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日産 ムラーノの「オープンカー版」は世界初のAWDクロスオーバー・コンバーチブル!?
日産 ムラーノの「オープンカー版」は世界初のAWDクロスオーバー・コンバーチブル!?
2015/06/24
▲北米のみで販売された、日産 ムラーノがベースの2ドア4シーターコンバーチブル
ワンオフで製作されるようなクロスオーバー車のオープンモデル
原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2015年6月23日に発見したのは「日産 ムラーノ」です。「はい? ムラーノ?」とお思いのことでしょう。筆者が血迷ったのではなくムラーノのオープンモデル「クロスカブリオレ」が掲載されていたんです!
ムラーノ・クロスカブリオレは2010年のロサンゼルスモーターショーにて披露され、「世界初のAWDクロスオーバー・コンバーチブル」という触れ込みで翌年から北米で販売されました。この手のコンバーチブルはワンオフものとしてカスタマイズされることはあっても、自動車メーカーがラインナップに投入することはレアです。
Aピラーから後ろは専用設計で、自動車メーカーのラインナップとして販売するからには衝突安全性もしっかり確保する必要がありました。ボディ各所が補強されただけでなく、ルーフのデザインにあわせて前後のシートも専用設計されています。つまり……お金がかかっているんです。
▲ベースは5ドアのムラーノですが、デザインを破たんさせることなく2ドア4シーターというパッケージに変更されています
▲ボタン操作ひとつでルーフの開閉が可能で、布のルーフがトランク部に収納されます
▲2ドアに仕立てられ、スポーティな雰囲気です。クローズドでも閉塞感はありません
普通のムラーノより価格が高く、ムラーノクロスカブリオレは4万7000ドル近い価格で販売されていたそうです。アメリカの技術、環境、部品情報のコンテンツサービスプロバイダー「IHS」の調べによると2011年に1159台、2012年に3278台、そして2013年に1332台が販売されたそうですが、あえなく生産終了しました。
日産としてはモーターショーで話題になり、どれほど売れるか試したのでしょう。日本では絶版となったムラーノですが、アメリカでは次期ムラーノの販売が続いています。ただ、コンバーチブルが設定されていないところを見ると、日産の商売として当モデルは“失敗”だったのかもしれません。
しかし、「クロスオーバーのコンバーチブル」というコンセプトは消費者にとって新しい選択肢でしたし、少なからずもニーズがあることが明らかになりました。ムラーノ・クロスカブリオレが販売された翌2012年、レンジローバーはイヴォーグのコンバーチブルのコンセプトをお披露目し、今年ようやく正式に生産されることが決まったところです。そういう意味では、ムラーノ・クロスカブリオレは時代を先取りしていたんです。
当該中古車、走行9000kmとあって、写真で見るかぎり、内外装はきれいな状態が保たれているようです。見れば見るほど、ベースのムラーノからよくぞ2ドアコンバーチブルに仕立てたものだと感心します。絶対金額は安くありませんがファンキーで、個性的で、同価格帯でこれ以上の存在感はなかなか得られないと思います。
ムラーノ・クロスカブリオレは本来、大富豪が特注してコーチビルダーに作らせるような車です。にも関わらず、日産がカタログモデルとして作ったのはある種の“英断”ですし、自動車史に残る車とさえ言えるでしょう。一般的にはオープンエアを満喫できるだけでも非日常が味わえるのに、それをクロスオーバーの高い目線、大柄なボディで楽しめるのがムラーノ・クロスカブリオレの魅力でしょう。
■本体価格(税込):498.0万円 ■支払総額(税込):---
■走行距離:0.9万km ■年式:2011(H23)
■車検:無(購入時に新規取得) ■整備:別(9万7200円) ■保証:有(1ヵ月/1000km)
■地域:埼玉
text/古賀貴司(自動車王国)
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ムラーノ・クロスカブリオレは2010年のロサンゼルスモーターショーにて披露され、「世界初のAWDクロスオーバー・コンバーチブル」という触れ込みで翌年から北米で販売されました。この手のコンバーチブルはワンオフものとしてカスタマイズされることはあっても、自動車メーカーがラインナップに投入することはレアです。<br />
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Aピラーから後ろは専用設計で、自動車メーカーのラインナップとして販売するからには衝突安全性もしっかり確保する必要がありました。ボディ各所が補強されただけでなく、ルーフのデザインにあわせて前後のシートも専用設計されています。つまり……お金がかかっているんです。
