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坂本龍馬が現代に生きていたら、気に入る車は意外な1台? 「日本の車を選択いたし申候」
坂本龍馬が現代に生きていたら、気に入る車は意外な1台? 「日本の車を選択いたし申候」
2015/02/17
//ABテストロジック
▲1867年に31歳という若さで暗殺された龍馬。日本初の自動車「山羽式蒸気自動車」が製作されたのが1904年なので、もし生きていたら68歳の龍馬は車好きになっていたかも
ソフトバンクにも影響を与えた坂本龍馬
好きな歴史上の偉人アンケートでは、常にトップを争う坂本龍馬。一般の支持はもちろん、政財界人や芸能人にも人気が高い人物です。例えば、ソフトバンクの孫正義社長はかなりの龍馬好きで、同社のロゴマークは龍馬が率いた海援隊の旗印がモチーフとなっています。
現代に生きる希代の経営者まで虜にする坂本龍馬。もし彼が現代に生きていたら、この社会をどのように思うのか。といった難しい話はさておき、今回考えてみたいのは「龍馬にどんな中古車をオススメするか」です。
まずは、坂本龍馬がどのような人物だったかを整理しましょう。龍馬は、幕末の志士。土佐藩に生まれ、江戸遊学などを経て脱藩。その後、幕閣の勝海舟に弟子入りし海軍操練所で蒸気船の操縦を修学しつつ、各地の志士と交流をもちました。
海軍操練所の解散後は、日本初の株式会社ともいわれる亀山社中(後の海援隊)を設立し、蒸気船で日本全国を駆け巡ります。薩長同盟成立や大政奉還などに奔走し、明治維新の立役者の1人となりますが、大政奉還が成った1ヵ月後、京都近江屋で暗殺。龍馬、31歳の誕生日のことでした。
蒸気船で日本全国を巡った龍馬ということで、ストレートに考えると、ハイドロニューマチック・サスペンションにより船のような乗り心地を実現したシトロエン C5セダンを薦めたいのですが、今回はもうひと捻りしてみたいと思います。
▲大型船にも例えられる乗り心地のシトロエン C5セダン。エアスプリングと油圧シリンダーおよび油圧ポンプを組み合わせたハイドロニューマチック・サスペンションが採用されている
日本中を駆け巡った龍馬だから燃費にこだわりたい
龍馬にぴったりの1台を考えるのに、参考になるエピソードがあります。長い刀が流行っているときに短刀を持つ龍馬。曰く「短い刀の方が実戦に向いている」。友人が短い刀に変えると、龍馬は銃を見せながら「拳銃の前に刀は役に立たない」とのこと。ならばとその友人は拳銃を手に入れたのですが、龍馬は洋書を見せ「これは万国公法。これからは世界を知らなければいけない」と言ったそうです。時代に合わせて常に新しいものを取り入れる龍馬の性格をよく表しています。
今、最も新しい車といえばトヨタの水素自動車MIRAIだと思いますが、まだ中古車市場には流通していません。では、中古車で考えられる新しい車とは? それはEV(電気自動車)とPHV(プラグインハイブリッド車)ではないでしょうか。
しかも、龍馬は各地の志士と意見を交わしたり、倒幕の工作に全国を精力的に駆け巡ったりしています。一説には、勝海舟に弟子入りして暗殺されるまでに船で移動した距離は約2万km、土佐を出奔してから暗殺するまでの移動距離は4.6万kmなんて説もあります。そう、燃費が節約できるEVとPHVは龍馬にうってつけなのです。
また、龍馬は超のつく合理主義者として知られています。例えば、仲間である土佐勤王党を弾圧した土佐藩の重役、後藤象二郎とも手を組みます。現実を見据えて現状で最善の選択ができるのも、当時としては珍しかったことでしょう。そう考えると、インフラ整備が完全ではないEV車より、ガソリンと併用するPHVの方が龍馬向きかもしれません。
龍馬が気に入る1台は、龍馬とも関係が深いあの大企業の車?
