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フェラーリ F355には「零戦」あるいは「F-15」のような造形美がある
フェラーリ F355には「零戦」あるいは「F-15」のような造形美がある
2015/03/06
//ABテストロジック
▲筆者が購入したダイキャスト製の戦闘機模型3点。手前からF-15J、F-2B、零式艦上戦闘機
サーキットでは488GTBが勝ち、空戦ではF-35Aが勝利するだろうが……
過日、1/72スケールの戦闘機ダイキャストモデルを3機購入した。航空自衛隊のF-15JとF-2、そして旧日本海軍の零戦五十ニ型丙である。筆者は物騒な筆名を名乗っているが決して好戦的な人間ではなく、平和を愛するピースフルな人間である。しかし戦闘機を「見る」ことだけは昔からなぜか大好きなのだ。
それはさておき戦闘機ファン的には、今や旧式機ともいえるF-15Jではなく、航空自衛隊のF-X(次期主力戦闘機)であるF-35Aに興味を持ち、そのダイキャストモデルが欲しいと思っている人も多いだろう。しかし筆者はF-35Aの模型を欲しいとはまったく思わない。
個人的な好みにもとづく話でしかないため意見を押し付けようとは思わないが、とにかく筆者はF-35Aのカタチがあまり好きではないというか、アレを「美しい」とは思えないのだ。
もちろん本物の戦闘機にとっては美しさウンヌンなどまったく無意味で、必要なのは運動性能など諸々のリアリズムである。しかし市井のヒコーキ好きに過ぎない筆者としては「美しい!」と感じることや「なんだか知らないけど萌える!」という部分の有無こそがもっとも重要となる。で、最新鋭機であるF-35Aには(筆者が思うところによれば)それがないのである。
▲上がF-35のC型で、下は1995年初飛行のF/A-18Fスーパーホーネット
ここはミリタリー系の話をする場所ではないためごく簡単にのみ述べるが、F-35Aというのは最新技術の粋を集めた超絶航空機で、最大の特徴はステルス性(機体を敵方のレーダー等に探知されにくくする技術)に優れ、そして各種操作系も限りなくハイテク化されているという点だ。それゆえ現時点ではおそらく世界最強の戦闘機といえるだろう。しかし、そういったハイテクを究極レベルまで突き詰めた結果、造形における優雅さのようなものは残念ながら失われてしまったのだ(少なくとも筆者はそう思う)。
これは戦闘機に限らず、たいていの物事に当てはまる話なのだろう。例えば「フェラーリ」がそうだ。
今年3月3日から開催されているジュネーブモーターショーで公開されたフェラーリの最新V8ベルリネッタである「488GTB」。筆者は当然ながら試乗していない。しかし「たぶんモノ凄い性能なんだろう」ということは200%断言できる。なにせ前身である458イタリアでさえ気絶するほど速く、UFOか何かのような異次元の曲がりを見せるのだから(あまりに曲がるため、筆者はコーナー内側の壁に激突しそうになりました)、あれ以上の運動性能となるのが確実である488GTBは、もう想像の埒外といえるほどモノ凄いのだろう。
しかしそういった超絶高性能を実現させるため(もちろんそれだけではなく世界の最新デザイントレンドを取り入れた結果)、488GTBの造形はこうなった。
▲フェラーリが公開した488GTBの画像。搭載エンジンは3.9LのV8ターボとなる
……どうだろうか。先ほどの話と同じでデザインの好みというのは人それぞれであり、そしてこのカタチを「カッコいい!」「最高!」と思っている人も多いことを知ってもいる。しかしそのうえであえてわたし個人の主観を言わせてもらえば、「ゴテゴテしすぎで優雅さに欠ける」ということになる。
これまた主観のみに基づく話で恐縮だが(しかしデザインの話というのは主観に基づかざるを得ない)、フェラーリといえば、いや「美しい車」といえばコレでしょう! と筆者が考えるのがこのモデルだ。
▲中古車市場ではいまだ「圧倒的」ともいえる人気を誇るフェラーリ F355
1994年から1999年にかけて販売された、488GTBから数えて4世代前のV8フェラーリである「F355」。……なんて美しいのだろう。そして、なんて優雅で可憐なのだろうか。世の中が今ほどハイテクまみれでなく、相対的にのんびりしていた時代の傑作である。
もちろんF-15JとF-35Aが空戦を行えばF-15Jが惨敗するのと同じで、F355と488GTBがサーキットなどで速度を競えば、F355は惨敗する。しかし我々は軍用機のパイロットではないのと同じ意味で、レーサーではない。単なる車好きの兄さんやおっさんである。それゆえ別に「勝つ」必要なんてないのだ。であるならば、惨敗必至のF355に何の不満と問題があるだろうか。カタチが良ければ(というか自分の好みに合致するものであれば)、そしてそれなり以上のドライビングプレジャーを備えていれば(もちろんF355はいまだ世界一線級の性能を有する車だ)、それで良いではないか。個人的な大勝利ではないか。
もちろん筆者がここまで述べた内容は、488GTBの意匠や性能を、そしてそれを何らかの理由により強く求める人の嗜好を否定するものではない。488GTBがお好きであれば(そしてそれを買う財力をお持ちであれば)どんどん買っていただき、そして日本の路上を華やかにしていただきたいと切に願う。しかし「488……なんか違うんだよね」と思う人は、ぜひF355に今一度ご注目いただきたいのだ。
