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オペル カデットがフェラーリ 458スペチアーレに「加速」で勝った!?
オペル カデットがフェラーリ 458スペチアーレに「加速」で勝った!?
カテゴリー:
クルマ
タグ:
クーペ
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かっこいい
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高級
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MR
2014/07/29
//ABテストロジック
▲ギャップ狙いで“羊”ベースのチューニングカー作りが一部では流行っているようです
よく車雑誌で「羊の皮を被った狼」というフレーズを見かけますが、実はコレ、聖書で用いられているもので「偽善者に注意」という意味だったんです。それがいつしか、日本に限らず 車雑誌では“見かけよりも速い”車に用いられるようになりました。そんな原義とは違う意味での「羊の皮を被った狼」を極めた(?)オペル カデットEがありました。
2L 4気筒エンジンなのに最高出力685ps!
まず、カデットEについて説明しましょう。1984年から1991年にかけて製造されたカデットEはオペル アストラの前身で、VWビートルやゴルフの対抗馬だった小型大衆車です。当時としては優れた空力特性がちょっと話題を呼びましたが、ぶっちゃけ何の変哲もないコンパクトカーでした。
そんな“羊”がドイツのWKTというチューナーによって、獰猛な“狼”へと変身。なんと、あのフェラーリ458スペチアーレ(カプリストマフラー装着)をぶっちぎったんです! その一部始終をYouTubeで確認することができます。
▲こちらがその証拠映像。猛烈に加速するカデットEをご覧あれ!
最新のフェラーリ458スペチアーレを相手に、ローリングスタートの0→400m加速バトルで見事、勝利したカデット。見かけは普通ですしエンジンを載せ換えたわけではありませんが、巨大ターボチャージャーを載せたことで最高出力は驚愕の685psをマーク! よくぞカデットの“戦闘能力”をここまで磨いたものです。
さらに、別の動画では660psまでチューンされたポルシェ911ターボ(旧型)、およびヤマハR1とも勝負しています。さすがにヤマハR1には負けましたが、911ターボとはほぼ互角。いったい誰がカデットのこんな姿を想像できたでしょう? まさに羊の皮を被った狼です。
▲ターボチャージャーとブローオフバルブの作動音、そしてバックファイアの音が……
しかもこのカデット、WKTのYouTubeチャンネルを見る限り、どうやらショップではなく個人の作品っぽいんです! ますますもってWKT(さん、と呼ぶべき?)のチューニングへの熱意と戦績に感心してしまいます。
▲Facebookで「WKT」と検索するとファンページが出てきます。気になる方はチェックしてみてください
【関連リンク】
text/古賀貴司(自動車王国)
オペル カデットがフェラーリ 458スペチアーレに「加速」で勝った!?/旬ネタ
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<h3>2L 4気筒エンジンなのに最高出力685ps!</h3>
<p class="mT10 mB20">まず、カデットEについて説明しましょう。1984年から1991年にかけて製造されたカデットEはオペル アストラの前身で、VWビートルやゴルフの対抗馬だった小型大衆車です。当時としては優れた空力特性がちょっと話題を呼びましたが、ぶっちゃけ何の変哲もないコンパクトカーでした。
<br /><br />
そんな“羊”がドイツのWKTというチューナーによって、獰猛な“狼”へと変身。なんと、あのフェラーリ458スペチアーレ(カプリストマフラー装着)をぶっちぎったんです! その一部始終をYouTubeで確認することができます。
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<br /><br />
さらに、別の動画では660psまでチューンされたポルシェ911ターボ(旧型)、およびヤマハR1とも勝負しています。さすがにヤマハR1には負けましたが、911ターボとはほぼ互角。いったい誰がカデットのこんな姿を想像できたでしょう? まさに羊の皮を被った狼です。
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<p class="mT10 mB20">しかもこのカデット、WKTのYouTubeチャンネルを見る限り、どうやらショップではなく個人の作品っぽいんです! ますますもってWKT(さん、と呼ぶべき?)のチューニングへの熱意と戦績に感心してしまいます。
