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【試乗】新型 アウディ A4 アバント│実用性の高いアバントボディがクアトロらしい俊敏な走りとマッチし、絶妙にバランスがとれた逸品
【試乗】新型 アウディ A4 アバント│実用性の高いアバントボディがクアトロらしい俊敏な走りとマッチし、絶妙にバランスがとれた逸品
2021/06/04
▲アバントにもA4初となるクリーンディーゼルエンジンを設定。ステーションワゴンならではのゆとりのある全長を生かし、ロー&ワイドなダイナミックボディにまとめ上げた1台。軽快な走りを実現する4WDのクアトロと、FFの2モデルがラインナップされる
速いのに家族で使えて経済的、お得でおいしいモデル
2020年10月にビックマイナーチェンジを実施した、アウディ A4シリーズ。エクステリアデザインを大幅に刷新。ドアパネルに至るまで手を加え全幅を5mm拡大、全グレードでブリスターフェンダーを備えるようになるなど、フルモデルチェンジに匹敵する改良が施された。
インテリアでは、最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用。センタースクリーンは、タッチパネル式となり操作性の向上を図っている。また、歩行者検知機能付きアウディプレセンスシティや、渋滞追従支援機能付きアダプティブクルーズコントロールなど、ADAS(先進運転支援システム)もアップデートされている。
そして2021年1月、A4シリーズとしては初となるクリーンディーゼルエンジンのTDI搭載モデルが追加された。TDIは2タイプで、「35 TDI」と「40 TDI」というそれぞれ出力の異なる2L直噴ターボディーゼルエンジンだ。
「35 TDI」は、最高出力163ps、最大トルク380N・mを発揮し、トランスミッションはより効率を高めた7速Sトロニックを組み合わせた前輪駆動のFFとなる。ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)とリチウムイオンバッテリーを搭載する12V MHEV(マイルドハイブリッド)システムを備えており、回生エネルギーでトルクをアシストしたり、コースティング(惰性走行)時にエンジンを完全に停止するなどして燃費効率を高めている。
「40 TDI」は、最高出力190ps、最大トルク400N・mを発揮。トランスミッションは同じく7速Sトロニックを組み合わせ、機械式センターディファレンシャルを搭載したクワトロ四輪駆動システムを採用する。
▲立体構造のヘッドライトやテールライトは、流れるように光るダイナミックインジケーターとLEDヘッドライトを全車標準装備。照射をコントロールし周囲に迷惑をかけない、マトリクスLEDヘッドライトはオプションとなる
▲ボディカラーは全10色。印象的なレッドやブルーの他にブラックやホワイト、ソリッドカラーのホワイトも用意される
▲Sラインではサイドベントなどのデザインが変更され、専用オプションも用意される。ダイナミックデザインの18インチホイールや、S4標準の19インチホイールなどを装備可能
▲エンジンは燃費向上のため、ピストンなど素材の変更により軽量化を行った。それによってスポーツ性能も向上し、40 TDIでは0-100km/h加速が7.7秒、最高速度241km/hというパフォーマンスを誇る
試乗車は、ステーションワゴンの「A4 アバント40 TDI クワトロSライン」だった。Sライン仕様のエクステリアは、1980年代の名車“アウディスポーツクワトロ”をモチーフに、チタンブラックのハニカムメッシュシングルフレームグリルや、ボンネット先端には3連スリットを備える。また、ドアミラーカバーやアバント特有のルーフレールもブラックとし、力強いデザイン要素が盛り込まれている。
エンジンを始動する瞬間のみディーゼルであることを意識するが、しばらく運転席に座っていると特有のノイズを感じることもなく、そうであることを忘れてしまうほどだ。1750~3000回転で最大トルクの400N・mを発揮するだけあって、アクセルペダルに少し力をこめるだけでグッと加速する。7速Sトロニックも切れ味よくシフトチェンジしていく。ちなみに、カタログ燃費は14.6km/L(WLTCモード)だが、高速道路主体で走れば20km/Lに迫る数値を出すことも難しくない。
足元には標準の18インチサイズではなく、オプションの245/35/19インチサイズのピレリPゼロを装着していた。硬い乗り心地をイメージしていたが、想像以上にしなやかに走る。
この40 TDIクワトロが採用する4WDシステムには、機械式センターディファレンシャルを搭載している。前後50:50のトルク配分をベースに、後輪へ積極的に駆動力配分を行う本格仕様だ。ただ、アウディの新世代クワトロは、時代の要請に応じて積極的に前輪駆動とすることで燃費性能を高めたオンデマンドタイプのAWDクラッチ付き四輪駆動システム。今後は、A4シリーズもそちらへと移行していくことが想定されるので、本格クワトロのフィーリングがお望みの人はいまのうちに手に入れておいた方がいいかもしれない。
「A4 アバント40 TDI クワトロSライン」はアウディの代名詞ともいえる“クワトロ”、“アバント”、そしてRSモデル譲りのスポーティなスタイリングと、いいとこ取りの好バランスモデルだ。同グレードのセダンの新車価格が612万円なのに対して、アバントはオートマチックテールゲートも標準装備で641万円。わたしなら後者を選ぶ。
▲最新のインフォメントシステムとデジタルメーターを標準装備。USB-Aポートも設置され、Apple CarplayやAndroid Autoにも対応する
▲Sラインには、アルカンターラとレザーのホールド性のスポーツシートを装備
▲後席は3分割レイアウトで大人が乗っても余裕の広さ。膝まわりや頭上空間はもちろん、足元もシートの下にしっかりと入り込むゆとりのある設計
▲ラゲージ容量は495L。後席を収納すると1495Lまで拡大できる。リアゲートは足をかざすと電動でオープンする、オートマチックテールゲートを搭載
▼検索条件
新型アウディ A4 アバント × 全国 × 2020年以降
文/藤野太一、写真/郡大二郎
4代目(先代)アウディ A4アバントの中古市場は?
