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ドア開閉音からも分かる卓越したビルドクオリティ、空冷時代だからこそ生きたポルシェの技術力
ドア開閉音からも分かる卓越したビルドクオリティ、空冷時代だからこそ生きたポルシェの技術力
2021/06/08
▲911の3世代目、1989年から製造されていたのが964型。タルガトップやカブリオレ、ターボなどラインナップが豊富でどのボディタイプを選んでも立て付けの良さを体感できる。空冷911の中では人気と価格のバランスから最も手の出しやすいモデルといえる。中古車では車両本体価格700万弱から探すことができる
車には、スペック表やカタログでは推し量れない評価ポイントがある。それは、フォルムを形成するデザインだったり、外からは見えない機械的部分であったり、車自体のクオリティだったりする。
そういった車の細部に宿る、“こだわり”にフォーカスするカーセンサーEDGEの企画。
今回は、機械好きにはたまらない「ポルシェの精密なビルドクオリティ」に注目したい。
“こだわり”に共感できたならば、所有の満足度はより高いものとなるはずだ。
感動すら覚える品質の高さは、ポルシェ氏によって生まれた
1964年に登場した初代から1993年に登場した993までの、いわゆる空冷911はドアを閉めると剛性の高さを感じさせる「カキンッ!」という独特な音がする。その感触は金庫を開け閉めしたような堅牢さがあり、その作りに感動した空冷ポルシェオーナーも多いはずだ。
ポルシェはなぜそんな作りなのか、そしてなぜそれが空冷911の時代だけに限定されるのだろうか。
一般的にドイツ車、特にポルシェは昔からボディの建て付け品質が素晴らしい。筆者も以前1961年式の356と1967年式の911を所有していたが、ドアの開閉フィーリングには毎回感心させられていて「なぜなんだろう?」とずっと考えていた。
その答えはボディとドアの立て付けの「精度の高さ」によるもの。個人的にはそう思っている。空冷911の組み付け精度が高い理由を、ガラスのサッシ(窓枠)のせいだと考えている人もいるようだが、356のカブリオレやコンバーチブルDといったサッシレスドアでもドアは素晴らしい精度で閉まるのだから、サッシの有無は関係ないはずだ。
歴史をさかのぼると、フェルディナント・ポルシェ氏が設計したフォルクスワーゲンの国民車、通称「ビートル」も作りが極めて重厚だった。プロトタイプはポルシェ設計事務所の納屋のような工場で作られ、その後もダイムラーベンツ社にて累計30台ほどがポルシェ社のエンジニアの手によって作られている。
そのビートルでも実証された「組み立て精度の高さ」を生み出せた理由が、オーストリアのシュタイア社とのつながりである。シュタイア社は1920年代にフェルディナント・ポルシェ氏が技術顧問として赴いた会社である。1920年代にビルトイン式のモノコックボディをポルシェ氏が設計し直して、シュタイア社の精度の高いシャシーとボディを生産していた歴史があるのだ。
ちなみに、ポルシェの1号モデルである356は、オーストリアのグミュントという小さな村で累計50台が生産されたが、このときもポルシェ氏を慕ってシュタイア社から技術者がはせ参じたという。まさに技術屋集団というわけだ。
▲1948年に誕生したポルシェ 356。言わずと知れたポルシェ最初の市販車であり、クーペやスピードスターといったどのボディタイプであっても、ライバルより高いボディ剛性を誇っていた。エクステリアデザインはフォルクスワーゲン(通称ビートル)を手がけたエルヴィン・コメンダによるもの。中古車価格は2000万円前後とプレミア価格の超希少車となっている
▲356の後継モデルとして1964年に登場した初代911である901型。一般的にはナローポルシェの呼び名で通っている。無駄のない美しいデザインは常に高い人気を誇っている
▲ポルシェの商標登録であるタルガトップは初代から現行型まで続いている。天井のみを開放とすることでボディ剛性を担保。激しいスポーツ走行時に耐える剛性と安全性を高めている
そしてシュタイア社は、戦後ダイムラーベンツの管理下で車の製造に携わり、今はマグナシュタイアーという社名になっている。身近なところでは、トヨタのGRスープラがマグナシュタイアー製のモデルである。
ここで思い出してほしいのが、ゲレンデヴァーゲン。今のメルセデス・ベンツ Gクラスだ。シュタイア社が作ったこの車のドアも金庫のような精度で、911と同じようなフィーリングになっている。明らかに他のメルセデス・ベンツとは一線を画しているといえる。空冷911を知るGクラスを所有者なら、「911みたいなドアの開閉音だな」と思うのではないだろうか。
シュアタイア社の素晴らしい立て付け精度の基準は、ポルシェ氏がいた時代から脈々と受け継がれているのだと思っている。もし機会があったら、ゲレンデワーゲンや空冷911のドア開閉フィーリングをぜひ試してほしい。両車の共通点を必ず見いだせるだろう。
そして最後に、空冷911でしかこの開閉音が体感できない理由はやはり生産台数のせいだと考えている。1948年以降、356が金属ボディになったあとは、ロイターという会社がボディの生産を行っていた。ロイター社はシュツットガルトにあるポルシェ設計事務所の斜向かいにあった会社で、組み立て精度の高いボディメーカーだった(現在はポルシェ傘下のボディ製造部門になっている)。
そして、精度の高さを持続するには生産台数を絞るしかない。大量生産では精度の高さは維持できないのだ。しかも、空冷から水冷に切り替わった1990年代、ポルシェは財政難だったため生産方式を変更して、効率よく生産しなければならない状態だったのだ。
「金庫のようなドアの開閉フィーリング」が空冷の993までだったのは、そういう理由もあったからなんだと個人的には思っている。
▲軍用車ゲレンデヴァーゲンの民生モデルとして1979年に登場したGクラス。実戦仕様のルックスと強靭なラダーフレーム、距離感をつかみやすくするフロントのインジケーターなど、42年間変わらない伝統的な仕様が特徴だ
▼検索条件
メルセデス・ベンツ Gクラス × 全国
▲こちらは1993年に発売されたポルシェ 911(993型)。当時は様変わりしたフロントフェイスなどが賛否両論であったが、最後の空冷911ということもあって、現在では人気急上昇中のモデルだ。中古市場ではカレラが車両本体価格1100万円前後から流通している
文/松本英雄、写真/Porsche AG
【関連リンク】
ドア開閉音からも分かる卓越したビルドクオリティ、空冷時代だからこそ生きたポルシェの技術力/特選車
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<p>車には、スペック表やカタログでは推し量れない評価ポイントがある。それは、フォルムを形成するデザインだったり、外からは見えない機械的部分であったり、車自体のクオリティだったりする。<br />
<br />そういった車の細部に宿る、“こだわり”にフォーカスするカーセンサーEDGEの企画。<br />
<br />今回は、機械好きにはたまらない「ポルシェの精密なビルドクオリティ」に注目したい。<br />
<br />“こだわり”に共感できたならば、所有の満足度はより高いものとなるはずだ。<br />
