中古車トップ >
日刊カーセンサー >
特選車 >
特選車 >
9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
2021/06/09
低回転から最大トルクを発生する独特なサウンドのエンジン
アウディの直列5気筒ターボエンジン「アウディ2.5 TFSI」
日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀な車に与えられる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、そして世界28ヵ国93名の自動車ジャーナリストの投票によって選出される「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」。どちらも自動車業界を代表する賞のため、ご存じの方も多いだろう。
では、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」という賞があるのはご存じだろうか?
1999年から始まったインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーは、その名のとおり優れたエンジンに与えられる賞だ。
大賞の「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を筆頭に、エンジン排気量別や環境性能に優れたパワートレインに与えられる「グリーン・エンジン・オブ・ザ・イヤー」などの部門賞で構成されている。(※2019年には、エンジンの排気量別に部門賞が廃止され、出力別部門賞へ変更となった)
今回は、「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー 2.0~2.5L部門賞」を、2010~2018年までのなんと9年間にわたり連続受賞した直列5気筒ターボエンジン、「アウディ 2.5 TFSI」を紹介しよう。
このエンジンは、アウディの子会社で「RS」モデルの製造・販売などをしている「クワトロ社(quattro GmbH)」が開発した。なお、クワトロ社は2016年に「アウディスポーツ(Audi Sport GmbH)」に名称を変更し、現在も高性能モデルや2.5L直列5気筒エンジンの製造をしている。
アウディ 2.5 TFSIは、ターボチャージャーとガソリン直噴技術を採用した高性能直噴ターボエンジンで、2009年に発表されたアウディのコンパクトクーペ「TT RSクーペ」とともにデビューした。
当時のスペックは、最高出力340ps/5400~6500rpm、最大トルクが450N・m/1600~5300rpmとなっている。特徴は、低いエンジン回転から最大トルクを発生し、6500rpmまでほぼ途切れることなくパワーを生み出し続けることだ。
その後「アウディ 2.5 TFSI」は、2013年の「TTRS plusクーペ」で最高出力360ps/5500~6700rpm、最大トルク465N・m/1650~5400rpmにパワーアップした。さらに、2015年に販売が開始された「RS3スポーツバック」では、最高出力367ps/5500~6800rpm、最大トルク465N・m/1625~5550rpmと最高出力が7ps向上している。
2016年には、アルミニウム合金のクランクケースを採用した新設計の2.5L直列5気筒ターボエンジンに生まれ変わり、エンジン単体の重量が従来の183kgから26kg軽量化して157kgとなった。
2017年に販売を開始した「RS3スポーツバック」では、最高出力400ps/5850~7000rpm、最大トルク480N・m/1700~5850rpmになっている。2009年の登場当初と比較すると最高出力が60ps、最大トルクが30N・mもアップした。また、最大トルクを発生する1700rpmから、最高出力を発揮する7000rpmまで途切れることなく力強い動力を生み出し続ける。
このエンジンは、1-2-4-5-3という点火順序によって生み出される直列5気筒ターボエンジンならではのエグゾーストノートと、480N・mの最大トルクを低回転域の1700rpmで発生させるトルク特性がエンジン・オブ・ザ・イヤーで高い評価を受けた。
【アウディ2.5L直列5気筒ターボエンジン(Audi 2.5 TFSI)】
■エンジン種類:直列5気筒DOHCインタークーラーターボ20バルブ
■エンジン型式:DAZ
■排気量:2480cc
■最高出力:340ps/5400~6500rpm
■最大トルク:450N・m/1600~5300rpm
■圧縮比:10.0
■ボア×ストローク:82.5mm×92.8mm
※エンジンスペックは登場時のTT RSクーペのデータ
2.5L直列5気筒ターボエンジンの「アウディ 2.5 TFSI」を搭載するモデルの中には、新車販売価格の半額以下から中古車が見つかるモデルが出てきている。
今回は、そんな今が狙い目ともいえる3つのモデルを紹介しよう。
直列5気筒ターボのデビューとなったコンパクトスポーツクーペ
アウディ TT RSクーペ(初代)
2010年に日本での販売を開始した「TT RSクーペ」は、エンジン・オブ・ザ・イヤー部門賞を9年連続受賞する「アウディ 2.5 TFSI」を初めて搭載したモデルである。
TT RSクーペは、アウディのコンパクトスポーツカー「TT」の2代目に設定されたトップエンドモデルで、最高出力340ps・最大トルク450N・mを発生する。
エンジンパワーは、6速MTを介し、フルタイム4WDの「クワトロ」によって路面へ伝達される。0-100km/h加速は4.6秒、最高速度250km/h(リミッター作動)で、新車販売価格が835万円だった。
翌2011年には、7速のデュアル・クラッチ・トランスミッションの「Sトロニック」を搭載するグレードを追加。新車販売価格が863万円となった。
2013年に最高出力を20ps、最大トルク15N・m引き上げた「TT RS plusクーペ」を追加。最高出力360ps・最大トルク465N・mになった2.5L直列5気筒ターボエンジンは、0-100km/h加速が4.1秒となり、従来のTTRSクーペよりも0.2秒短縮され歴代TT最速モデルとなった。また、カーボンパーツやリムがレッドに塗装された19インチアルミホイールなど専用装備を多数採用しているのも特徴だ。新車販売価格は890万円だった。
2021年6月2日時点での中古車価格は、支払総額260万円台からとなっている。当時の新車販売価格の半額以下で高性能コンパクトクーペを手に入れられると考えれば、お買い得だといえるだろう。
【アウディTT RSクーペ(初代)の主要スペック】
■全長×全幅×全高=4200mm×1840mm×1380mm
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(340ps/450N・m)
■燃費(10・15モード):10.6km/L(6速MT)
▼検索条件
アウディ TT RSクーペ(初代)×車両価格420万円以下×全国
▼検索条件
アウディ TTRSクーペ(初代)×全国
直列5気筒ターボのホットハッチ
アウディ RS3スポーツバック(初代)
アウディのコンパクトハッチバック「A3スポーツバック」をベースにしたハイパフォーマンスモデルが「RS3スポーツバック」だ。A3スポーツバックがもつ扱いやすいボディサイズや5ドアならではの使い勝手をそのままに、高性能な2.5L直列5気筒ターボエンジンを搭載している。
2015年に登場したモデルでは、最高出力367ps・最大トルク465N・mを発生させるエンジンに、7速Sトロニックを組み合わせ、RS3スポーツバック専用の制御プログラムのフルタイム4WD「クワトロ」を介して路面へ動力を伝達する。0-100km/h加速は4.3秒とTTRSクーペと同等の加速性能を誇る。新車販売価格は756万円だった。
2017年に登場したマイナーチェンジ後の「RS3スポーツバック」は、最高出力400ps・最大トルク480N・mを発生させ、従来型と同じく7速Sトロニックと4WDのクワトロを組み合わせる。出力・トルクともに向上させたことにより、0-100km/h加速が-0.2秒の4.1秒になった。RS3スポーツバックは、スポーツカー並みの動力性能を発揮しながら、使い勝手が良く運転もしやすいホットハッチだ。
2021年5月時点での中古車価格は、370万~790万円と幅広い価格帯になっている。また、直列5気筒ターボエンジンを搭載するモデルとしては流通台数が多く、新車販売価格よりもお得な車両も見つけることが可能だ。
【アウディRS3スポーツバック(初代)の主要スペック】
■全長×全幅×全高=4335mm×1800mm×1440mm
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(400ps/480N・m)
■燃費(JC08モード):11.0km/L
▼検索条件
アウディ RS3スポーツバック(初代)×車両価格380万円以下×全国
コンパクトスポーツSUV
アウディ RS Q3(初代)
アウディが展開するSUV「Q」シリーズ初の「RS」として2014年に登場したモデルが「RS Q3」だ。コンパクトSUVのスポーツモデルとして登場したRS Q3は、RS専用の外装・内装デザインが与えられ、BOSEサラウンドサウンドシステムも標準装備になっている。
エンジンのスペックは、最高出力310ps・最大トルク420N・mと控えめだが、7速Sトロニックとフルタイム4WD「クワトロ」によって、高速安定性と操縦安定性を実現。さらに、JC08モード燃費11.5km/Lという高い環境性能も特徴だ。新車販売価格は698万円だった。
2015年のマイナーチェンジでは、エクステリアの意匠を変更するとともにエンジンの出力を向上。最高出力は30psアップの340psに、最大トルクは30N・mアップの450N・mになっている。0-100km/h加速は4.8秒と従来型より0.7秒も短縮しながら、燃費は13.0km/Lに向上した。新車販売価格は771万円だった。
2016年には、RSモデルをベースに性能を磨き上げたハイパフォーマンスモデルの「RS Q3 パフォーマンス」の販売を開始。エンジンは、最高出力367ps・最大トルク465Nmを発生させる。また、0-100km/h加速は-0.4秒の4.4 秒へ短縮。最高速度は250km/hから270km/h(スピードリミッター作動)まで高められている。新車販売価格は818万円だった。
2021年5月時点での中古車価格は、300万円を下回るものも見つかり、新車時の半額以下で高性能コンパクトSUVを購入できる。個性的なコンパクトスポーツSUVを探しているのであれば、RS Q3はオススメな1台だ。
【アウディRS Q3(初代)の主要スペック】
■全長×全幅×全高=4410mm×1840mm×1595mm
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(367ps/465N・m)
■燃費(JC08モード):13.0km/L
※スペックはRS Q3 パフォーマンス
▼検索条件
アウディ RS Q3(初代)×車両価格350万円以下×全国
文/齊藤優太、写真/アウディジャパン