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日産としてはモーターショーで話題になり、どれほど売れるか試したのでしょう。日本では絶版となったムラーノですが、アメリカでは次期ムラーノの販売が続いています。ただ、コンバーチブルが設定されていないところを見ると、日産の商売として当モデルは“失敗”だったのかもしれません。
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しかし、「クロスオーバーのコンバーチブル」というコンセプトは消費者にとって新しい選択肢でしたし、少なからずもニーズがあることが明らかになりました。ムラーノ・クロスカブリオレが販売された翌2012年、レンジローバーはイヴォーグのコンバーチブルのコンセプトをお披露目し、今年ようやく正式に生産されることが決まったところです。そういう意味では、ムラーノ・クロスカブリオレは時代を先取りしていたんです。
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当該中古車、走行9000kmとあって、写真で見るかぎり、内外装はきれいな状態が保たれているようです。見れば見るほど、ベースのムラーノからよくぞ2ドアコンバーチブルに仕立てたものだと感心します。絶対金額は安くありませんがファンキーで、個性的で、同価格帯でこれ以上の存在感はなかなか得られないと思います。<br />
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ムラーノ・クロスカブリオレは本来、大富豪が特注してコーチビルダーに作らせるような車です。にも関わらず、日産がカタログモデルとして作ったのはある種の“英断”ですし、自動車史に残る車とさえ言えるでしょう。一般的にはオープンエアを満喫できるだけでも非日常が味わえるのに、それをクロスオーバーの高い目線、大柄なボディで楽しめるのがムラーノ・クロスカブリオレの魅力でしょう。
<br />
<br />
■本体価格(税込):498.0万円 ■支払総額(税込):---<br />
■走行距離:0.9万km ■年式:2011(H23)<br />
■車検:無(購入時に新規取得) ■整備:別(9万7200円) ■保証:有(1ヵ月/1000km)<br />
■地域:埼玉<br />
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU3431532700/index.html?TRCD=200002">この中古車の詳細を見る</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU3431532700">在庫確認・見積もり依頼をする(無料)</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/shop/saitama/058274003/?BKKN=CU3431532700">販売店の詳細情報を見る</a></li>
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ムラーノ・クロスカブリオレは2010年のロサンゼルスモーターショーにて披露され、「世界初のAWDクロスオーバー・コンバーチブル」という触れ込みで翌年から北米で販売されました。この手のコンバーチブルはワンオフものとしてカスタマイズされることはあっても、自動車メーカーがラインナップに投入することはレアです。<br />
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Aピラーから後ろは専用設計で、自動車メーカーのラインナップとして販売するからには衝突安全性もしっかり確保する必要がありました。ボディ各所が補強されただけでなく、ルーフのデザインにあわせて前後のシートも専用設計されています。つまり……お金がかかっているんです。
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日産としてはモーターショーで話題になり、どれほど売れるか試したのでしょう。日本では絶版となったムラーノですが、アメリカでは次期ムラーノの販売が続いています。ただ、コンバーチブルが設定されていないところを見ると、日産の商売として当モデルは“失敗”だったのかもしれません。
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しかし、「クロスオーバーのコンバーチブル」というコンセプトは消費者にとって新しい選択肢でしたし、少なからずもニーズがあることが明らかになりました。ムラーノ・クロスカブリオレが販売された翌2012年、レンジローバーはイヴォーグのコンバーチブルのコンセプトをお披露目し、今年ようやく正式に生産されることが決まったところです。そういう意味では、ムラーノ・クロスカブリオレは時代を先取りしていたんです。