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<h3>感動すら覚える品質の高さは、ポルシェ氏によって生まれた</h3>
<p>1964年に登場した初代から1993年に登場した993までの、いわゆる空冷911はドアを閉めると剛性の高さを感じさせる「カキンッ!」という独特な音がする。その感触は金庫を開け閉めしたような堅牢さがあり、その作りに感動した空冷ポルシェオーナーも多いはずだ。<br />
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<br />一般的にドイツ車、特にポルシェは昔からボディの建て付け品質が素晴らしい。筆者も以前1961年式の356と1967年式の911を所有していたが、ドアの開閉フィーリングには毎回感心させられていて「なぜなんだろう?」とずっと考えていた。<br />
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<br />歴史をさかのぼると、フェルディナント・ポルシェ氏が設計したフォルクスワーゲンの国民車、通称「ビートル」も作りが極めて重厚だった。プロトタイプはポルシェ設計事務所の納屋のような工場で作られ、その後もダイムラーベンツ社にて累計30台ほどがポルシェ社のエンジニアの手によって作られている。<br />
<br />そのビートルでも実証された「組み立て精度の高さ」を生み出せた理由が、オーストリアのシュタイア社とのつながりである。シュタイア社は1920年代にフェルディナント・ポルシェ氏が技術顧問として赴いた会社である。1920年代にビルトイン式のモノコックボディをポルシェ氏が設計し直して、シュタイア社の精度の高いシャシーとボディを生産していた歴史があるのだ。<br />
<br />ちなみに、ポルシェの1号モデルである356は、オーストリアのグミュントという小さな村で累計50台が生産されたが、このときもポルシェ氏を慕ってシュタイア社から技術者がはせ参じたという。まさに技術屋集団というわけだ。
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<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=PO_S016" target="_blank">ポルシェ 356の中古車を探す</a></div>
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<p>そしてシュタイア社は、戦後ダイムラーベンツの管理下で車の製造に携わり、今はマグナシュタイアーという社名になっている。身近なところでは、トヨタのGRスープラがマグナシュタイアー製のモデルである。<br />
<br />ここで思い出してほしいのが、ゲレンデヴァーゲン。今のメルセデス・ベンツ Gクラスだ。シュタイア社が作ったこの車のドアも金庫のような精度で、911と同じようなフィーリングになっている。明らかに他のメルセデス・ベンツとは一線を画しているといえる。空冷911を知るGクラスを所有者なら、「911みたいなドアの開閉音だな」と思うのではないだろうか。
<br />
<br />シュアタイア社の素晴らしい立て付け精度の基準は、ポルシェ氏がいた時代から脈々と受け継がれているのだと思っている。もし機会があったら、ゲレンデワーゲンや空冷911のドア開閉フィーリングをぜひ試してほしい。両車の共通点を必ず見いだせるだろう。<br />
<br />そして最後に、空冷911でしかこの開閉音が体感できない理由はやはり生産台数のせいだと考えている。1948年以降、356が金属ボディになったあとは、ロイターという会社がボディの生産を行っていた。ロイター社はシュツットガルトにあるポルシェ設計事務所の斜向かいにあった会社で、組み立て精度の高いボディメーカーだった(現在はポルシェ傘下のボディ製造部門になっている)。<br />
<br />そして、精度の高さを持続するには生産台数を絞るしかない。大量生産では精度の高さは維持できないのだ。しかも、空冷から水冷に切り替わった1990年代、ポルシェは財政難だったため生産方式を変更して、効率よく生産しなければならない状態だったのだ。<br />
<br />「金庫のようなドアの開閉フィーリング」が空冷の993までだったのは、そういう理由もあったからなんだと個人的には思っている。<br />
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<p>車には、スペック表やカタログでは推し量れない評価ポイントがある。それは、フォルムを形成するデザインだったり、外からは見えない機械的部分であったり、車自体のクオリティだったりする。<br />
<br />そういった車の細部に宿る、“こだわり”にフォーカスするカーセンサーEDGEの企画。<br />
<br />今回は、機械好きにはたまらない「ポルシェの精密なビルドクオリティ」に注目したい。<br />
<br />“こだわり”に共感できたならば、所有の満足度はより高いものとなるはずだ。<br />
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<h3>感動すら覚える品質の高さは、ポルシェ氏によって生まれた</h3>
<p>1964年に登場した初代から1993年に登場した993までの、いわゆる空冷911はドアを閉めると剛性の高さを感じさせる「カキンッ!」という独特な音がする。その感触は金庫を開け閉めしたような堅牢さがあり、その作りに感動した空冷ポルシェオーナーも多いはずだ。<br />
<br />ポルシェはなぜそんな作りなのか、そしてなぜそれが空冷911の時代だけに限定されるのだろうか。<br />
<br />一般的にドイツ車、特にポルシェは昔からボディの建て付け品質が素晴らしい。筆者も以前1961年式の356と1967年式の911を所有していたが、ドアの開閉フィーリングには毎回感心させられていて「なぜなんだろう?」とずっと考えていた。<br />
<br />その答えはボディとドアの立て付けの「精度の高さ」によるもの。個人的にはそう思っている。空冷911の組み付け精度が高い理由を、ガラスのサッシ(窓枠)のせいだと考えている人もいるようだが、356のカブリオレやコンバーチブルDといったサッシレスドアでもドアは素晴らしい精度で閉まるのだから、サッシの有無は関係ないはずだ。<br />
<br />歴史をさかのぼると、フェルディナント・ポルシェ氏が設計したフォルクスワーゲンの国民車、通称「ビートル」も作りが極めて重厚だった。プロトタイプはポルシェ設計事務所の納屋のような工場で作られ、その後もダイムラーベンツ社にて累計30台ほどがポルシェ社のエンジニアの手によって作られている。<br />
<br />そのビートルでも実証された「組み立て精度の高さ」を生み出せた理由が、オーストリアのシュタイア社とのつながりである。シュタイア社は1920年代にフェルディナント・ポルシェ氏が技術顧問として赴いた会社である。1920年代にビルトイン式のモノコックボディをポルシェ氏が設計し直して、シュタイア社の精度の高いシャシーとボディを生産していた歴史があるのだ。<br />