いろいろ極端なことを申し上げたが、しかしこのように感じている人間は筆者1人ではない。それが証拠にF355は、良質な物件であればいまだ1000万円以上となることも珍しくなく、また購入後のリセール価格も異様なまでの高額となる場合が多い。そしてその傾向は、筆者調べによれば今後も大きく変わることはない。
70年以上前の零式艦上戦闘機がいまだ人の心を捉えてやまないのに似て、フェラーリ F355という車の命はある意味「永遠」なのである。
ということで今回のわたくしからのオススメは、ずばり「フェラーリ F355」だ。
▲戦争云々とは無関係に今もファンが多い零戦(手前)と、設計は古いがいまだヒコーキ好きの心を魅了してやまないF-15イーグル(奥)。F355の人気とは、こういった航空機のそれに似ているのかもしれない
text/伊達軍曹
この記事で紹介している物件

本体価格応談万円
支払総額万円

本体価格応談万円
支払総額万円

本体価格1980.0万円
支払総額2020万円
フェラーリ F355には「零戦」あるいは「F-15」のような造形美がある/旬ネタ
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それはさておき戦闘機ファン的には、今や旧式機ともいえるF-15Jではなく、航空自衛隊のF-X(次期主力戦闘機)であるF-35Aに興味を持ち、そのダイキャストモデルが欲しいと思っている人も多いだろう。しかし筆者はF-35Aの模型を欲しいとはまったく思わない。
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個人的な好みにもとづく話でしかないため意見を押し付けようとは思わないが、とにかく筆者はF-35Aのカタチがあまり好きではないというか、アレを「美しい」とは思えないのだ。
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もちろん本物の戦闘機にとっては美しさウンヌンなどまったく無意味で、必要なのは運動性能など諸々のリアリズムである。しかし市井のヒコーキ好きに過ぎない筆者としては「美しい!」と感じることや「なんだか知らないけど萌える!」という部分の有無こそがもっとも重要となる。で、最新鋭機であるF-35Aには(筆者が思うところによれば)それがないのである。
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これは戦闘機に限らず、たいていの物事に当てはまる話なのだろう。例えば「フェラーリ」がそうだ。
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今年3月3日から開催されているジュネーブモーターショーで公開されたフェラーリの最新V8ベルリネッタである「488GTB」。筆者は当然ながら試乗していない。しかし「たぶんモノ凄い性能なんだろう」ということは200%断言できる。なにせ前身である458イタリアでさえ気絶するほど速く、UFOか何かのような異次元の曲がりを見せるのだから(あまりに曲がるため、筆者はコーナー内側の壁に激突しそうになりました)、あれ以上の運動性能となるのが確実である488GTBは、もう想像の埒外といえるほどモノ凄いのだろう。
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しかしそういった超絶高性能を実現させるため(もちろんそれだけではなく世界の最新デザイントレンドを取り入れた結果)、488GTBの造形はこうなった。
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これまた主観のみに基づく話で恐縮だが(しかしデザインの話というのは主観に基づかざるを得ない)、フェラーリといえば、いや「美しい車」といえばコレでしょう! と筆者が考えるのがこのモデルだ。
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もちろんF-15JとF-35Aが空戦を行えばF-15Jが惨敗するのと同じで、F355と488GTBがサーキットなどで速度を競えば、F355は惨敗する。しかし我々は軍用機のパイロットではないのと同じ意味で、レーサーではない。単なる車好きの兄さんやおっさんである。それゆえ別に「勝つ」必要なんてないのだ。であるならば、惨敗必至のF355に何の不満と問題があるだろうか。カタチが良ければ(というか自分の好みに合致するものであれば)、そしてそれなり以上のドライビングプレジャーを備えていれば(もちろんF355はいまだ世界一線級の性能を有する車だ)、それで良いではないか。個人的な大勝利ではないか。
<br />
<br />
もちろん筆者がここまで述べた内容は、488GTBの意匠や性能を、そしてそれを何らかの理由により強く求める人の嗜好を否定するものではない。488GTBがお好きであれば(そしてそれを買う財力をお持ちであれば)どんどん買っていただき、そして日本の路上を華やかにしていただきたいと切に願う。しかし「488……なんか違うんだよね」と思う人は、ぜひF355に今一度ご注目いただきたいのだ。
<br />
<br />
いろいろ極端なことを申し上げたが、しかしこのように感じている人間は筆者1人ではない。それが証拠にF355は、良質な物件であればいまだ1000万円以上となることも珍しくなく、また購入後のリセール価格も異様なまでの高額となる場合が多い。そしてその傾向は、筆者調べによれば今後も大きく変わることはない。
