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世界で初めて33.3km/Lを実現したVW ルポ 3L TDIを発見
世界で初めて33.3km/Lを実現したVW ルポ 3L TDIを発見
カテゴリー:
クルマ
タグ:
ハッチバック
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スモール
2015/02/16
▲空力特性の見直しと徹底した軽量化が特徴です
見かけはルポでも、中身はお金をたんまりかけたスペシャルモデル
原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2015年2月10日に発見したのは「VW ルポ3L TDI」です。日本には正規輸入されませんでしたが、VWが本気でエコカー開発に挑んだエポックメイキングな1台でした。
「3L」と聞くと3Lエンジンが搭載されているのかと思うかもしれませんが、この3L TDIは100kmの走行に必要な燃料を意味しているんです。つまり、日本の燃費表示にすると33.3km/Lということです! これはルポ3L TDIが世界に先駆けて実現した記録で、当時(1999年)としては驚くべき数値でした。
ルポ3L TDIは3気筒1.2L直噴ターボディーゼルエンジンを積んでいます。最高出力は61ps。しかし、ECOモードを選択すると、最高出力は41psに制限されます。
写真をご覧になり、「同時期のルポと違う」とお気づきになった方、鋭いです。空力特性が見直されていて、フロントマスクが若干異なっています。テールゲートやリアバンパー、サイドスカートも空力特性のために変更され、車高も10mm下げられています。結果、通常のルポのCd値が0.32なのに対し、3L TDIは0.29です。
空力特性以外で3L TDIの特筆すべきは軽量化への取り組みでしょう。ボンネット、ドア、シートフレームはアルミ製になり、窓ガラスは通常のルポより薄くなっています。ボンネットやドアなどのリベット(金属板などをつなぐための鋲)はA8で培われた技術が採用されている他、レーザー溶接も用いられています。
▲元々シートフレームはスチール製でしたが、ルポ3L TDIではアルミ製となっています。リアシートは3名掛けでなく、2名掛けです
▲ルポ3L TDIでは、ステアリングホイールもスチール製からマグネシウム合金製に変更されています。ドアもアルミ製です
その他、サスペンションアームには鍛造アルミ合金を採用、ドライブシャフトも中空構造で、リアゲートには内側にマグネシウム、外側にアルミを使うというこだわりぶりでした。遮音材まで軽量素材に変更されています。結果、通常のルポより約150kgも軽量化され、3L TDIの車重は830kgに抑えられています。
パッと見は単なるコンパクトカーかもしれませんが、実はVWが当時の技術力を結集した凄いヤツなんです。あえてハイブリッドではなく既存の内燃式エンジンで究極の燃費を追求したところが、エポックメイキングでした。
当該中古車の走行距離は12.7万km。15年落ちなので、年間走行距離は1万km足らずです。外装は経年劣化でプラスチックパーツがうっすら白くなっているところも見受けられますが、概ね綺麗な状態が保たれているようです。内装は写真で見るかぎりヤレがなく、走行距離を感じさせません。
ルポは絶版となって9年が経過しましたが、デザインは愛くるしく古さを感じさせません。コンパクトで超経済的な移動の手段として、オシャレな存在感を放っています。決して速いわけではありませんが、ディーゼルエンジンならではの太いトルクに驚かされるでしょう。コンパクトカーをお探しの方には、この珍しいルポもチェックしていただきたいものです。
■本体価格(税込):59.0万円 ■支払総額(税込):---
■走行距離:12.7万km ■年式:2000(H12)
■車検:無 ■整備:付(12ヵ月) ■保証:無
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「3L」と聞くと3Lエンジンが搭載されているのかと思うかもしれませんが、この3L TDIは100kmの走行に必要な燃料を意味しているんです。つまり、日本の燃費表示にすると33.3km/Lということです! これはルポ3L TDIが世界に先駆けて実現した記録で、当時(1999年)としては驚くべき数値でした。
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ルポ3L TDIは3気筒1.2L直噴ターボディーゼルエンジンを積んでいます。最高出力は61ps。しかし、ECOモードを選択すると、最高出力は41psに制限されます。
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写真をご覧になり、「同時期のルポと違う」とお気づきになった方、鋭いです。空力特性が見直されていて、フロントマスクが若干異なっています。テールゲートやリアバンパー、サイドスカートも空力特性のために変更され、車高も10mm下げられています。結果、通常のルポのCd値が0.32なのに対し、3L TDIは0.29です。
