ホンダの新型ミニバン、ジェイドのパッケージングは超秀逸。6人乗りなのに立体駐車場にも対応!
2015/02/25
▲2月13日(金)に発売されたホンダの新型ミニバン、ジェイドをチェック!
抜群のサイジングで日常使いを見事にこなします!
去る2月13日、ホンダの新型ミニバン「JADE(ジェイド)」が発売されました。ホンダのグローバルカーとしてすでに中国では発売されていましたが、満を持して日本上陸です。
実車を見た時のワタシの第一印象は「草野球に行くときに便利そうだなぁ」でした。週末にスポーツをする方はわかると思いますが、自分の荷物だけならまだしも、メンバーの荷物を積むとコンパクトカーだと手狭になるんですよね。かと言って、大型のミニバンだと大きすぎる!という方にはうってつけの1台だと思います。
と、語るより写真を見ていただいた方が話が早いハズ。さっそくチェックしていきましょう。
▲ジェイドは「都市発想。」というTV CMのコピーどおり、スタイリッシュな流線型のフォルムが採用されています
▲フロントフェイスはホンダのデザインアイデンティティーである「ソリッド・ウイング・フェース」に基づいています。グリルとヘッドライトが連なっており、精悍でキリッとした顔立ちとなっています
▲ご覧ください、この低いフォルムを。3列6人乗りというパッケージングながら、全高は1530mmとセダン並み。立体駐車場(1550mm制限)に対応しているのもポイントです
▲リアは、ランプとウインドウが連続しているようなデザインです。また、ランプはLEDが採用されています
▲1.5Lの直4DOHCエンジンに高出力モーターが組み合わされ、「HYBRID」では25.0km/L(JC08モード燃費)、「HYBRID X」では24.2km/L(同)という低燃費を実現しました
▲「HYBRID X」には安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載。フロントウインドウの内側上部にある単眼カメラとエンブレム部にあるミリ波レーダーで衝突軽減ブレーキを作動させ、衝突回避・被害軽減を図ります
▲インテリアは、運転席と助手席が左右対称のユニークなデザインとなっています。「HYBRID X」の場合、ボディカラーによってはブラックとアイボリーの2色から選択が可能。ブラックは上質さを感じさせてくれますね
▲アイボリーを選択した場合のインテリアです。どこか温かみのある雰囲気を醸し出しています。なお、ブラックもアイボリーもオプションで本革シートが用意されています
▲2列目のシートはリラックスして座れるよう、着座位置が低めに設定されています。また、大型の固定式アームレストが用意されていて、ゆったりと座ることができます
▲3列目のシートを出すと、こんな感じ。シートは左右独立式なので、多彩なアレンジができます
▲個人的に最も驚いたのは、3列目シートをしまった後の積載スペース。大型のゴルフバックがなんと4つも詰めるんです!
【SPECIFICATIONS】
■グレード:HYBRID X ■乗車定員:6名
■エンジン種類:直4DOHC+モーター ■総排気量:1496cc
■最高出力:96(131)/6600+22(29.5)[kW(ps)/rpm]
■最大トルク:155(15.8)/4600+160(16.3)[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:FF ■トランスミッション:7AT
■全長×全幅×全高:4650×1775×1530(mm) ■ホイールベース:2760mm
■車両重量:1510kg
■JC08モード燃費:24.2km/L
■車両本体価格:292万円(税込)
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