<br />
<br />
70年以上前の零式艦上戦闘機がいまだ人の心を捉えてやまないのに似て、フェラーリ F355という車の命はある意味「永遠」なのである。
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ということで今回のわたくしからのオススメは、ずばり「フェラーリ F355」だ。
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個人的な好みにもとづく話でしかないため意見を押し付けようとは思わないが、とにかく筆者はF-35Aのカタチがあまり好きではないというか、アレを「美しい」とは思えないのだ。
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もちろん本物の戦闘機にとっては美しさウンヌンなどまったく無意味で、必要なのは運動性能など諸々のリアリズムである。しかし市井のヒコーキ好きに過ぎない筆者としては「美しい!」と感じることや「なんだか知らないけど萌える!」という部分の有無こそがもっとも重要となる。で、最新鋭機であるF-35Aには(筆者が思うところによれば)それがないのである。
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これは戦闘機に限らず、たいていの物事に当てはまる話なのだろう。例えば「フェラーリ」がそうだ。
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今年3月3日から開催されているジュネーブモーターショーで公開されたフェラーリの最新V8ベルリネッタである「488GTB」。筆者は当然ながら試乗していない。しかし「たぶんモノ凄い性能なんだろう」ということは200%断言できる。なにせ前身である458イタリアでさえ気絶するほど速く、UFOか何かのような異次元の曲がりを見せるのだから(あまりに曲がるため、筆者はコーナー内側の壁に激突しそうになりました)、あれ以上の運動性能となるのが確実である488GTBは、もう想像の埒外といえるほどモノ凄いのだろう。
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しかしそういった超絶高性能を実現させるため(もちろんそれだけではなく世界の最新デザイントレンドを取り入れた結果)、488GTBの造形はこうなった。
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これまた主観のみに基づく話で恐縮だが(しかしデザインの話というのは主観に基づかざるを得ない)、フェラーリといえば、いや「美しい車」といえばコレでしょう! と筆者が考えるのがこのモデルだ。
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もちろんF-15JとF-35Aが空戦を行えばF-15Jが惨敗するのと同じで、F355と488GTBがサーキットなどで速度を競えば、F355は惨敗する。しかし我々は軍用機のパイロットではないのと同じ意味で、レーサーではない。単なる車好きの兄さんやおっさんである。それゆえ別に「勝つ」必要なんてないのだ。であるならば、惨敗必至のF355に何の不満と問題があるだろうか。カタチが良ければ(というか自分の好みに合致するものであれば)、そしてそれなり以上のドライビングプレジャーを備えていれば(もちろんF355はいまだ世界一線級の性能を有する車だ)、それで良いではないか。個人的な大勝利ではないか。
<br />
<br />
もちろん筆者がここまで述べた内容は、488GTBの意匠や性能を、そしてそれを何らかの理由により強く求める人の嗜好を否定するものではない。488GTBがお好きであれば(そしてそれを買う財力をお持ちであれば)どんどん買っていただき、そして日本の路上を華やかにしていただきたいと切に願う。しかし「488……なんか違うんだよね」と思う人は、ぜひF355に今一度ご注目いただきたいのだ。
<br />
<br />
いろいろ極端なことを申し上げたが、しかしこのように感じている人間は筆者1人ではない。それが証拠にF355は、良質な物件であればいまだ1000万円以上となることも珍しくなく、また購入後のリセール価格も異様なまでの高額となる場合が多い。そしてその傾向は、筆者調べによれば今後も大きく変わることはない。
<br />
<br />
70年以上前の零式艦上戦闘機がいまだ人の心を捉えてやまないのに似て、フェラーリ F355という車の命はある意味「永遠」なのである。
<br />
<br />
ということで今回のわたくしからのオススメは、ずばり「フェラーリ F355」だ。
<br /><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59389/F35_5.JPG" width="600" alt="▲戦争云々とは無関係に今もファンが多い零戦(手前)と、設計は古いがいまだヒコーキ好きの心を魅了してやまないF-15イーグル(奥)。F355の人気とは、こういった航空機のそれに似ているのかもしれない" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲戦争云々とは無関係に今もファンが多い零戦(手前)と、設計は古いがいまだヒコーキ好きの心を魅了してやまないF-15イーグル(奥)。F355の人気とは、こういった航空機のそれに似ているのかもしれない</span><!-- nodisplay end -->