国産ディーラー販売員、教習指導員(普通自動車、普通自動二輪、応急救護)、中古車買取業務を経て、フリーライターに転身。自動車関連の業務に従事してきた経験を生かし、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車は、アウディ A4。
この記事で紹介している物件

本体価格238.0万円
支払総額269.7万円

本体価格応談万円
支払総額万円

本体価格368.0万円
支払総額376.7万円
9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選/特選車
ビュー変数:print_r($this->viewVars)
Array
(
[trace_p] => CONT010265834
[url] => Array
(
[self] => /contents/market/category_1491/_65834.html
[page] => /contents/market/category_1491/_65834.html
[base] => /contents/market/
[root] => /contents/
[self_full] => https://wwwrt1.carsensor.net/contents/market/category_1491/_65834.html
[page_full] => https://wwwrt1.carsensor.net/contents/market/category_1491/_65834.html
[base_full] => https://wwwrt1.carsensor.net/contents/market/
[root_full] => https://wwwrt1.carsensor.net/contents/
)
[info] => Array
(
[category] => Array
(
[1] => Array
(
[id] => -173
[this_block_id] => 49827
[parent_id] => 0
[level] => 1
[title] => 特選車
[title_alias] => 特選車|日刊カーセンサー
[page_name] => market
[link_url] => market/
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-11-02 13:35:41
[modified] => 2015-11-02 13:35:41
[deleted] =>
)
[2] => Array
(
[id] => 1491
[this_block_id] => 51491
[parent_id] => -173
[level] => 2
[title] => 特選車
[title_alias] => <001>特選車
[page_name] => category_1491
[link_url] => market/category_1491/
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-11-02 13:35:41
[modified] => 2015-11-02 13:35:41
[deleted] =>
)
)
)
[master] =>
[data] => Array
(
[block] => Array
(
[id] => 65834
[category_id] => 1491
[block_type] => 4
[first_id] => 65834
[page_no] => 1
[title] => 9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
[title_alias] =>
[page_name] => _65834.html
[link_url] => market/category_1491/_65834.html
[titletext] =>
[top_img_path] => //wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/s_65834.jpg
[description] => 「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー 2.0~2.5L部門賞」を、2010~2018年までの9年間にわたり連続受賞した直列5気筒ターボエンジン、「アウディ 2.5 TFSI」を搭載するオススメモデル3台を紹介しよう。
[keyword] => エンジン・オブ・ザ・イヤー,TFSI,ターボ,アウディ,RS,クワトロ
[meta_robots] => robots:index,follow
[meta_refresh] =>
[html_head] =>
[html_body] => <!-- #Base_Templete_C -->
<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="アウディ 2.5 TFSI" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_0.jpg" width="600" /></div>
<h3>低回転から最大トルクを発生する独特なサウンドのエンジン<br />
アウディの直列5気筒ターボエンジン「アウディ2.5 TFSI」</h3>
<p>日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀な車に与えられる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、そして世界28ヵ国93名の自動車ジャーナリストの投票によって選出される「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」。どちらも自動車業界を代表する賞のため、ご存じの方も多いだろう。<br />
<br />
では、<b>「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」</b>という賞があるのはご存じだろうか?<br />
<br />
1999年から始まったインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーは、その名のとおり優れたエンジンに与えられる賞だ。<br />
<br />
大賞の「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を筆頭に、エンジン排気量別や環境性能に優れたパワートレインに与えられる「グリーン・エンジン・オブ・ザ・イヤー」などの部門賞で構成されている。(※2019年には、エンジンの排気量別に部門賞が廃止され、出力別部門賞へ変更となった)<br />
<br />
今回は、<b>「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー 2.0~2.5L部門賞」を、2010~2018年までのなんと9年間にわたり連続受賞した直列5気筒ターボエンジン、「アウディ 2.5 TFSI」を紹介しよう。</b><br />
<br />
このエンジンは、アウディの子会社で「RS」モデルの製造・販売などをしている「クワトロ社(quattro GmbH)」が開発した。なお、クワトロ社は2016年に「アウディスポーツ(Audi Sport GmbH)」に名称を変更し、現在も高性能モデルや2.5L直列5気筒エンジンの製造をしている。<br />
<br />
アウディ 2.5 TFSIは、ターボチャージャーとガソリン直噴技術を採用した高性能直噴ターボエンジンで、2009年に発表されたアウディのコンパクトクーペ「TT RSクーペ」とともにデビューした。<br />
<br />
当時のスペックは、最高出力340ps/5400~6500rpm、最大トルクが450N・m/1600~5300rpmとなっている。特徴は、低いエンジン回転から最大トルクを発生し、6500rpmまでほぼ途切れることなくパワーを生み出し続けることだ。<br />
<br />
その後「アウディ 2.5 TFSI」は、2013年の「TTRS plusクーペ」で最高出力360ps/5500~6700rpm、最大トルク465N・m/1650~5400rpmにパワーアップした。さらに、2015年に販売が開始された「RS3スポーツバック」では、最高出力367ps/5500~6800rpm、最大トルク465N・m/1625~5550rpmと最高出力が7ps向上している。<br />
<br />
2016年には、アルミニウム合金のクランクケースを採用した新設計の2.5L直列5気筒ターボエンジンに生まれ変わり、エンジン単体の重量が従来の183kgから26kg軽量化して157kgとなった。<br />
<br />
2017年に販売を開始した「RS3スポーツバック」では、最高出力400ps/5850~7000rpm、最大トルク480N・m/1700~5850rpmになっている。2009年の登場当初と比較すると最高出力が60ps、最大トルクが30N・mもアップした。また、最大トルクを発生する1700rpmから、最高出力を発揮する7000rpmまで途切れることなく力強い動力を生み出し続ける。<br />
<br />
このエンジンは、<b>1-2-4-5-3という点火順序によって生み出される直列5気筒ターボエンジンならではのエグゾーストノートと、480N・mの最大トルクを低回転域の1700rpmで発生させるトルク特性</b>がエンジン・オブ・ザ・イヤーで高い評価を受けた。<br />
<br />
<b>【アウディ2.5L直列5気筒ターボエンジン(Audi 2.5 TFSI)】<br />
■エンジン種類:直列5気筒DOHCインタークーラーターボ20バルブ<br />
■エンジン型式:DAZ<br />
■排気量:2480cc<br />
■最高出力:340ps/5400~6500rpm<br />
■最大トルク:450N・m/1600~5300rpm<br />
■圧縮比:10.0<br />
■ボア×ストローク:82.5mm×92.8mm</b><br />
※エンジンスペックは登場時のTT RSクーペのデータ<br />
<br />
2.5L直列5気筒ターボエンジンの「アウディ 2.5 TFSI」を搭載するモデルの中には、新車販売価格の半額以下から中古車が見つかるモデルが出てきている。<br />
<br />
今回は、そんな今が狙い目ともいえる3つのモデルを紹介しよう。<br />
</p>
<h3>直列5気筒ターボのデビューとなったコンパクトスポーツクーペ<br />
アウディ TT RSクーペ(初代)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/AJPR_11_016_copy_680x480.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_3.jpg" width="600" /></div>
<p>2010年に日本での販売を開始した<b>「TT RSクーペ」</b>は、エンジン・オブ・ザ・イヤー部門賞を9年連続受賞する「アウディ 2.5 TFSI」を初めて搭載したモデルである。<br />