さらに龍馬の性格や人生を読み解きながら、オススメのPHVを探してみましょう。
龍馬と切っても切り離せないのが、黒船です。江戸遊学中、土佐藩士として品川沿岸の警備にかり出された際に目にしたかもしれない巨大な船(来航した4隻のうちミシシッピ号は江戸湾内に入っているので、龍馬が見たとしたらこの船かも)。日本にあったどの船とも違う圧倒的な力を感じさせる船は、龍馬に大きな影響を与えました。そして、その船で世界中を駆け巡ることを夢見て、海軍操練所に籍を置き、後に海援隊を創立するのです。
そう、龍馬はデカい乗り物が好きなんです。それに、龍馬は身長170cmオーバー(諸説あり)で当時としては大男でした。それを踏まると、軽自動車やコンパクトカーはちょっと手狭かもしれません。
さて、デカいPHVですぐに思いつくのは、M・ベンツ S500プラグインハイブリッドです。土佐でも指折りの裕福な商家「才谷屋」を実家にもつ龍馬なら手が届くでしょうし、海援隊の隊長としての威厳にもピッタリではないでしょうか。しかし、残念ながらS500 PHVもカーセンサーnetでは掲載されていませんでした(2015年2月13日現在)。
原稿執筆時点では、掲載されているPHVの多くがプリウスPHV。そして、ちらほらアウトランダーPHEVがあるといった程度です。ん、アウトランダー……。SUVで車格も大きく、龍馬もラクに乗れそうです。それに龍馬好きの人なら、ピンと来たかもしれません。
そう、アウトランダーPHVは三菱車。そして、三菱といえば創設者は岩崎弥太郎。土佐藩出身で一時期は海援隊で経理を担当していました。「弥太郎の会社が作った車ぜよ。こりゃ、乗らんといかんき」 と満面の笑みで語る龍馬の声が聞こえてきそうです。
ということで、私が坂本龍馬にお勧めしたい1台は、三菱 アウトランダー PHVです。龍馬ファンのあなたも、少し考えてみてはいかがでしょうか?
▲アウトランダーPHEV。充電電力使用時の走行距離は60.2km(JC08モード)。日常生活はほぼEVとして使用できる
▲京都市東山区の京都霊山護国神社の霊山墓地中腹にあるお墓。中岡慎太郎と同じ場所に祀られている
text&photo/コージー林田
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現代に生きる希代の経営者まで虜にする坂本龍馬。もし彼が現代に生きていたら、この社会をどのように思うのか。といった難しい話はさておき、今回考えてみたいのは「龍馬にどんな中古車をオススメするか」です。
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まずは、坂本龍馬がどのような人物だったかを整理しましょう。龍馬は、幕末の志士。土佐藩に生まれ、江戸遊学などを経て脱藩。その後、幕閣の勝海舟に弟子入りし海軍操練所で蒸気船の操縦を修学しつつ、各地の志士と交流をもちました。
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海軍操練所の解散後は、日本初の株式会社ともいわれる亀山社中(後の海援隊)を設立し、蒸気船で日本全国を駆け巡ります。薩長同盟成立や大政奉還などに奔走し、明治維新の立役者の1人となりますが、大政奉還が成った1ヵ月後、京都近江屋で暗殺。龍馬、31歳の誕生日のことでした。
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蒸気船で日本全国を巡った龍馬ということで、ストレートに考えると、ハイドロニューマチック・サスペンションにより船のような乗り心地を実現したシトロエン C5セダンを薦めたいのですが、今回はもうひと捻りしてみたいと思います。
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<p>龍馬にぴったりの1台を考えるのに、参考になるエピソードがあります。長い刀が流行っているときに短刀を持つ龍馬。曰く「短い刀の方が実戦に向いている」。友人が短い刀に変えると、龍馬は銃を見せながら「拳銃の前に刀は役に立たない」とのこと。ならばとその友人は拳銃を手に入れたのですが、龍馬は洋書を見せ「これは万国公法。これからは世界を知らなければいけない」と言ったそうです。時代に合わせて常に新しいものを取り入れる龍馬の性格をよく表しています。