2008年から2016年まで販売されていたA4 アバント(4代目)のラインナップはガソリンモデルのみ。新型に迫る490Lの広いラゲージや、フルセグ対応ナビを搭載している。中古車市場では車両本体価格70万円後半からグレードや仕様、ボディカラー、走行距離などの選択肢が多くなるゾーンとなる。諸費用含め予算100万円前後であれば、様々な条件で選ぶことができそうだ。全体的には白、黒、グレーなど落ち着いた色合いの物件が多い傾向。
▼検索条件
4代目アウディ A4アバント × 全国
写真/Audi AG
【関連リンク】
【試乗】新型 アウディ A4 アバント│実用性の高いアバントボディがクアトロらしい俊敏な走りとマッチし、絶妙にバランスがとれた逸品/試乗レポート
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<h3>速いのに家族で使えて経済的、お得でおいしいモデル</h3>
<p>2020年10月にビックマイナーチェンジを実施した、アウディ A4シリーズ。エクステリアデザインを大幅に刷新。ドアパネルに至るまで手を加え全幅を5mm拡大、全グレードでブリスターフェンダーを備えるようになるなど、フルモデルチェンジに匹敵する改良が施された。<br />
<br />インテリアでは、最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用。センタースクリーンは、タッチパネル式となり操作性の向上を図っている。また、歩行者検知機能付きアウディプレセンスシティや、渋滞追従支援機能付きアダプティブクルーズコントロールなど、ADAS(先進運転支援システム)もアップデートされている。<br />
<br />そして2021年1月、A4シリーズとしては初となるクリーンディーゼルエンジンのTDI搭載モデルが追加された。TDIは2タイプで、「35 TDI」と「40 TDI」というそれぞれ出力の異なる2L直噴ターボディーゼルエンジンだ。<br />
<br />「35 TDI」は、最高出力163ps、最大トルク380N・mを発揮し、トランスミッションはより効率を高めた7速Sトロニックを組み合わせた前輪駆動のFFとなる。ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)とリチウムイオンバッテリーを搭載する12V MHEV(マイルドハイブリッド)システムを備えており、回生エネルギーでトルクをアシストしたり、コースティング(惰性走行)時にエンジンを完全に停止するなどして燃費効率を高めている。<br />
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<br />エンジンを始動する瞬間のみディーゼルであることを意識するが、しばらく運転席に座っていると特有のノイズを感じることもなく、そうであることを忘れてしまうほどだ。1750~3000回転で最大トルクの400N・mを発揮するだけあって、アクセルペダルに少し力をこめるだけでグッと加速する。7速Sトロニックも切れ味よくシフトチェンジしていく。ちなみに、カタログ燃費は14.6km/L(WLTCモード)だが、高速道路主体で走れば20km/Lに迫る数値を出すことも難しくない。<br />
<br />足元には標準の18インチサイズではなく、オプションの245/35/19インチサイズのピレリPゼロを装着していた。硬い乗り心地をイメージしていたが、想像以上にしなやかに走る。<br />
<br />この40 TDIクワトロが採用する4WDシステムには、機械式センターディファレンシャルを搭載している。前後50:50のトルク配分をベースに、後輪へ積極的に駆動力配分を行う本格仕様だ。ただ、アウディの新世代クワトロは、時代の要請に応じて積極的に前輪駆動とすることで燃費性能を高めたオンデマンドタイプのAWDクラッチ付き四輪駆動システム。今後は、A4シリーズもそちらへと移行していくことが想定されるので、本格クワトロのフィーリングがお望みの人はいまのうちに手に入れておいた方がいいかもしれない。<br />
<br />「A4 アバント40 TDI クワトロSライン」はアウディの代名詞ともいえる“クワトロ”、“アバント”、そしてRSモデル譲りのスポーティなスタイリングと、いいとこ取りの好バランスモデルだ。同グレードのセダンの新車価格が612万円なのに対して、アバントはオートマチックテールゲートも標準装備で641万円。わたしなら後者を選ぶ。<br />
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新型アウディ A4 アバント × 全国 × 2020年以降 </div>
<div class="author2019">文/藤野太一、写真/郡大二郎</div>
<h3>4代目(先代)アウディ A4アバントの中古市場は?</h3>
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<p>2008年から2016年まで販売されていたA4 アバント(4代目)のラインナップはガソリンモデルのみ。新型に迫る490Lの広いラゲージや、フルセグ対応ナビを搭載している。中古車市場では車両本体価格70万円後半からグレードや仕様、ボディカラー、走行距離などの選択肢が多くなるゾーンとなる。諸費用含め予算100万円前後であれば、様々な条件で選ぶことができそうだ。全体的には白、黒、グレーなど落ち着いた色合いの物件が多い傾向。<br />
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<h4>▼検索条件</h4>
4代目アウディ A4アバント × 全国</div>
<div class="author2019">写真/Audi AG</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<p>2020年10月にビックマイナーチェンジを実施した、アウディ A4シリーズ。エクステリアデザインを大幅に刷新。ドアパネルに至るまで手を加え全幅を5mm拡大、全グレードでブリスターフェンダーを備えるようになるなど、フルモデルチェンジに匹敵する改良が施された。<br />
<br />インテリアでは、最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用。センタースクリーンは、タッチパネル式となり操作性の向上を図っている。また、歩行者検知機能付きアウディプレセンスシティや、渋滞追従支援機能付きアダプティブクルーズコントロールなど、ADAS(先進運転支援システム)もアップデートされている。<br />
<br />そして2021年1月、A4シリーズとしては初となるクリーンディーゼルエンジンのTDI搭載モデルが追加された。TDIは2タイプで、「35 TDI」と「40 TDI」というそれぞれ出力の異なる2L直噴ターボディーゼルエンジンだ。<br />
<br />「35 TDI」は、最高出力163ps、最大トルク380N・mを発揮し、トランスミッションはより効率を高めた7速Sトロニックを組み合わせた前輪駆動のFFとなる。ベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)とリチウムイオンバッテリーを搭載する12V MHEV(マイルドハイブリッド)システムを備えており、回生エネルギーでトルクをアシストしたり、コースティング(惰性走行)時にエンジンを完全に停止するなどして燃費効率を高めている。<br />
