宇都宮の名物・餃子にとちおとめ、食い倒れのクルマ女子散歩~栃木県 宇都宮編~
2018/02/17
食べて食べて……宇都宮の街を堪能
「美味しい餃子が食べたい!」と思い立った次の日、私は友人を連れて栃木県は宇都宮市に車を走らせた。言わずと知れた、ギョーザの街である。
まずは、宇都宮駅に車を止め、周辺で昼食。焼き餃子と水餃子を注文し、2人でシェアしながら、さっそく2軒をハシゴした。
お腹が満たされたところで、お次はデザート。この時期ならではの楽しみ“いちご狩り”をすべく、鹿沼に向かった。雪が少し残る道を慎重に走らせ、30分ほどで到着。
広大なビニールハウスの中には、ところどころまだ白い実をつけた「とちおとめ」が。摘み方の説明を受け、いざスタートだ。
実はとても甘く、練乳なしでも十分に美味しい。店頭には並ばないであろういびつな形の“オバケいちご”を狙いながら、30分間、夢中で食べつくした。思わずお土産のパックを買ってしまうほど、飽きない甘さのいちごだった。
夕食にまた餃子を食べることは決まっていたが、さすがに満腹なので、お腹を空かせる意味でも少し観光をすることに。20分ほど車を走らせ、「大谷資料館」に立ち寄った。
ここは、採掘場を利用した資料館だが、その神秘的な空間から、数々の映画やミュージックビデオの舞台としても知られている。新車の発表会などにも使われたこともあるそうだ。
この日の坑内気温は1度。冷たい空気に日本とは思えない独特の雰囲気。中にいる間はスマートフォンの電波も途絶え、まさに「非日常」の空間である。予想外にリフレッシュすることができた。
外に出るころには、空は夕焼け。本日3軒目の餃子店で、締め。
<今回散歩したルート>
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