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ツヤ感がハンパない! 新型ロードスターのワールドプレミアを見てきた!
ツヤ感がハンパない! 新型ロードスターのワールドプレミアを見てきた!
カテゴリー:
クルマ
タグ:
オープンカー
/
ロードスター
2014/09/09
//ABテストロジック
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<h3>これぞ「魂動デザイン」の真骨頂!</h3>
<p>
<b>編集部員A(以下、A)</b> トヨタスープラ(A70型)の2.5GTツインターボや日産スカイラインGT-R(R32型)など、280馬力マシンが登場し始めた1989年に、たった1.6Lのエンジンを搭載して誕生したロードスターが、今年25周年を迎えましたね</br>
<b>ぴえいる(以下、ぴ)</b> 1989年デビューといえばCoCo(三浦理恵子を含む4人のアイドルグループ)やribbon(永作博美を含む3人のアイドルグループ)がデビューした年じゃないか。当時中学生だったAくんは、ポスターを部屋に飾ったりして、さぞかし楽しんだんじゃないか?(ニヤニヤ)</br>
<b>A</b> ……話の腰を折ると、例え先輩でもグーで殴りますよ? それに1989年はまだ小学生です(怒)! で、ですねぇ、翌年にはホンダNSXと三菱GTOが登場するんですが、25年が経って、綿々と販売され続けているのはロードスターだけ(編集部注。GT-RはR34型とV35型GT-Rの間に空白期間がある)。これってすごくないですか?</br>
<b>ぴ</b> そうだよねぇ。同年デビューの島崎和歌子が、並みいるアイドルグループよりも芸能界で長生きするなんて、誰も予想していなかっただろうねぇ~</br>
<b>A</b> あ、せっかくマツダロードスターの世界初公開イベント「マツダ ロードスター THANKS DAY in JAPAN」に連れてってあげようと思ったのに、茶化すんならいいです。1人で行きますから!</br>
<b>ぴ</b> え? Aくん、それを先に教えてくれよ、代わりに島崎和歌子の当時のポスターならあげるからさぁ~</br>
</br>
2014年9月4日。4代目となる新型マツダロードスターが、日本(舞浜/AM9時30分)・アメリカ(モントレー/PM17時30分)・スペイン(バルセロナ/AM2時30分)で世界同時に初公開された。従来こうしたお披露目はマスコミを中心に行われるものだが、今回のロードスターの場合は、世界3カ所、いずれもファンが中心の発表会となった。</br>
</br>
<b>A</b> 7月4日にインターネットで募集したところ、数分で規定人数に達したらしいですよ</br>
<b>ぴ</b> つまり、ここにはラッキーな1200組のロードスターファンが集まっているんだね。お、照明が落ちた。いよいよ始まるぞ</br>
</br>
<!-- short sentence start -->「誰もが幸せになれる車を作りたかった」という初代ロードスター(以下、NA)の開発秘話映像から始まり、NAの開発担当主査である平井さんの「車っちゅうのは文化です」や、メーカーのメッセージ「ロードスターは、マツダの魂です」などの感動的な言葉を挟みながら、いよいよ世界初公開となる4代目ロードスター(ND)がスモークのあふれるステージの下からせり上がってきた。まずはその新型ロードスター(ND)の勇姿をご覧いただこう!<!-- short sentence end --></br>
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25945/140905roadster_003.jpg" width="600" alt="▲車重は3代目(NC)に比べ約100kg減量。スカイアクティブ技術によってさらに人馬一体感が高まっていそうだ。リアの見た目は、たくましく力強い印象" class="" />
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</div>
<p>
<b>A</b> か、カッコイイ……</br>
</br>
私の隣でふと漏らした、そんなAのコメントはどーでもよいが、うん、カッコイイ! 回転台に乗せられた新型ロードスター(ND)に映りこんだ会場の光が艶めかしく動く。これぞ魂動デザイン。</br>
</br>
会場でMCがマイクを向けたファンの生声でも「カッコいい、顔つきがいい」(男性)、「3代目(NC)や2代目(NB)より好みです」(女性)、「フロントノーズがスッと伸びているのがいい」(男性)、「フロントラインがキレイ」(男性)。一家言持っているはずのロードスターファンからも絶賛の声があがる。</br>
</br>
さらに会場が大きくざわついたのは「では、これから世界で初めて座る人の抽選会を行います」というMCのアナウンスが流れた時のこと。</br>
</br>
<b>ぴ</b> え、私も座りたいのに!</br>
<b>A</b> 普段そういうのはメディアの特権みたいなものでしたが、今回のロードスターはファンサービスに徹してますね。すごいなぁ</br>
</br>
幸運にもこの日のチケットを手に入れた1200組の中から、さらにラッキーな3組が壇上に。シートに収まり「ギュッとした小ささが素敵」というその手が小刻みに震えている人、「日本にはこういう艶やかなデザインがなかった。インテリアの高級感がすごい!」と、壇上で絶賛する人。 </br>
