フィアット クライスラー ジャパンは、同社が展開するアバルト・ブランドのオーナーおよび潜在顧客を対象に、アバルト車のパフォーマンスをサーキットで体験できる「ABARTH DRIVING ACADEMY(アバルトドライビング アカデミー)」を開講する。

昨年までは「アバルト ドライビング ファンスクール」という名称で開催されてきたこのイベントは今年、名称を変更するとともにプログラムを変更。初心者向けの「バーゼ(Base)クラス」と中級者向けの「テクニコ(Tecnico)クラス」に分割し、参加者の技量やサーキット経験に応じた学びが得られるようになっている。またレーシングドライバーが同乗し、よりハイレベルな個人レッスンを受けることができる上級者向けのプログラム「ブートキャンプ(BOOT CAMP)」も新たに設定されている。

「ABARTH DRIVING ACADEMY」の開催場所は富士スピードウェイや鈴鹿サーキットなど全国6箇所の有名サーキットで、参加費用は1万円から。日時などの詳細は公式サイトで確認を。

「アカデミーに参加するほどの気合は入ってないが、サーキットの雰囲気は味わってみたい」という人には、同じくフィアット クライスラー ジャパンが主催する「ABARTH DRIVING EXPRIENCE(アバルト ドライビング エクスペリエンス)」がオススメ。こちらはアバルト未体験の人のための、サーキットでの特別試乗プログラム。プロドライバーの運転による同乗走行で、アバルトのパフォーマンスとプロのテクニックを目前で体験することができる。近いところでは4月12日(土)に富士スピードウェイにて開催されるので、興味のある人は公式サイトから申し込みを。

2年に一度行われる「MINI CONNECTION」を含め、こういった公式サーキットイベントは、そのブランドやサーキット走行に興味がある人ならば絶対に楽しめるはず。一般道を安全に走行しているだけではわからない、愛車または愛車候補の豪快な走りを、ぜひその目と身体で確認してみるのもよいかも!

写真は昨年4回開催された「ABARTHドライビング ファン スクール2013」での一コマ。座学から基礎技術講習、フリー走行までが行われた

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昨年に引き続きメインインストラクターを務める福山英朗氏。全日本チャンピオンを三度獲得し、ル・マン24時間レースGTクラスでも優勝

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キャプ昨年の「ファン スクール」に参加された皆さん。愛車の限界領域での挙動を知っておきたいなら、やはりサーキットに行って学ぶしかない!

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