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<li class="selection_Btn"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&ROUTEID=edge&FAIR=97727" target="_blank"><span>Search the selection!</span></a></li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Car:</span>フェラーリ F355</li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Conditions:</span>修復歴なし</li>
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<div class="author">text/伊達軍曹</div>
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[title] => 「見せてもらおうか、私にピッタリの中古車とやらを」。シャアにオススメの1台はあの軽自動車!?
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[description] => 2月28日より全国13館で、2週間限定のイベント上映がされている「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル」。ガンダムでも1、2を争う人気キャラクター「シャア・アズナブル」(以下シャア)の幼少時代を描いた作品である。
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<!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28444/CS_syaa_1.jpg" width="600" alt="▲ガンダム好きにとっては常識だが、「キャスバル」とはシャア・アズナブルの本名で、キャスバル・レム・ダイクンのこと。妹はホワイトベースに搭乗していたセイラ・マス。本名はアルテイシア・ソム・ダイクンだ" class="" /><!-- TopBlogsPlusImage end -->
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ガンダム好きにとっては常識だが、「キャスバル」とはシャア・アズナブルの本名で、キャスバル・レム・ダイクンのこと。妹はホワイトベースに搭乗していたセイラ・マス。本名はアルテイシア・ソム・ダイクンだ</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>シャア専用オーリス以外でピッタリの中古車を考える</h3>
<p><!-- short sentence start -->2月28日より全国13館で、2週間限定のイベント上映がされている「機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅰ 青い瞳のキャスバル」。ガンダムでも1、2を争う人気キャラクター「シャア・アズナブル」(以下シャア)の幼少時代を描いた作品である。
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<br />
<br />
シャアと車の関係といえば、真っ先に思い浮かぶのはトヨタから発売された「シャア専用オーリス」。ホームページによると、「ジオン公国の主力兵器であるモビルスーツ(以下MS)を納入するジオニック社と、日本にあるトヨタ自動車が提携し、ジオニックトヨタが始動した」とのこと。バックストーリーにもこだわった1台は、大きな話題になった。
<br />
<br />
赤のシャア専用オーリスでコロニーを走るシャア。確かにカッコいい。しかし、ここは敢えてジオニックトヨタ社と真っ向勝負して、カーセンサー的にシャアにぴったりの中古車を探してみようじゃないか。なお、ガンダムは様々な作品があるので、今回は最初の作品である「機動戦士ガンダム」に登場するシャアを前提に考える。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28444/cs_syaa_2a.jpg" width="600" alt="▲カーセンサーnetでも約10台見つかった(2015年3月3日現在)。その中で、最も安い物件は総額208万5000円だった" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲カーセンサーnetでも約10台見つかった(2015年3月3日現在)。その中で、最も安い物件は総額208万5000円だった</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<h3>一年戦争時、シャアはまだ20歳だった!</h3>