<br />
TT RSクーペは、アウディのコンパクトスポーツカー「TT」の2代目に設定されたトップエンドモデルで、最高出力340ps・最大トルク450N・mを発生する。<br />
<br />
エンジンパワーは、6速MTを介し、フルタイム4WDの「クワトロ」によって路面へ伝達される。0-100km/h加速は4.6秒、最高速度250km/h(リミッター作動)で、新車販売価格が835万円だった。<br />
<br />
翌2011年には、7速のデュアル・クラッチ・トランスミッションの「Sトロニック」を搭載するグレードを追加。新車販売価格が863万円となった。<br />
<br />
2013年に最高出力を20ps、最大トルク15N・m引き上げた「TT RS plusクーペ」を追加。最高出力360ps・最大トルク465N・mになった2.5L直列5気筒ターボエンジンは、0-100km/h加速が4.1秒となり、従来のTTRSクーペよりも0.2秒短縮され歴代TT最速モデルとなった。また、カーボンパーツやリムがレッドに塗装された19インチアルミホイールなど専用装備を多数採用しているのも特徴だ。新車販売価格は890万円だった。<br />
<br />
2021年6月2日時点での中古車価格は、支払総額260万円台からとなっている。当時の新車販売価格の半額以下で高性能コンパクトクーペを手に入れられると考えれば、お買い得だといえるだろう。<br />
<br />
【アウディTT RSクーペ(初代)の主要スペック】<br />
■全長×全幅×全高=4200mm×1840mm×1380mm<br />
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(340ps/450N・m)<br />
■燃費(10・15モード):10.6km/L(6速MT)<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&LP=AD_S044&SORT=21&CARC=AD_S044&FMCC=AD_S044_F001&PMAX=4200000&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">新車時の半額以下のアウディTT RSクーペ(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ TT RSクーペ(初代)×車両価格420万円以下×全国</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?CARC=AD_S044&FMCC=AD_S044_F001&AL=1&SORT=21&STID=SMPH0001&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">すべてのアウディTT RSクーペ(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ TTRSクーペ(初代)×全国</div>
<h3>直列5気筒ターボのホットハッチ<br />
アウディ RS3スポーツバック(初代)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ RS3スポーツバック" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/https___www_audi_press_jp_press_releases_2017_06_20170621_048_RS_3_Sportback_1_s_copy_680x412.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_4.jpg" width="600" /></div>
<p>アウディのコンパクトハッチバック「A3スポーツバック」をベースにしたハイパフォーマンスモデルが<b>「RS3スポーツバック」</b>だ。A3スポーツバックがもつ扱いやすいボディサイズや5ドアならではの使い勝手をそのままに、高性能な2.5L直列5気筒ターボエンジンを搭載している。<br />
<br />
2015年に登場したモデルでは、最高出力367ps・最大トルク465N・mを発生させるエンジンに、7速Sトロニックを組み合わせ、RS3スポーツバック専用の制御プログラムのフルタイム4WD「クワトロ」を介して路面へ動力を伝達する。0-100km/h加速は4.3秒とTTRSクーペと同等の加速性能を誇る。新車販売価格は756万円だった。<br />
<br />
2017年に登場したマイナーチェンジ後の「RS3スポーツバック」は、最高出力400ps・最大トルク480N・mを発生させ、従来型と同じく7速Sトロニックと4WDのクワトロを組み合わせる。出力・トルクともに向上させたことにより、0-100km/h加速が-0.2秒の4.1秒になった。RS3スポーツバックは、スポーツカー並みの動力性能を発揮しながら、使い勝手が良く運転もしやすいホットハッチだ。<br />
<br />
2021年5月時点での中古車価格は、370万~790万円と幅広い価格帯になっている。また、直列5気筒ターボエンジンを搭載するモデルとしては流通台数が多く、新車販売価格よりもお得な車両も見つけることが可能だ。<br />
<br />
【アウディRS3スポーツバック(初代)の主要スペック】<br />
■全長×全幅×全高=4335mm×1800mm×1440mm<br />
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(400ps/480N・m)<br />
■燃費(JC08モード):11.0km/L<br />
<br /></p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&LP=AD_S065&SORT=21&CARC=AD_S065&FMCC=AD_S065_F001&PMAX=3800000&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">新車時の半額以下のRS3スポーツバック(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ RS3スポーツバック(初代)×車両価格380万円以下×全国</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?CARC=AD_S065&FMCC=AD_S065_F001&AL=1&SORT=21&STID=SMPH0001&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">すべてのアウディ RS3スポーツバック(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ RS3スポーツバック×全国</div>
<h3>コンパクトスポーツSUV<br />
アウディ RS Q3(初代)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_2.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_1.jpg" width="600" /></div>
<p>アウディが展開するSUV「Q」シリーズ初の「RS」として2014年に登場したモデルが<b>「RS Q3」</b>だ。コンパクトSUVのスポーツモデルとして登場したRS Q3は、RS専用の外装・内装デザインが与えられ、BOSEサラウンドサウンドシステムも標準装備になっている。<br />
<br />
エンジンのスペックは、最高出力310ps・最大トルク420N・mと控えめだが、7速Sトロニックとフルタイム4WD「クワトロ」によって、高速安定性と操縦安定性を実現。さらに、JC08モード燃費11.5km/Lという高い環境性能も特徴だ。新車販売価格は698万円だった。<br />
<br />
2015年のマイナーチェンジでは、エクステリアの意匠を変更するとともにエンジンの出力を向上。最高出力は30psアップの340psに、最大トルクは30N・mアップの450N・mになっている。0-100km/h加速は4.8秒と従来型より0.7秒も短縮しながら、燃費は13.0km/Lに向上した。新車販売価格は771万円だった。<br />
<br />
2016年には、RSモデルをベースに性能を磨き上げたハイパフォーマンスモデルの「RS Q3 パフォーマンス」の販売を開始。エンジンは、最高出力367ps・最大トルク465Nmを発生させる。また、0-100km/h加速は-0.4秒の4.4 秒へ短縮。最高速度は250km/hから270km/h(スピードリミッター作動)まで高められている。新車販売価格は818万円だった。<br />
<br />
2021年5月時点での中古車価格は、300万円を下回るものも見つかり、新車時の半額以下で高性能コンパクトSUVを購入できる。個性的なコンパクトスポーツSUVを探しているのであれば、RS Q3はオススメな1台だ。<br />
<br />
【アウディRS Q3(初代)の主要スペック】<br />
■全長×全幅×全高=4410mm×1840mm×1595mm<br />
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(367ps/465N・m)<br />
■燃費(JC08モード):13.0km/L<br />
※スペックはRS Q3 パフォーマンス<br />
<br /></p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&LP=AD_S062&SORT=21&CARC=AD_S062&FMCC=AD_S062_F001&PMAX=3500000&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">新車時の半額以下のRS Q3(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ RS Q3(初代)×車両価格350万円以下×全国</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?CARC=AD_S062&FMCC=AD_S062_F001&AL=1&SORT=21&STID=SMPH0001&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">すべてのアウディ RS Q3(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ RS Q3(初代)×全国</div>
<div class="author2019">文/齊藤優太、写真/アウディジャパン</div>
<br />
<!--ライター紹介パーツ開始-->