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空力特性以外で3L TDIの特筆すべきは軽量化への取り組みでしょう。ボンネット、ドア、シートフレームはアルミ製になり、窓ガラスは通常のルポより薄くなっています。ボンネットやドアなどのリベット(金属板などをつなぐための鋲)はA8で培われた技術が採用されている他、レーザー溶接も用いられています。
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<p>その他、サスペンションアームには鍛造アルミ合金を採用、ドライブシャフトも中空構造で、リアゲートには内側にマグネシウム、外側にアルミを使うというこだわりぶりでした。遮音材まで軽量素材に変更されています。結果、通常のルポより約150kgも軽量化され、3L TDIの車重は830kgに抑えられています。
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<br />
パッと見は単なるコンパクトカーかもしれませんが、実はVWが当時の技術力を結集した凄いヤツなんです。あえてハイブリッドではなく既存の内燃式エンジンで究極の燃費を追求したところが、エポックメイキングでした。
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<br />
当該中古車の走行距離は12.7万km。15年落ちなので、年間走行距離は1万km足らずです。外装は経年劣化でプラスチックパーツがうっすら白くなっているところも見受けられますが、概ね綺麗な状態が保たれているようです。内装は写真で見るかぎりヤレがなく、走行距離を感じさせません。
<br />
<br />
ルポは絶版となって9年が経過しましたが、デザインは愛くるしく古さを感じさせません。コンパクトで超経済的な移動の手段として、オシャレな存在感を放っています。決して速いわけではありませんが、ディーゼルエンジンならではの太いトルクに驚かされるでしょう。コンパクトカーをお探しの方には、この珍しいルポもチェックしていただきたいものです。
<br />
<br />
■本体価格(税込):59.0万円 ■支払総額(税込):---<br />
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU1786197046/index.html?TRCD=100002">この中古車の詳細を見る</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU1786197046">在庫確認・見積もり依頼をする(無料)</a></li>
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<br />
<br />
「3L」と聞くと3Lエンジンが搭載されているのかと思うかもしれませんが、この3L TDIは100kmの走行に必要な燃料を意味しているんです。つまり、日本の燃費表示にすると33.3km/Lということです! これはルポ3L TDIが世界に先駆けて実現した記録で、当時(1999年)としては驚くべき数値でした。
<br />
<br />
ルポ3L TDIは3気筒1.2L直噴ターボディーゼルエンジンを積んでいます。最高出力は61ps。しかし、ECOモードを選択すると、最高出力は41psに制限されます。
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<br />
写真をご覧になり、「同時期のルポと違う」とお気づきになった方、鋭いです。空力特性が見直されていて、フロントマスクが若干異なっています。テールゲートやリアバンパー、サイドスカートも空力特性のために変更され、車高も10mm下げられています。結果、通常のルポのCd値が0.32なのに対し、3L TDIは0.29です。
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<br />
空力特性以外で3L TDIの特筆すべきは軽量化への取り組みでしょう。ボンネット、ドア、シートフレームはアルミ製になり、窓ガラスは通常のルポより薄くなっています。ボンネットやドアなどのリベット(金属板などをつなぐための鋲)はA8で培われた技術が採用されている他、レーザー溶接も用いられています。
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<br />
パッと見は単なるコンパクトカーかもしれませんが、実はVWが当時の技術力を結集した凄いヤツなんです。あえてハイブリッドではなく既存の内燃式エンジンで究極の燃費を追求したところが、エポックメイキングでした。
<br />
<br />
当該中古車の走行距離は12.7万km。15年落ちなので、年間走行距離は1万km足らずです。外装は経年劣化でプラスチックパーツがうっすら白くなっているところも見受けられますが、概ね綺麗な状態が保たれているようです。内装は写真で見るかぎりヤレがなく、走行距離を感じさせません。
<br />
<br />