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<li><a href="https://www.youtube.com/watch?v=yb8Y3VUIoH8" target="_blank">WKT 685hp Opel Kadett 2.0T: A wolf in Sheepsclothing!</a>(911ターボ&R1との加速バトル|YouTube)</li>
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<h3>2L 4気筒エンジンなのに最高出力685ps!</h3>
<p class="mT10 mB20">まず、カデットEについて説明しましょう。1984年から1991年にかけて製造されたカデットEはオペル アストラの前身で、VWビートルやゴルフの対抗馬だった小型大衆車です。当時としては優れた空力特性がちょっと話題を呼びましたが、ぶっちゃけ何の変哲もないコンパクトカーでした。
<br /><br />
そんな“羊”がドイツのWKTというチューナーによって、獰猛な“狼”へと変身。なんと、あのフェラーリ458スペチアーレ(カプリストマフラー装着)をぶっちぎったんです! その一部始終をYouTubeで確認することができます。
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<p class="mT10 mB20">最新のフェラーリ458スペチアーレを相手に、ローリングスタートの0→400m加速バトルで見事、勝利したカデット。見かけは普通ですしエンジンを載せ換えたわけではありませんが、巨大ターボチャージャーを載せたことで最高出力は驚愕の685psをマーク! よくぞカデットの“戦闘能力”をここまで磨いたものです。
<br /><br />
さらに、別の動画では660psまでチューンされたポルシェ911ターボ(旧型)、およびヤマハR1とも勝負しています。さすがにヤマハR1には負けましたが、911ターボとはほぼ互角。いったい誰がカデットのこんな姿を想像できたでしょう? まさに羊の皮を被った狼です。
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<li><a href="https://www.youtube.com/watch?v=QHoCKJ2QI0Q" target="_blank">WKT VS Ferrari 458 speciale onboard Video.c20let</a>(458スペチアーレとの加速バトル|YouTube)</li>
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[description] => みなさんこんにちは、特種モータージャーナリストの伊達軍曹です。「特種車両のジャーナリスト」ではなく、「特種な立ち位置の自動車ジャーナリスト」です。そんなわたくしに車の購入相談を持ちかける奇特な友人・知人もたまにいて、特に専門分野である中古車についてはしばしば相談を受けます。基本的にはわたしの知識・経験が及ぶ限りは真摯にお答えしていますが、なかにはどうにも答えようがない相談を持ちかける人もいます。「身の程知らず」というやつです。
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<!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25525/kasoukou2_1.JPG" width="600" alt="▲くまモン保冷剤が100円は安い!(ような気がする!)ということで、人はついつい安さを過剰に求めてしまいがちですが、「すべてが最高なのに安い」という商品はあまりないものです" class="" /><!-- TopBlogsPlusImage end -->
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲くまモン保冷剤が100円は安い!(ような気がする!)ということで、人はついつい安さを過剰に求めてしまいがちですが、「すべてが最高なのに安い」という商品はあまりないものです</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>少なめの予算で最高の中古車を求める困った人たち</h3>