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="齊藤優太" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65712/y_saito_pro.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">ライター</p>
<p class="writername">齊藤優太</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>国産ディーラー販売員、教習指導員(普通自動車、普通自動二輪、応急救護)、中古車買取業務を経て、フリーライターに転身。自動車関連の業務に従事してきた経験を生かし、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車は、アウディ A4。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3163/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了--></div>
<!-- /#Base_Templete_C end -->
[edit_user_id] => 64
[edit_user_name] => 齊藤 優太
[maker_code] => AD
[shashu_code] => S065
[parameter_1] => 97942
[parameter_2] =>
[sort] => 999999999
[dsp_pubdt] => 2021-06-09 11:00:00
[dsp_sttdt] => 2021-06-09 11:00:00
[dsp_enddt] =>
[edit_status] => 100
[open_status] => 20
[crt_user_id] => 64
[wrt_user_id] => 42
[created] => 2021-05-31 08:40:46
[modified] => 2021-06-09 11:00:01
[deleted] =>
[html_image] => <img alt="アウディ 2.5 TFSI" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_0.jpg" width="600" />
[html_image_url] => https://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_0.jpg
)
[tag] => Array
(
[0] => Array
(
[id] => 125
[parent_id] => 1
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 250
[tag_name] => アウディ
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => メーカー
)
[1] => Array
(
[id] => 239
[parent_id] => 2
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 40
[tag_name] => ハッチバック
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => 自動車の形態
)
[2] => Array
(
[id] => 240
[parent_id] => 2
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 50
[tag_name] => クーペ
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => 自動車の形態
)
[3] => Array
(
[id] => 245
[parent_id] => 2
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 100
[tag_name] => SUV
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => 自動車の形態
)
[4] => Array
(
[id] => 326
[parent_id] => 6
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 90
[tag_name] => フルタイム4WD
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => 駆動方式
)
[5] => Array
(
[id] => 960
[parent_id] => 8
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 6110
[tag_name] => TT RSクーペ
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => 車種
)
[6] => Array
(
[id] => 2259
[parent_id] => 8
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 19100
[tag_name] => RS3スポーツバック
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => 車種
)
[7] => Array
(
[id] => 2264
[parent_id] => 8
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 19150
[tag_name] => RS Q3
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => 車種
)
[8] => Array
(
[id] => 3163
[parent_id] => 2920
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 50031
[tag_name] => 齊藤優太
[memo] =>
[crt_user_id] => 42
[wrt_user_id] => 42
[created] => 2021-03-29 11:56:45
[modified] => 2021-03-29 11:56:45
[deleted] =>
[parent_tag_name] => ライター・イラストレーター・タレント
)
)
[serial] => Array
(
[1] => Array
(
[id] => 65834
[category_id] => 1491
[block_type] => 4
[first_id] => 65834
[page_no] => 1
[title] => 9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
[title_alias] =>
[page_name] => _65834.html
[link_url] => market/category_1491/_65834.html
[titletext] =>
[top_img_path] => //wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/s_65834.jpg
[description] => 「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー 2.0~2.5L部門賞」を、2010~2018年までの9年間にわたり連続受賞した直列5気筒ターボエンジン、「アウディ 2.5 TFSI」を搭載するオススメモデル3台を紹介しよう。
[keyword] => エンジン・オブ・ザ・イヤー,TFSI,ターボ,アウディ,RS,クワトロ
[meta_robots] => robots:index,follow
[meta_refresh] =>
[html_head] =>
[html_body] => <!-- #Base_Templete_C -->
<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="アウディ 2.5 TFSI" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_0.jpg" width="600" /></div>
<h3>低回転から最大トルクを発生する独特なサウンドのエンジン<br />
アウディの直列5気筒ターボエンジン「アウディ2.5 TFSI」</h3>
<p>日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀な車に与えられる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、そして世界28ヵ国93名の自動車ジャーナリストの投票によって選出される「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」。どちらも自動車業界を代表する賞のため、ご存じの方も多いだろう。<br />
<br />
では、<b>「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」</b>という賞があるのはご存じだろうか?<br />
<br />
1999年から始まったインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーは、その名のとおり優れたエンジンに与えられる賞だ。<br />
<br />
大賞の「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を筆頭に、エンジン排気量別や環境性能に優れたパワートレインに与えられる「グリーン・エンジン・オブ・ザ・イヤー」などの部門賞で構成されている。(※2019年には、エンジンの排気量別に部門賞が廃止され、出力別部門賞へ変更となった)<br />
<br />
今回は、<b>「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー 2.0~2.5L部門賞」を、2010~2018年までのなんと9年間にわたり連続受賞した直列5気筒ターボエンジン、「アウディ 2.5 TFSI」を紹介しよう。</b><br />
<br />
このエンジンは、アウディの子会社で「RS」モデルの製造・販売などをしている「クワトロ社(quattro GmbH)」が開発した。なお、クワトロ社は2016年に「アウディスポーツ(Audi Sport GmbH)」に名称を変更し、現在も高性能モデルや2.5L直列5気筒エンジンの製造をしている。<br />
<br />
アウディ 2.5 TFSIは、ターボチャージャーとガソリン直噴技術を採用した高性能直噴ターボエンジンで、2009年に発表されたアウディのコンパクトクーペ「TT RSクーペ」とともにデビューした。<br />
<br />