ルポは絶版となって9年が経過しましたが、デザインは愛くるしく古さを感じさせません。コンパクトで超経済的な移動の手段として、オシャレな存在感を放っています。決して速いわけではありませんが、ディーゼルエンジンならではの太いトルクに驚かされるでしょう。コンパクトカーをお探しの方には、この珍しいルポもチェックしていただきたいものです。
<br />
<br />
■本体価格(税込):59.0万円 ■支払総額(税込):---<br />
■走行距離:12.7万km ■年式:2000(H12)<br />
■車検:無 ■整備:付(12ヵ月) ■保証:無<br />
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU1786197046/index.html?TRCD=100002">この中古車の詳細を見る</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU1786197046">在庫確認・見積もり依頼をする(無料)</a></li>
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[description] => 過日、漫画「パタリロ!」の単行本(1~92刊)を大人買いした。ご存じの方も多いと思うが「パタリロ!」とは、漫画家・魔夜峰央氏が1978年から描き続けているいる長寿ギャグ漫画で、2015年の現在も「別冊花とゆめ」「MELODY」(白泉社)にて連載が継続している。架空の王国・マリネラの国王である主人公パタリロの年齢は、1978年の連載開始時点で10歳。
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<!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59356/pataliro_1.JPG" width="600" alt="▲筆者がヤフオクで大人買いした漫画「パタリロ!」。昨年11月に第93巻も出たようですが" class="" /><!-- TopBlogsPlusImage end -->
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<h3>パタリロの年齢はとうに追い越した。そして「あの車」も買えるようになった</h3>
<p><!-- short sentence start -->過日、漫画「パタリロ!」の単行本(1~92刊)を大人買いした。ご存じの方も多いと思うが「パタリロ!」とは、漫画家・魔夜峰央氏が1978年から描き続けているいる長寿ギャグ漫画で、2015年の現在も「別冊花とゆめ」「MELODY」(白泉社)にて連載が継続している。架空の王国・マリネラの国王である主人公パタリロの年齢は、1978年の連載開始時点で10歳。そして2014年5月25日に初版が発行された第92巻においても、やっぱり10歳のままだ。連載開始時、筆者とパタリロはほとんど同年代だったが、今やパタリロの親であってもおかしくない年齢になった。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
このような現象はしばしば起こる。
<br />
<br />
結構なおばさんだと思っていたサザエさんはとうの昔に「かなり年下の女性」となり、おじいさんだらけと感じていた「笑点」でも、第5期といえる現在の大喜利メンバーにはずいぶんと親近感を覚えるようになってきた。ちなみに言えば「教師生活25年!」でおなじみの町田先生(アニメ「ど根性ガエル」の登場人物)は、おそらく現在の筆者と同い年だ。
<br />
<br />
何と名付けるべきかわからないこういった現象に遭遇するたびに「俺も年をとったものだな……」としみじみしてしまうわけだが、この現象、つまり年をとる、歳月が大きく経過するということは、しみじみと悲しむべきばかりではないうれしい側面も備えている。
<br />
<br />
「当時」とは対象物の見え方がまるで変わるため、また別の楽しみ方ができるということだ。
<br />
<br />
ただただ笑ってばかりいた「パタリロ!」の中に潜む意外な含蓄に気づき、「大衆的すぎる」と敬遠していた「笑点」の笑いについても、「人間、結局こういうのが大事なのかもな」と思い至る。要するにそれは「視野が広くなる」ということなのかもしれない。年をとることは、決して悪いことばかりではない。
<br />
<br />
それとある意味似たような現象は、輸入車の世界でもしばしば起こる。
<br />
<br />
若いころは「高嶺の花」「凄すぎて手が出せない」「金銭的にも絶対ムリ」と思っていたいわゆる憧れの車が、20年とか25年とかの歳月が経過したことで、「……冷静に考えたら、今の俺なら明日にでも“あの車”が買えるじゃん!」という状況に変化しているのだ。
<br />
<br />
例えば、一例としてこんな車だろうか。
<br />
<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59356/pataliro_2.jpg" width="600" alt="▲往年の世界ラリー選手権を席巻したランチア デルタHFインテグラーレ。写真は競技用車両だが、その市販バージョンは今なお世界中の愛好家から大人気。中古車相場は、状態にもよるがおおむね350万円から" class="" />