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当該中古車、走行9000kmとあって、写真で見るかぎり、内外装はきれいな状態が保たれているようです。見れば見るほど、ベースのムラーノからよくぞ2ドアコンバーチブルに仕立てたものだと感心します。絶対金額は安くありませんがファンキーで、個性的で、同価格帯でこれ以上の存在感はなかなか得られないと思います。<br />
<br />
ムラーノ・クロスカブリオレは本来、大富豪が特注してコーチビルダーに作らせるような車です。にも関わらず、日産がカタログモデルとして作ったのはある種の“英断”ですし、自動車史に残る車とさえ言えるでしょう。一般的にはオープンエアを満喫できるだけでも非日常が味わえるのに、それをクロスオーバーの高い目線、大柄なボディで楽しめるのがムラーノ・クロスカブリオレの魅力でしょう。
<br />
<br />
■本体価格(税込):498.0万円 ■支払総額(税込):---<br />
■走行距離:0.9万km ■年式:2011(H23)<br />
■車検:無(購入時に新規取得) ■整備:別(9万7200円) ■保証:有(1ヵ月/1000km)<br />
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</p>
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU3431532700/index.html?TRCD=200002">この中古車の詳細を見る</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU3431532700">在庫確認・見積もり依頼をする(無料)</a></li>
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※徳大寺有恒氏は2014年11月7日に他界されました。日本の自動車業界へ多大な貢献をされた氏の功績を記録し、その知見を後世に伝えるべく、この記事は、約5年にわたり氏に監修いただいた連載「VINTAGE EDGE」をWEB用に再構成し掲載したものです。
<br /><br />
</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲<!-- short sentence start -->約1万5000台を売り上げたヒーレー100の後を受け、59年に登場したのがこのオースチンヒーレー3000。124psに高められたパワーを受け止めるべく、ドライブトレーンなどを強化。当時では最先端のディスクブレーキをフロントに装着させていた。また北米からのオーダーに応えるため2+2シートも存在していた。この3000は61年に132psへと進化したマーク2に、63年には148psまで高められたマーク3へと進化を続ける。今回取材した車両は60年式、内外装レストア済み、エンジン、ミッションもO/H済みの車両となる<!-- short sentence end --></span><!-- nodisplay end -->
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<h3>様々なレースで活躍した歴史ある英国スポーツカー</h3>
<p>
<b>徳大寺有恒(以下徳大寺)</b> 今回は英国車特集だな。
<br />
<b>松本英雄(以下松本)</b> はい。それで真っ先に頭に浮かんだのが大田区の蒲田にある“ガレージ日英”だったんですよ。
<br />
<b>徳大寺</b> あそこの白鳥さんは英国車を紹介するなら最もふさわしい人なんじゃないかな。
<br />
<b>松本</b> そこで白鳥さんに聞いてみたら、巨匠好みのがありましたよ。アルヴィス TE21DHC。
<br />
<b>徳大寺</b> そうか。まだあったか。アルヴィスが欲しくて何度も行ったよ。
<br />
<b>松本</b> それともう1台。オースチンヒーリー3000MK1です。これは英国らしいロードスターですよね。
<br />
<b>徳大寺</b> うん。昔オースチンヒーリーに乗ったことあるよ。確か3速だったからビッグヒーリーのハンドレッド(100)だったかな。
<br />
<b>松本</b> 3速なんて想像もつきませんね。では今回登場してもらうのは3000MK1にしましょう。
<br />
<b>徳大寺</b> あったあった。店の雰囲気も落ち着いてるんだよな、ここは。
<br />
<b>松本</b> 珍しいなー。“ジャンセンヒーリー”もある。ジャンセンはドナルド・ヒーリーが会長だった自動車メーカーですから、ヒーリーで揃えてくださったようです。流行りものに翻弄されないところはさすがですね。
<br />
<b>ガレージ日英 白鳥氏(以下、白鳥)</b> 徳大寺さん、松本さんご無沙汰してます。
<br />
<b>徳大寺</b> いつもお世話になります。相変わらず趣味の良い車を揃えていらっしゃる。もう何年専門店で営業されていますか?
