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【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、「100万円輸入中古車」を語る(前編)
【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、「100万円輸入中古車」を語る(前編)
2012/08/27
//ABテストロジック
写真上のプジョー206も写真下のVWゴルフ5も、いわゆる先代モデル。その微妙な古さを敬遠する人もいるかと思うが、それも考え方である。本文中にあるように「ちょうどいい具合に娑婆っ気が抜けてイイ感じになった」ととらえることもできるし、また先代のなかでもその末期モデルというのは熟成(様々な改良)が進み、かなり満足できる乗り味になっている場合が多いものだ。
平成の今も「100万円」という単語には夢がある
2回にわたり「100万円輸入車」についてお話ししたい。100万円。力強い響きである。昭和時代のそれは「社長」「富士山」「新幹線」などといった単語とともに、力強さと憧れのニュアンスを醸していた。平成の世となった今、それらの地位は若干下がった感もあるが、それでも依然として「100万円!」は力強い。
思うに「100万円」という単語は、「それがあれば新しい何かが始まりそう(=夢)」と、「しかし誰にとっても比較的容易に用意できそう(=現実)」という相反する2要素が絶妙にブレンドされた“希望の象徴”なのだ。
そしてもちろん輸入中古車においても、100万円あれば結構なモノを手に入れることができる。当然、諸費用を除いた車両価格ではなく「支払総額」での話だ。
総額100万円以内で輸入中古車を狙う場合、考え方は大きく分けて2つある。「テッパン路線」で行くか「アドベンチャー路線」か。テッパン路線とはすなわち「故障リスクが低い高年式系」で、100万円という限定された予算で高年式系を狙うとなると必然的にコンパクトカーが中心になる。もう一方の「アドベンチャー路線」については次回詳述したい。
この「ちょっとだけ古びたジーンズ」な感じが逆にイイのです
さて、そのテッパン系100万円輸入車だが、まずは下の物件リンクを覗いてみてほしい。詳しい人なら一目瞭然かと思うが、高年式といっても実はビミョーな年式であり、モデル的にも最新世代ではない。具体的には、「新車時から数えて車検を2回通した旧型モデルの末期バージョン。走行距離は3万kmぐらい」というのがその典型だろうか。
確かにややビミョーかもしれない。個体的にも設計的にも“もっと新しいモノ”を求める人は多いだろう。しかしそれでも、これら(比較的)高年式な総額100万円コンパクトは推奨銘柄なのだ。
なぜか。それは、「真新しいジーンズ」がちょっと恥ずかしいのと似ている。
新品のジーンズであっても「ちょっと使い古しました」的な軽いダメージ加工が最近は必須なのと同様に、車も「最新のハイスペックを追い求めました!」というのはちょっと恥ずかしい時代に突入した。2012年の今、車に限らず各種のモノというのは、その品質も機能も物量もとっくに飽和状態に達しているのだ。そんな状況下で「さらに新しいモノを! より高機能を!」と昭和的なモア&モアを求めるのってどうなのよ? ということだ。
その点、微妙に使い古された、でもまだまだ全然イケている輸入コンパクトカーを「や、僕はこれで十分ですから(←さわやかな笑顔で)」的にサラリと使いこなすのは、2012年的には「決して高価なブランド物じゃないけど、いい感じにこなれたジーンズをサラリと履きこなしてる人」のようにステキなのである。誰が何と言おうとも!
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら
いい感じにアブラが抜けた(やや)高年式100万円コンパクトに、サラリと乗る毎日はいかが?