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今、最も新しい車といえばトヨタの水素自動車MIRAIだと思いますが、まだ中古車市場には流通していません。では、中古車で考えられる新しい車とは? それはEV(電気自動車)とPHV(プラグインハイブリッド車)ではないでしょうか。
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しかも、龍馬は各地の志士と意見を交わしたり、倒幕の工作に全国を精力的に駆け巡ったりしています。一説には、勝海舟に弟子入りして暗殺されるまでに船で移動した距離は約2万km、土佐を出奔してから暗殺するまでの移動距離は4.6万kmなんて説もあります。<b>そう、燃費が節約できるEVとPHVは龍馬にうってつけなのです。</b>
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また、龍馬は超のつく合理主義者として知られています。例えば、仲間である土佐勤王党を弾圧した土佐藩の重役、後藤象二郎とも手を組みます。現実を見据えて現状で最善の選択ができるのも、当時としては珍しかったことでしょう。そう考えると、インフラ整備が完全ではないEV車より、ガソリンと併用するPHVの方が龍馬向きかもしれません。
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<h3>龍馬が気に入る1台は、龍馬とも関係が深いあの大企業の車?</h3>
<p>さらに龍馬の性格や人生を読み解きながら、オススメのPHVを探してみましょう。
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龍馬と切っても切り離せないのが、黒船です。江戸遊学中、土佐藩士として品川沿岸の警備にかり出された際に目にしたかもしれない巨大な船(来航した4隻のうちミシシッピ号は江戸湾内に入っているので、龍馬が見たとしたらこの船かも)。日本にあったどの船とも違う圧倒的な力を感じさせる船は、龍馬に大きな影響を与えました。そして、その船で世界中を駆け巡ることを夢見て、海軍操練所に籍を置き、後に海援隊を創立するのです。
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<b>そう、龍馬はデカい乗り物が好きなんです。</b>それに、龍馬は身長170cmオーバー(諸説あり)で当時としては大男でした。それを踏まると、軽自動車やコンパクトカーはちょっと手狭かもしれません。
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さて、デカいPHVですぐに思いつくのは、M・ベンツ S500プラグインハイブリッドです。土佐でも指折りの裕福な商家「才谷屋」を実家にもつ龍馬なら手が届くでしょうし、海援隊の隊長としての威厳にもピッタリではないでしょうか。しかし、残念ながらS500 PHVもカーセンサーnetでは掲載されていませんでした(2015年2月13日現在)。
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原稿執筆時点では、掲載されているPHVの多くがプリウスPHV。そして、ちらほらアウトランダーPHEVがあるといった程度です。ん、アウトランダー……。SUVで車格も大きく、龍馬もラクに乗れそうです。それに龍馬好きの人なら、ピンと来たかもしれません。
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そう、アウトランダーPHVは三菱車。そして、三菱といえば創設者は岩崎弥太郎。土佐藩出身で一時期は海援隊で経理を担当していました。<b>「弥太郎の会社が作った車ぜよ。こりゃ、乗らんといかんき」</b> と満面の笑みで語る龍馬の声が聞こえてきそうです。
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ということで、私が坂本龍馬にお勧めしたい1台は、三菱 アウトランダー PHVです。龍馬ファンのあなたも、少し考えてみてはいかがでしょうか?