<br />ちなみに、ポルシェの1号モデルである356は、オーストリアのグミュントという小さな村で累計50台が生産されたが、このときもポルシェ氏を慕ってシュタイア社から技術者がはせ参じたという。まさに技術屋集団というわけだ。
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ポルシェ 356 ロードスター" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/001.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲1948年に誕生したポルシェ 356。言わずと知れたポルシェ最初の市販車であり、クーペやスピードスターといったどのボディタイプであっても、ライバルより高いボディ剛性を誇っていた。エクステリアデザインはフォルクスワーゲン(通称ビートル)を手がけたエルヴィン・コメンダによるもの。中古車価格は2000万円前後とプレミア価格の超希少車となっている</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=PO_S016" target="_blank">ポルシェ 356の中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ポルシェ 356 × 全国</div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ポルシェ 911 901型" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/002.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲356の後継モデルとして1964年に登場した初代911である901型。一般的にはナローポルシェの呼び名で通っている。無駄のない美しいデザインは常に高い人気を誇っている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ポルシェ 911 964型" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/003.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ポルシェの商標登録であるタルガトップは初代から現行型まで続いている。天井のみを開放とすることでボディ剛性を担保。激しいスポーツ走行時に耐える剛性と安全性を高めている</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=PO_S001&FMCC=PO_S001_F001" target="_blank">ポルシェ 911 964型の中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
ポルシェ 911 964型 × 全国</div>
<p>そしてシュタイア社は、戦後ダイムラーベンツの管理下で車の製造に携わり、今はマグナシュタイアーという社名になっている。身近なところでは、トヨタのGRスープラがマグナシュタイアー製のモデルである。<br />
<br />ここで思い出してほしいのが、ゲレンデヴァーゲン。今のメルセデス・ベンツ Gクラスだ。シュタイア社が作ったこの車のドアも金庫のような精度で、911と同じようなフィーリングになっている。明らかに他のメルセデス・ベンツとは一線を画しているといえる。空冷911を知るGクラスを所有者なら、「911みたいなドアの開閉音だな」と思うのではないだろうか。
<br />
<br />シュアタイア社の素晴らしい立て付け精度の基準は、ポルシェ氏がいた時代から脈々と受け継がれているのだと思っている。もし機会があったら、ゲレンデワーゲンや空冷911のドア開閉フィーリングをぜひ試してほしい。両車の共通点を必ず見いだせるだろう。<br />
<br />そして最後に、空冷911でしかこの開閉音が体感できない理由はやはり生産台数のせいだと考えている。1948年以降、356が金属ボディになったあとは、ロイターという会社がボディの生産を行っていた。ロイター社はシュツットガルトにあるポルシェ設計事務所の斜向かいにあった会社で、組み立て精度の高いボディメーカーだった(現在はポルシェ傘下のボディ製造部門になっている)。<br />
<br />そして、精度の高さを持続するには生産台数を絞るしかない。大量生産では精度の高さは維持できないのだ。しかも、空冷から水冷に切り替わった1990年代、ポルシェは財政難だったため生産方式を変更して、効率よく生産しなければならない状態だったのだ。<br />
<br />「金庫のようなドアの開閉フィーリング」が空冷の993までだったのは、そういう理由もあったからなんだと個人的には思っている。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="メルセデス・ベンツ Gクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/004.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲軍用車ゲレンデヴァーゲンの民生モデルとして1979年に登場したGクラス。実戦仕様のルックスと強靭なラダーフレーム、距離感をつかみやすくするフロントのインジケーターなど、42年間変わらない伝統的な仕様が特徴だ</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/index.html?STID=CS210610&AR=&BRDC=&CARC=ME_S029&NINTEI=&CSHOSHO=" target="_blank">メルセデス・ベンツ Gクラスの中古車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
メルセデス・ベンツ Gクラス × 全国</div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ポルシェ 911 993型" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65832/005.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲こちらは1993年に発売されたポルシェ 911(993型)。当時は様変わりしたフロントフェイスなどが賛否両論であったが、最後の空冷911ということもあって、現在では人気急上昇中のモデルだ。中古市場ではカレラが車両本体価格1100万円前後から流通している</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=PO_S001&FMCC=PO_S001_F002" target="_blank">ポルシェ 911 993型の中古車を探す</a></div>
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ポルシェ 911 993型 × 全国</div>