<p>まずは、ガンダムにあまり詳しくない方に向けて、とりあえずシャアの基本的情報をお伝えしておこう。
<br />
<br />
シャアはジオン公国のエースパイロット。搭乗するMSのボディカラーから「赤い彗星」と称され、彼が操る専用のザクは通常のザクの3倍のスピードで動くと恐れられていた。ここからもわかるように、シャアにぴったりの中古車のボディカラーは「赤」以外には考えられない。
<br />
<br />
次に年齢だが、なんと20歳。あんな大人びているのに20歳。しかも、階級は少佐(後に大佐)という高い地位。車選びには、この年齢と階級も考慮しなくてはならないだろう。
<br />
<br />
それでは、シャアが劇中で乗っていた車を検証しよう。ガンダムのパイロットである「アムロ・レイ」とシャアが初めて出会うシーンで、彼は緑のオープンカーに乗っている。「赤じゃないのかよ!」と突っ込みたくなるが、注目したいのはそこではなく、ガルウイングだったこと。モビルスーツのボディカラーしかり、人とはひと味違う車がお好みのようだ。
<br />
<br />
そして、シャアと乗り物といえば、切っても切り離せないのが馬。テキサスコロニーで妹のセイラと再会するシーンでは、白馬で颯爽と現れた。カッコ良すぎる…。
<br />
<br />
ここまで出てきたキーワードを整理すると――
<br />
<br />
<b>
・速度は3倍<br />
・ボディカラーは赤<br />
・20歳という若さ少佐という高い地位<br />
・オープンカーでガルウイング<br />
・馬が好き
</b><br />
<br />
と、なる。はい、皆さんティキーン!(ニュータイプ音)ときているね。シャアにピッタリの車は、赤い跳ね馬「Ferrari」以外には考えられない。ガルウイングのフェラーリといえば、すぐに思いつくのはフラッグシップである「ラ・フェラーリ」だ。
<br />
<br />
0~100km/h加速は3秒未満、最高速度は350km/h以上と公表されている。普通の車だと0~100km/hに10秒かかることもあるので、3倍早いもクリアしている。
<br />
<br />
20歳でラ・フェラーリは背伸びしすぎとも思うかもしれないが、20歳で大佐という要職に抜擢される実力とジオン公国の創設者の後継という育ちの良さから考えると、バランスが取れたセレクトではないだろうか。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28444/cs_syaa_3a.jpg" width="600" alt="▲こちらがフェラーリ ラ・フェラーリ。800psの6.3L V12エンジンと163psのモーターを組み合わせた弩級のハイブリッドシステムを搭載している" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲こちらがフェラーリ ラ・フェラーリ。800psの6.3L V12エンジンと163psのモーターを組み合わせた弩級のハイブリッドシステムを搭載している</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>シャアにピッタリの中古車はマツダの軽?</h3>
<p>しかし、ラ・フェラーリではあまりに当たり前すぎる。それに、そもそもカーセンサーnetで取り扱っていない。そこで、カーセンサー的オススメしたいのが「マツダ車」だ。
<br />
<br />
最近のマツダ車のイメージカラーである「ソウルレッド」、スローガンである「人馬一体」と、シャアの条件に違わない。そして、マツダは以前、ガルウイングの2シーター軽スポーツカーを発売している。大佐という階級には釣り合わないかもしれないが、20歳という年齢から考えると、このセレクトは妥当ではないか。スポーツカーというところも、操縦スキルが卓越したシャアにはピッタリだろう。
<br />
<br />
その軽スポーツとは「AZ-1」。1992年10月~1994年10月の生産で、スズキアルトワークスのFFターボのユニットをそのままリアミッドシップに配したスポーツカーだ。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28444/CS_syaa_4.jpg" width="600" alt="▲キャビン部にH型フレームをもつ強固なスチール製スケルトンモノコックを採用。そこに軽量なプラスチック製アウターパネルを装着している。原稿執筆時点の中古車価格帯は70万~190万円" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲キャビン部にH型フレームをもつ強固なスチール製スケルトンモノコックを採用。そこに軽量なプラスチック製アウターパネルを装着している。原稿執筆時点の中古車価格帯は70万~190万円</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>シャア専用ザクは、性能自体は3割ブーストアップしている程度で、シャアの操縦スキルによって性能を余すことなく引き出した結果、3倍の動力性能を得たとも言われている。その意味では、AZ-1でも十分な速さを実現してくれることだろう。
<br />
<br />
というわけで、カーセンサーが「赤い彗星」、シャア・アズナブルに勧める中古車はAZ-1だ。無論、異論は認める。