</br>
その後ファンは順番にステージに上がって間近に新型ロードスター(ND)を見て、思い思いにスマホやカメラにその姿を収めていた。</br>
</br>
<b>A</b> ファンのカメラには、たくさんのNDが収まっているでしょうね</br>
<b>ぴ</b> それに引き替え、我々は夕方にならないとNDに近づく事すらできないんだね</br>
<b>A</b> ファン優先ですから。あ、ボク会議があるんで、先に帰りますからぴえいるさん、NDの写真撮影よろしく!</br>
<b>ぴ</b> え? 撮影は16時からだよね? あと約5時間半もいったい何をすれば……</br>
</br>
発売は2015年ということで、まだ少し先の話になるが、とても楽しみな1台だ。ファンの期待もさることながら、この、ぴえいる(48歳)も早く乗ってみたくてうずうずさせられている。</br>
</p>
<!-- nodisplay start -->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="http://roadster25th.com/newroadster/index.html
" target="_blank">新型ロードスター情報</a>(ロードスター25周年事務局)</li>
<li><a href="http://www.mazda.com/jp/stories/history/roadster/roadster_25th/" target="_blank">ROADSTER 25th ANNIVERSARY</a>(マツダ)</li>
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<h3>これぞ「魂動デザイン」の真骨頂!</h3>
<p>
<b>編集部員A(以下、A)</b> トヨタスープラ(A70型)の2.5GTツインターボや日産スカイラインGT-R(R32型)など、280馬力マシンが登場し始めた1989年に、たった1.6Lのエンジンを搭載して誕生したロードスターが、今年25周年を迎えましたね</br>
<b>ぴえいる(以下、ぴ)</b> 1989年デビューといえばCoCo(三浦理恵子を含む4人のアイドルグループ)やribbon(永作博美を含む3人のアイドルグループ)がデビューした年じゃないか。当時中学生だったAくんは、ポスターを部屋に飾ったりして、さぞかし楽しんだんじゃないか?(ニヤニヤ)</br>
<b>A</b> ……話の腰を折ると、例え先輩でもグーで殴りますよ? それに1989年はまだ小学生です(怒)! で、ですねぇ、翌年にはホンダNSXと三菱GTOが登場するんですが、25年が経って、綿々と販売され続けているのはロードスターだけ(編集部注。GT-RはR34型とV35型GT-Rの間に空白期間がある)。これってすごくないですか?</br>
<b>ぴ</b> そうだよねぇ。同年デビューの島崎和歌子が、並みいるアイドルグループよりも芸能界で長生きするなんて、誰も予想していなかっただろうねぇ~</br>
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<b>ぴ</b> え? Aくん、それを先に教えてくれよ、代わりに島崎和歌子の当時のポスターならあげるからさぁ~</br>
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2014年9月4日。4代目となる新型マツダロードスターが、日本(舞浜/AM9時30分)・アメリカ(モントレー/PM17時30分)・スペイン(バルセロナ/AM2時30分)で世界同時に初公開された。従来こうしたお披露目はマスコミを中心に行われるものだが、今回のロードスターの場合は、世界3カ所、いずれもファンが中心の発表会となった。</br>
</br>
<b>A</b> 7月4日にインターネットで募集したところ、数分で規定人数に達したらしいですよ</br>
<b>ぴ</b> つまり、ここにはラッキーな1200組のロードスターファンが集まっているんだね。お、照明が落ちた。いよいよ始まるぞ</br>
</br>
<!-- short sentence start -->「誰もが幸せになれる車を作りたかった」という初代ロードスター(以下、NA)の開発秘話映像から始まり、NAの開発担当主査である平井さんの「車っちゅうのは文化です」や、メーカーのメッセージ「ロードスターは、マツダの魂です」などの感動的な言葉を挟みながら、いよいよ世界初公開となる4代目ロードスター(ND)がスモークのあふれるステージの下からせり上がってきた。まずはその新型ロードスター(ND)の勇姿をご覧いただこう!<!-- short sentence end --></br>
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<b>A</b> か、カッコイイ……</br>
</br>
私の隣でふと漏らした、そんなAのコメントはどーでもよいが、うん、カッコイイ! 回転台に乗せられた新型ロードスター(ND)に映りこんだ会場の光が艶めかしく動く。これぞ魂動デザイン。</br>
</br>