当時のスペックは、最高出力340ps/5400~6500rpm、最大トルクが450N・m/1600~5300rpmとなっている。特徴は、低いエンジン回転から最大トルクを発生し、6500rpmまでほぼ途切れることなくパワーを生み出し続けることだ。<br />
<br />
その後「アウディ 2.5 TFSI」は、2013年の「TTRS plusクーペ」で最高出力360ps/5500~6700rpm、最大トルク465N・m/1650~5400rpmにパワーアップした。さらに、2015年に販売が開始された「RS3スポーツバック」では、最高出力367ps/5500~6800rpm、最大トルク465N・m/1625~5550rpmと最高出力が7ps向上している。<br />
<br />
2016年には、アルミニウム合金のクランクケースを採用した新設計の2.5L直列5気筒ターボエンジンに生まれ変わり、エンジン単体の重量が従来の183kgから26kg軽量化して157kgとなった。<br />
<br />
2017年に販売を開始した「RS3スポーツバック」では、最高出力400ps/5850~7000rpm、最大トルク480N・m/1700~5850rpmになっている。2009年の登場当初と比較すると最高出力が60ps、最大トルクが30N・mもアップした。また、最大トルクを発生する1700rpmから、最高出力を発揮する7000rpmまで途切れることなく力強い動力を生み出し続ける。<br />
<br />
このエンジンは、<b>1-2-4-5-3という点火順序によって生み出される直列5気筒ターボエンジンならではのエグゾーストノートと、480N・mの最大トルクを低回転域の1700rpmで発生させるトルク特性</b>がエンジン・オブ・ザ・イヤーで高い評価を受けた。<br />
<br />
<b>【アウディ2.5L直列5気筒ターボエンジン(Audi 2.5 TFSI)】<br />
■エンジン種類:直列5気筒DOHCインタークーラーターボ20バルブ<br />
■エンジン型式:DAZ<br />
■排気量:2480cc<br />
■最高出力:340ps/5400~6500rpm<br />
■最大トルク:450N・m/1600~5300rpm<br />
■圧縮比:10.0<br />
■ボア×ストローク:82.5mm×92.8mm</b><br />
※エンジンスペックは登場時のTT RSクーペのデータ<br />
<br />
2.5L直列5気筒ターボエンジンの「アウディ 2.5 TFSI」を搭載するモデルの中には、新車販売価格の半額以下から中古車が見つかるモデルが出てきている。<br />
<br />
今回は、そんな今が狙い目ともいえる3つのモデルを紹介しよう。<br />
</p>
<h3>直列5気筒ターボのデビューとなったコンパクトスポーツクーペ<br />
アウディ TT RSクーペ(初代)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/AJPR_11_016_copy_680x480.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_3.jpg" width="600" /></div>
<p>2010年に日本での販売を開始した<b>「TT RSクーペ」</b>は、エンジン・オブ・ザ・イヤー部門賞を9年連続受賞する「アウディ 2.5 TFSI」を初めて搭載したモデルである。<br />
<br />
TT RSクーペは、アウディのコンパクトスポーツカー「TT」の2代目に設定されたトップエンドモデルで、最高出力340ps・最大トルク450N・mを発生する。<br />
<br />
エンジンパワーは、6速MTを介し、フルタイム4WDの「クワトロ」によって路面へ伝達される。0-100km/h加速は4.6秒、最高速度250km/h(リミッター作動)で、新車販売価格が835万円だった。<br />
<br />
翌2011年には、7速のデュアル・クラッチ・トランスミッションの「Sトロニック」を搭載するグレードを追加。新車販売価格が863万円となった。<br />
<br />
2013年に最高出力を20ps、最大トルク15N・m引き上げた「TT RS plusクーペ」を追加。最高出力360ps・最大トルク465N・mになった2.5L直列5気筒ターボエンジンは、0-100km/h加速が4.1秒となり、従来のTTRSクーペよりも0.2秒短縮され歴代TT最速モデルとなった。また、カーボンパーツやリムがレッドに塗装された19インチアルミホイールなど専用装備を多数採用しているのも特徴だ。新車販売価格は890万円だった。<br />
<br />
2021年6月2日時点での中古車価格は、支払総額260万円台からとなっている。当時の新車販売価格の半額以下で高性能コンパクトクーペを手に入れられると考えれば、お買い得だといえるだろう。<br />
<br />
【アウディTT RSクーペ(初代)の主要スペック】<br />
■全長×全幅×全高=4200mm×1840mm×1380mm<br />
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(340ps/450N・m)<br />
■燃費(10・15モード):10.6km/L(6速MT)<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&LP=AD_S044&SORT=21&CARC=AD_S044&FMCC=AD_S044_F001&PMAX=4200000&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">新車時の半額以下のアウディTT RSクーペ(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ TT RSクーペ(初代)×車両価格420万円以下×全国</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?CARC=AD_S044&FMCC=AD_S044_F001&AL=1&SORT=21&STID=SMPH0001&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">すべてのアウディTT RSクーペ(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ TTRSクーペ(初代)×全国</div>
<h3>直列5気筒ターボのホットハッチ<br />
アウディ RS3スポーツバック(初代)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ RS3スポーツバック" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/https___www_audi_press_jp_press_releases_2017_06_20170621_048_RS_3_Sportback_1_s_copy_680x412.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_4.jpg" width="600" /></div>
<p>アウディのコンパクトハッチバック「A3スポーツバック」をベースにしたハイパフォーマンスモデルが<b>「RS3スポーツバック」</b>だ。A3スポーツバックがもつ扱いやすいボディサイズや5ドアならではの使い勝手をそのままに、高性能な2.5L直列5気筒ターボエンジンを搭載している。<br />
<br />
2015年に登場したモデルでは、最高出力367ps・最大トルク465N・mを発生させるエンジンに、7速Sトロニックを組み合わせ、RS3スポーツバック専用の制御プログラムのフルタイム4WD「クワトロ」を介して路面へ動力を伝達する。0-100km/h加速は4.3秒とTTRSクーペと同等の加速性能を誇る。新車販売価格は756万円だった。<br />
<br />
2017年に登場したマイナーチェンジ後の「RS3スポーツバック」は、最高出力400ps・最大トルク480N・mを発生させ、従来型と同じく7速Sトロニックと4WDのクワトロを組み合わせる。出力・トルクともに向上させたことにより、0-100km/h加速が-0.2秒の4.1秒になった。RS3スポーツバックは、スポーツカー並みの動力性能を発揮しながら、使い勝手が良く運転もしやすいホットハッチだ。<br />
<br />
2021年5月時点での中古車価格は、370万~790万円と幅広い価格帯になっている。また、直列5気筒ターボエンジンを搭載するモデルとしては流通台数が多く、新車販売価格よりもお得な車両も見つけることが可能だ。<br />
<br />
【アウディRS3スポーツバック(初代)の主要スペック】<br />
■全長×全幅×全高=4335mm×1800mm×1440mm<br />
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(400ps/480N・m)<br />
■燃費(JC08モード):11.0km/L<br />
<br /></p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&LP=AD_S065&SORT=21&CARC=AD_S065&FMCC=AD_S065_F001&PMAX=3800000&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">新車時の半額以下のRS3スポーツバック(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ RS3スポーツバック(初代)×車両価格380万円以下×全国</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?CARC=AD_S065&FMCC=AD_S065_F001&AL=1&SORT=21&STID=SMPH0001&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">すべてのアウディ RS3スポーツバック(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ RS3スポーツバック×全国</div>
<h3>コンパクトスポーツSUV<br />
アウディ RS Q3(初代)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_2.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_1.jpg" width="600" /></div>
<p>アウディが展開するSUV「Q」シリーズ初の「RS」として2014年に登場したモデルが<b>「RS Q3」</b>だ。コンパクトSUVのスポーツモデルとして登場したRS Q3は、RS専用の外装・内装デザインが与えられ、BOSEサラウンドサウンドシステムも標準装備になっている。<br />
<br />