<p class="mT10 mB20"><!-- short sentence start -->みなさんこんにちは、特種モータージャーナリストの伊達軍曹です。「特種車両のジャーナリスト」ではなく、「特種な立ち位置の自動車ジャーナリスト」です。そんなわたくしに車の購入相談を持ちかける奇特な友人・知人もたまにいて、特に専門分野である中古車についてはしばしば相談を受けます。基本的にはわたしの知識・経験が及ぶ限りは真摯にお答えしていますが、なかにはどうにも答えようがない相談を持ちかける人もいます。「身の程知らず」というやつです。<!-- short sentence end -->
<br /><br />
<b>知人</b> あのさあ軍曹さあ、2年落ちぐらいまでで、カッコ良くて性能が良くて、ボディカラーは白か黒で、そんでもって安く買える中古のガイシャってないかな?<br />
<b>軍曹</b> 例えば○○は人気薄だから、新しくて状態もいいやつが比較的安く買えると思いますよ<br />
<b>知人</b> や、オレってそういうマイナーなのダメなんだわ。もっとこうビーエムとかでない?<br />
<b>軍曹</b> 現行5シリーズは今、物件が比較的ダブついてるようなので割安ですよ<br />
<b>知人</b> いくらぐらい?<br />
<b>軍曹</b> 走行1万km台の523iが総額440万円とか。新車は600万円以上でしたから、ホントお買い得ですよね<br />
<b>知人</b> や、言い忘れてたけど予算上限は300万円なんだわ<br />
<b>軍曹</b> ……じゃ、フォルクスワーゲンのup!なんてどうでしょう?<br />
<b>知人</b> ゴメン、オレああいう小さいのダメなんだ。だから5シリーズ、300万円にならない?<br /><br />
「ならない?」と言われても、わたしは車を売っているわけではないのでどうにもなりません。というか問題はそこではなく、「寝言は寝てから言え」ということです。知人の希望は要するに「年式的に新しい、車格的にもアッパーな人気モデルを、新品の半額以下で買いたい」ということですが、そんなウマい話があるわけがない。モノを安く買いたいなら、どこかに妥協するポイントを設定しなければなりません。しかし知人は一切の妥協をしたくないと言う。まさに寝言です。
<br /><br />
……しかし、わたしもその知人のことをあまりとやかくは言えません。なぜならば、自分の専門分野である中古車についてはそういった当たり前の思考ができますが、さほど知識がない分野の品物を買おうとする際は、たぶんこの知人と同じようにメチャクチャなことをお店の人に言い、苦笑させているはずだから。
<br /><br />
なので「できるだけイイものを、できるだけ安く買いたい」という煩悩は理解できます。誰だってそうです。でも実際はどこかで妥協せざるを得ない。……では「なるべく新しい年式の中古車を極力安く買いたい」という場合、どこをどう妥協するのが得策なのでしょうか?
<br />
</p>
<h3>上手に選べば過走行車も決して悪くはない選択</h3>
<p class="mT10 mB20">さまざまな妥協点が考えられますが、わたしから一つ提案したいのは走行距離です。要するに「過走行気味の個体を探してみる」ということ。
<br /><br />
中古車の走行距離というのは年間8000kmぐらいを「標準的」考えることが多く、多めに考えたとしてもせいぜい1万km/年ぐらいがギリギリ標準的で、それを大きく超えると「この車は過走行気味ですから安くせざるを得ないですね~」という話になります。そしてもちろん、車というのは走行距離は短めであったほうが基本的には各部の傷みが少ない場合が多いので、その査定は理にかなっています。
<br /><br />
でも実際は、仕事の都合か何かで1回運転するあたりの移動距離が極端に長く、結果として過走行とされる走行距離になったとしても、全体のコンディションが意外と悪くない車というのも結構あるものです。
<br /><br />
「渋滞した市街地での短距離走行を繰り返す」というのは実は車にとってシビアコンディションで、そういった車よりも、「ズバッと長めの距離をややハイスピードで走りきる使い方がメインでした」という車のほうが、逆に状態は良かったりもするわけです(※2万km/年以上というのも、それはそれでシビアコンディションに該当するのですけどね)。
<br /><br />
ということで、2年落ちすなわち2012年式ぐらいの、しかしすでに4万km以上走っちゃっているような中古車はどうしても低査定になりますから、車両価格はかなり安くなる。でも、なかにはかなりアタリな、全然悪くない過走行車もある。なのでそれをじっくり探してみる……というのが、「年式的に新しい、車格的にもアッパーな人気モデルを、新品よりもかなり買いたい」という寝言に対するいちおう有効な回答でしょう。
<br /><br />
<b>知人</b> なんだ、やっぱりウマイ話があるんじゃないか。早くそれを言えよ!