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<p>最終型に近いエボルツィオーネIIの新車価格は565万円。当時20代半ばだった筆者には到底支払える額ではなく、単なる夢や憧れとしての対象でしかなかった。しかし、ふと気がついてみれば、今や中古車は300万円台ほどであり(全然落ちてないとも言えますけど)、そのぐらいの金額であれば何とか払えなくもない「大人」になっている自分にも気づく。歳月により「買おうと思えば買える車」に変わったのだ、デルタは。ていうか筆者は実際買った。ドリームズ・カム・トゥルーだ。
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また、あるいはこんな車たちだろうか。
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59356/pataliro_3.jpg" width="600" alt="▲1974年から1989年まで販売されたポルシェ 911の「タイプ930」。写真のターボはコレクターズアイテム化しているためかなり高額だが、通常のカレラ系であれば300万円台から探すことができる" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲1974年から1989年まで販売されたポルシェ 911の「タイプ930」。写真のターボはコレクターズアイテム化しているためかなり高額だが、通常のカレラ系であれば300万円台から探すことができる</span><!-- nodisplay end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59356/pataliro_4.jpg" width="600" alt="▲メルセデス・ベンツ 190Eに英国コスワース社がチューンしたDOHCヘッドを載せ、足回り等々もかなりスポーティな仕様となった190E 2.5-16。「エボリューション」以降はかなりの高値だが、2.5-16は130万円前後が相場" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲メルセデス・ベンツ 190Eに英国コスワース社がチューンしたDOHCヘッドを載せ、足回り等々もかなりスポーティな仕様となった190E 2.5-16。「エボリューション」以降はかなりの高値だが、2.5-16は130万円前後が相場</span><!-- nodisplay end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59356/pataliro_5.jpg" width="600" alt="▲90年代初頭までのツーリングカーレースで「伝説」を作った初代BMW M3。今となっては特段「速い車」というわけではないが、その軽快な身のこなしと、そして何より「存在感」にはいまだ魅了される" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲90年代初頭までのツーリングカーレースで「伝説」を作った初代BMW M3。今となっては特段「速い車」というわけではないが、その軽快な身のこなしと、そして何より「存在感」にはいまだ魅了される</span><!-- nodisplay end -->
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<p>どれも、いい年こいた大人なら「その気になれば明日にでも買える」ぐらいの相場水準になっているわけだが、当然「でも、安くなったということは古くなったということなわけで、そうなるとメンテナンスとかが大変じゃない?」という意見も出てくるだろう。
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当然メンテナンスは大変であり、「トヨタの新車を近所のディーラーで買う」ことと同じようにはいかないのがこれら「往年の名車」である。筆者が所有していたデルタは、幸いにして保有期間中はほとんどトラブルらしいトラブルはなかったが、あのまま乗り続けていたらそこそこの故障(というか消耗品の劣化)は発生していただろう。
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しかし、それを踏まえてもなお、何とかなるぐらいの「大人」に、今や貴殿はなっているのではないだろうか?<br />
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古い車のメンテナンスが大変といっても、何も1000万や2000万円の修理代がかかるわけではない。せいぜい数万から数十万円、最悪でも100万円とか150万円ほどだろう。経験から言うと、しっかりした個体を選べばそこまではかからない可能性の方が高い。またあまり美しい話ではないが、「極度に壊れたらあきらめて手放す」という方策だってなくはない。であるならば、何を躊躇する必要があるだろうか?
