WRブルーがまぶしいスバルらしさ全開のハイト系軽自動車

2008年4月10日、トヨタ、ダイハツ、スバルの3社による業務提携による開発体制の発表が行われました。その中でスバルは、軽自動車の生産をダイハツへ委託しOEMによる供給を受ける=軽自動車の新型車の開発・生産を行わない、将来的に軽自動車から撤退することが決まりました。

過去を振り返れば、てんとう虫の愛称で親しまれたスバル360をはじめ、レックス、ヴィヴィオ、プレオ、サンバー、R1、以前紹介したR2など、スバルからは個性的な軽自動車が誕生しています。
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今回は、軽自動車の自社開発・生産車としては最後となるであろうステラから、スバルらしいボディカラーをまとった「ステラカスタム RS Sエディション」をご紹介します。

“スバルらしいボディカラー”でピンときた方は、かなりのスバル好き、もしくはWRC好きと見ました。スバルらしいボディカラーと言えば、WRブルーにほかならないですよね。WRCからの撤退は、残念ながら決まってしまいましたが、スバルのアイデンティティたるWRブルーをその目で見られるのは嬉しいものです。それも軽自動車で。

R2やプレオにも同じようなカラーリングを施したグレードが存在しますが、軽自動車の主流となっているハイトワゴン(ワゴンRやムーヴ、ライフなど)のステラにも設定するあたりが、スバルらしいと言えます。

ちなみに、このカスタムRS SエディションのボディカラーはWRブルー・マイカの1色。日常ユースで使われるハイトワゴン系軽自動車にもWRCの息吹を、というスバルの粋な演出ですね。
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このほかに、エクステリアではルーフスポイラーやSTI製のフロントアンダースポイラーといったエアロパーツ、HIDヘッドライト、ガンメタリック塗装が施された14インチアルミホイールなどを装備。インテリアには外板色との対比が鮮やかなボルドーインテリア、本革巻きステアリングホイール、STIのロゴがあしらわれた本革巻きシフトレバーなどを装備。オーナー心をくすぐるパーツが数多く備わっています。

新車時は、ベースとなったカスタムRSから10万円ほど高い150.15万円(2WD)の価格設定でしたが、中古車となってしまえばその価格の差は当然のごとくなくなりお得なものになっています。検索すると、価格は120万円前後で走行距離は2万km以下の物件ばかり。

スバルイズムを数多く集めたRS Sエディション。スバル好きのみならず、他人とは違った軽自動車が欲しい!という人にはオススメの一台です。気になった人は下の検索窓に「ステラ Sエディション」と入れて探してみてください。
 

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<カーセンサーnet編集部・フクダ>