エンジンのスペックは、最高出力310ps・最大トルク420N・mと控えめだが、7速Sトロニックとフルタイム4WD「クワトロ」によって、高速安定性と操縦安定性を実現。さらに、JC08モード燃費11.5km/Lという高い環境性能も特徴だ。新車販売価格は698万円だった。<br />
<br />
2015年のマイナーチェンジでは、エクステリアの意匠を変更するとともにエンジンの出力を向上。最高出力は30psアップの340psに、最大トルクは30N・mアップの450N・mになっている。0-100km/h加速は4.8秒と従来型より0.7秒も短縮しながら、燃費は13.0km/Lに向上した。新車販売価格は771万円だった。<br />
<br />
2016年には、RSモデルをベースに性能を磨き上げたハイパフォーマンスモデルの「RS Q3 パフォーマンス」の販売を開始。エンジンは、最高出力367ps・最大トルク465Nmを発生させる。また、0-100km/h加速は-0.4秒の4.4 秒へ短縮。最高速度は250km/hから270km/h(スピードリミッター作動)まで高められている。新車販売価格は818万円だった。<br />
<br />
2021年5月時点での中古車価格は、300万円を下回るものも見つかり、新車時の半額以下で高性能コンパクトSUVを購入できる。個性的なコンパクトスポーツSUVを探しているのであれば、RS Q3はオススメな1台だ。<br />
<br />
【アウディRS Q3(初代)の主要スペック】<br />
■全長×全幅×全高=4410mm×1840mm×1595mm<br />
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(367ps/465N・m)<br />
■燃費(JC08モード):13.0km/L<br />
※スペックはRS Q3 パフォーマンス<br />
<br /></p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&LP=AD_S062&SORT=21&CARC=AD_S062&FMCC=AD_S062_F001&PMAX=3500000&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">新車時の半額以下のRS Q3(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ RS Q3(初代)×車両価格350万円以下×全国</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?CARC=AD_S062&FMCC=AD_S062_F001&AL=1&SORT=21&STID=SMPH0001&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">すべてのアウディ RS Q3(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ RS Q3(初代)×全国</div>
<div class="author2019">文/齊藤優太、写真/アウディジャパン</div>
<br />
<!--ライター紹介パーツ開始-->
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="齊藤優太" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65712/y_saito_pro.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">ライター</p>
<p class="writername">齊藤優太</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>国産ディーラー販売員、教習指導員(普通自動車、普通自動二輪、応急救護)、中古車買取業務を経て、フリーライターに転身。自動車関連の業務に従事してきた経験を生かし、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車は、アウディ A4。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3163/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了--></div>
<!-- /#Base_Templete_C end -->
[edit_user_id] => 64
[edit_user_name] => 齊藤 優太
[maker_code] => AD
[shashu_code] => S065
[parameter_1] => 97942
[parameter_2] =>
[sort] => 999999999
[dsp_pubdt] => 2021-06-09 11:00:00
[dsp_sttdt] => 2021-06-09 11:00:00
[dsp_enddt] =>
[edit_status] => 100
[open_status] => 20
[crt_user_id] => 64
[wrt_user_id] => 42
[created] => 2021-05-31 08:40:46
[modified] => 2021-06-09 11:00:01
[deleted] =>
)
)
[sibling] => Array
(
[prev] => Array
(
[id] => 65832
[category_id] => 1491
[block_type] => 4
[first_id] => 65832
[page_no] => 1
[title] => ドア開閉音からも分かる卓越したビルドクオリティ、空冷時代だからこそ生きたポルシェの技術力
[title_alias] =>
[page_name] => _65832.html
[link_url] => market/category_1491/_65832.html
[titletext] =>
[top_img_path] => //wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/s_65832.jpg
[description] => 車には、スペック表やカタログでは推し量れない評価ポイントがある。それはフォルムを形成するデザインだったり、外からは見えない機械的部分であったり、クルマ自体のクオリティだったりする。そういったクルマの細部に宿る“こだわり”にフォーカスするカーセンサーEDGEの企画。今回は、機械好きにはたまらない「ポルシェの精密なビルドクオリティ」に注目したい。“こだわり”に共感できたならば、所有の満足度
[keyword] => ポルシェ,品質,911,901,930,964,993,356,タルガトップ,porsche,中古車,中古,メルセデス,ベンツ,Gクラス,フォルクスワーゲン,VW,ナロー,ナローポルシェ,クラシック
[meta_robots] => robots:index,follow
[meta_refresh] =>
[html_head] =>
[html_body] => <!-- #Base_Templete_C -->
<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="ポルシェ 911 964型" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/000.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲911の3世代目、1989年から製造されていたのが964型。タルガトップやカブリオレ、ターボなどラインナップが豊富でどのボディタイプを選んでも立て付けの良さを体感できる。空冷911の中では人気と価格のバランスから最も手の出しやすいモデルといえる。中古車では車両本体価格700万弱から探すことができる</span></div>
<p>車には、スペック表やカタログでは推し量れない評価ポイントがある。それは、フォルムを形成するデザインだったり、外からは見えない機械的部分であったり、車自体のクオリティだったりする。<br />
<br />そういった車の細部に宿る、“こだわり”にフォーカスするカーセンサーEDGEの企画。<br />
<br />今回は、機械好きにはたまらない「ポルシェの精密なビルドクオリティ」に注目したい。<br />
<br />“こだわり”に共感できたならば、所有の満足度はより高いものとなるはずだ。<br />
</p>
<h3>感動すら覚える品質の高さは、ポルシェ氏によって生まれた</h3>
<p>1964年に登場した初代から1993年に登場した993までの、いわゆる空冷911はドアを閉めると剛性の高さを感じさせる「カキンッ!」という独特な音がする。その感触は金庫を開け閉めしたような堅牢さがあり、その作りに感動した空冷ポルシェオーナーも多いはずだ。<br />
<br />ポルシェはなぜそんな作りなのか、そしてなぜそれが空冷911の時代だけに限定されるのだろうか。<br />
<br />一般的にドイツ車、特にポルシェは昔からボディの建て付け品質が素晴らしい。筆者も以前1961年式の356と1967年式の911を所有していたが、ドアの開閉フィーリングには毎回感心させられていて「なぜなんだろう?」とずっと考えていた。<br />
<br />その答えはボディとドアの立て付けの「精度の高さ」によるもの。個人的にはそう思っている。空冷911の組み付け精度が高い理由を、ガラスのサッシ(窓枠)のせいだと考えている人もいるようだが、356のカブリオレやコンバーチブルDといったサッシレスドアでもドアは素晴らしい精度で閉まるのだから、サッシの有無は関係ないはずだ。<br />
<br />歴史をさかのぼると、フェルディナント・ポルシェ氏が設計したフォルクスワーゲンの国民車、通称「ビートル」も作りが極めて重厚だった。プロトタイプはポルシェ設計事務所の納屋のような工場で作られ、その後もダイムラーベンツ社にて累計30台ほどがポルシェ社のエンジニアの手によって作られている。<br />
<br />そのビートルでも実証された「組み立て精度の高さ」を生み出せた理由が、オーストリアのシュタイア社とのつながりである。シュタイア社は1920年代にフェルディナント・ポルシェ氏が技術顧問として赴いた会社である。1920年代にビルトイン式のモノコックボディをポルシェ氏が設計し直して、シュタイア社の精度の高いシャシーとボディを生産していた歴史があるのだ。<br />