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ A4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65733/001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲立体構造のヘッドライトやテールライトは、流れるように光るダイナミックインジケーターとLEDヘッドライトを全車標準装備。照射をコントロールし周囲に迷惑をかけない、マトリクスLEDヘッドライトはオプションとなる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ A4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65733/002.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ボディカラーは全10色。印象的なレッドやブルーの他にブラックやホワイト、ソリッドカラーのホワイトも用意される</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ A4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65733/003.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲Sラインではサイドベントなどのデザインが変更され、専用オプションも用意される。ダイナミックデザインの18インチホイールや、S4標準の19インチホイールなどを装備可能</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ A4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65733/004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲エンジンは燃費向上のため、ピストンなど素材の変更により軽量化を行った。それによってスポーツ性能も向上し、40 TDIでは0-100km/h加速が7.7秒、最高速度241km/hというパフォーマンスを誇る</span></div>
<p>試乗車は、ステーションワゴンの「A4 アバント40 TDI クワトロSライン」だった。Sライン仕様のエクステリアは、1980年代の名車“アウディスポーツクワトロ”をモチーフに、チタンブラックのハニカムメッシュシングルフレームグリルや、ボンネット先端には3連スリットを備える。また、ドアミラーカバーやアバント特有のルーフレールもブラックとし、力強いデザイン要素が盛り込まれている。<br />
<br />エンジンを始動する瞬間のみディーゼルであることを意識するが、しばらく運転席に座っていると特有のノイズを感じることもなく、そうであることを忘れてしまうほどだ。1750~3000回転で最大トルクの400N・mを発揮するだけあって、アクセルペダルに少し力をこめるだけでグッと加速する。7速Sトロニックも切れ味よくシフトチェンジしていく。ちなみに、カタログ燃費は14.6km/L(WLTCモード)だが、高速道路主体で走れば20km/Lに迫る数値を出すことも難しくない。<br />
<br />足元には標準の18インチサイズではなく、オプションの245/35/19インチサイズのピレリPゼロを装着していた。硬い乗り心地をイメージしていたが、想像以上にしなやかに走る。<br />
<br />この40 TDIクワトロが採用する4WDシステムには、機械式センターディファレンシャルを搭載している。前後50:50のトルク配分をベースに、後輪へ積極的に駆動力配分を行う本格仕様だ。ただ、アウディの新世代クワトロは、時代の要請に応じて積極的に前輪駆動とすることで燃費性能を高めたオンデマンドタイプのAWDクラッチ付き四輪駆動システム。今後は、A4シリーズもそちらへと移行していくことが想定されるので、本格クワトロのフィーリングがお望みの人はいまのうちに手に入れておいた方がいいかもしれない。<br />
<br />「A4 アバント40 TDI クワトロSライン」はアウディの代名詞ともいえる“クワトロ”、“アバント”、そしてRSモデル譲りのスポーティなスタイリングと、いいとこ取りの好バランスモデルだ。同グレードのセダンの新車価格が612万円なのに対して、アバントはオートマチックテールゲートも標準装備で641万円。わたしなら後者を選ぶ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ A4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65733/005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲最新のインフォメントシステムとデジタルメーターを標準装備。USB-Aポートも設置され、Apple CarplayやAndroid Autoにも対応する</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ A4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65733/006.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲Sラインには、アルカンターラとレザーのホールド性のスポーツシートを装備</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ A4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65733/007.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲後席は3分割レイアウトで大人が乗っても余裕の広さ。膝まわりや頭上空間はもちろん、足元もシートの下にしっかりと入り込むゆとりのある設計</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ A4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65733/008.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ラゲージ容量は495L。後席を収納すると1495Lまで拡大できる。リアゲートは足をかざすと電動でオープンする、オートマチックテールゲートを搭載</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=AD_S007&FMCC=AD_S007_F005&YMIN=2020" target="_blank">新型アウディ A4 アバントの中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
新型アウディ A4 アバント × 全国 × 2020年以降 </div>
<div class="author2019">文/藤野太一、写真/郡大二郎</div>
<h3>4代目(先代)アウディ A4アバントの中古市場は?</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ A4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65733/old.jpg" width="600" /><span class="CP_txt"></span></div>
<p>2008年から2016年まで販売されていたA4 アバント(4代目)のラインナップはガソリンモデルのみ。新型に迫る490Lの広いラゲージや、フルセグ対応ナビを搭載している。中古車市場では車両本体価格70万円後半からグレードや仕様、ボディカラー、走行距離などの選択肢が多くなるゾーンとなる。諸費用含め予算100万円前後であれば、様々な条件で選ぶことができそうだ。全体的には白、黒、グレーなど落ち着いた色合いの物件が多い傾向。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=AD_S007&FMCC=AD_S007_F004" target="_blank">4代目アウディ A4アバントの中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
4代目アウディ A4アバント × 全国</div>
<div class="author2019">写真/Audi AG</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
</ul>
</div>
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[title] => 【試乗】新型 アウディ A1 スポーツバック│エントリークラスの常識を覆す数々の装備は、ハッチバックの可能性を大きなものに!