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もちろん、これは万人にオススメできる類の話ではない。「あの車」に対する憧れの気持ちを今も持ち続け、そして、まあまあ普通ぐらいの経済力があり、で、多少の困難(=故障)など物ともしないガッツをお持ちの方のみにオススメしたい案件だ。
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しかし、と筆者は思う。登場人物の年齢を追い越したところで何の感慨もないどころか、その事実にすら気づかない「ソッコーで消えていく作品」も多い世の中で、「あぁ、いつの間にかあの人の歳を追い越したんだなぁ」と思わされる作品には、やはり「人を魅了する何か」があるものだ。
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それと同様に、いつまでたっても憧れる気持ちが消え失せず、そして市場においてもいまだに結構なプライスが付けられている車には、やはりそれだけの理由がある。ぜひそれを、貴殿が元気でいられるうちに、貴殿の身体全体でしかと確かめていただきたいのだ。……人生は、意外と短いですぞ。
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ということで今回のわたくしからのオススメはズバリ「往年の名車」だ。
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<li class="selection_Btn"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&ROUTEID=edge&FAIR=97719" target="_blank"><span>Search the selection!</span></a></li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Car:</span>ランチア デルタ(初代)&メルセデス・ベンツ&BMW M3(初代)&ポルシェ 911(930、964)</li>
<li class="selection_text"><span class="bold">Conditions:</span>総額500万円以下(総額500万円を超えるプランが用意されている場合があります)</li>
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<h3>ソフトバンクにも影響を与えた坂本龍馬</h3>
<p><!-- short sentence start -->好きな歴史上の偉人アンケートでは、常にトップを争う坂本龍馬。一般の支持はもちろん、政財界人や芸能人にも人気が高い人物です。例えば、ソフトバンクの孫正義社長はかなりの龍馬好きで、同社のロゴマークは龍馬が率いた海援隊の旗印がモチーフとなっています。<!-- short sentence end -->
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現代に生きる希代の経営者まで虜にする坂本龍馬。もし彼が現代に生きていたら、この社会をどのように思うのか。といった難しい話はさておき、今回考えてみたいのは「龍馬にどんな中古車をオススメするか」です。
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まずは、坂本龍馬がどのような人物だったかを整理しましょう。龍馬は、幕末の志士。土佐藩に生まれ、江戸遊学などを経て脱藩。その後、幕閣の勝海舟に弟子入りし海軍操練所で蒸気船の操縦を修学しつつ、各地の志士と交流をもちました。
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海軍操練所の解散後は、日本初の株式会社ともいわれる亀山社中(後の海援隊)を設立し、蒸気船で日本全国を駆け巡ります。薩長同盟成立や大政奉還などに奔走し、明治維新の立役者の1人となりますが、大政奉還が成った1ヵ月後、京都近江屋で暗殺。龍馬、31歳の誕生日のことでした。
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蒸気船で日本全国を巡った龍馬ということで、ストレートに考えると、ハイドロニューマチック・サスペンションにより船のような乗り心地を実現したシトロエン C5セダンを薦めたいのですが、今回はもうひと捻りしてみたいと思います。
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲大型船にも例えられる乗り心地のシトロエン C5セダン。エアスプリングと油圧シリンダーおよび油圧ポンプを組み合わせたハイドロニューマチック・サスペンションが採用されている</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>日本中を駆け巡った龍馬だから燃費にこだわりたい</h3>
