三菱 アウトランダー(現行型)
2008/11/05
オンロードでの走行性能を高めたスポーティなミッドサイズSUV
CONCEPT
オンロード性能に注力して生み出されたスポーティなSUV
SUVの主流が本格的なオフロード車から乗用車ベースの4WDへと移行してきたのに合わせ、パジェロほどのオフロード性能を必要としないユーザーをターゲットとしたのがアウトランダー。同クラスの他車より10〜20cm長いボディに、3列シートを備えるグレードも用意するのが大きな特徴だ。MECHANISM
プラットフォームやエンジンなどメカの大半を新たに開発
プラットフォームは新開発。エンジンは直列4気筒の2.4LとV型6気筒の3Lを用意。いずれもアウトランダーから搭載された新世代エンジンで、実用域での力強さと軽量・コンパクト設計が特徴。ミッションは2.4Lがベルト式CVT、3Lが6速AT。4WDシステムは、電子制御カップリング式が採用されている。EXTERIOR & INTERIOR
外観はタフでスタイリッシュ。居住性の高い内装も好感触
エクステリアのデザインコンセプトは、スマート×スポーツ。パリ・ダカに参戦したパジェロエボリューションからインスピレーションを得ている。インテリアは落ち着きのあるスマートな印象。2列目は足元が広く、座り心地も良好だ。3列シート車も用意され、サードシートは床下へフラットに格納が可能。DRIVING IMPRESSION
軽量なアルミルーフを採用して低重心化&ロールの減少を実現
ルーフパネルをアルミ化してまで低重心化にこだわっただけあり、走りは軽快そのもの。2.4Lエンジンは低速トルクが厚く、CVTとのマッチングも良好。V6モデルはどんなシーンでも余裕の走りを披露。アクセル操作に対する姿勢変化は2.4Lモデルよりも大きめだが、それをコントロールする楽しさが味わえる。日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
三菱 アウトランダー(現行型)/旬ネタ
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