会場でMCがマイクを向けたファンの生声でも「カッコいい、顔つきがいい」(男性)、「3代目(NC)や2代目(NB)より好みです」(女性)、「フロントノーズがスッと伸びているのがいい」(男性)、「フロントラインがキレイ」(男性)。一家言持っているはずのロードスターファンからも絶賛の声があがる。</br>
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さらに会場が大きくざわついたのは「では、これから世界で初めて座る人の抽選会を行います」というMCのアナウンスが流れた時のこと。</br>
</br>
<b>ぴ</b> え、私も座りたいのに!</br>
<b>A</b> 普段そういうのはメディアの特権みたいなものでしたが、今回のロードスターはファンサービスに徹してますね。すごいなぁ</br>
</br>
幸運にもこの日のチケットを手に入れた1200組の中から、さらにラッキーな3組が壇上に。シートに収まり「ギュッとした小ささが素敵」というその手が小刻みに震えている人、「日本にはこういう艶やかなデザインがなかった。インテリアの高級感がすごい!」と、壇上で絶賛する人。 </br>
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その後ファンは順番にステージに上がって間近に新型ロードスター(ND)を見て、思い思いにスマホやカメラにその姿を収めていた。</br>
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<b>A</b> ファンのカメラには、たくさんのNDが収まっているでしょうね</br>
<b>ぴ</b> それに引き替え、我々は夕方にならないとNDに近づく事すらできないんだね</br>
<b>A</b> ファン優先ですから。あ、ボク会議があるんで、先に帰りますからぴえいるさん、NDの写真撮影よろしく!</br>
<b>ぴ</b> え? 撮影は16時からだよね? あと約5時間半もいったい何をすれば……</br>
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発売は2015年ということで、まだ少し先の話になるが、とても楽しみな1台だ。ファンの期待もさることながら、この、ぴえいる(48歳)も早く乗ってみたくてうずうずさせられている。</br>
</p>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="http://roadster25th.com/newroadster/index.html
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<li><a href="http://www.mazda.com/jp/stories/history/roadster/roadster_25th/" target="_blank">ROADSTER 25th ANNIVERSARY</a>(マツダ)</li>
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[description] => 原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2014年9月1日に発見したのは「マツダコスモスポーツ」です。世界で初めてロータリーエンジンを搭載した量産車で、マツダが自動車メーカーとしてのポジションを確立させた名車です。
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<h3>マツダが社運をかけた世界初のロータリーエンジン搭載の量販車</h3>
<p><!-- short sentence start -->原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2014年9月1日に発見したのは「マツダ コスモスポーツ」です。世界で初めてロータリーエンジンを搭載した量販車で、マツダが自動車メーカーとしてのポジションを確立させた名車です。<!-- short sentence end -->
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昭和30年代、日本は戦後からの復興を遂げている最中で、マイカーブームも到来していました。また、昭和40年(1965年)の外国産自動車輸入自由化を目前に、マツダ(当時の東洋工業)は3輪自動車からの脱却を目指していました。
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そんな中、マツダが注目したのは西ドイツ(当時)NSU社がフェリックス・ヴァンケルとともに試験搭載したロータリーエンジンです。内燃式エンジンは通常、上下のピストン運動を回転運動に換えるものですが、ロータリーエンジンはその名のとおり“ローター”がクルクル回る効率的なエンジンです。
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ロータリーエンジンの紹介において、よく記されるのが昭和36年(1961年)にマツダとNSU社との間で行われた「技術提携」です。マツダは社運をかけてロータリーエンジンの量産化に取り組みますが、NSU社から届いた試験用のエンジンはローターがエンジン内部を削ってしまうという通称「悪魔の爪跡(チャターマーク)」をはじめとした課題が山積み。当然、市販化できるような状態ではありませんでした。