文・伊達軍曹 text/Sergeant DATE
【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、「100万円輸入中古車」を語る(前編)/旬ネタ
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写真上のプジョー206も写真下のVWゴルフ5も、いわゆる先代モデル。その微妙な古さを敬遠する人もいるかと思うが、それも考え方である。本文中にあるように「ちょうどいい具合に娑婆っ気が抜けてイイ感じになった」ととらえることもできるし、また先代のなかでもその末期モデルというのは熟成(様々な改良)が進み、かなり満足できる乗り味になっている場合が多いものだ。<br />
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<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_58573/golf5.jpg"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_58573/golf5.jpg" alt="VWゴルフ5" width="240" height="160" /></a>
<div class="img-disc">●伊達軍曹公式サイト「伊達軍曹.com」<br/>
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<h3>平成の今も「100万円」という単語には夢がある</h3>
<p><!-- short sentence start -->2回にわたり「100万円輸入車」についてお話ししたい。100万円。力強い響きである。昭和時代のそれは「社長」「富士山」「新幹線」などといった単語とともに、力強さと憧れのニュアンスを醸していた。<!-- short sentence end -->平成の世となった今、それらの地位は若干下がった感もあるが、それでも依然として「100万円!」は力強い。<br /><br />
思うに「100万円」という単語は、「それがあれば新しい何かが始まりそう(=夢)」と、「しかし誰にとっても比較的容易に用意できそう(=現実)」という相反する2要素が絶妙にブレンドされた“希望の象徴”なのだ。<br /><br />
そしてもちろん輸入中古車においても、100万円あれば結構なモノを手に入れることができる。当然、諸費用を除いた車両価格ではなく「支払総額」での話だ。<br /><br />
総額100万円以内で輸入中古車を狙う場合、考え方は大きく分けて2つある。「テッパン路線」で行くか「アドベンチャー路線」か。テッパン路線とはすなわち「故障リスクが低い高年式系」で、100万円という限定された予算で高年式系を狙うとなると必然的にコンパクトカーが中心になる。もう一方の「アドベンチャー路線」については次回詳述したい。<br /><br />
</p>
<h3>この「ちょっとだけ古びたジーンズ」な感じが逆にイイのです</h3>
<p>
さて、そのテッパン系100万円輸入車だが、まずは下の物件リンクを覗いてみてほしい。詳しい人なら一目瞭然かと思うが、高年式といっても実はビミョーな年式であり、モデル的にも最新世代ではない。具体的には、「新車時から数えて車検を2回通した旧型モデルの末期バージョン。走行距離は3万kmぐらい」というのがその典型だろうか。<br /><br />
確かにややビミョーかもしれない。個体的にも設計的にも“もっと新しいモノ”を求める人は多いだろう。しかしそれでも、これら(比較的)高年式な総額100万円コンパクトは推奨銘柄なのだ。<br /><br />
なぜか。それは、「真新しいジーンズ」がちょっと恥ずかしいのと似ている。<br /><br />
新品のジーンズであっても「ちょっと使い古しました」的な軽いダメージ加工が最近は必須なのと同様に、車も「最新のハイスペックを追い求めました!」というのはちょっと恥ずかしい時代に突入した。2012年の今、車に限らず各種のモノというのは、その品質も機能も物量もとっくに飽和状態に達しているのだ。そんな状況下で「さらに新しいモノを! より高機能を!」と昭和的なモア&モアを求めるのってどうなのよ? ということだ。<br /><br />
その点、微妙に使い古された、でもまだまだ全然イケている輸入コンパクトカーを「や、僕はこれで十分ですから(←さわやかな笑顔で)」的にサラリと使いこなすのは、2012年的には「決して高価なブランド物じゃないけど、いい感じにこなれたジーンズをサラリと履きこなしてる人」のようにステキなのである。誰が何と言おうとも!<br /><br />
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら<br />