<br /><br />
……アナタまだいたんですか? これだって、距離が多い分だけ安く買えるけど、売却するときもその分安いわけだから、決してウマい話というわけじゃな……あ、行っちゃった。
<br /><br />
</p>
<p class="mB10 mT10">
<div class="taC w600_img"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25525/kasoukou2_2.jpg" width="600" alt="▲走行距離は中古車にとって確かに重要な数字の一つですが、そこだけにこだわり過ぎるのも考えもの。「全体としてのコンディション」を柔軟に判断したいですね" class="" />
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<div class="taC w600_img"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25525/kasoukou2_3.jpg" width="600" alt="▲本稿公開時点でまだ残っているかは不明ですが、アルピンホワイトの2012年式BMW320iなのに、走行4万kmということでかなりお手頃価格になっている物件がありました" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲本稿公開時点でまだ残っているかは不明ですが、アルピンホワイトの2012年式BMW320iなのに、走行4万kmということでかなりお手頃価格になっている物件がありました</span><!-- nodisplay end -->
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<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=BM_S010*BM_S011*BM_S012*BM_S039*ME_S014*AD_S007*AD_S017*VW_S004*VW_S001&YMIN=2012&SMIN=40000&OPTCD=REP0" target="_blank">あえて走行4万km以上の2012年式輸入車を探す</a></li>
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[description] => 過日、とある自動車雑誌から「あなたにとって最高のGTカーとは?」という趣旨のコメント取材を受けた。グランドツアラーすなわち「走行性と居住性にすぐれ、高速で長距離を走行できる乗用車(三省堂「大辞林」)」についての特集を展開するらしい。
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲以前、テリー伊藤氏は筆者のインタビューに対し「男が車に乗る目的は“沈む夕日を追いかけるため”だ!」と言った。そこまでロマンチックに生きるかはさておき、GTカー選びは人生の重要項目の一つではある</span><!-- nodisplay end -->
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<h3>いかにもなGTカーは、実はグランドツーリングには不向き?</h3>
<p><!-- short sentence start -->過日、とある自動車雑誌から「あなたにとって最高のGTカーとは?」という趣旨のコメント取材を受けた。グランドツアラーすなわち「走行性と居住性にすぐれ、高速で長距離を走行できる乗用車(三省堂「大辞林」)」についての特集を展開するらしい。<!-- short sentence end -->
<br /><br />
当然わたくし以外の自動車ライターや自動車評論家複数にも同様のヒアリングが行われたはずで、出来上がった特集を見ていないので正確なところは不明だが、おそらくは「最高のGTカー。ボクにとってそれはマゼラーティの何々である」とか「BMW6シリーズ グランクーペこそ、ボクにとっての云々かんぬん」と、高額な、いかにもGT然とした車種が挙がっているのだろう。
<br /><br />
もしもそうだとしたら、わたしに言わせればド素人である。
<br /><br />
……いや、言葉が過ぎた。というか正確ではない。訂正しよう。いかにもGT然とした高額車を「最高のGTカーだ」とする評論家諸氏は、庶民の暮らしというものをわかっていない。
<br /><br />
考えてもみてほしい。あなたがグランドツーリングに出るとして、車両本体価格1024万円のBMW640iグランクーペを旅の伴にするとしよう。インポーターから借用する広報車両ではなく、「あなたが、あなたが働いた結果のお金で買った、あなたのグランクーペ」だ。
<br /><br />
もしもその状況で平然と冷静にグランドツーリングを遂行できるのだとしたら、あなたはなかなかの器の持ち主か、もしくはシンプルに富裕な方だ。しかしわたしのようなド庶民は、あいにく640iグランクーペで冷静に長距離ドライブをすることなどできやしない。
<br /><br />
「……あと2000kmで走行距離が3万km台になっちゃうなぁ。そうすると査定、下がるだろうなぁ」<br />
