日産 ティーダ 【オススメ銘柄】
2011/12/08
今週の注目銘柄:日産 ティーダ
■質感の高いインテリアが自慢のコンパクトカー
近年、高級セダンに乗っていたユーザーの受け皿となる、上質かつ広い室内空間を実現したコンパクトカーが求められるようになった。そういったニーズに応えて2004年9月に日産ティーダが登場。マツダベリーサもティーダと同じカテゴリーに属する。
5ナンバーサイズの扱いやすいボディに、室内の広さと「見て、触れて、心地良い」感性品質にこだわった高級なインテリアがティーダの特徴。シートはティアナクラスのゆったりサイズで、240mmのロングスライドできるリアシートはスライドを最大にするとシーマ以上の広さを実現。 エンジンは1.5Lと1.8Lの2種類。ミッションはCVT(2WD)と4AT(4WD)が組み合わされる。カスタムカーのアクシスも設定している。 |
■3カ月で平均価格が10万円以上下がった
グラフの分析結果は
価格 |
3カ月前の平均価格は96万円。 10月に入ったとたん一気に値落ちが進んで10万円以上も下がり、現在は85万円付近で横這いに |
台数 | 9月上旬の時点で700台を割り込む状況だったが、値落ちが始まった同じタイミングで増加し800台を突破している |
距離 | 2.4万kmだった中古車の平均走行距離は、距離の延びた中古車が多く出回った影響で3.2万kmに |
2004年9月に登場したティーダ。2005年1月に18Gを追加し、同年12月にはヘッドライトの変更と装備の充実を行った。2006年12月は1.5L(2WD)の燃費性能の向上。2008年1月は大幅なマイナーチェンジを行い、新デザインのエクステリアに。インテリアでは燃費表示機能が付いたメーターを採用している。
続く10月にはインテリジェントキー+イモビライザーが全車標準化。2009年4月には、1.5L(2WD)のエンジンとCVT制御変更を行い燃費性能をアップ。2010年8月は発進・加速時にエコドライブをサポートするECOモード機構が2WD車全車に標準装備された。
続く10月にはインテリジェントキー+イモビライザーが全車標準化。2009年4月には、1.5L(2WD)のエンジンとCVT制御変更を行い燃費性能をアップ。2010年8月は発進・加速時にエコドライブをサポートするECOモード機構が2WD車全車に標準装備された。
■全年式を通じて豊富でお得感の高い15M
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新車時価格140万円スタートのティーダ。登場から7年モデルチェンジされていないロングセラーモデルで、流通台数も800台超と非常に豊富だ。相場はすでに最安値が30万円以下となっており、29万~168万円と割安感は高い。グレードを見るとベーシックな15Mが全体の64.4%と全年式を通じて他のグレードを圧倒している。次いで最上級グレードの18Gが多いのは高級車から乗り替えたダウンサイザーが多いことの証明といえる。
狙い目のグレードは流通台数が豊富で探しやすい15M。流通台数は500台以上あり、すでに50万円以下の中古車も多く出回っているので、予算に合わせて選べる。しかもナビの装着率は63%と非常に高く、便利に使える中古車が多い。燃費が良く、扱いやすいティーダは最初の一台にオススメだ。
狙い目のグレードは流通台数が豊富で探しやすい15M。流通台数は500台以上あり、すでに50万円以下の中古車も多く出回っているので、予算に合わせて選べる。しかもナビの装着率は63%と非常に高く、便利に使える中古車が多い。燃費が良く、扱いやすいティーダは最初の一台にオススメだ。
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日産 ティーダ 【オススメ銘柄】/旬ネタ
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