<a href="//www.carsensor.net/usedcar/index.html?BRDC=BM%2AAD%2AVW%2AMN%2AMG%2APE%2ARE%2ACI%2AFI%2AAF&TCOST=1&OPTCD=REP0%2ATTK1&PMAX=900000&YMIN=2006&SMAX=40000&AL=1&ROUTEID=edge">いい感じにアブラが抜けた(やや)高年式100万円コンパクトに、サラリと乗る毎日はいかが?</a><br />
<br /><br />
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<h3>平成の今も「100万円」という単語には夢がある</h3>
<p><!-- short sentence start -->2回にわたり「100万円輸入車」についてお話ししたい。100万円。力強い響きである。昭和時代のそれは「社長」「富士山」「新幹線」などといった単語とともに、力強さと憧れのニュアンスを醸していた。<!-- short sentence end -->平成の世となった今、それらの地位は若干下がった感もあるが、それでも依然として「100万円!」は力強い。<br /><br />
思うに「100万円」という単語は、「それがあれば新しい何かが始まりそう(=夢)」と、「しかし誰にとっても比較的容易に用意できそう(=現実)」という相反する2要素が絶妙にブレンドされた“希望の象徴”なのだ。<br /><br />
そしてもちろん輸入中古車においても、100万円あれば結構なモノを手に入れることができる。当然、諸費用を除いた車両価格ではなく「支払総額」での話だ。<br /><br />
総額100万円以内で輸入中古車を狙う場合、考え方は大きく分けて2つある。「テッパン路線」で行くか「アドベンチャー路線」か。テッパン路線とはすなわち「故障リスクが低い高年式系」で、100万円という限定された予算で高年式系を狙うとなると必然的にコンパクトカーが中心になる。もう一方の「アドベンチャー路線」については次回詳述したい。<br /><br />
</p>
<h3>この「ちょっとだけ古びたジーンズ」な感じが逆にイイのです</h3>
<p>
さて、そのテッパン系100万円輸入車だが、まずは下の物件リンクを覗いてみてほしい。詳しい人なら一目瞭然かと思うが、高年式といっても実はビミョーな年式であり、モデル的にも最新世代ではない。具体的には、「新車時から数えて車検を2回通した旧型モデルの末期バージョン。走行距離は3万kmぐらい」というのがその典型だろうか。<br /><br />
確かにややビミョーかもしれない。個体的にも設計的にも“もっと新しいモノ”を求める人は多いだろう。しかしそれでも、これら(比較的)高年式な総額100万円コンパクトは推奨銘柄なのだ。<br /><br />
なぜか。それは、「真新しいジーンズ」がちょっと恥ずかしいのと似ている。<br /><br />
新品のジーンズであっても「ちょっと使い古しました」的な軽いダメージ加工が最近は必須なのと同様に、車も「最新のハイスペックを追い求めました!」というのはちょっと恥ずかしい時代に突入した。2012年の今、車に限らず各種のモノというのは、その品質も機能も物量もとっくに飽和状態に達しているのだ。そんな状況下で「さらに新しいモノを! より高機能を!」と昭和的なモア&モアを求めるのってどうなのよ? ということだ。<br /><br />
その点、微妙に使い古された、でもまだまだ全然イケている輸入コンパクトカーを「や、僕はこれで十分ですから(←さわやかな笑顔で)」的にサラリと使いこなすのは、2012年的には「決して高価なブランド物じゃないけど、いい感じにこなれたジーンズをサラリと履きこなしてる人」のようにステキなのである。誰が何と言おうとも!<br /><br />
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら<br />
<a href="//www.carsensor.net/usedcar/index.html?BRDC=BM%2AAD%2AVW%2AMN%2AMG%2APE%2ARE%2ACI%2AFI%2AAF&TCOST=1&OPTCD=REP0%2ATTK1&PMAX=900000&YMIN=2006&SMAX=40000&AL=1&ROUTEID=edge">いい感じにアブラが抜けた(やや)高年式100万円コンパクトに、サラリと乗る毎日はいかが?</a><br />
<br /><br />
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写真上は昨年夏、最高気温34℃の日に不肖伊達が私物のシトロエン2CVで東京から鎌倉まで行った際のもの。止まっているとウルトラ暑いが、ちょっとでも前進している限りはいい感じの微風が車内に入ってくる。でも暑いものは暑いが(笑)。下写真のVWタイプ1(ビートル)の場合は後付けクーラーを装着している個体も多く、そこそこ利きます。
<br />
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<h3>秋、それはエアコンレスな味わいカーの季節</h3>