<br />
<b>白鳥</b> 日英自動車が解散して日英という文字を頂いてから25年です。
<br />
<b>徳大寺</b> 日英自動車は日本の英国車を支えたインポーターだったからね。そこが撤退したのは英国の自動車産業の低迷を意味していたんだろうな。
<br />
<b>松本</b> 僕が最初に乗っていた80年のMG-Bにも日英自動車というプレートが貼ってありましたね。
<br />
<b>白鳥</b> これですよ。1960年式のオースチンヒーリー3000です。ハードトップも付いています。
<br />
<b>徳大寺</b> うん。なかなかのコンディションだ。英国車はこのくらいのコンディションに乗るのがジェントルマンじゃないかな。あまりにもピカピカじゃ格好悪いよ。色もいいね。白だけど重くなくていい。
<br />
<b>松本</b> ホント、いい感じの車がありますよね。英国紳士は新品を好まないといいますし。使い込んだ品物に美学を感じるというか。
<br />
<b>徳大寺</b> そうなんだよ。新品みたいな昔のものなんかあるわけないんだから。車だって同じことだろう。
<br />
<b>松本</b> 今見ると小さいですね。1530mmないですから日本の道にもってこいですね。車重が1000kgぐらいですから、3Lの6気筒は強力だったでしょうね。
<br />
<b>徳大寺</b> だろうな。様々なレースでも活躍していたし、ラリーなんかはけっこう強かったんじゃないかな。英国人はこの手のスポーツカーは乗って汚れてなんぼ、なところがあるからさぁ。乗るんだよ。とにかく。
<br />
<b>松本</b> ヒーリーを作り上げたドナルド・ヒーリーは独学で自動車を学んだそうですね。戦中戦後に英国にあった様々な自動車メーカーのパーツを見て、その中でも英国車らしさが際立ったライレー社のパーツを流用したといいますね。
<br />
<b>徳大寺</b> ライレーという会社は採算よりもスポーツカーの性能を重視したメーカーで、エンジンなどは技術的にも相当凝ってたんだ。
<br />
<b>松本</b> ドナルド・ヒーリーはパーツを吟味して結果的にライレーの設計に感銘を受けたのでしょうね。
<br />
<b>徳大寺</b> ドナルド・ヒーリーはモータースポーツ出身だからね。一貫してスポーツカーを作り続けたんだ。そしてオースチンヒーレーは成功した。決して度肝を抜く高性能ではなかったが、ボディを軽くしてトルクのあるエンジンを使い、ドライバビリティの向上に努めた。いかにもラリードライバーの発想だな。
<br />
<b>松本</b> はめ込みのサイドウインドウはスライド式ですね。戦闘機みたいな雰囲気です。この当時はステアリングホイールの中央部分に方向指示器があるんですよね。
<br />
<b>徳大寺</b> そう。アルヴィスもそうだし、トライアンフもそうだったな。
<br />
<b>松本</b> これディスクブレーキが付いてますね。この当時としてはかなり早いんじゃないですか。当時のフェラーリなどと同じディスクキャリパーです。
<br />
<b>徳大寺</b> イギリス車はディスクブレーキを早くに量産車で使ってるんだよな。量産した会社もイギリスだからね。ダンロップだろう。
<br />
<b>白鳥</b> おっしゃるとおりでして、当時は先端をいっていましたからね。油圧ブレーキも英国車は案外早い段階から使っていました。
<br />
<b>松本</b> つい話に夢中になって長居してしまいましたね。
<br />
<b>徳大寺</b> まったくだ。こういう話ができるお店があるとないとじゃ大きな違いだからな。古い車はお店の人と話をしてその人にほれ込んで買うんだ。それがイギリスらしいじゃないか。今日はありがとう。また近いうちに遊びに伺います。
<br />
<b>白鳥</b> いつでもお気軽にどうぞ。
<br />
<br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59505/090_E_012_3000mk1.jpg" width="600" alt="オースチンヒーレー3000MkI 運転席周り" class="" />
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59505/090_B_012_3000mk1.jpg" width="600" alt="オースチンヒーレー3000MkI リア" class="" />
</div>
<div class="taC w600_img mB10">
<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59505/090_C_012_3000mk1.jpg" width="600" alt="オースチンヒーレー3000MkI フロント周り" class="" />
</div>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59505/090_D_012_3000mk1.jpg" width="600" alt="オースチンヒーレー3000MkI エンジン" class="" />
</div>
<p>
【SPECIFICATIONS】<br />
■全長×全幅×全高:4000×1524×1250(mm)<br />
■車両重量:1080kg<br />
■ホイールベース:2329mm<br />
■エンジン:直列6気筒OHV<br />
■総排気量:2912cc<br />