<div class="author2019">文/松本英雄、写真/Porsche AG</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
</ul>
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[description] => マツダ CX-8の中古車に絶好の買い時到来! オススメの選び方をご紹介します|
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<div class="taC w600_img"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx801.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2017年12月に発売されたマツダ CX-8。初回車検時期を過ぎたこともあり、市場に大量の中古車が出てきている。昨年末と比べて流通台数は倍増。その分大きく値を下げている</span></div>
<h3>直近6ヵ月で台数増加、価格はダウン</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/daisuu.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲カーセンサーnetにおける、月間の延べ掲載台数の推移。CX-8の中古車は右肩上がりで増加している</span></div>
<p>マツダのフラッグシップSUVであるCX-8は、今年に入り中古車の流通量が大幅に増加している。上のグラフはカーセンサーnetにおけるCX-8の掲載台数の推移を示したものだが、2020年11月に約900台だった流通台数が2021年4月には1800台を超え急増している状況だ。<br />
<br />
これは、2020年12月にデビューから3年がたち、初回車検を迎えたものが買い替えで市場に大量に出ているからだろう。<br />
<br />
新車と違い「定価」が存在しない中古車の価格は、需要(ユーザー)と供給(流通量)のバランスで決まる。供給に対して需要が増えればより高いお金を出してでも欲しい人が現れるので中古車相場は上昇し、反対に供給量の方が増えれば安くしてでも買ってもらいたい販売店が出てくるので中古車相場が下がる。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/kakaku.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲カーセンサーnetにおける、月ごとの平均車両本体価格の推移。掲載台数の増加に比例する形で、平均価格は順当に下落</span></div>
<p>半年で流通量が倍増しているCX-8は、供給が需要を大きく上回っている状態だと言える。そのため、上のグラフのように平均車両本体価格も大きく下がっているのだ。<br />
<br />
CX-8をお得に手に入れたいという人にとって、まさに絶好の買い場が訪れたと言えるだろう。<br />
</p>
<h3>高年式・低走行車が多い中古車市場</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx804.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲なまめかしく光るテールライトは、マツダのデザインテーマである“魂動(こどう)デザイン”を象徴する部分のひとつ</span></div>
<p>2017年12月から販売がスタートしたCX-8は、1サイズ小さいCX-5と北米で販売されているCX-9のプラットフォームを融合し、日本の道路幅に合わせた3列シートSUVとして誕生した。<br />
<br />
デビュー時は2.2Lディーゼルエンジンのみの設定で、ベースグレードの「XD」、中間グレードの「XD プロアクティブ」、上級グレードの「XD Lパッケージ」という3グレードを設定だった。それぞれにFFと4WDが用意され、乗車人数は「XD Lパッケージ」が6人乗りのみで、それ以外のグレードは6人乗りと7人乗りが設定された(2018年6月には「XD Lパッケージ」にも7人乗りを設定)。<br />
<br />
2018年10月には2.5L NAとターボ、2つのガソリンエンジンを追加。計3種類のパワートレインで、選択肢が拡大している。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx805.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲「XD」と「XD プロアクティブ」は6人乗りと7人乗り(写真)を設定。6人乗りは2列目がウォークスルー可能なキャプテンシートになっている</span></div>
<p>まだデビューから3年と少ししかたっていないので、CX-8にはそもそも年式の古い中古車が存在しない。走行距離も極端に多いものはごくわずかだ。その意味で、<b>状態のいい高年式低走行の中古車を買いたいなら、うってつけのモデルと言える。</b><br />
<br />
ガソリンモデルは追加されてからまだ3年が経過していないこと、そしてガソリンエンジンが追加された後も主力はディーゼルモデルであることから、中古車は圧倒的にディーゼルモデルが多い。<br />
<br />
ディーゼルというとアイドリングや走行中の音が気になるという人もいるが、マツダのディーゼルエンジンは「ナチュラルサウンドスムーザー」という独自技術により、ノック音そのものを低減させることに成功。ディーゼル=うるさいと考えている人も心配は無用だ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx807.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲「G-ベクタリングコントロール」の作動イメージ。ハンドルを切り始めてすぐにトルクをコントロールし安定したコーナリングを実現</span></div>
<p>CX-8の特筆すべきもうひとつの技術が、「G-ベクタリングコントロール」だ。これはコーナリング時にドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを自動的に変化させることで、スムーズにコーナリングを行えるようにするもの。<br />
<br />
実際に運転すると、コーナーでこの機能が働いていることを察知するのはほぼ不可能。あまりにも自然な制御でコーナーを抜けていくので、自分の運転が上手くなったと錯覚するほど(!?)。この「G-ベクタリングコントロール」は、2018年10月に「G-ベクタリングコントロールプラス」へと進化。これはエンジン制御だけでなく、ブレーキ制御が加わることでより繊細な制御を可能にしたシステムだ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx808.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲デビュー時、「XD」は6人乗りのみの設定だった。中央には豪華なコンソールボックスが備わる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx809.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2018年6月に追加された「XD Lパッケージ」の7人乗り仕様</span></div>
