現行フルサイズミニバンが人気なのに狙い目!?
2013/09/06
現行型のうちに手放すオーナー多数で、流通台数増加中!
クルーザーがモチーフのワンモーションフォルム。エクステリアは開放感と力強さを表現しており、アルファードなどのライバル車とは違った存在感を放っています
エントリーモデルに搭載される2.4L直4エンジンも、3Lや3.5Lエンジン同様、低速トルクを重視。静粛性も高く、街中ではミニバン最高峰の快適性を誇ります
ブルーのイルミネーションが踊るスーパー立体自発光式メーターを採用。ギミックを満載するのではなく、シンプルにまとめられたインパネは使い勝手も○
細部に渡って質感に抜かりがないインテリア。シートは快適性を考慮し2列目、3列目も厚めなものを採用しています。シートアレンジも多彩で、とても便利
デビュー9年目を迎えただけに狙いやすい価格帯
「現行モデルのフルサイズミニバンに乗りたいけど、まだ高いよなぁ」とお悩みのあなた、ご注目ください! 独身でも家族持ちでもオールマイティに使えるフルサイズ8人乗りミニバン、ホンダ エリシオンがデビューして9年。今年で4回目の車検を迎え、狙いやすくなっています。
原稿執筆時(2013年9月4日現在)、カーセンサーnetには初期モデルの2004年式が294台掲載されており、車両本体価格で60万円~90万円がボリュームゾーンになっています。平均価格を見ると、この3ヵ月間で約87万円から82万円へと値下がりしています。
現行型のうちに手放せば高値で処分できるという思惑、そして車検を機に手放す人も増えているため、中古車流通台数は増加傾向にあります。中古車相場は需要と供給で成り立っていますから、今は、供給過多にあるのかもしれません。
パワーユニットは3つだが、狙えるのは2.4Lエンジン
エリシオンは全長こそ他のフルサイズミニバンとほぼ同じですが、横幅がちょっと広めで背が低い。いわゆる、スポーツカー的なワイド&ローのフォルムです。低床プラットホームのおかげで室内高はちゃんと確保されていますが、背が高いわけではありません。だからドライビングポジションはセダンよりもちょっと高め、という感覚で運転しやすいんです。
基本的に柔らかい足回りのセッティングとなっており、そのしなやかな乗り心地は、街中ではどんなミニバンにも勝てそうなほど静かで快適です。それでいてワインディングでは思いのほか路面に食いつきます。
搭載されるエンジンは2.4L直4(160ps)、3L V6(250ps)、3.5L V6(300ps)の3種類がありました。今のところ、さすがに予算65万円以下で狙えるのは2.4Lモデルのみですが、予算をちょっと増やせばトルクフルな3Lモデルも購入圏内に入ってきます。
10万㎞オーバーの不安を解消するカーセンサーアフター保証
予算65万円で現行モデルが狙えるというのは、ちょっとしたバーゲンプライス。ライバル車であるトヨタ アルファードや日産 エルグランドの現行型は、中古車平均価格でも約300万円。現行アルファードが2008年、現行エルグランドが2010年にデビューしたことを踏まえても、かなりオトクと言えるでしょう。
さて、いざ予算65万円以下のエリシオン物件を見てみると、ネックになりそうな点があります。それは走行距離が10万kmオーバーのモノばかりなこと。デビュー9年目ですから年間走行距離は1万㎞ちょっとで一般的な数値といえますが、それでも抵抗感を覚える方は多いでしょう。
しかし、ここでオススメするのは、カーセンサーアフター保証車。トラブルの際も、保証を付けておけば範囲内なら無料で修理できます。10万kmオーバーだから壊れやすいなんてことはありませんし、保証があれば万が一の際も安心です。
オトクで楽しいエリシオン。ぜひ、物件をご覧になってご検討ください。
※プランでCSA保証を付けた場合、総額万65万円を超える場合があります