<br />ちなみに、ポルシェの1号モデルである356は、オーストリアのグミュントという小さな村で累計50台が生産されたが、このときもポルシェ氏を慕ってシュタイア社から技術者がはせ参じたという。まさに技術屋集団というわけだ。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ポルシェ 356 ロードスター" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲1948年に誕生したポルシェ 356。言わずと知れたポルシェ最初の市販車であり、クーペやスピードスターといったどのボディタイプであっても、ライバルより高いボディ剛性を誇っていた。エクステリアデザインはフォルクスワーゲン(通称ビートル)を手がけたエルヴィン・コメンダによるもの。中古車価格は2000万円前後とプレミア価格の超希少車となっている</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=PO_S016" target="_blank">ポルシェ 356の中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ポルシェ 356 × 全国</div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ポルシェ 911 901型" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/002.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲356の後継モデルとして1964年に登場した初代911である901型。一般的にはナローポルシェの呼び名で通っている。無駄のない美しいデザインは常に高い人気を誇っている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ポルシェ 911 964型" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/003.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ポルシェの商標登録であるタルガトップは初代から現行型まで続いている。天井のみを開放とすることでボディ剛性を担保。激しいスポーツ走行時に耐える剛性と安全性を高めている</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=PO_S001&FMCC=PO_S001_F001" target="_blank">ポルシェ 911 964型の中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ポルシェ 911 964型 × 全国</div>
<p>そしてシュタイア社は、戦後ダイムラーベンツの管理下で車の製造に携わり、今はマグナシュタイアーという社名になっている。身近なところでは、トヨタのGRスープラがマグナシュタイアー製のモデルである。<br />
<br />ここで思い出してほしいのが、ゲレンデヴァーゲン。今のメルセデス・ベンツ Gクラスだ。シュタイア社が作ったこの車のドアも金庫のような精度で、911と同じようなフィーリングになっている。明らかに他のメルセデス・ベンツとは一線を画しているといえる。空冷911を知るGクラスを所有者なら、「911みたいなドアの開閉音だな」と思うのではないだろうか。
<br />
<br />シュアタイア社の素晴らしい立て付け精度の基準は、ポルシェ氏がいた時代から脈々と受け継がれているのだと思っている。もし機会があったら、ゲレンデワーゲンや空冷911のドア開閉フィーリングをぜひ試してほしい。両車の共通点を必ず見いだせるだろう。<br />
<br />そして最後に、空冷911でしかこの開閉音が体感できない理由はやはり生産台数のせいだと考えている。1948年以降、356が金属ボディになったあとは、ロイターという会社がボディの生産を行っていた。ロイター社はシュツットガルトにあるポルシェ設計事務所の斜向かいにあった会社で、組み立て精度の高いボディメーカーだった(現在はポルシェ傘下のボディ製造部門になっている)。<br />
<br />そして、精度の高さを持続するには生産台数を絞るしかない。大量生産では精度の高さは維持できないのだ。しかも、空冷から水冷に切り替わった1990年代、ポルシェは財政難だったため生産方式を変更して、効率よく生産しなければならない状態だったのだ。<br />
<br />「金庫のようなドアの開閉フィーリング」が空冷の993までだったのは、そういう理由もあったからなんだと個人的には思っている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="メルセデス・ベンツ Gクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲軍用車ゲレンデヴァーゲンの民生モデルとして1979年に登場したGクラス。実戦仕様のルックスと強靭なラダーフレーム、距離感をつかみやすくするフロントのインジケーターなど、42年間変わらない伝統的な仕様が特徴だ</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/index.html?STID=CS210610&AR=&BRDC=&CARC=ME_S029&NINTEI=&CSHOSHO=" target="_blank">メルセデス・ベンツ Gクラスの中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
メルセデス・ベンツ Gクラス × 全国</div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ポルシェ 911 993型" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲こちらは1993年に発売されたポルシェ 911(993型)。当時は様変わりしたフロントフェイスなどが賛否両論であったが、最後の空冷911ということもあって、現在では人気急上昇中のモデルだ。中古市場ではカレラが車両本体価格1100万円前後から流通している</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=PO_S001&FMCC=PO_S001_F002" target="_blank">ポルシェ 911 993型の中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ポルシェ 911 993型 × 全国</div>
<div class="author2019">文/松本英雄、写真/Porsche AG</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
</ul>
</div>
<!-- /#Base_Templete_C end -->
[edit_user_id] => 62
[edit_user_name] => 恒吉 佑哉
[maker_code] => PO
[shashu_code] => S001
[parameter_1] =>
[parameter_2] =>
[sort] => 999999999
[dsp_pubdt] => 2021-06-08 11:00:00
[dsp_sttdt] => 2021-06-08 11:00:00
[dsp_enddt] =>
[edit_status] => 100
[open_status] => 20
[crt_user_id] => 62
[wrt_user_id] => 40
[created] => 2021-05-28 11:04:19
[modified] => 2021-06-09 09:01:58
[deleted] =>
)
[next] => Array
(
[id] => 65840
[category_id] => 1491
[block_type] => 4
[first_id] => 65840
[page_no] => 1
[title] => VIP=セダンの時代は終わった!? ラージサイズミニバンの2列4人乗り仕様で、極上の贅沢を味わおう
[title_alias] =>
[page_name] => _65840.html
[link_url] => market/category_1491/_65840.html
[titletext] =>
[top_img_path] => //wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65840/s_65840.jpg
[description] => 芸能人や経営者がセダンではなく、ミニバンで移動するのはもはや当たり前。3列目シートをガッと後ろに下げて、広々とした2列目シートにドカッと座るのが定石だが、「だったら3列目シート、要らなくない!?」とばかりに生まれたのが、トヨタ アルファード/ヴェルファイアや日産 エルグランドの2列・4人乗り仕様だ。
[keyword] => セレブ,芸能人,社長,有名人,ロイヤルラウンジ,VIP,走る執務室,要人
[meta_robots] => robots:index,follow
[meta_refresh] =>
[html_head] =>
[html_body] => <!-- #Base_Templete_C -->
<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="日産 エルグランドVIP" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65840/210601_vip_001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲コロナ禍において4人乗りラージサイズミニバンの後席は、テレワークの場所としてもピッタリ……と思ったら、日産は本当にエルグランドVIPを使ってテレワークの実証実験を6月から行うという。写真はその実験用エルグランドVIPの「移動会議室」</span></div>
<h3>目立ちたくない社長さんやテレワークにもオススメ!?</h3>
<p>ひと昔前までは、芸能人や経営者といったいわゆるVIPが移動するときは、高級セダンというのが当たり前だった。しかし最近では、ラージサイズのミニバンで移動するのがもはや当たり前となっている。<br />
<br />
そんなラージサイズミニバンは、3列目シートをガッと後ろに下げて広々とした2列目シートにドカッと座るのが定石だが、「だったら3列目シート、要らなくない!?」とばかりに生まれたのが、今回紹介するトヨタ アルファード/ヴェルファイアや日産 エルグランドの2列・4人乗り仕様だ。<br />
<br />
本来5~6席が備わる大空間にたった2つのシートが備わるのだから、セダンに比べてはるかに広大なスペースを1人または2人占めできる。もちろん、ゆったりと足を伸ばして横になれるオットマン機能が備わり、後席からあれもこれも操作できる。<br />
<br />
それゆえ車両本体価格も高く、ファミリーなどの多人数が乗車できるというミニバン本来の使い方からは少し異なるモデルのため、決して販売台数は多くなく、現在の中古車台数も少ない。<br />
<br />
今回紹介するモデルを見ると、現行型アルファード/ヴェルファイアにおいては20台程度、現行型エルグランドも10台程度と、どちらも全体の1%にも満たない流通量だ。<br />
<br />
当然のことながら、手に入れるためにはそれなりの苦労を伴うだろうが、それ以上に手に入れたときの満足度は高いはず。<br />