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<div class="taC w600_img"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/000.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲コンパクトボディはそのままに上級モデル同等の先進装備を搭載。洗練されたアウディデザインにまとめ上げた上質な乗り心地など、ユーザーに求められる要素を数多く盛り込んだ優秀な1台</span></div>
<h3>多数用意された選びきれないほどのオプション</h3>
<p>2019年に2代目となった「A1」は、その数字が表しているように、アウディのラインナップで最も小さなコンパクトハッチバックだ。初代にあった3ドアタイプがなくなり、5ドアのスポーツバックのみの設定となっている。<br />
<br />
プラットフォームには、姉妹車VW ポロなどと同様の「MQB」を採用。これにより居住空間が拡大し、また運転支援システムなど先進技術の搭載が可能になった。ラインナップは当初「35 TFSI Sライン」と「35 TFSIアドバンスド」の2グレード展開だったが、2020年6月には、1Lエンジンを搭載したエントリーグレードの「25 TFSI」が追加されている。<br />
<br />
試乗車はティオマングリーンというソリッドカラーで、ルーフ部をブラックに塗り分けたコントラストルーフの「35 TFSI Sライン」だった。<br />
<br />
ボンネット先端に設けられた3分割スリットやワイドなCピラー、そしてリアのブリスターフェンダーなどは、1984年にデビューしたアウディにとってエポックなモデル“スポーツクワトロ”をモチーフにしたものだ。これらの要素は最新のアウディデザインとして、R8をはじめセダンやSUVにも採用されている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲デイライトやターンインジケーター、コンビネーションライトなどにはすべてにLEDを採用</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/002.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲フロント、リアともに短いオーバーハングへと仕立て、往年のアウディ車らしさを演出している</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/003.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲アウディ初となるティオマングリーンを含む10色のカラーバリエーションを用意。オプションにてメタリックコントラストのルーフを選択可能</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲25 TFSIの15インチホイールから35 TFSI Sラインの17インチまで、グレードごとにホイールサイズが設定されている。(写真は17インチ)</span></div>
<p>ボディサイズは全長4045mm、全幅1740mm、全高1435mmで、先代では4m以下だった全長はわずかに4mを超えた。そして、ホイールベースを先代比で95mm延長したことで、後席は身長178cmの男性がゆとりをもって着座が可能な空間を確保。ラゲージスペースも先代比で65L拡大している。<br />
<br />
インテリアの造形は、センターコンソールを運転席側へと傾斜したシンプルかつスポーティなものだ。試乗車はオプションのナビゲーションパッケージを装着しており、ドライバーの眼前に配置されたメーター類はアウディバーチャルコックピットという液晶タイプに。また、ダッシュパネル中央には、10.1 インチのタッチスクリーンのMMIナビゲーションシステムを備えていた。<br />
<br />
エンジンは、初代の1.4Lの進化版となる1.5L直列4気筒ターボ。35TFSIは、高圧の直噴システムの採用などにより最高出力150ps、最大トルク 250N・mを発揮する。低負荷の状態で2気筒を停止する気筒休止システムのシリンダーオンデマンド(COD)を採用。トランスミッションには7速Sトロニックを組み合わせ、キビキビとした切れのいい走りと低燃費を両立している。<br />
<br />
サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがトーションビームというベーシックな構成で、Sライン用のスポーツサスペンションが備わる。足元には215/45の17インチサイズのブリヂストン製のTURANZA T005を装着していた。これは、操縦安定性とウエット路面での制動性能の両立を狙って欧州車向けに開発されたタイヤだ。<br />
<br />
タイヤがひと転がりしただけで、滑らかさが伝わってくる。エンジンはものすごくパワフルというわけではないが、アクセル開度に合わせてしっかりと速度がのってくる。<br />
<br />
7速Sトロニックもリズムよくシフトアップする。スポーツサスペンションのため低速域では少々突き上げ感があるが、速度域が高まるとコンパクトハッチバックであることを忘れさせる直進安定性とスタビリティの高い旋回性能を見せる。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲USBポートを全車標準装備としApple CarPlayとAndroid Autoに対応している。また、ワイヤレスチャージパッドもオプションで装備できる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/006.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲オプションのコンビニエンスパッケージには、フロントシートヒーターやデラックスオートエアコンなどが含まれる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/007.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲黒基調のシート柄は、ストライプや幾何学的デザインなど全4種から選ぶことができる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/008.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲335Lのラゲージは後部座席を倒すことで最大1090Lまで拡大可能だ</span></div>
<p>A1には、全長4mというコンパクトボディに、クラスを超えた上級モデルなみの装備や走行性能がつまっている。しかし気になるのは、395万円という車両価格だ。試乗車にはナビゲーションパッケージをはじめ、Bang&Olufsenサウンドシステムやスマートファンインターフェイス、Sラインインテリアパッケージなど、総勢約100万円のオプションが搭載されていた。<br />
<br />
ただし、それくらいの予算があれば、モデルチェンジを控えたモデル末期の兄貴分、A3なら2020年式で走行距離の少ない物件が選びたい放題だし、3年落ちくらいまで視野を広げれば、RS3だって射程圏内に入ってくる。新車はもちろんもいいけれど、中古車も悪くないかも。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=AD_S054&FMCC=AD_S054_F002" target="_blank">新型アウディ A1 スポーツバックの中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
新型アウディ A1 スポーツバック × 全国</div>
<div class="author2019">文/藤野太一、写真/柳田由人</div>
<h3>初代のアウディ A1 スポーツバックの中古市場は?</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="A1" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65700/old.jpg" width="600" /><span class="CP_txt"></span></div>
<p>3ドアであるアウディA1の5ドアモデルとして登場したA1スポーツバック、新車価格250万円からのエントリーモデルとして2012年から2019年まで販売されていた。現在の中古車市場では60万円から選べ、平均価格は170万円ほど。バックカメラなど便利装備を搭載した物件は140万円以上に多く見られる。赤や白、黒といった標準的なカラーの他に、アウディらしいグレーや青なども見つけることができる。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=AD_S054&FMCC=AD_S054_F001" target="_blank">初代アウディ A1 スポーツバックの中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ A1 スポーツバック(初代) × 全国</div>
<div class="author2019">写真/アウディ</div>
<p><b>【試乗車 諸元・スペック表】</b><br />
●35 TFSI Sライン<!--PC 用 表パーツ開始2--></p>
<table class="defaultTable__table">
<tbody>
<tr>
<th class="defaultTable__head">型式</th>