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現代に生きる希代の経営者まで虜にする坂本龍馬。もし彼が現代に生きていたら、この社会をどのように思うのか。といった難しい話はさておき、今回考えてみたいのは「龍馬にどんな中古車をオススメするか」です。
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まずは、坂本龍馬がどのような人物だったかを整理しましょう。龍馬は、幕末の志士。土佐藩に生まれ、江戸遊学などを経て脱藩。その後、幕閣の勝海舟に弟子入りし海軍操練所で蒸気船の操縦を修学しつつ、各地の志士と交流をもちました。
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海軍操練所の解散後は、日本初の株式会社ともいわれる亀山社中(後の海援隊)を設立し、蒸気船で日本全国を駆け巡ります。薩長同盟成立や大政奉還などに奔走し、明治維新の立役者の1人となりますが、大政奉還が成った1ヵ月後、京都近江屋で暗殺。龍馬、31歳の誕生日のことでした。
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蒸気船で日本全国を巡った龍馬ということで、ストレートに考えると、ハイドロニューマチック・サスペンションにより船のような乗り心地を実現したシトロエン C5セダンを薦めたいのですが、今回はもうひと捻りしてみたいと思います。
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今、最も新しい車といえばトヨタの水素自動車MIRAIだと思いますが、まだ中古車市場には流通していません。では、中古車で考えられる新しい車とは? それはEV(電気自動車)とPHV(プラグインハイブリッド車)ではないでしょうか。
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しかも、龍馬は各地の志士と意見を交わしたり、倒幕の工作に全国を精力的に駆け巡ったりしています。一説には、勝海舟に弟子入りして暗殺されるまでに船で移動した距離は約2万km、土佐を出奔してから暗殺するまでの移動距離は4.6万kmなんて説もあります。<b>そう、燃費が節約できるEVとPHVは龍馬にうってつけなのです。</b>
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また、龍馬は超のつく合理主義者として知られています。例えば、仲間である土佐勤王党を弾圧した土佐藩の重役、後藤象二郎とも手を組みます。現実を見据えて現状で最善の選択ができるのも、当時としては珍しかったことでしょう。そう考えると、インフラ整備が完全ではないEV車より、ガソリンと併用するPHVの方が龍馬向きかもしれません。
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<h3>龍馬が気に入る1台は、龍馬とも関係が深いあの大企業の車?</h3>
<p>さらに龍馬の性格や人生を読み解きながら、オススメのPHVを探してみましょう。
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龍馬と切っても切り離せないのが、黒船です。江戸遊学中、土佐藩士として品川沿岸の警備にかり出された際に目にしたかもしれない巨大な船(来航した4隻のうちミシシッピ号は江戸湾内に入っているので、龍馬が見たとしたらこの船かも)。日本にあったどの船とも違う圧倒的な力を感じさせる船は、龍馬に大きな影響を与えました。そして、その船で世界中を駆け巡ることを夢見て、海軍操練所に籍を置き、後に海援隊を創立するのです。
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<b>そう、龍馬はデカい乗り物が好きなんです。</b>それに、龍馬は身長170cmオーバー(諸説あり)で当時としては大男でした。それを踏まると、軽自動車やコンパクトカーはちょっと手狭かもしれません。
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さて、デカいPHVですぐに思いつくのは、M・ベンツ S500プラグインハイブリッドです。土佐でも指折りの裕福な商家「才谷屋」を実家にもつ龍馬なら手が届くでしょうし、海援隊の隊長としての威厳にもピッタリではないでしょうか。しかし、残念ながらS500 PHVもカーセンサーnetでは掲載されていませんでした(2015年2月13日現在)。
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原稿執筆時点では、掲載されているPHVの多くがプリウスPHV。そして、ちらほらアウトランダーPHEVがあるといった程度です。ん、アウトランダー……。SUVで車格も大きく、龍馬もラクに乗れそうです。それに龍馬好きの人なら、ピンと来たかもしれません。
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<br />
そう、アウトランダーPHVは三菱車。そして、三菱といえば創設者は岩崎弥太郎。土佐藩出身で一時期は海援隊で経理を担当していました。<b>「弥太郎の会社が作った車ぜよ。こりゃ、乗らんといかんき」</b> と満面の笑みで語る龍馬の声が聞こえてきそうです。
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ということで、私が坂本龍馬にお勧めしたい1台は、三菱 アウトランダー PHVです。龍馬ファンのあなたも、少し考えてみてはいかがでしょうか?