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そんな難題をすべてクリアし、マツダは世界初となるロータリーエンジンを搭載した量販車の生産に成功したんです。ロータリーエンジンならではの低重心さを強調し、スペシャル感をアピールするデザインで投入されたのがコスモスポーツです。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25922/cosmo_side.jpg" width="600" alt="▲ロータリーエンジンならではの低重心をアピールするデザインが特徴的で、スペシャルな雰囲気がバリバリ伝わってきます" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ロータリーエンジンならではの低重心をアピールするデザインが特徴的で、スペシャルな雰囲気がバリバリ伝わってきます</span><!-- nodisplay end -->
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<p>当該中古車、とても綺麗な状態で保たれていたという雰囲気が写真から伝わってきます。正直、750万円という価格には驚きましたが、レアな中古車はいわゆる「時価」です。トヨタ 2000GT、日産 スカイラインGT-R(ハコスカ)が世界の高級オークション会社で取引されるようになった昨今、コスモスポーツもそんな「半美術品」扱いされる日も近いでしょう。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25922/cosmo_seats.jpg" width="600" alt="▲ステアリングやシートはオリジナルですが、とても43年前の車とは思えないほどの状態です。歴代オーナーに深く愛され大切に維持されてきたのでしょう" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ステアリングやシートはオリジナルだそうですが、43年前の車とは思えないほどの状態です。歴代オーナーに深く愛され大切に維持されてきたのでしょう</span><!-- nodisplay end -->
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<p>世界初のロータリーエンジンを搭載したコスモスポーツの生産台数は、デビューから5年でおよそ1000台ほど。フェラーリ F40よりもほんのちょっと多いくらいですから…レア度は高く、歴史に残る技術革新の「生き証人」としての価値が今以上に見出されるような気がしてなりません。
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■本体価格(税込):750.0万円 ■支払総額(税込):---万円<br />
■走行距離:9.3万km ■年式:1971(S46)<br />
■車検:2016(H28)年4月 ■整備:無 ■保証:無<br />
■地域:群馬<br />
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU3015317985/index.html?TRCD=100002">この中古車の詳細を見る</a></li>
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<div class="author">text/古賀貴司(自動車王国)</div>
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<h3>安いだけじゃなく「パワータイ効果」もあります</h3>
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しかし、中古車というのは新車と違って「同じモノ」というのが存在しない。年式やグレード、走行距離などの各種条件が似ているものはよくあるし、ごくまれにそれらがまったく同一という偶然もあるだろう。しかしそうだとしても、それらは「同じモノ」ではない。同じに見えても、それまでの使われ方つまり履歴が異なれば、その2台は「まったく違う車」なのだ。そこに、中古車の高い・安いを論じる際の無理というか困難がある。
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が、無理や困難を承知のうえで「同じようなモノが違う値段で売られているならば、安い方を買いたい」という人情に対する一つの答えを提示するならば、それは「赤い車をお買いなさい」ということになる。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25942/powertie_3.jpg" width="600" alt="▲日本ではあまり好まれない「赤い中型車以上」。それだけに、中古車として狙う場合は絶好の大穴となり得る" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲日本ではあまり好まれない「赤い中型車以上」。それだけに、中古車として狙う場合は絶好の大穴となり得る</span><!-- nodisplay end -->