<td class="defaultTable__description">3BA-GBDAD</td>
<th class="defaultTable__head">最小回転半径</th>
<td class="defaultTable__description">5.1m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">駆動方式</th>
<td class="defaultTable__description">FF</td>
<th class="defaultTable__head">全長×全幅×全高</th>
<td class="defaultTable__description">4.05m×1.74m×1.44m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">ドア数</th>
<td class="defaultTable__description">5</td>
<th class="defaultTable__head">ホイールベース</th>
<td class="defaultTable__description">2.56m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">ミッション</th>
<td class="defaultTable__description">7AT</td>
<th class="defaultTable__head">前トレッド/後トレッド</th>
<td class="defaultTable__description">1.51m/1.49m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">AI-SHIFT</th>
<td class="defaultTable__description">-</td>
<th class="defaultTable__head">室内(全長×全幅×全高)</th>
<td class="defaultTable__description">-m×-m×-m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">4WS</th>
<td class="defaultTable__description">-</td>
<th class="defaultTable__head">車両重量</th>
<td class="defaultTable__description">1220kg</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">シート列数</th>
<td class="defaultTable__description">2</td>
<th class="defaultTable__head">最大積載量</th>
<td class="defaultTable__description">-kg</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">乗車定員</th>
<td class="defaultTable__description">5名</td>
<th class="defaultTable__head">車両総重量</th>
<td class="defaultTable__description">-kg</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">ミッション位置</th>
<td class="defaultTable__description">フロア</td>
<th class="defaultTable__head">最低地上高</th>
<td class="defaultTable__description">0.17m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">マニュアルモード</th>
<td class="defaultTable__description">◯</td>
<th class="defaultTable__head"> </th>
<td class="defaultTable__description"> </td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">標準色</th>
<td class="defaultTable__description" colspan="3">
<p class="defaultTable__text">コルティナホワイト</p>
</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">オプション色</th>
<td class="defaultTable__description" colspan="3">
<p class="defaultTable__text">ミトスブラックメタリック、グレイシアホワイトメタリック、グレイシアホワイトM/ミトスブラックM、ターボブルー、ターボブルーM/ミトスブラックM、ミサノレッドパールエフェクト、ミサノレッドPE/ミトスブラックM、ティオマングリーン、ティオマングリーン/ミトスブラックM、バイソンイエローメタリック、バイソンイエローM/ミトスブラックM、クロノスグレーメタリック、クロノスグレーM/ミトスブラックM</p>
</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">掲載コメント</th>
<td class="defaultTable__description" colspan="3">
<p class="defaultTable__text">-</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<!--PC 用 表パーツ終了2--><!--SP 用 表パーツ開始2-->
<table class="gradeTable">
<tbody>
<tr>
<th>型式</th>
<td>3BA-GBDAD</td>
</tr>
<tr>
<th>駆動方式</th>
<td>FF</td>
</tr>
<tr>
<th>ドア数</th>
<td>5</td>
</tr>
<tr>
<th>ミッション</th>
<td>7AT</td>
</tr>
<tr>
<th>AI-SHIFT</th>
<td>-</td>
</tr>
<tr>
<th>4WS</th>
<td>-</td>
</tr>
<tr>
<th>標準色</th>
<td>コルティナホワイト</td>
</tr>
<tr>
<th>オプション色</th>
<td>ミトスブラックメタリック、グレイシアホワイトメタリック、グレイシアホワイトM/ミトスブラックM、ターボブルー、ターボブルーM/ミトスブラックM、ミサノレッドパールエフェクト、ミサノレッドPE/ミトスブラックM、ティオマングリーン、ティオマングリーン/ミトスブラックM、バイソンイエローメタリック、バイソンイエローM/ミトスブラックM、クロノスグレーメタリック、クロノスグレーM/ミトスブラックM</td>
</tr>
<tr>
<th>シート列数</th>
<td>2</td>
</tr>
<tr>
<th>乗車定員</th>
<td>5名</td>
</tr>
<tr>
<th>ミッション<br />
位置</th>
<td>フロア</td>
</tr>
<tr>
<th>マニュアル<br />
モード</th>
<td>◯</td>
</tr>
<tr>
<th>最小回転半径</th>
<td>5.1m</td>
</tr>
<tr>
<th>全長×全幅×<br />
全高</th>
<td>4.05m×1.74m×1.44m</td>
</tr>
<tr>
<th>ホイール<br />
ベース</th>
<td>2.56m</td>
</tr>
<tr>
<th>前トレッド/<br />
後トレッド</th>
<td>1.51m/1.49m</td>
</tr>
<tr>
<th>室内<span class="gradeTable__thSubText">(全長×全幅×全高)</span></th>
<td>-m×-m×-m</td>
</tr>
<tr>
<th>車両重量</th>
<td>1220kg</td>
</tr>
<tr>
<th>最大積載量</th>
<td>-kg</td>
</tr>
<tr>
<th>車両総重量</th>
<td>-kg</td>
</tr>
<tr>
<th>最低地上高</th>
<td>0.17m</td>
</tr>
<tr>
<th>掲載用コメント</th>
<td>-</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<!--SP 用 表パーツ終了-->
<table class="defaultTable__table">
<tbody>
<tr>
<th class="defaultTable__head">エンジン型式</th>
<td class="defaultTable__description">DAD</td>
<th class="defaultTable__head">環境対策エンジン</th>
<td class="defaultTable__description">-</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">種類</th>
<td class="defaultTable__description">直列4気筒DOHC</td>
<th class="defaultTable__head">使用燃料</th>