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<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28444/CS_syaa_1A.jpg" width="600" alt="▲シャアと言えば、やっぱりザクが出ないと締まらないので、最後に1枚" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲シャアと言えば、やっぱりザクが出ないと締まらないので、最後に1枚</span><!-- nodisplay end -->
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=MA_S023" target="_blank">シャア・アズナブルにもピッタリな(はずの)マツダ AZ-1の中古車を探す</a></li>
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<div class="author">text&photo/コージー林田</div>
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[description] => テレビの画面から矢野顕子さんが唄う某社のCMソング(ネコの母子が出てくるやつ)が流れてくるたびに、「あぁ、矢野さんっていうのはなんて軽やかでステキな人なんだろう」と思う。
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ファンの間では「R56」という型式名で呼ばれることが多い旧型ミニ。写真はクーパー</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>「大御所」になると人間はエラソーになり、車は大型化するのが常だが</h3>
<p><!-- short sentence start -->テレビの画面から矢野顕子さんが唄う某社のCMソング(ネコの母子が出てくるやつ)が流れてくるたびに、「あぁ、矢野さんっていうのはなんて軽やかでステキな人なんだろう」と思う。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
言わずと知れた大御所天才音楽家である。青山学院高等部在学中からジャズクラブでの演奏を始め、17歳のときには細野晴臣らが在籍した伝説のロックバンド「ティン・パン・アレー」のセッションメンバーに。その後若くしてソロデビューも果たし、1979~1980年にかけてはYMO(イエロー・マジック・オーケストラ)のワールドツアーにサポートメンバーとして同行。現在はニューヨークを拠点にさまざまな音楽活動を行い、世界的ジャズギタリストであるパット・メセニーなどとも共演……と、その華々しいプロフィールを挙げていけばキリがないほどだ。
<br /><br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59390/akiko_2.JPG" width="600" alt="▲数々の世界的ミュージシャンと共演している矢野顕子さん。写真はすみませんが単なるイメージで、筆者が所有するフェンダー・カスタムショップのテレキャスター" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲数々の世界的ミュージシャンと共演している矢野顕子さん。写真はすみませんが単なるイメージで、筆者が所有するフェンダー・カスタムショップのテレキャスター</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>そんな大御所である矢野さんだが、依頼があれば「ポニャラ~」と企業の商品CMで唄うし、自身のコンサートでは「わたしは今すぐラーメンが食べたいのだ」あるいは「ごはんができました」という意味合いの歌をコミカルに(よく聴くと全然コミカルな歌ではないのだが)、唄う。
<br />
<br />
なかなかできることではない。
<br />
<br />
なぜならば、たいていの人間は大御所的ポジションになるにつれ、どうしても「妙にシリアス」だったり「しかめっ面」だったりという、要するに「なんとなく偉い感じ」になりがちだからだ。大御所になった後も軽やかでいるというのはどうやら難しいことなのだろう。笑いを取ってナンボだったはずの芸人は難しい顔つきで日本画(のようなもの)を描きはじめ、ホレたハレたの素敵なポップセンスが持ち味だった若手ロックバンドもそのうち「空よ大地よ、あぁ生きとし生けるものよ!」的なことを、眉を逆ハの字にしながら世界に向けて熱唱しはじめる。
<br />
<br />
こういった「妙なシリアス志向」は人間の一側面として致し方ないことなのかもしれないが、まぁなんとなく残念ではある。そしてそういった残念さは、車においてもしばしば起こる。
<br />
<br />
コンパクトで軽やかである点こそが魅力で、いわゆる押し出し感やらデラックス感などとは無縁だったはずのモデルも、代を重ねるにつれどんどん大柄になり、そしてゴージャスになっていく。「大柄になり」という部分については衝突安全性の面で致し方ない話ではあるのだが、それにしても小柄でシンプルな点が魅力だった車が、ちょっと見ない間に「20kg太って年収も1000万円ぐらい増えた人」みたいになっているのを見ると、いろいろ考えさせられるものだ。