<p>また、2018年6月には6人乗りしか設定がなかった「XD Lパッケージ」に7人乗り仕様が追加されている。<br />
<br />
現時点で流通量が多いのは「G-ベクタリングコントロールプラス」が搭載される以前のもので、「XD Lパッケージ」は6人乗りが中心になる。<br />
<br />
このように、機能のアップデートや細かなマイナーチェンジはあるが、<b>3年間で大きなデザイン変更は行われていないので、初期型を購入しても古さを感じることがないというのもうれしいポイントだ。</b><br />
</p>
<h3>総額260万円以下で低走行のディーゼル車が狙える</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx810.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲装備が充実している中古車が数多く流通しているのも◎</span></div>
<p>2021年5月末時点でのCX-8の中古車は1460台ほど流通している。<b>まだデビューから3年強しか経過していないこともあり、総額220万~260万円の最低価格帯でも走行距離は5万km前後のものが多い。</b><br />
<br />
しかも、CX-8はフラッグシップモデルということもあり、ベースグレードの「XD」はごくわずかだ。<br />
<br />
大半はヒーテッドドアミラーやステアリングヒーター、アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(ヘッドアップディスプレイ)などが備わる「XD プロアクティブ」と、運転席&助手席パワーシートや2列目席シートヒーター、そしてナッパーレザーシートが備わる「XD Lパッケージ」になる。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx811.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲「XD Lパッケージ」には2種類の内装色が用意された。写真上はピュアホワイト</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx812.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲もうひとつのカラーがディープレッド。シックで大人っぽい色合いだ</span></div>
<p>ちなみにCX-8デビュー時の新車価格は、グレード別に下記のとおりだ。<br />
<br />
XD|319万6800円<br />
XD プロアクティブ|353万7000円<br />
XD Lパッケージ|395万8200円<br />
<br />
これを考えると、今の中古車価格帯、特に低価格帯がいかにお得な状況かが分かる。<br />
<br />
予算を260万円に設定すると、80台ほどの中古車が見つかる。年間1万km少し走った走行距離3万~5万kmのものが多く、「XD プロアクティブ」と「XD Lパッケージ」の流通台数は同程度だ。<br />
<br />
この状況から、上級グレードの「XD Lパッケージ」の中古車を見つけることができれば、かなりお得な買い物になるだろう。もちろん、「XD プロアクティブ」でも装備は充実しているため、こちらで走行距離ができるだけ少ない物件を探すという作戦もアリだ。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=91381&fed=contnikkancs_20210325_ic20210325002is" target="_blank">マツダ CX-8(現行型)の中古車を総額260万円以下で探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
マツダ CX-8(現行型) × 総額260万円以下</div>
<h3>新車検討の前に、見ておいて損はない超低走行車の相場</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx813.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲グリルやミラーをブラック基調にしてシックさを強調した、特別仕様車の「ブラックトーンエディション」</span></div>
<p>流通量が多いのは初回車検を過ぎたものになるが、それより新しい中古車の流通状況もご紹介しよう。新車の購入を検討している人にとって、狙い目の物件があるからだ。<br />
<br />
登録だけ済ませてほとんど走行していない登録済未使用車は15台とかなり少ないが、特別仕様車の「XD ブラックトーンエディション」(新車価格:399万9600円)を、総額390万円から狙うことができる。<br />
<br />
人気の特別仕様車をお得な価格、かつ短い納車期間で手に入れることができるのはうれしいところ。ただ、登録済未使用車は購入後にメーカーオプションを付けられないこと、ボディカラーは流通しているものから選ぶしかないことが新車と異なる。ここに納得できるなら大いに検討の価値アリだ。<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=MA_S094&FMCC=MA_S094_F001&OPTCD=RNU1" target="_blank">マツダ CX-8(現行型)の登録済未使用車を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
マツダ CX-8(現行型) × 登録済未使用車</div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="マツダ CX-8" data-credit="マツダ" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65839/cx814.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲「ブラックトーンエディション」のインテリア。黒を基調にさりげなく赤い差し色が使われている</span></div>
<p>登録済未使用車ほどではないが、走行距離が1万km以下という使用感の少ない物件は約300台ある。<br />
<br />
その中での最安値帯は総額280万~310万円となっている。2.5Lガソリン車の「25S プロアクティブ」が多く選びやすい。<br />
<br />