<td class="defaultTable__description">ハイオク</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">過給器</th>
<td class="defaultTable__description">ターボ</td>
<th class="defaultTable__head">燃料タンク容量</th>
<td class="defaultTable__description">40リットル</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">可変気筒装置</th>
<td class="defaultTable__description">◯</td>
<th class="defaultTable__head">燃費(JC08モード)</th>
<td class="defaultTable__description">17.3km/L</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">総排気量</th>
<td class="defaultTable__description">1497cc</td>
<th class="defaultTable__head" rowspan="2">燃費(WLTCモード)</th>
<td class="defaultTable__description" rowspan="2">15.6km/L<br />
└市街地:11.7km/L<br />
└郊外:15.8km/L<br />
└高速:18.1km/L</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">燃費基準達成</th>
<td class="defaultTable__description">H27年度燃費基準<br />
達成車</td>
</tr>
<tr>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">最高出力</th>
<td class="defaultTable__description">150ps</td>
<th class="defaultTable__head">最大トルク/回転数<br />
n・m(kg・m)/rpm</th>
<td class="defaultTable__description">250(25.5)/3500</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<!--PC 用 表パーツ終了-->
<table class="gradeTable">
<tbody>
<tr>
<th>エンジン型式</th>
<td>DAD</td>
</tr>
<tr>
<th>種類</th>
<td>直列4気筒DOHC</td>
</tr>
<tr>
<th>過給器</th>
<td>ターボ</td>
</tr>
<tr>
<th>可変気筒装置</th>
<td>◯</td>
</tr>
<tr>
<th>総排気量</th>
<td>1497cc</td>
</tr>
<tr>
<th>最高出力</th>
<td>150ps</td>
</tr>
<tr>
<th>最大トルク/<br />
回転数n・m(kg・m)/rpm</th>
<td>250(25.5)/3500</td>
</tr>
<tr>
<th>環境対策エンジン</th>
<td>-</td>
</tr>
<tr>
<th>使用燃料</th>
<td>ハイオク</td>
</tr>
<tr>
<th>燃料タンク容量</th>
<td>40リットル</td>
</tr>
<tr>
<th>燃費(JC08モード)</th>
<td>17.3km/L</td>
</tr>
<tr>
<th>燃費(WLTCモード)</th>
<td>15.6km/L<br />
└市街地:11.7km/L<br />
└郊外: 15.8km/L<br />
└高速: 18.1km/L</td>
</tr>
<tr>
<th>燃費基準達成</th>
<td>H27年度燃費基準 達成車</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
</ul>
</div>
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[title] => 【試乗】新型アウディ RS4アバント│素直なフィーリングで味わうトルク感! 30年近く爆速ワゴンを生産するアウディならではの高い完成度
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[description] => 最新のデザイン意匠を取り入れマイナーチェンジされた4代目RS4。ミディアムサイズワゴンながらも、アウディスポーツのレースで培った技術を存分に採用している。最新型では、ハードなスポーツ性能とコンフォートでの快適性を向上させ、ドライビング時の満足感をより一層深めた1台となっている
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<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="アウディ RS4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65876/000.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲マイナーチェンジで、最新のデザイン意匠を取り入れた4代目RS4アバント。ミディアムサイズワゴンながらも、アウディスポーツのレースで培った技術を存分に採用している。最新型では、ハードなスポーツ性能とコンフォートでの快適性を向上させ、ドライビング時の満足感をより一層深めている</span></div>
<h3>先鋭さを凝縮したエキゾチックなエクステリア</h3>
<p>2020年10月アウディ A4シリーズは、ドアパネルなどにも至る大幅なマイナーチェンジを受けた。それを受け、少し遅れて市場投入されたのが、RSモデルのRS4アバントだ。<br />
<br />
ベースのA4はボディを拡幅し、ブリスターフェンダーなどを備えたが、RSモデルはもともとそれらが特徴であり、ドアやフェンダーなどのボディパネルに変更はない。エクステリアで大きく変わったのは、まずフロントまわりだ。<br />
<br />
ブラックアウトされたグリルの上端には、3分割のスリットが備わった。これは、1980年代の名車スポーツクワトロへのオマージュだ。前後バンパーやエアインレット、サイドシルなどを専用デザインとし、ヘッドランプやリアライトも意匠変更されている。また、サイドスカート、リアスポイラー、リアディフューザーはグロスブラックとなる。全幅はベース車+20mmの1865mmだが、メリハリのある造形がよりワイドに感じさせる。<br />
<br />
インテリアも、ベースのデザインはA4シリーズを踏襲する。ステアリングはフラットボトム形状で、表皮にはアルカンターラ素材を用いたRS専用のステアリングを採用。また、表皮にハニカム形状のステッチを施したスポーツシートが備わる。<br />
<br />
ダッシュボード中央のモニターが10.1インチのタッチパネル式となったことで、センターコンソールにあったダイヤル式コントローラーが省かれた。また、フロントサイドにはアコースティックガラス(多層ガラス)が採用されたことで、静粛性が高められている。<br />
<br />
パワートレインは、450ps/600N・m を発揮する2.9L V6ツインターボエンジンで、従来モデルからの変更はない。足元には、ブラックの5ダブルスポークデザインの20インチホイールに、タイヤは275/30ZR20のコンチネンタル・スポーツコンタクト6を装着していた。<br />
<br />
また、サスペンションには、「DRC(ダイナミックライドコントロール)付きスポーツサスペンションプラス」が標準装備されている。これは、右前と左後、左前と右後の対角線上に位置するショックアブソーバーを油圧パイプと各中央バルブを介して連結し、ピッチングとローリングの動きをコントロールするというもの。「オート」、「コンフォート」、「ダイナミック」、「インディビジュアル」の4種類のモードを選択できるアウディドライブセレクトと連動して機能するスグれものだ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ RS4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65876/001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲RSモデルには、専用のRSスポーツエグゾーストシステムや5種の大径ホイール、レッドブレーキキャリパーやブラックエンブレムなど、多彩なオプションが用意されている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ RS4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65876/002.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲他車を幻惑させないマトリクスLEDヘッドライトや、シーケンシャルライトを標準搭載している。また、オプションでプライバシーガラスやサンルーフなどが装備可能だ</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ RS4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65876/003.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲450psという出力は、V8を搭載した先代RS6をも上回っている。0-100km/h加速は4.1秒を誇り、最高速度は280km/hにも及ぶ</span></div>
