「本物」を300万円台でその手に!|カーセンサー特選市

「世界のポルシェ」の08年式がステップワゴンと同程度の価格に!

05年8月から12年11月まで販売された旧型ポルシェ ケイマン。オープン2シーター「ボクスター」のクーペ版で、エンジンは3.4Lと2.7L

05年8月から12年11月まで販売された旧型ポルシェ ケイマン。オープン2シーター「ボクスター」のクーペ版で、エンジンは3.4Lと2.7L

ミッドシップゆえ、コーナーを曲がる際の気持ち良さは911以上と言えるかも。比較的軽量である点もケイマンの気持ち良さに寄与している

ミッドシップゆえ、コーナーを曲がる際の気持ち良さは911以上と言えるかも。比較的軽量である点もケイマンの気持ち良さに寄与している

インパネまわりやシート周辺のデザインは、ポルシェ911のテイストとほぼ同様。細かなスイッチ類にいたるまで、いちいち剛性感が高いのがポルシェの特徴だ

インパネまわりやシート周辺のデザインは、ポルシェ911のテイストとほぼ同様。細かなスイッチ類にいたるまで、いちいち剛性感が高いのがポルシェの特徴だ

リアゲートはこのように開く。中央下部にエンジンがあるためリアラゲージスペースはやや狭いが、フロントのボンネット下にも収容スペースが用意されている

リアゲートはこのように開く。中央下部にエンジンがあるためリアラゲージスペースはやや狭いが、フロントのボンネット下にも収容スペースが用意されている

新型のデリバリー開始で旧型前期が格安に

世界最高かどうかはわかりませんが、間違いなく「世界最高クラスのスポーツカー」といえるポルシェが今、ホンダ ステップワゴン2.0Li並みの予算で狙えるようになっています。具体的には08年式のポルシェ ケイマンが今、車両価格330万円前後、支払総額で380万円ほどになっているのです。ちなみにステップワゴン2.0Liの新車価格は330万8000円であります。

今回の相場下落の原因は、まず第一に、昨年12月に発表された新型ケイマンのデリバリーが本格化したことで、旧型ケイマン前期モデル全体の相場が半ば自動的に下がったということ。そして第二に、今年ちょうど2回目の車検を迎える08年式(=前期型の最終年式)がピンポイントで手放されつつある……という事情です。古い年式であれば「ポルシェが300万円台!」というのも決して珍しい話ではないのですが、「08年式のポルシェが300万円台!」というのは貴重です。

そのシャシー性能はむしろ911以上?

とはいえ「支払総額380万円」というのは、決して安い買い物ではありません。むしろ「高っ!」と言えるかもしれません。しかしそれでも、今このタイミングの08年式ポルシェケイマンは絶対の買いであり、そしてその中身を考えれば「安っ!」とさえ言えるのです。

ポルシェ ケイマンは、ミッドシップ・オープン2シーターであるボクスターのクーペ版。こちらもエンジンレイアウトはミッドシップです。「ポルシェといえばRR!(リアエンジン・リアドライブ)」みたいなイメージもありますが、運動性能の面では、重量物が中心付近にくるミッドシップのほうが当然有利。加えて911と同レベルの、いや下手したら911を上回るほどのシャシー剛性を感じるのが初代ケイマンという車の良さであり、同世代の911と比べて100kgほど軽量である点も、何かと有利に働きます。

“本物”だけがあなたの人生に感動を与えます

それらの結果として初代ケイマンの運転席に座るドライバーは、ちょっとした交差点を曲がるたびに、そして自動車専用道の高速コーナーに進入するたびに、プライスレスな恍惚を全身で感じることでしょう。「こ、これが“ポルシェに乗る”ということか!」と。それは、ジャンルを問わず“本物”だけが人間に与えることのできる感動です。車の名を借りた芸術、とすら言えるかもしれません。

世の中に“本物”はたくさんあります。パテック・フィリップの複雑時計。一流の建築家が作る邸宅。本当の芸術家の手から生まれる絵画や彫刻。それらはすべて素晴らしいものですが、残念ながら300万円台で買うことなど到底不可能です。でもケイマンなら、300万円台でイケる。本当の本物を、自分の生活に加えることができる。それは人生にとってプライスレスというか、むしろ“激安”な買い物だと思うのですが、いかがでしょうか。

【特選市】ポルシェ ケイマン(初代)×総額380万円以下×CSA保証車
※プランでCSA保証を付けた場合、総額380万円を超える場合があります