■最高出力:124ps/4750rpm<br />
■最高トルク:23.0kg-m/2700rpm<br />
<br />
</p>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<li><a href="http://www.garage-nichiei.jp/" target="_blank">ガレージ日英</a></li>
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<div class="author">text/松本英雄<br />photo/岡村昌宏</div>
<br /><br />
<p>
※カーセンサーEDGE 2010年4月号(2010年3月10日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
</p>
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<h3>確かに不便だが、これはこれで全然悪くない!</h3>
<p><!-- short sentence start -->中古車評論家兼釣り人の伊達軍曹であります。釣り車である旧型ルノー カングーを修理に出しているため、ここ最近は代車の初代マツダ ロードスターに乗っています。「ロードスターだから、しばらく釣りに行くのは無理だなぁ……」と思っていたのですが、よく考えてみれば別に無理ではない可能性もあります。そもそもわたくしは大量のタックル(釣り道具)を使うタイプのアングラーではないのですから。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
そしてもしもロードスター、ていうかオープン2シーターでも全然イケる! という結論が出れば、カングーやミニバンなどに共通する弱点である「横風問題」に、今後は悩まされることがなくなります。それって最高じゃないか! ということでさっそく試してみました。<br />
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</p>
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<p>現在の代車はコレ。年式不明の初代マツダ ロードスターで、正確には「ユーノス ロードスター」です。古いですね。でも全然快調ですよ。それに、筆者のタックルをフルセット載っけて釣りに出かけてみます。タックルの詳細は以下のとおりです。
<br />
<br />
●10.6フィートのサーフ用ロッド+スピニングリール<br />
●8.6フィートのシーバスロッド+スピニングリール<br />
●7.3フィートのアジング用ロッド+スピニングリール<br />
●ウェーダーバッグ(ウェーダーというのは腰まである長靴みたいなやつのこと)<br />
●クーラーボックス<br />
●ルアーなどの小物類を入れるショルダーバッグ<br />
●麦わら帽子、偏光レンズのサングラス
<br />
<br />
この日は持っていくのを忘れてしまいましたが、他に「タモ網」もあります。釣り人によってはさらに「大量の冷凍エサ」「磯で着るウエットスーツ」「その他10本ぐらいのロッド」とかを車に積んでいたりしますが、筆者の場合はこの程度です。ロードスターであっても楽勝で収容できる予感がムンムンであります。ではさっそく積んでみます。
<br />
<br />
</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲手始めにソフトトップを開けた状態で助手席にロッドを積んでみた</span><!-- nodisplay end -->
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<p>ロッドは8.6フィートおよび7.3フィートなのでさほど長くないですが、ソフトトップを開けてしまえば長いロッドも積めますね。筆者は昔2シーターオープンで大きなギターアンプを運搬したことがありますし、知人は「タンスを運んだ」と言ってました。オープンカーは屋根を開ければ意外と万能なのです。
<br />
<br />
ただし、雨が降ってくるとその万能性は一気に消滅しますので、基本的には「ソフトトップを閉めた状態でどれだけ積めるか?」を問うべきでしょう。
<br />
<br />
</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲トランクはさすがにやや狭めで高さもなく、スペアタイヤにも結構なスペースを占領されている</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>またトランクは、初代マツダ ロードスターの場合は対角線の長さが約127cm(※筆者独自計測)。となると7フィート台までの2ピースロッドは積めそうですが、8フィート以上のロッドや、短いタイプでも1ピースのバス用ロッドとかは厳しい。初代ロードスターの場合は、トランクにロッドを積むのは最初から諦めた方がいいかもしれません。
<br />
<br />
では、屋根を閉めた状態で助手席にロッドを置いてみましょう。まずは8.6フィートのシーバスロッドと7.3フィートのアジング用ロッド。……あえて邪魔なクーラーボックスを置いた上に立てかけてみましたが、楽勝です。巻き尺で測ってみると助手席の足元からリアウインドウのあたりまでは直線で155cmありましたので、9.6フィートぐらいまでの2ピースロッドなら(分割したうえで)助手席に置けるはず。