<p>ドライブモードを「コンフォート」にして走れば、20インチという大径サイズを感じさせず、乗り心地よく、ノイズも穏やかで実に快適だ。8速ATもまったく変速ショックを感じさせることなく、スムーズにクルージングできる。<br />
<br />
クワトロシステムは、最近はアウディもオンデマンド式を採用するようになってきたが、さすがのRSモデルには、機械式センターディファレンシャルを搭載したフルタイム4WDを採用する。これに、左右後輪へのトルクを可変配分するリアスポーツディファレンシャルを組み合わせることで、よりスタビリティ性を高めている。味付けとして、アンダーやオーバーを感じることのないニュートラルな操舵感覚だ。<br />
<br />
ワインディングに向かうにあたって「ダイナミック」モードへと切り替えると、エンジンの吹け上がりは鋭く、オプションのRSスポーツエグゾーストシステムが乾いた音を放つ。コーナーの進入で強めにブレーキングすると、ブリッピングを入れて小気味よくシフトダウンする。試乗車は、オプションのセラミックブレーキを装着しており、1820kgという車両重量をものともせずきっちりと止まる。ステーションワゴンをドライブしてことを忘れてしまう、気分はまさにスポーツカーだ。<br />
<br />
近ごろ、BMWがいよいよ新型M3にツーリングを投入するという噂もあるが、アウディはすでに1994年登場のRSモデルである「RS2アバント」を生み出して以来、脈々と“最速ワゴン”を作り続けてきた歴史がある。このRS4アバントは、さすがその直系といえる完成度の高さを誇っていた。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ RS4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65876/004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲新型では、ステアリングヒーターが標準装備となった。また、ステアリングにはマルチファンクションの14個のボタンと、パドルシフトを搭載。インフォテインメントシステムは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応している</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ RS4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65876/005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲RSにはホールド性の高いSスポーツシートを標準装備。高さや深さの調節は電動式となっている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ RS4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65876/006.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲シートカラーやステッチは、ブラックとブラック+レッドアクセント(写真)、ホワイトの全3種をラインナップする</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=AD_S011&FMCC=AD_S011_F004" target="_blank">現行型(4代目)アウディ RS4アバントの中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
現行型(4代目)アウディ RS4アバント × 全国</div>
<div class="author2019">文/藤野太一、写真/柳田由人、Audi AG</div>
<h3>先代の3代目アウディ RS4アバントの中古市場は?</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="3代目アウディ RS4 アバント" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65876/old.jpg" width="600" /></div>
<p>2013年から販売されていた3代目。エンジンは4.2L V8自然吸気エンジンを搭載し、出力は450ps/430N・mとなっている。ブラックのアクセントでスポーツ感を強調する新型と違い、3代目はシルバーのアクセントでスポーティさを演出している。車両本体価格は、前期型が400万円前後、後期型が700 万円前後となっている。流通量は10台強と数は少ないものの、修復歴なしの低走行車が多く、良質車から選べる魅力的な市場となっている。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=AD_S011&FMCC=AD_S011_F003" target="_blank">3代目アウディ RS4アバントの中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
3代目アウディ RS4 アバント × 全国</div>
<div class="author2019">写真/Audi AG</div>
<p><b>【試乗車 諸元・スペック表】</b><br />
●2.9 4WD<!--PC 用 表パーツ開始2--></p>
<table class="defaultTable__table">
<tbody>
<tr>
<th class="defaultTable__head">型式</th>
<td class="defaultTable__description">3BA-8WDECF</td>
<th class="defaultTable__head">最小回転半径</th>
<td class="defaultTable__description">5.5m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">駆動方式</th>
<td class="defaultTable__description">4WD</td>
<th class="defaultTable__head">全長×全幅×全高</th>
<td class="defaultTable__description">4.78m×1.87m×1.44m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">ドア数</th>
<td class="defaultTable__description">5</td>
<th class="defaultTable__head">ホイールベース</th>
<td class="defaultTable__description">2.83m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">ミッション</th>
<td class="defaultTable__description">8AT</td>
<th class="defaultTable__head">前トレッド/後トレッド</th>
<td class="defaultTable__description">1.61m/1.6m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">AI-SHIFT</th>
<td class="defaultTable__description">-</td>
<th class="defaultTable__head">室内(全長×全幅×全高)</th>
<td class="defaultTable__description">-m×-m×-m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">4WS</th>
<td class="defaultTable__description">-</td>
<th class="defaultTable__head">車両重量</th>
<td class="defaultTable__description">1820kg</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">シート列数</th>
<td class="defaultTable__description">2</td>
<th class="defaultTable__head">最大積載量</th>
<td class="defaultTable__description">-kg</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">乗車定員</th>
<td class="defaultTable__description">5名</td>
<th class="defaultTable__head">車両総重量</th>
<td class="defaultTable__description">-kg</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">ミッション位置</th>
<td class="defaultTable__description">フロア</td>
<th class="defaultTable__head">最低地上高</th>