<p><!-- short sentence start -->シトロエン2CVに代表されるような車。いやもしもシトロエンが嫌いなら「VWビートルのような車」でも「昔キムタクがドラマで乗ってたルノー4みたいなやつ」でも何でもいいのだが、そういった車を好む層というのは、いつの世も一定数いる。かく言うわたしもその一人で、昨年まで88年式のシトロエン2CVに乗っておった。<!-- short sentence end --><br /><br />
一定数いるはずの「そういった車を好む層」だが、「実際にそれを所有したことがある人」というのは少ないものだ。彼ら・彼女らがそういった車を買うのをためらわせる要因は何かと言えば、1にエアコン、2に故障である。故障というか、「動力性能とか衝突安全性とかも含めて、現代の道路でフツーに使えるわけ?」という不安だ。<br /><br />
まずは2の故障問題というか「本当に使えるのか問題」について。結論から言うと、全然フツーに使える。お子さんがいる人は衝突安全性の問題でちょっとアレかもしれないが、そうでないなら何の問題もない。確かに加速はトロいが、トロ過ぎて怖いほどではないし、こういった車でのんびり走っていると、目を三角にして急加速し、でも結局は3つ目の信号で追いついちゃった最近の車が阿呆に見えてくる。高速道路も100km/hぐらいでフツーに巡航できるし、ブレーキはプアだが車体が軽いから結構よく利くし、故障もさほどしないし、したとしても割とすぐ直るしで、ほとんど問題ないと言って間違いない。<br /><br />
そして1のエアコン問題。・・・こればっかりはどうにもならぬ。エアコンが付いてない2CVなんかは、車がちょっとでも動いていれば実は結構涼しいのだが、ビタッと止まってしまうような真夏の渋滞は地獄とかす。クーラーが付いているモデルでも、まぁ利きは弱いから、現代の車のように「真夏の渋滞でも超快適」というわけにはいかない。<br /><br />
</p>
<h3>まだまだ暑いけど、契約手続きとかしてるうちに涼しくなるはず</h3>
<p>
でも安心してほしい。クソ暑い夏ももう終わりに近い。「何言ってんだ! まだ全然暑いじゃねえか!」とおっしゃる人もいるかもしれないが。。。確かにそのとおりで、まだまだクソ暑いここニッポン。しかし、これから車を吟味し、中古車店をいくつか回り、コレにしようかアレにしようかなんて悩みながら結局アレにして、で、注文書に捺印して車庫証明取って納車整備してもらって・・・とかやってたら、あっという間にもう秋なのだ。エアコンがない、あるいはクーラーが弱い車でも全然問題ない季節の到来である。<br /><br />
来年の夏はどうするんだ、ですか? それは、そのときになったら考える方向でいいんじゃないかと、わたしなんかは思うのである。人にとって大切なのは「今を生きる」ことだからというのに加え、「エアコンレスな車にも人は割とすぐ慣れる(笑)」という身も蓋もないファクトをベースにした考え方ではあるのだが。<br /><br />
ということで、8月もそろそろ終わる今日の伊達セレクションはずばりこちら。<br />
<a href="//www.carsensor.net/usedcar/index.html?CARC=VW_S025%2AVW_S026%2AVW_S027%2AVW_S028%2AVW_S029%2ARE_S020%2ACI_S023%2AFI_S018&YMAX=1995&AL=1&ROUTEID=edge">2CV的味わいカー、探すならそろそろどうぞ!</a><br />
<br /><br />
</p>
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[description] => 前回のエントリにて「テッパン路線」すなわち故障リスクの低そうな総額100万円輸入車について述べた。今回は、同じ総額100万円以内でも「アドベンチャー路線」である。
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写真上は90年代前半まで販売されたVWゴルフカブリオ・クラシックライン。もはや20年落ち級の車ではあるが、作り自体がシンプルなためさほどの故障はしないし、したとしても「ややこしい壊れ方」はほとんどしないはず。写真下の旧型アルファロメオ・アルファスパイダーも、電動ソフトトップは鬼門だが、あとはオイル管理をしっかりやっておけば、さほどの手間はかからない場合が多い。
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<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_58575/Alfa_Spider2.jpg"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_58575/Alfa_Spider2.jpg" alt="アルファスパイダー" width="240" height="160" /></a>