<p>龍馬にぴったりの1台を考えるのに、参考になるエピソードがあります。長い刀が流行っているときに短刀を持つ龍馬。曰く「短い刀の方が実戦に向いている」。友人が短い刀に変えると、龍馬は銃を見せながら「拳銃の前に刀は役に立たない」とのこと。ならばとその友人は拳銃を手に入れたのですが、龍馬は洋書を見せ「これは万国公法。これからは世界を知らなければいけない」と言ったそうです。時代に合わせて常に新しいものを取り入れる龍馬の性格をよく表しています。
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今、最も新しい車といえばトヨタの水素自動車MIRAIだと思いますが、まだ中古車市場には流通していません。では、中古車で考えられる新しい車とは? それはEV(電気自動車)とPHV(プラグインハイブリッド車)ではないでしょうか。
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しかも、龍馬は各地の志士と意見を交わしたり、倒幕の工作に全国を精力的に駆け巡ったりしています。一説には、勝海舟に弟子入りして暗殺されるまでに船で移動した距離は約2万km、土佐を出奔してから暗殺するまでの移動距離は4.6万kmなんて説もあります。<b>そう、燃費が節約できるEVとPHVは龍馬にうってつけなのです。</b>
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また、龍馬は超のつく合理主義者として知られています。例えば、仲間である土佐勤王党を弾圧した土佐藩の重役、後藤象二郎とも手を組みます。現実を見据えて現状で最善の選択ができるのも、当時としては珍しかったことでしょう。そう考えると、インフラ整備が完全ではないEV車より、ガソリンと併用するPHVの方が龍馬向きかもしれません。
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<h3>龍馬が気に入る1台は、龍馬とも関係が深いあの大企業の車?</h3>
<p>さらに龍馬の性格や人生を読み解きながら、オススメのPHVを探してみましょう。
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龍馬と切っても切り離せないのが、黒船です。江戸遊学中、土佐藩士として品川沿岸の警備にかり出された際に目にしたかもしれない巨大な船(来航した4隻のうちミシシッピ号は江戸湾内に入っているので、龍馬が見たとしたらこの船かも)。日本にあったどの船とも違う圧倒的な力を感じさせる船は、龍馬に大きな影響を与えました。そして、その船で世界中を駆け巡ることを夢見て、海軍操練所に籍を置き、後に海援隊を創立するのです。
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<b>そう、龍馬はデカい乗り物が好きなんです。</b>それに、龍馬は身長170cmオーバー(諸説あり)で当時としては大男でした。それを踏まると、軽自動車やコンパクトカーはちょっと手狭かもしれません。
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さて、デカいPHVですぐに思いつくのは、M・ベンツ S500プラグインハイブリッドです。土佐でも指折りの裕福な商家「才谷屋」を実家にもつ龍馬なら手が届くでしょうし、海援隊の隊長としての威厳にもピッタリではないでしょうか。しかし、残念ながらS500 PHVもカーセンサーnetでは掲載されていませんでした(2015年2月13日現在)。
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原稿執筆時点では、掲載されているPHVの多くがプリウスPHV。そして、ちらほらアウトランダーPHEVがあるといった程度です。ん、アウトランダー……。SUVで車格も大きく、龍馬もラクに乗れそうです。それに龍馬好きの人なら、ピンと来たかもしれません。
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そう、アウトランダーPHVは三菱車。そして、三菱といえば創設者は岩崎弥太郎。土佐藩出身で一時期は海援隊で経理を担当していました。<b>「弥太郎の会社が作った車ぜよ。こりゃ、乗らんといかんき」</b> と満面の笑みで語る龍馬の声が聞こえてきそうです。
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ということで、私が坂本龍馬にお勧めしたい1台は、三菱 アウトランダー PHVです。龍馬ファンのあなたも、少し考えてみてはいかがでしょうか?
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲京都市東山区の京都霊山護国神社の霊山墓地中腹にあるお墓。中岡慎太郎と同じ場所に祀られている</span><!-- nodisplay end -->
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<div class="author">text&photo/コージー林田</div>
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