<br />
これらのミニバンをファミリーカーにすれば、「とーちゃんリスペクト!」な、まなざしを得られるかもしれない。また、「ウチは中小企業だからトヨタ センチュリークラスはちょっと……」と思っていた社長さんには、見た目は普通のミニバンだからピッタリではないだろうか。<br />
<br />
あるいは、コロナ禍の状況下でテレワークの場所に困っている人なら、毎日海でも山でも好きな場所で快適に仕事ができるはず。<br />
<br />
それでは、早速2列4人乗りのミニバンを紹介していこう。<br />
<br /></p>
<h3>1000万円超した人生のアガリ車の、さらに頂点モデル<br />
トヨタ アルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジ(現行型)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ アルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジ" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65840/210601_vip_002.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲前席とは下半分がパーティションで仕切られる写真のタイプと、フルパーティションタイプが用意された。フルパーティションの場合、スイッチを押せば前後で通話ができる機能が備わる。シート地は前期型がセミアニリン、後期型ナッパレザー。専用のJBLプレミアムサウンドシステム、読書灯などが備わる</span></div>
<p>もともと新しい高級感を創造することを目指し、「大空間高級サルーン」をキーワードとして開発されたアルファード/ヴェルファイア。クラウンに代わり、今や人生のアガリ車として人気を集めている。<br />
<br />
そんな両車には、2列目シートを重視した「エグゼクティブラウンジ」グレードが当初から用意されていたが、このグレードをベースに、2列4人乗り仕様にしたのが「ロイヤルラウンジ」だ。<br />
<br />
ロイヤルラウンジは現行型がデビューして間もなく、2015年10月から用意されていた。前席とパーティションで仕切られた後席空間には専用シートが2座備わる。電動オットマンなどゆったりと体を横たえることが簡単にでき、マッサージ機能も備わるなど至れり尽くせり! まさに王様気分に浸れるはずだ。<br />
<br />
当初は前席と下半分まで仕切るモデルが標準で、天井まで仕切るフルパーティションモデルは「ロイヤルラウンジSP」として別に用意されていたが、2017年12月のマイナーチェンジ時に、フルパーティションのみとなった。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタアルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジ" data-credit="トヨタ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65840/210601_vip_003.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲パーティションにはテレビの視聴やインターネット会議も可能な24インチ液晶ディスプレイが備わるだけでなく、冷蔵庫も埋め込まれている。もちろん、シートの手元に備わるタッチパネルでは様々な操作が可能だ</span></div>
<p>ロイヤルラウンジは、3.5Lのガソリン車(2WD/4WD)とハイブリッド車に用意されていて、2015年時の車両本体価格は1387万8982~1546万691円、2017年12月時の車両本体価格は1533万7080~1581万1200円と、ベース車に対し+約800万円となる1500万円超え。<br />
<br />
残念ながら、2019年12月の一部改良時にひっそりと生産が終了している。つまり、もう中古車でしか狙えないモデルなのだ。<br />
<br />
原稿執筆時点で調べるとアルファード10台、ヴェルファイアで7台見つかった。支払総額約800万円程度からとなり、ほとんどが走行距離5万km未満だ。<br />
<br /></p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=97944&fed=contnikkancs_20200123_kc20200123001yk" target="_blank">現行型アルファード/ヴェルファイア ロイヤルラウンジを見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
トヨタ アルファード/ヴェルファイア(現行型)×ロイヤルラウンジ系グレード×全国</div>
<h3>よりお手頃価格で狙える4人乗りミニバン<br />
日産 エルグランド(現行型) VIP・4人乗り仕様</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="日産 エルグランド" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65840/210601_vip_004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲写真は2列4人乗り仕様。本革シートの色は黒が標準で、オプションで白が用意されている。2列4人乗り仕様は3列7人乗りと異なり専用フロアカーペットや大型のアームレストが備わる他、シートにリクライニング機能とシートヒーターが装備される</span></div>
<p>2列4人乗りは欲しいけれど、予算は抑えたいという人にオススメなのがエルグランドの2列4人乗り仕様だ。<br />
<br />
2010年に、最上級グレードである350ハイウェイスタープレミアムをベースに、「エグゼクティブのための走る執務室」というコンセプトでを具現化したモデル「VIP」が用意された。<br />
<br />
3列7人乗り仕様が基本だが、2列4人乗り仕様も選ぶことができた。2014年1月のマイナーチェンジからは2列4人乗り仕様もカタログモデルとなっている。<br />
<br />
2列目には11インチモニターを含む後席エンターテインメントシステムや、助手席側スライドドアの乗降用ステップ、ツインサンルーフが標準装備されている。また、乗り心地をさらに高めるためにVIP専用タイヤが採用された。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="日産 エルグランド" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65840/210601_vip_005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2012年11月に衝突被害軽減ブレーキが標準装備されるなど、先進安全運転支援機能はベース車に準じている。2018年12月には、車線逸脱防止支援システムなどの機能が向上している</span></div>
<p>2列4人乗り仕様の前席と後席は、アルファード/ヴェルファイアと異なり、フルパーティションで仕切られることはないが、前席背もたれの背後には収納やマガジンラックを備えたキャビネットをオプションで備えることができる。<br />
<br />
2014年1月時点の2列4人乗り仕様の車両本体価格は2WDが756万円、4WDが784万3500円。<br />
<br />
デビューから10年以上経っていることと、アルファード/ヴェルファイアより新車時価格がお手頃だったため、支払総額約200万円から狙え、原稿執筆時点で10台ほど見つかった。こちらも走行距離5万km未満が多く、3万km前後の物件で支払総額約400万円といったイメージだ。<br />
<br /></p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=NI_S019&GRDKC=NI_S019_F003_K284*NI_S019_F003_K297*NI_S019_F003_K296*NI_S019_F003_K283&TEIIN=4&fed=fed=contnikkancs_20200123_kc20200123001yk" target="_blank">エルグランド VIP(2列・4人乗り仕様)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
日産 エルグランド(現行型)×VIP系グレード×4人乗り×全国</div>
<div class="author2019">文/ぴえいる、写真/トヨタ、日産</div>
<br />
<!--ライター紹介パーツ開始-->
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="ぴえいる" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64007/piepie.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">ライター</p>
<p class="writername">ぴえいる</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>『カーセンサー』編集部を経てフリーに。車関連の他、住宅系や人物・企業紹介など何でも書く雑食系ライター。現在の愛車はアウディA4オールロードクワトロと、フィアット パンダを電気自動車化した『でんきパンダ』。大学の5年生の時に「先輩ってなんとなくピエールって感じがする」と新入生に言われ、いつの間にかひらがなの『ぴえいる』に経年劣化した。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2957/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了--></div>
<!-- /#Base_Templete_C end -->
[edit_user_id] => 23
[edit_user_name] => 籠島康弘
[maker_code] => TO
[shashu_code] => S009
[parameter_1] => 97943
[parameter_2] =>
[sort] => 999999999
[dsp_pubdt] => 2021-06-11 11:00:00
[dsp_sttdt] => 2021-06-11 11:00:00
[dsp_enddt] =>
[edit_status] => 100
[open_status] => 20
[crt_user_id] => 23
[wrt_user_id] => 42
[created] => 2021-06-01 16:46:20
[modified] => 2021-06-17 16:28:13
[deleted] =>
)
)
)
)