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[title] => 世界で初めて33.3km/Lを実現したVW ルポ 3L TDIを発見
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[description] => 原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2015年2月10日に発見したのは「VW ルポ3L TDI」です。日本には正規輸入されませんでしたが、VWが本気でエコカー開発に挑んだエポックメイキングな1台でした。
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<!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28178/lupo3l_front.jpg" width="600" alt="▲空力特性の見直しと徹底した軽量化が特徴です" class="" /><!-- TopBlogsPlusImage end -->
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲空力特性の見直しと徹底した軽量化が特徴です</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>見かけはルポでも、中身はお金をたんまりかけたスペシャルモデル</h3>
<p><!-- short sentence start -->原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車をご紹介します。今回、2015年2月10日に発見したのは「VW ルポ3L TDI」です。日本には正規輸入されませんでしたが、VWが本気でエコカー開発に挑んだエポックメイキングな1台でした。<!-- short sentence end -->
<br />
<br />
「3L」と聞くと3Lエンジンが搭載されているのかと思うかもしれませんが、この3L TDIは100kmの走行に必要な燃料を意味しているんです。つまり、日本の燃費表示にすると33.3km/Lということです! これはルポ3L TDIが世界に先駆けて実現した記録で、当時(1999年)としては驚くべき数値でした。
<br />
<br />
ルポ3L TDIは3気筒1.2L直噴ターボディーゼルエンジンを積んでいます。最高出力は61ps。しかし、ECOモードを選択すると、最高出力は41psに制限されます。
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写真をご覧になり、「同時期のルポと違う」とお気づきになった方、鋭いです。空力特性が見直されていて、フロントマスクが若干異なっています。テールゲートやリアバンパー、サイドスカートも空力特性のために変更され、車高も10mm下げられています。結果、通常のルポのCd値が0.32なのに対し、3L TDIは0.29です。
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<br />
空力特性以外で3L TDIの特筆すべきは軽量化への取り組みでしょう。ボンネット、ドア、シートフレームはアルミ製になり、窓ガラスは通常のルポより薄くなっています。ボンネットやドアなどのリベット(金属板などをつなぐための鋲)はA8で培われた技術が採用されている他、レーザー溶接も用いられています。
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</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28178/lupo3l_seats.jpg" width="600" alt="▲元々シートフレームはスチール製でしたが、ルポ3L TDIではアルミ製となっています。リアシートは3名掛けでなく、2名掛けです" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲元々シートフレームはスチール製でしたが、ルポ3L TDIではアルミ製となっています。リアシートは3名掛けでなく、2名掛けです</span><!-- nodisplay end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_28178/lupo3l_inpane.jpg" width="600" alt="▲ルポ3L TDIでは、ステアリングホイールもスチール製からマグネシウム合金製に変更されています。ドアもアルミ製です" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲ルポ3L TDIでは、ステアリングホイールもスチール製からマグネシウム合金製に変更されています。ドアもアルミ製です</span><!-- nodisplay end -->
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<p>その他、サスペンションアームには鍛造アルミ合金を採用、ドライブシャフトも中空構造で、リアゲートには内側にマグネシウム、外側にアルミを使うというこだわりぶりでした。遮音材まで軽量素材に変更されています。結果、通常のルポより約150kgも軽量化され、3L TDIの車重は830kgに抑えられています。
<br />
<br />
パッと見は単なるコンパクトカーかもしれませんが、実はVWが当時の技術力を結集した凄いヤツなんです。あえてハイブリッドではなく既存の内燃式エンジンで究極の燃費を追求したところが、エポックメイキングでした。
<br />
<br />
当該中古車の走行距離は12.7万km。15年落ちなので、年間走行距離は1万km足らずです。外装は経年劣化でプラスチックパーツがうっすら白くなっているところも見受けられますが、概ね綺麗な状態が保たれているようです。内装は写真で見るかぎりヤレがなく、走行距離を感じさせません。
