SUPER GT第3戦マレーシアでGT-Rが今シーズン初優勝
2013/06/18
SUPER GT第3戦がマレーシア・クアラルンプール郊外にあるセパン国際サーキットで開催され、ポールポジションからスタートした松田次生/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組のカルソニックIMPUL GT-Rが優勝。GT-Rが今シーズン初優勝を決めた。
マレーシアで行われた第3戦の決勝レースは午後4時にスタート。ポールポジションからスタートしたカルソニックIMPUL GT-Rがレース序盤をリードした。トップ集団のなかで最初に動いたのは立川祐路/平手晃平組のZENT CERUMO SC430だった。しかし不運にも他車と接触してしまいポジションダウンを余儀なくされる。10周目になると山本尚貴/フレデリック・マコヴィッキィ組のウイダー モデューロ HSV-010がペースをあげトップとの差を一気に縮めると、18周目についにカルソニックIMPUL GT-Rを捕らえトップが入れ替わった。
26周目にトップを走るウイダー モデューロ HSV-010がドライバー交代のためピットイン。ここでウイダー モデューロ HSV-010のエンジンが再始動しないトラブルが発生し、なんと20秒以上のタイムロス。この間にカルソニックIMPUL GT-Rが再びトップに返り咲くと、そのまま逃げ切り、今シーズン初優勝を決めた。
2位は脇阪寿一/石浦宏明組のDENSO KOBELCO SC430、3位は伊沢拓也/小暮卓史組のRAYBRIG HSV-010という結果。ポイントスタンディングでは伊沢拓也/小暮卓史組のRAYBRIG HSV-010が首位に立っている。
またGT300クラスはCR-Z勢が他を寄せ付けない走りでワンツーフィニッシュ。高木真一/小林崇志組のARTA CR-Zが今シーズン初優勝を決め、2位は武藤英紀/中山友貴組のMUGEN CR-Z GT、3位は平中克幸/B.ビルドハイム組のGAINER DIXCEL SLSという結果となった。
第4戦は宮城県のスポーツランドSUGOで7月27日(土)~28日(日)に開催される。
Text/石川茂幸
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