<div class="img-disc">●伊達軍曹公式サイト「伊達軍曹.com」<br/>
<a href="http://www.sgt-date.com" target="_blank">http://www.sgt-date.com</a><!-- /.col-left --></div></div>
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<h3>甘い果実は「リスク」の先にある</h3>
<p><!-- short sentence start -->前回のエントリにて「テッパン路線」すなわち故障リスクの低そうな総額100万円輸入車について述べた。今回は、同じ総額100万円以内でも「アドベンチャー路線」である。<!-- short sentence end -->つまり年式的に若干古く、そしてややマニアックなモデルであるため「購入後、何が起こるかわからない!?」といったイメージのモデル群についてだ。<br /><br />
気の早い人はさっそく当欄下部の物件リンクをクリックしてみていただいて構わない。どうだろうか? いかにもヤバそうな気配満点で、しかしそれでいて輸入車愛好家の琴線に触れまくる、ある種の妖気漂うモデル群であることをご理解いただけたと思う。個人的にはこちらの「アドベンチャー路線」こそが、総額100万円系輸入車の大本命と考えている。やはり人生、ある程度のリスクを取ってこそ、より甘い果実を得られるわけで。<br /><br />
で、これらモデルというのは本当にリスキーなのか? 実は意外とそうでもないのか? 不肖わたしの経験に基づき言わせてもらえば、「基本的には騒ぐほどではない」というのが結論だ。<br /><br />
もちろん一部にはかなり難敵なモデルもあり、ハッキリ言ってそういった車種は納車後も故障続きになってしまう可能性は否定できない。しかし一般的には、なんと言うか「車は車」なのだ。どういうことかと言えば、「車が走るための構造」というのは、古いモデルだろうが最近の車だろうが基本的には変わらない。そのキモとなる部分さえ劣化していないか、あるいは整備しておけば、日本車でも古めのイタリア車でも、車というのはそう簡単に立往生などしないものだ。実際あなたも「昨日と今日の2日間だけで、路肩で立往生してるイタ車を10台は見たよ、ワッハハハッ!」みたいなことはないはずだ。・・・ま、たまに1台ぐらい見かけるかもしれないが・・・。<br /><br />
</p>
<h3>そしてリスクを事前に軽減するのは難しくない</h3>
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問題は、前述の「キモとなる部分さえ劣化していないか、あるいは整備しておけば」という前提を、販売店がきちんと満たしてくれているかどうかだ。この前提が崩れるとさすがに、残暑厳しき路肩で救援を待つハメになる。<br /><br />
しかしそこを見極めるのも、実はさほど難しくはない。良い評価も悪い評価も包み隠さず載せているカーセンサーnetの「口コミ」でそのお店のことをチェックしてみることに加え、現車の内外装とエンジン、足回りの状態を軽く確認し、あとは社会人としてごく常識的な感覚でそのお店とスタッフのことを観察してみるだけだ。すなわち、<br /><br />
●店舗内外は(築年数の古い・新しいではなく)キレイか?<br />
●スタッフは時間などの約束にルーズではないか?<br />
●スタッフの身だしなみは(スーツ着用かどうかという問題ではなく)ちゃんとしているか?<br />
●良いことばかりを大げさに、早口でしゃべってはいないか?<br /><br />
などの、ビジネスマンとしてのごく基本的な資質を見る。ここがちゃんとしている販売店が売る100万円系物件は、もちろん中古車ゆえ「完璧」ではないが、ほとんどのケースでそれなりにちゃんとしているものだ。事実、わたしはこの見立てだけで過去6台ほどの100万円級アドベンチャー物件に「全勝」している。<br /><br />
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。<br />
<a href="//www.carsensor.net/usedcar/index.html?BRDC=BM%2AAD%2AVW%2AOP%2AJA%2APE%2ARE%2ACI%2AAF%2AFI&TCOST=1&OPTCD=REP0&PMIN=800000&PMAX=1000000&YMAX=1997&AL=1&ROUTEID=edge">濃厚100万円級ガイシャという冒険、いってみる?</a><br />
<br /><br />
</p>
<div class="author">文・伊達軍曹 text/Sergeant DATE</div>
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