<td class="defaultTable__description">0.11m</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">マニュアルモード</th>
<td class="defaultTable__description">◯</td>
<th class="defaultTable__head"> </th>
<td class="defaultTable__description"> </td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">標準色</th>
<td class="defaultTable__description" colspan="3">
<p class="defaultTable__text">ミトスブラックメタリック、ナバーラブルーメタリック、グレイシアホワイトメタリック、デイトナグレーパールエフェクト、ナルドグレー、ソノマグリーンメタリック、ターボブルー、タンゴレッドメタリック</p>
</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">オプション色</th>
<td class="defaultTable__description" colspan="3">
<p class="defaultTable__text">-</p>
</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">掲載コメント</th>
<td class="defaultTable__description" colspan="3">
<p class="defaultTable__text">-</p>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<!--PC 用 表パーツ終了2--><!--SP 用 表パーツ開始2-->
<table class="gradeTable">
<tbody>
<tr>
<th>型式</th>
<td>3BA-8WDECF</td>
</tr>
<tr>
<th>駆動方式</th>
<td>4WD</td>
</tr>
<tr>
<th>ドア数</th>
<td>5</td>
</tr>
<tr>
<th>ミッション</th>
<td>8AT</td>
</tr>
<tr>
<th>AI-SHIFT</th>
<td>-</td>
</tr>
<tr>
<th>4WS</th>
<td>-</td>
</tr>
<tr>
<th>標準色</th>
<td>ミトスブラックメタリック、ナバーラブルーメタリック、グレイシアホワイトメタリック、デイトナグレーパールエフェクト、ナルドグレー、ソノマグリーンメタリック、ターボブルー、タンゴレッドメタリック</td>
</tr>
<tr>
<th>オプション色</th>
<td>-</td>
</tr>
<tr>
<th>シート列数</th>
<td>2</td>
</tr>
<tr>
<th>乗車定員</th>
<td>5名</td>
</tr>
<tr>
<th>ミッション<br />
位置</th>
<td>フロア</td>
</tr>
<tr>
<th>マニュアル<br />
モード</th>
<td>◯</td>
</tr>
<tr>
<th>最小回転半径</th>
<td>5.5m</td>
</tr>
<tr>
<th>全長×全幅×<br />
全高</th>
<td>4.78m×1.87m×1.44m</td>
</tr>
<tr>
<th>ホイール<br />
ベース</th>
<td>2.83m</td>
</tr>
<tr>
<th>前トレッド/<br />
後トレッド</th>
<td>1.61m/1.6m</td>
</tr>
<tr>
<th>室内<span class="gradeTable__thSubText">(全長×全幅×全高)</span></th>
<td>-m×-m×-m</td>
</tr>
<tr>
<th>車両重量</th>
<td>1820kg</td>
</tr>
<tr>
<th>最大積載量</th>
<td>-kg</td>
</tr>
<tr>
<th>車両総重量</th>
<td>-kg</td>
</tr>
<tr>
<th>最低地上高</th>
<td>0.11m</td>
</tr>
<tr>
<th>掲載用コメント</th>
<td>-</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<!--SP 用 表パーツ終了-->
<table class="defaultTable__table">
<tbody>
<tr>
<th class="defaultTable__head">エンジン型式</th>
<td class="defaultTable__description">DEC</td>
<th class="defaultTable__head">環境対策エンジン</th>
<td class="defaultTable__description">-</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">種類</th>
<td class="defaultTable__description">V型6気筒DOHC</td>
<th class="defaultTable__head">使用燃料</th>
<td class="defaultTable__description">ハイオク</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">過給器</th>
<td class="defaultTable__description">ターボ</td>
<th class="defaultTable__head">燃料タンク容量</th>
<td class="defaultTable__description">58リットル</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">可変気筒装置</th>
<td class="defaultTable__description">-</td>
<th class="defaultTable__head">燃費(10.15モード)</th>
<td class="defaultTable__description">-km/L</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">総排気量</th>
<td class="defaultTable__description">2893cc</td>
<th class="defaultTable__head" rowspan="2">燃費(WLTCモード)</th>
<td class="defaultTable__description" rowspan="2">9.9km/L<br />
└市街地:7.1km/L<br />
└郊外:9.9km/L<br />
└高速:11.8km/L</td>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">燃費基準達成</th>
<td class="defaultTable__description">-</td>
</tr>
<tr>
</tr>
<tr>
<th class="defaultTable__head">最高出力</th>
<td class="defaultTable__description">450ps</td>
<th class="defaultTable__head">最大トルク/回転数<br />
n・m(kg・m)/rpm</th>
<td class="defaultTable__description">600(61.2)/5000</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<!--PC 用 表パーツ終了-->
<table class="gradeTable">
<tbody>
<tr>
<th>エンジン型式</th>
<td>DEC</td>
</tr>
<tr>
<th>種類</th>
<td>V型6気筒DOHC</td>
</tr>
<tr>
<th>過給器</th>
<td>ターボ</td>
</tr>
<tr>
<th>可変気筒装置</th>
<td>-</td>
</tr>
<tr>
<th>総排気量</th>
<td>2893cc</td>
</tr>
<tr>
<th>最高出力</th>
<td>450ps</td>
</tr>
<tr>
<th>最大トルク/<br />
回転数n・m(kg・m)/rpm</th>
<td>600(61.2)/5000</td>
</tr>
<tr>
<th>環境対策エンジン</th>
<td>-</td>
</tr>
<tr>
<th>使用燃料</th>
<td>ハイオク</td>
</tr>
<tr>
<th>燃料タンク容量</th>
<td>58リットル</td>
</tr>
<tr>
<th>燃費(10.15モード)</th>
<td>-km/L</td>
</tr>
<tr>
<th>燃費(WLTCモード)</th>
<td>9.9km/L<br />
└市街地:7.1km/L<br />
└郊外: 9.9km/L<br />
└高速: 11.8km/L</td>
</tr>
<tr>
<th>燃費基準達成</th>
<td>-</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
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