<br /><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59390/akiko_3.jpg" width="600" alt="▲そういえば忘れていたが現在のアルファロメオ ジュリエッタはアルファ145の系譜に連なるモデル。ジュリエッタが「20kg太った車」だとは全然思いませんが、とにかく145は小さかったんだなあ……" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲そういえば忘れていたが現在のアルファロメオ ジュリエッタはアルファ145の系譜に連なるモデル。ジュリエッタが「20kg太った車」だとは全然思いませんが、とにかく145は小さかったんだなあ……</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>ドイツのBMW AGが製造する「ミニ」も、ある意味そうだ。
<br />
<br />
BMW製の初代ミニ(R50系)も英国の元祖ミニと比べると「大きすぎる!」という批判を受けたものだが、3代目の現行ミニ(F56系)はそれに輪をかけてデカくなっており、初代と比べて全長で185mm、全幅は35mm拡大されている(※クーパー3ドアの場合)。幸いにしてというか何というか、3代目になっても全体の雰囲気はミニならではのポップ感が継承されており、今にも妙な日本画を描きだしそうなシリアス顔になっていない点は高く評価したい。そしてもちろん、3代目は車としての出来もすこぶる良い。
<br />
<br />
が、全長3835mm×全幅1725mmの車って果たして「ミニ」なのか? と問われれば、判断は分かれるところだろう。
<br /><br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59390/akiko_4.jpg" width="600" alt="▲奥の黒いミニが現行F56(3ドア)で、手前は「F55」という型式名になる現行5ドアモデル。全幅は3ドア版と同一だが、全長は5ドアのクーパーが4000mmで、クーパーSは4015mm" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲奥の黒いミニが現行F56(3ドア)で、手前は「F55」という型式名になる現行5ドアモデル。全幅は3ドア版と同一だが、全長は5ドアのクーパーが4000mmで、クーパーSは4015mm</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>
しかし、これについては過剰に案ずる必要もないのだろう。なぜならば、我々には「中古車」なる心強い味方というか、ステキなタイムマシンがあるからだ。
<br />
<br />
もしも世の中に「車は新車しか買っちゃいけません」という法律があったなら、ミニが欲しい人は、人によっては複雑な思いを抱えながら現行F56系を買うほかない。しかし当然そんな法律はないので、もしも「F56はデカいなぁ……」と思うなら、程度の良い旧世代を見つけて手に入れれば良いだけの話なのだ。
<br />
<br />
その際、「あくまでも小柄であること重視!」で臨むなら初代R50系が一番だが、最末期でも8年落ちとなるR50系のなかからグッドコンディションな1台を探すのは、もしかしたら簡単ではないかもしれない。しかしその場合も、2代目ミニ(R56系)で良しと考えれば問題はほぼ解決する。
<br />
<br />
もちろん中古車のコンディションというのは1台ごとに千差万別だが、つい先日(14年3月)まで新車が販売されていたR56系にはグッドコンディションな個体も多い。そして初代と比べて大きくなっているとはいえ全長と全高が少々サイズアップしただけで、全幅は逆に5mm細くなった堂々の(?)5ナンバーサイズ、1685mmである。
<br /><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
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</div>
<p>もっと言ってしまえば英国の元祖ミニこそが究極の「小柄で軽やかな車」なわけだが、メンテナンスの問題等々から見て、あれは今や誰でも気軽に乗れるものではなく、ある程度の覚悟をもって乗るべきディープなマニア車とみなすべきだろう。そう考えるとBMW製の2代目ミニというのは、「ステキな普段使いCAR」としてはなかなかの落とし所だと思うのだが、どうだろうか。
<br />
<br />
ということで今回のわたくしからのオススメはずばり「2代目ミニ(のハッチバック)」だ。
<br /><br />
</p>
<!-- nodisplay2 start -->
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<li class="selection_text"><span class="bold">Car:</span>ミニ ミニ(BMW製の2代目)</li>
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