<br />
<br />
</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲2分割した8.6フィートと7.3フィートのロッド。余裕であります</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>しかし10.6フィートのサーフ用ロッドになるといささか厳しい。ただ、やや斜めに立て掛けることでなんとかなりました。斜めの場合、助手席の足元からリアウインドウまでの距離は筆者計測で約170cm。
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<br />
</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲10.6フィートになるとさすがに真っ直ぐ立て掛けるのは無理。しかしやや斜めに置けば大丈夫</span><!-- nodisplay end -->
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<p>で、麦わら帽子を含むフルセットを置いて終了です。
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<br />
</p>
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</div>
<p>スペース的にはけっこう余裕ですが、走行中にロッドが耳の真横でカチャカチャとうるさい音をたて、そして左カーブのたびにドライバーの方にロッドが倒れてきますので、そのあたり(制音と固定)については再考の余地ありと感じました。
<br />
<br />
そしてウェーダーバッグはトランクに。……微妙に上方向にはみ出てるような気がしないでもありませんが、まぁ柔らかいものですので、トランクのフタをガシャンと押しこめばそれでノープロブレムです。
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<br />
</p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲上にハミ出してるようないないような、微妙なあんばいのウェーダーバッグ</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>オープン2シーターで釣行に出てみての結論は、「微妙だけど、悪くない」です。
<br />
<br />
微妙というのは、やはり何だかんだいって釣り車は狭いと道具の出し入れが不便ですし、前述のカチャカチャ音やカーブでロッドが倒れてくるという問題もあります。また人によっては積めるタックル量が制限されることをかなりの問題と感じるかもしれません。さらに、当然ですが同行者と2人で楽しく釣りに行くのも不可能です。林道を走って渓流に行くのもたぶん無理でしょう。
<br />
<br />
でもね、意外と悪くないんですよ。そもそもタックル量が少ない都会のルアーマンだからというのもあるんですが、積むべきものは十分積めましたし、古い代車とはいえロードスターの走りはやっぱり快感そのものですから、道中の運転が楽しくて仕方ない。
<br />
<br />
特に、気が向いたタイミングで屋根を開け、太陽の光と風の流れを感じながら愛用のタックルとともに釣り場まで快走するのは、本当に気持ちいい、クセになりそうな快感だったのです。
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<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_30165/opf_9.JPG" width="600" alt="▲気が向いたときにオープンにして走れば、気分はウエスト・コーストのセレブ釣り師!?" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲気が向いたときにオープンにして走れば、気分はウエスト・コーストのセレブ釣り師!?</span><!-- nodisplay end -->
</div>
<p>わざわざ「釣り車として2シーターオープンを買う」というのは完全にナンセンスですが、「これから買う2シーターオープンを、釣り車としても使う」というのは大いにアリだと確信しました。人生が1粒で2倍にも3倍にも楽しめるといいますか。
<br />
<br />
ということで、気兼ねなく使える感じのちょっと古い、でもステキに走れるオープン2シーター。気になる方はぜひ探してみてください。よろしくです。<br />
<br />
</p>
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BT=O&TEIIN=2" target="_blank">気軽に使い倒せるオープン2シーターを探す</a></li>
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<div class="author">text&photo/伊達軍曹</div>
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