「跳ね石でキズ付くと嫌だから、もうちょっと速度落とそうかなぁ……」<br />
「あのちょっと狭い悪路を入って寄り道してみたいけど、ボディ側面とか下回りが傷んだら困るし……」
<br /><br />
などなど、考えるのはお金に関することばかりで、とてもじゃないがグランドツーリング=大旅行を自由闊達な精神で楽しむことなどできないだろう。
<br /><br />
無論、こういった感覚はおサイフ事情や育った環境によって異なるため、1024万円の640iグランクーペを自由に使いこなせる人も世の中にはいるのだろう。それはそれで結構なことである。しかし少なくとも、勤労中年としてごく一般的な収入で暮らしている筆者には無理な相談だ。
<br /><br />
</p>
<h3>GTカーにとって本当に大切な要素は「適度なボロさ」だ</h3>
<p>そんなこんなを考えつつ、話は冒頭に戻る。「あなたにとって最高のGTカーとは?」という質問だ。わたくしはそれに対し、自信をもって「あくまでわたくし個人にとってだが、最高のGTカーとは今、旧型フォルクスワーゲンゴルフの中古車である」と答えた。
<br /><br /></p>
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<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲2009年から2013年まで販売された旧型VWゴルフ。ダウンサイジングコンセプトの過給器付きエンジンを搭載する</span><!-- nodisplay end -->
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<p>いわゆるGTカーというセグメントではなく「実用コンパクト」とか、せいぜい「プレミアムコンパクト」というレッテルで語られることの多いフォルクスワーゲンゴルフだが、わたしのような庶民にとっては最高の「GTカー」でもあるのだ。特に2009年から2013年までの旧型の、中古車は。
<br /><br />
なぜならば、まず第一にゴルフの走行安定性の高さは今さら説明するまでもなく、TSIエンジンで燃費も良好ゆえ、高速での長距離走行に向いている。そして居住性もまずまずと、これだけでも大辞林の「走行性と居住性にすぐれ、高速で長距離を走行できる乗用車」というGTカーの定義にばっちりハマるわけだが、より大切なのは「適度にボロい」ということだ。
<br /><br />
まだまだ比較的新しい旧型ゴルフをつかまえて「ボロい」というと各方面から怒られそうだが、これは比較問題である。ピカピカすぎる1024万円のBMW640iグランクーペなどと比べれば、走行3万km前後で3年落ちぐらい、支払総額140万円前後で買えてしまう旧型ゴルフの中古車は、確かに適度にボロいのだ。
<br /><br />
しかし、そこが逆に良いのだ。
<br /><br />
あまりボロすぎる車でも困るが、適度にボロい車であれば、わたしのような者は前述の640iグランクーペの場合とは真逆のニュアンスで、<br />
「……あと2000kmで走行距離が5万km台になっちゃうけど、<b>まぁいいか!</b>」<br />
「跳ね石でキズ付くのは嫌だけど、<b>ある意味仕方ないよね</b>」<br />
「あのちょっと狭い悪路を入って寄り道してみたいな……<b>よし、行くか!</b>」<br />
と、自由闊達なる精神で大旅行=グランドツーリングを心底楽しむことができるわけだ。
<br /><br />
「身の丈」「分相応」という言葉はせせこましいニュアンスがあるため使いたくないが、「自分にとってのベストは、必ずしも雑誌や評論家がベストだとしているモノとは限らない」ということは知っておいたほうが良い。まぁ今の時代、わたしが言わなくても皆さんすでにご存じでしょうが!
<br /><br />
ということで今回のわたくしからのオススメは「GTカーとしての旧型VWゴルフ」だ。
<br /><br />
</p>
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25560/golf_asGT_3.jpg" width="600" alt="▲文中でボロいボロいと言っているが、それはやや大げさな表現で、実際の旧型ゴルフは今なお結構立派な車です" class="" />
<!-- nodisplay start --><span class="CP_txt">▲文中でボロいボロいと言っているが、それはやや大げさな表現で、実際の旧型ゴルフは今なお結構立派な車です</span><!-- nodisplay end -->
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<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25560/golf_asGT_4.jpg" width="600" alt="▲ステーションワゴンほど積載性に優れるわけではないが、2~3人旅なら必要にして十分な量の荷物を積載可能だ" class="" />
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