ディーゼル狙いなら、予算は310万円から。340万円までの価格帯で2.2Lの「XD プロアクティブ」を探すことができる。<br />
</p>
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<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=MA_S094&FMCC=MA_S094_F001&SMAX=10000" target="_blank">マツダ CX-8(現行型)の中古車で<br />
走行距離1万km以下の物件を探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
マツダ CX-8(現行型) × 走行距離1万km以下</div>
<p>※記事内の情報は2021年5月31日時点のものです。<br />
</p>
<div class="author2019">文/高橋満(BRIDGE MAN) 写真/マツダ</div>
<p><!--ライター紹介パーツ開始--></p>
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="高橋満(たかはしみつる)" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64173/_no_name.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">高橋満(BRIDGE MAN)</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>求人誌編集部、カーセンサー編集部を経てエディター/ライターとして1999年に独立。独立後は自動車の他、音楽、アウトドアなどをテーマに執筆。得意としているのは人物インタビュー。著名人から一般の方まで、心の中に深く潜り込んでその人自身も気づいていなかった本音を引き出すことを心がけている。愛車はフィアット500C by DIESEL</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2936/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了--><!-- /#Base_Templete_C end --></div>
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[title] => 9年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー2.0~2.5L部門賞を受賞した「2.5L直列5気筒TFSIエンジン」搭載の狙い目モデル3選
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[description] => 「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー 2.0~2.5L部門賞」を、2010~2018年までの9年間にわたり連続受賞した直列5気筒ターボエンジン、「アウディ 2.5 TFSI」を搭載するオススメモデル3台を紹介しよう。
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<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="アウディ 2.5 TFSI" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_0.jpg" width="600" /></div>
<h3>低回転から最大トルクを発生する独特なサウンドのエンジン<br />
アウディの直列5気筒ターボエンジン「アウディ2.5 TFSI」</h3>
<p>日本国内で発表される乗用車の中から、年間を通じて最も優秀な車に与えられる「日本カー・オブ・ザ・イヤー」、そして世界28ヵ国93名の自動車ジャーナリストの投票によって選出される「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」。どちらも自動車業界を代表する賞のため、ご存じの方も多いだろう。<br />
<br />
では、<b>「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」</b>という賞があるのはご存じだろうか?<br />
<br />
1999年から始まったインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーは、その名のとおり優れたエンジンに与えられる賞だ。<br />
<br />
大賞の「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー」を筆頭に、エンジン排気量別や環境性能に優れたパワートレインに与えられる「グリーン・エンジン・オブ・ザ・イヤー」などの部門賞で構成されている。(※2019年には、エンジンの排気量別に部門賞が廃止され、出力別部門賞へ変更となった)<br />
<br />
今回は、<b>「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー 2.0~2.5L部門賞」を、2010~2018年までのなんと9年間にわたり連続受賞した直列5気筒ターボエンジン、「アウディ 2.5 TFSI」を紹介しよう。</b><br />
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このエンジンは、アウディの子会社で「RS」モデルの製造・販売などをしている「クワトロ社(quattro GmbH)」が開発した。なお、クワトロ社は2016年に「アウディスポーツ(Audi Sport GmbH)」に名称を変更し、現在も高性能モデルや2.5L直列5気筒エンジンの製造をしている。<br />
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アウディ 2.5 TFSIは、ターボチャージャーとガソリン直噴技術を採用した高性能直噴ターボエンジンで、2009年に発表されたアウディのコンパクトクーペ「TT RSクーペ」とともにデビューした。<br />
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当時のスペックは、最高出力340ps/5400~6500rpm、最大トルクが450N・m/1600~5300rpmとなっている。特徴は、低いエンジン回転から最大トルクを発生し、6500rpmまでほぼ途切れることなくパワーを生み出し続けることだ。<br />
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その後「アウディ 2.5 TFSI」は、2013年の「TTRS plusクーペ」で最高出力360ps/5500~6700rpm、最大トルク465N・m/1650~5400rpmにパワーアップした。さらに、2015年に販売が開始された「RS3スポーツバック」では、最高出力367ps/5500~6800rpm、最大トルク465N・m/1625~5550rpmと最高出力が7ps向上している。<br />