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<br />
ルポは絶版となって9年が経過しましたが、デザインは愛くるしく古さを感じさせません。コンパクトで超経済的な移動の手段として、オシャレな存在感を放っています。決して速いわけではありませんが、ディーゼルエンジンならではの太いトルクに驚かされるでしょう。コンパクトカーをお探しの方には、この珍しいルポもチェックしていただきたいものです。
<br />
<br />
■本体価格(税込):59.0万円 ■支払総額(税込):---<br />
■走行距離:12.7万km ■年式:2000(H12)<br />
■車検:無 ■整備:付(12ヵ月) ■保証:無<br />
■地域:岡山<br />
</p>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/detail/CU1786197046/index.html?TRCD=100002">この中古車の詳細を見る</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/inquiry_mm.php?STID=CS211400&BKKN=CU1786197046">在庫確認・見積もり依頼をする(無料)</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/shop/okayama/205918001/?BKKN=CU1786197046">販売店の詳細情報を見る</a></li>
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<!-- nodisplay start --><div class="author">text/古賀貴司(自動車王国)</div><!-- nodisplay end -->
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[title] => 走る気持ち良さを追求した 世界的に人気のロードスター ’58 PORSCHE 356 SPEEDSTER
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[description] => 356は1948年から製造され、ポルシェの名前を受けて発売された最初のモデル。細かい仕様変更をしながら生産を続け、1955年からをA型、1959年からをB型、1963年からをC型と呼ぶ。A型以前のスピードスターは市場に流通する機会は少なく、見かけるのは約1700台が作られたA型のものとなる。
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<p>
※徳大寺有恒氏は2014年11月7日に他界されました。日本の自動車業界へ多大な貢献をされた氏の功績を記録し、その知見を後世に伝えるべく、この記事は、約5年にわたり氏に監修いただいた連載「VINTAGE EDGE」をWEB用に再構成し掲載したものです。
<br /><br />
</p>
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<!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59359/phA.356.jpg" width="600" alt="▲356は1948年から製造され、ポルシェの名前を受けて発売された最初のモデル。細かい仕様変更をしながら生産を続け、1955年からをA型、1959年からをB型、1963年からをC型と呼ぶ。A型以前のスピードスターは市場に流通する機会は少なく、見かけるのは約1700台が作られたA型のものとなる。簡素な幌を装備し、よりスパルタンに仕上げられた走りを支持する人は今も多く、中古車市場でも高値で取引されるケースが多い。撮影車両はアメリカにてレストアされた希少な良コンディション車" class="" /><!-- TopBlogsPlusImage end -->
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲<!-- short sentence start -->356は1948年から製造され、ポルシェの名前を受けて発売された最初のモデル。細かい仕様変更をしながら生産を続け、1955年からをA型、1959年からをB型、1963年からをC型と呼ぶ。A型以前のスピードスターは市場に流通する機会は少なく、見かけるのは約1700台が作られたA型のものとなる。簡素な幌を装備し、よりスパルタンに仕上げられた走りを支持する人は今も多く、中古車市場でも高値で取引されるケースが多い。撮影車両はアメリカにてレストアされた希少な良コンディション車<!-- short sentence end --></span><!-- nodisplay end -->
</div>
<h3>走る気持ち良さを追求した世界的に人気のロードスター</h3>
<p>
<b>徳大寺</b> さて、今日はどこに行くんだ。どんな車を見に行くのか聞いてないんだが。<br />
<b>松本</b> それは大変失礼いたしました(笑)。今日のモデルはご存じの“ポルシェ 356Aスピードスター”なんですよ。<br />
<b>徳大寺</b> ほー。知ってるとは思うが、個人的に356(サンゴロ)は好きな車の一台なんだよ。何回も実際に見に行った記憶があるよ。<br />
<b>松本</b> 356はこの企画でも一度だけ見に行ったことがあるんですけど、その時は普通の356、今回はスピードスターです。今号はポルシェ特集ということで探しました。探したというよりもいつもお世話になっているお店に、素晴らしい状態の1台があったんですよ。 <br />
<b>徳大寺</b> それでスピードスターというわけか。お、このマンションの地下にあるんだったよな。おーこれはキレイなスピードスターだな。<br />
<b>松本</b> 確かにキレイに仕上げられてますね。<br />