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<p>浅学非才ゆえ諸外国の状況は知らないが、ここ日本では赤い車は妙に人気がなく、それゆえ妙に安い。コンパクトカーの場合は赤もそれなりに売れているようだが、Dセグメント(ベンツのCクラスとかBMW3シリーズあたりの車格)になると、赤い車はてんでお話にならない。それゆえ、中古車価格は圧倒的に安い。だからこそ、「赤でもいいよ。ていうか、むしろ好きだよ」という人にとっては絶好の狙い目となるのだ。
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では、赤い車とは果たしてどのくらい安いのか? 前述のとおり中古車の高い・安いを論じるのはなかなか無理と困難があるのだが、なるべく具体的かつ客観的な例で考えてみよう。まずは筆者自身が赤い車を売却した際の実例だ。数年前、わたしはポルシェ911カレラ2という車に乗っていて、それはガーズレッドというボディカラーだった。簡単に言えば百恵ちゃんが歌ったところの「真っ赤なポルシェ」である。古いたとえで恐縮だし、百恵ちゃんのアレは964ではなく930だったが。
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いずれにせよ真っ赤なポルシェは今やあまり人気がなく、圧倒的な一番人気は「グランプリホワイト」、つまり白だ。で、筆者は諸事情あってガーズレッドのカレラ2を某専門店に引き取ってもらったのだが、その際に店主が言っていたのが「グランプリホワイトだったらあと10万円は付けられるんですけどねえ…」という言葉だった。ということは空冷ポルシェ911の場合、人気の白と不人気の赤との間では、まったく同一のコンディションでも売価にして10万円の開きがある……と判断することができるだろう。
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また、近年の人気モデルである走行0.5万km前後の2013年式BMW320dブルーパフォーマンスの場合、カーセンサーnet掲載データを筆者が調べた限りでは、黒のそれは平均価格424万円で、白は418万円。対する赤の平均価格は358万円であった(※2014年9月2日現在)。もちろん、新車に近いこれらの中古車の場合はオプション装備の差でも価格が大きく変わるため、一概に「赤だから爆安!」ということはできないが、それでも「赤はやっぱり安い」という傾向を見て取ることはできるだろう。
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲同じ現行BMW3シリーズでも、赤は、人気の黒や白と比べると類似条件の場合で50万円近く安い?</span><!-- nodisplay end -->
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<p>ということで、「同じモノが違う値段で売られているならば、安い方を買いたい」というごく普通の感情をお持ちの方は、ぜひ「赤のDセグメント以上」に注目していただきたい、というのが本稿の結論である。「いい年こいて赤かぁ……」というためらいもあろうかとは思うが、経験から言わせていただくと、赤い車には結構な「パワータイ効果」があるゆえ、恐れることなく積極的に突撃していただきたいと思うのだ。
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パワータイとはご承知のとおり赤いネクタイのことだ。赤いネクタイというのは見る者にパワーと情熱を感じさせるため、政治家などはここぞというときに必ず着用する。若き日のケネディ元米大国統領も、老練なニクソン元大統領を相手の選挙戦で「白いシャツに赤いタイで勝利した」ともいわれているほど、赤という色が持つパワーは侮りがたい。周囲に対して自分の活力をアピールできるだけでなく、知らず知らずのうちに自らの心をも鼓舞するのが「赤」なのだ。
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そんな色の車が自宅車庫にあり、なおかつそれに乗って出かけることの多い日々はきっと、あなたの毎日を知らず知らずのうちにパワフルなものへと変えるだろう。若干オカルトっぽく聞こえるかもしれないが、本当にそうなんですよ。ということで今回のわたくしからのオススメは「赤のDセグメント以上」だ。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25942/powertie_4.jpg" width="600" alt="▲見て、そして乗っているだけでなんとなく活力が湧いてくる可能性も高い「赤」、ほんとオススメですよ!" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲見て、そして乗っているだけでなんとなく活力が湧いてくる可能性も高い「赤」、ほんとオススメですよ!</span><!-- nodisplay end -->
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<div class="author">text/伊達軍曹</div>
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