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2016年には、アルミニウム合金のクランクケースを採用した新設計の2.5L直列5気筒ターボエンジンに生まれ変わり、エンジン単体の重量が従来の183kgから26kg軽量化して157kgとなった。<br />
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2017年に販売を開始した「RS3スポーツバック」では、最高出力400ps/5850~7000rpm、最大トルク480N・m/1700~5850rpmになっている。2009年の登場当初と比較すると最高出力が60ps、最大トルクが30N・mもアップした。また、最大トルクを発生する1700rpmから、最高出力を発揮する7000rpmまで途切れることなく力強い動力を生み出し続ける。<br />
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このエンジンは、<b>1-2-4-5-3という点火順序によって生み出される直列5気筒ターボエンジンならではのエグゾーストノートと、480N・mの最大トルクを低回転域の1700rpmで発生させるトルク特性</b>がエンジン・オブ・ザ・イヤーで高い評価を受けた。<br />
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<b>【アウディ2.5L直列5気筒ターボエンジン(Audi 2.5 TFSI)】<br />
■エンジン種類:直列5気筒DOHCインタークーラーターボ20バルブ<br />
■エンジン型式:DAZ<br />
■排気量:2480cc<br />
■最高出力:340ps/5400~6500rpm<br />
■最大トルク:450N・m/1600~5300rpm<br />
■圧縮比:10.0<br />
■ボア×ストローク:82.5mm×92.8mm</b><br />
※エンジンスペックは登場時のTT RSクーペのデータ<br />
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2.5L直列5気筒ターボエンジンの「アウディ 2.5 TFSI」を搭載するモデルの中には、新車販売価格の半額以下から中古車が見つかるモデルが出てきている。<br />
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今回は、そんな今が狙い目ともいえる3つのモデルを紹介しよう。<br />
</p>
<h3>直列5気筒ターボのデビューとなったコンパクトスポーツクーペ<br />
アウディ TT RSクーペ(初代)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/AJPR_11_016_copy_680x480.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_3.jpg" width="600" /></div>
<p>2010年に日本での販売を開始した<b>「TT RSクーペ」</b>は、エンジン・オブ・ザ・イヤー部門賞を9年連続受賞する「アウディ 2.5 TFSI」を初めて搭載したモデルである。<br />
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TT RSクーペは、アウディのコンパクトスポーツカー「TT」の2代目に設定されたトップエンドモデルで、最高出力340ps・最大トルク450N・mを発生する。<br />
<br />
エンジンパワーは、6速MTを介し、フルタイム4WDの「クワトロ」によって路面へ伝達される。0-100km/h加速は4.6秒、最高速度250km/h(リミッター作動)で、新車販売価格が835万円だった。<br />
<br />
翌2011年には、7速のデュアル・クラッチ・トランスミッションの「Sトロニック」を搭載するグレードを追加。新車販売価格が863万円となった。<br />
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2013年に最高出力を20ps、最大トルク15N・m引き上げた「TT RS plusクーペ」を追加。最高出力360ps・最大トルク465N・mになった2.5L直列5気筒ターボエンジンは、0-100km/h加速が4.1秒となり、従来のTTRSクーペよりも0.2秒短縮され歴代TT最速モデルとなった。また、カーボンパーツやリムがレッドに塗装された19インチアルミホイールなど専用装備を多数採用しているのも特徴だ。新車販売価格は890万円だった。<br />
<br />
2021年6月2日時点での中古車価格は、支払総額260万円台からとなっている。当時の新車販売価格の半額以下で高性能コンパクトクーペを手に入れられると考えれば、お買い得だといえるだろう。<br />
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【アウディTT RSクーペ(初代)の主要スペック】<br />
■全長×全幅×全高=4200mm×1840mm×1380mm<br />
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(340ps/450N・m)<br />
■燃費(10・15モード):10.6km/L(6速MT)<br />
</p>
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<h4>▼検索条件</h4>
アウディ TT RSクーペ(初代)×車両価格420万円以下×全国</div>
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<h4>▼検索条件</h4>
アウディ TTRSクーペ(初代)×全国</div>
<h3>直列5気筒ターボのホットハッチ<br />
アウディ RS3スポーツバック(初代)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ RS3スポーツバック" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/https___www_audi_press_jp_press_releases_2017_06_20170621_048_RS_3_Sportback_1_s_copy_680x412.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_4.jpg" width="600" /></div>
<p>アウディのコンパクトハッチバック「A3スポーツバック」をベースにしたハイパフォーマンスモデルが<b>「RS3スポーツバック」</b>だ。A3スポーツバックがもつ扱いやすいボディサイズや5ドアならではの使い勝手をそのままに、高性能な2.5L直列5気筒ターボエンジンを搭載している。<br />