<b>徳大寺</b> 1958年製とは思えないコンディションだな。しかし、古くてもサンゴロはとにかく可愛いし普段乗っても全く問題ない車だよ。特に1962年以降のモデルは乗りやすい。形も様々でクーペ、カブリオレ、知っている人は少ないけどコンバーチブルなんかもいいよな。しかしスピードスターはカッコは抜群だけど、気軽に乗れる車ではないんだよ。<br />
<b>松本</b> おっしゃるとおり普段乗りはちょっと厳しいかもしれませんね。サイドウインドウははめ込み式で、突然の雨では間に合わないでしょうし。しかもビニールですから、視認性もお世辞にも良いとは言えないでしょう。<br />
<b>徳大寺</b> スピードスターは簡素な中に走る楽しみを見いだしたモデルだからね。軽量で、最高速よりも加速性能を良くするためにギア比も違ったと思ったな。確かに君の言うとおり雨天時の視認性は良くないだろうが、スピードスターの提案はアメリカからなんだ。おそらく雨の少ない西海岸を強くイメージしていたんだろう。<br />
<b>松本</b> 356スピードスターはアメリカの要望があって作られたのは間違いないでしょうね。スピードスターは1954年に200台だけ作られたんです。pre-Aと呼ばれ、今ではかなり貴重ですね。その後、人気が高まり1955年の356A時代には1700台も作られたんだそうです。市場に出てくるスピードスターの多くはこの1955年製というのも、納得ですね。<br />
<br />
<p>
<h3>カブリオレとは異なるスパルタンな356</h3>
<p>
<b>徳大寺</b> ポルシェは1947年にチシタリアGPレーサーという4WDグランプリレーサーを作ったんだ。この開発番号が360なんだけど、急ピッチで進められたモデルらしい。設計番号は若いが、チシタリアGPレーサーを開発した経験から「自社で作るモデルはスポーツカーしかない」と確信して製作されたのがパイプフレームの356なんだよ。最初のモデルはクーペではなく2シーターでミッドシップのロードスターだったはずだ。<br />
<b>松本</b> ポルシェ 356の初めのハンドメイドボディはドイツ製ではなく、オーストリア製でしたね。ドイツ製になったのはボディメーカーがドイツに移された1950年から。当時のポルシェが開発を行っていたオーストリア・グミュント周辺のカッチベルグ峠を走ったことがありますが、映画「大脱走」でマックィーンがバイクで逃走するような所です。よくあんな田舎でポルシェが生まれましたよね。<br />
<b>徳大寺</b> 当時はまだ戦時中だったから見つかりにくい場所ということもあったんじゃないか。このあたりは冬はとても寒いだろうし、ポルシェが冬場に強いのはこういった環境下で設計したからじゃないのかな。<br />
<b>松本</b> グミュントのときは従業員が50名ほどだったといわれていますから、少数精鋭でポルシェ設計事務所は優秀な人材が集まっていたのだと思いますね。サソリのマークでお馴染みのカルロ・アバルトも技術者でしたし、アルファロメオの伝説的なエンジニア、ルドルフ・ルシュカもポルシェ設計事務所出身ですからね。これらのエンジニアはすべてフェルディナント・ピエヒさんのお父さんが迫害から逃がしたから活躍できたわけです。<br />
<b>徳大寺</b> そういう歴史的な話を知っていると、車を見る目も変わってくるからな。しかし、これは素晴らしいコンディションだよ。半世紀以上前のモデルにも関わらずこのドアの閉まりは凄い。ボディ剛性など、車の基本性能が高く、車としての魅力もあるから、いつまでもこうして車が大事に扱われ、現代にも残ることになるんだよな。<br />
<br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59359/phB.356.jpg" width="600" alt="356 SPEEDSTER フロント" class="" />
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59359/phD.356.jpg" width="600" alt="356 SPEEDSTER 運転席周り" class="" />
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_59359/phC.356.jpg" width="600" alt="356 SPEEDSTER リア" class="" />
</div>
<p>
【SPECIFICATIONS】<br />
■全長×全幅×全高:3950×1670×1310(mm)<br />
■ホイールベース:2100mm<br />■エンジン:水平対向4気筒OHV<br />■総排気量:1582cc<br />
<br />
【ヴィンテージ湘南】<br />
■所在地:神奈川県横浜市瀬谷区南台1-3-2 横浜サウスプラザ三ツ境<br />
■営業時間:10時~19時<br />
■定休日:不定休<br />
■tel:045-300-3750
<br />
<br />
</p>
<!-- nodisplay start -->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<!-- nodisplay end -->
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="http://www.c-b-c.cc/" target="_blank">ヴィンテージ湘南</a></li>
</ul>
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<div class="author">text/松本英雄<br />photo/岡村昌宏</div>
<br /><br />
<p>
※カーセンサーEDGE 2014年11月号(2014年9月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています
</p>
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