日産 ティアナ
2008/07/09
美しく高品質なインテリアと
ゆとりの走りが魅力の上級セダン
CONCEPT
モダンなインテリアと優れた性能が武器の日産のアッパーミドルセダン
日産のアッパーミドルセグメントを、スカイラインとともに担うのがティアナ。走りを訴求するスカイラインに対し、ティアナは居住性の高さとラグジュアリィ・テイストをアピールする。コンセプトは「モダンリビング」。カジュアルなリビングルームをイメージし、さりげない上質感でまとめ上げている。MECHANISM
2.3Lと3.5LのV6、2.5L直4と、3種類のエンジンを用意
エンジンの排気量は2.3L、2.5L、3.5Lの3種類で、3.5Lだけでなく、2.3LまでV型6気筒というのは他車には見られない特徴だ。2.5Lは直4で、4WDモデルにのみに搭載。V6モデルの駆動方式はFFで、4WDシステムには電子制御トルクスプリット式が採用されている。EXTERIOR & INTERIOR
スタイリッシュで塊感のあるフォルムと、シンプルかつ上質な室内
大きなキャビンに球面状の屋根を載せ、大きめのタイヤでしっかり踏ん張らせているエクステリアは、欧州車的な質量感が感じられる。一方で、ティアナ最大の特徴と言えるのがインテリア。なかでも縦横のラインでシンプルに構成されたインパネは、車というより家具のイメージに近い。DRIVING IMPRESSION
豊かな低速トルクで、ゆったりとした乗り心地を味わえる
主力となるのは2.3Lエンジン搭載車だが、回転の滑らかさはさすが6気筒。他社の同クラス4気筒勢より高めの排気音を奏でながら、軽快に回る。低速トルクが十分にあるので、よほど飛ばす人でもなければ不足は感じないはずだ。サスペンションも、車格にふさわしい贅沢な仕様となっている。日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
日産 ティアナ/旬ネタ
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