<br />
2015年に登場したモデルでは、最高出力367ps・最大トルク465N・mを発生させるエンジンに、7速Sトロニックを組み合わせ、RS3スポーツバック専用の制御プログラムのフルタイム4WD「クワトロ」を介して路面へ動力を伝達する。0-100km/h加速は4.3秒とTTRSクーペと同等の加速性能を誇る。新車販売価格は756万円だった。<br />
<br />
2017年に登場したマイナーチェンジ後の「RS3スポーツバック」は、最高出力400ps・最大トルク480N・mを発生させ、従来型と同じく7速Sトロニックと4WDのクワトロを組み合わせる。出力・トルクともに向上させたことにより、0-100km/h加速が-0.2秒の4.1秒になった。RS3スポーツバックは、スポーツカー並みの動力性能を発揮しながら、使い勝手が良く運転もしやすいホットハッチだ。<br />
<br />
2021年5月時点での中古車価格は、370万~790万円と幅広い価格帯になっている。また、直列5気筒ターボエンジンを搭載するモデルとしては流通台数が多く、新車販売価格よりもお得な車両も見つけることが可能だ。<br />
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【アウディRS3スポーツバック(初代)の主要スペック】<br />
■全長×全幅×全高=4335mm×1800mm×1440mm<br />
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(400ps/480N・m)<br />
■燃費(JC08モード):11.0km/L<br />
<br /></p>
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<h3>コンパクトスポーツSUV<br />
アウディ RS Q3(初代)</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_2.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="アウディ TTRSクーペ" data-credit="アウディジャパン" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65834/ad_5_1.jpg" width="600" /></div>
<p>アウディが展開するSUV「Q」シリーズ初の「RS」として2014年に登場したモデルが<b>「RS Q3」</b>だ。コンパクトSUVのスポーツモデルとして登場したRS Q3は、RS専用の外装・内装デザインが与えられ、BOSEサラウンドサウンドシステムも標準装備になっている。<br />
<br />
エンジンのスペックは、最高出力310ps・最大トルク420N・mと控えめだが、7速Sトロニックとフルタイム4WD「クワトロ」によって、高速安定性と操縦安定性を実現。さらに、JC08モード燃費11.5km/Lという高い環境性能も特徴だ。新車販売価格は698万円だった。<br />
<br />
2015年のマイナーチェンジでは、エクステリアの意匠を変更するとともにエンジンの出力を向上。最高出力は30psアップの340psに、最大トルクは30N・mアップの450N・mになっている。0-100km/h加速は4.8秒と従来型より0.7秒も短縮しながら、燃費は13.0km/Lに向上した。新車販売価格は771万円だった。<br />
<br />
2016年には、RSモデルをベースに性能を磨き上げたハイパフォーマンスモデルの「RS Q3 パフォーマンス」の販売を開始。エンジンは、最高出力367ps・最大トルク465Nmを発生させる。また、0-100km/h加速は-0.4秒の4.4 秒へ短縮。最高速度は250km/hから270km/h(スピードリミッター作動)まで高められている。新車販売価格は818万円だった。<br />
<br />
2021年5月時点での中古車価格は、300万円を下回るものも見つかり、新車時の半額以下で高性能コンパクトSUVを購入できる。個性的なコンパクトスポーツSUVを探しているのであれば、RS Q3はオススメな1台だ。<br />
<br />
【アウディRS Q3(初代)の主要スペック】<br />
■全長×全幅×全高=4410mm×1840mm×1595mm<br />
■エンジン:2.5L直列5気筒DOHCターボ(367ps/465N・m)<br />
■燃費(JC08モード):13.0km/L<br />
※スペックはRS Q3 パフォーマンス<br />
<br /></p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&LP=AD_S062&SORT=21&CARC=AD_S062&FMCC=AD_S062_F001&PMAX=3500000&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">新車時の半額以下のRS Q3(初代)を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
アウディ RS Q3(初代)×車両価格350万円以下×全国</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?CARC=AD_S062&FMCC=AD_S062_F001&AL=1&SORT=21&STID=SMPH0001&fed=contnikkancs_20210513_kc20210602001yk" target="_blank">すべてのアウディ RS Q3(初代)を見てみる</a></div>
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アウディ RS Q3(初代)×全国</div>
<div class="author2019">文/齊藤優太、写真/アウディジャパン</div>
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<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<p class="katagaki">ライター</p>
<p class="writername">齊藤優太</p>
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<p>国産ディーラー販売員、教習指導員(普通自動車、普通自動二輪、応急救護)、中古車買取業務を経て、フリーライターに転身。自動車関連の業務に従事してきた経験を生かし、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車は、アウディ A4。</p>
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<!--ライター紹介パーツ終了--></div>
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