ワールドプレミアされた注目モデル10台をチェック!【ジュネーブモーターショー2014】
2014/03/17
2014年3月6日~16日に渡ってサロン・アンテルナショナル・ド・ロト、通称「ジュネーブモーターショー2014」が開催された。世界5大モーターショーのひとつだけあって、様々なモデルがワールドプレミアされた。その中から、注目モデルをいくつか紹介しよう。
スーパーカーからコンパクトカーまで、よりどりみどりのジュネーブショー
ランボルギーニ ガヤルドの後継モデルであるウラカンLP610-4がワールドプレミアされた。「610」は馬力を、続く「4」は4輪駆動であることを意味している。エンジンは5.2LのV10で、ツインクラッチの7速ATが組み合わされる
M・ベンツからは、新型車「Sクラスクーペ」が発表された。CLクラスの後継モデルであり、コーナーでバイクのようにボディを傾ける「アクティブカーブチルティング」機能などの新技術が投入されている
こちらは、ジュネーブモーターショーで世界初公開されたBMW 2シリーズ アクティブツアラー。BMWでは初となる前輪駆動モデルで、先ごろ日本にも投入された2シリーズクーペとは打って変わって背高ボディなのが特徴だ
新型アウディ TTシリーズもワールドプレミアされた。写真はTTクーペ。新デザインのシングルフレームグリルなど、シャープなスタイリングが与えられている。TTSには最高出力310psの2L直噴ターボ2.0TFSIが採用された
2013年9月に開催されたフランクフルトモーターショーに展示されたコンセプトカー「カクタス」の市販版が、このシトロエン C4カクタス。空気を取り入れた弾力性に富む新素材「エアバンプ」がドアなどに用いられている
ルノー トゥインゴの新型も世界初お披露目された。新型はM・ベンツと共同開発され、次期スマートとシャシーなどを共用。そのためか、従来のFF方式からRR方式へと変更された。エンジンは3気筒のNAとターボが用意される
ミニブースでは、2013年の東京モーターショーなどで発表されたハッチバックの新型に続き、クラブマンコンセプトが展示された。従来の右2/左1という変則的なドア数が、オーソドックスな4ドアへと変更された
ホンダが出展した欧州向けのホットハッチ、シビックタイプRコンセプト。市販に向けて鋭意開発中で、2015年に2Lの直噴ターボを搭載するスポーツモデルとして登場する予定だという。日本にも投入してほしいモデルだ
次期デミオを示唆するモデルとして注目を集めたマツダの「跳(HAZUMI)」。スカイアクティブや「魂動」デザイン、世界初公開となる1.5Lディーゼル「SKYACTIV-D 1.5」など、マツダの最新テクノロジーが盛り込まれている
スバルからは、東京モーターショー2013にも展示された「ヴィジヴ エボリューション コンセプト」が進化し、ヴィジヴ2コンセプトとして登場。パワートレインはボクサー1.6Lのダウンサイジングターボ+モーターのハイブリッドとなる
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