【ネタバレあり】映画『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』が娯楽作品として一級品だった
2019/09/06
シリーズ初のスピンオフ作品となる9作目「スーパーコンボ」!
2001年にスクリーンに初登場してから18年でメイン作8本が製作された、『ワイルド・スピード』シリーズ。(原題:The Fast and the Furious)。
日本車やマッスルカーをはじめとしたいろいろな車たちが、映画内で爆走するカーアクションが見ものです。
初期ではロサンゼルスを舞台として、ストリートレースをメインにストーリーが展開していましたが、その後、シリーズが進むのに従って、麻薬組織などの国際的犯罪組織を相手に戦うなど、規模が大きく拡大していきました。シリーズを観てきた人には今更説明するまでもないですよね。
そして、このシリーズ初のスピンオフ作品となった第9作「スーパーコンボ」では、2011年の第5作「MEGA NAX」で初登場した、DSS(アメリカ外交保安部)の捜査官、ルーク・ホブスと、第8作「ICE BREAK」から本格的にその姿を現した、元MI6エージェントのデッカード・ショウという“犬猿の仲”ともいえる2人がタッグを組むというのですから、注目はいやが応にでも高まったのでした。
今回は、車好きを自認するイラストレーターである私が「これは面白い!」と感じた(細かすぎる!?)ポイントや作品の感想をマンガにしてみました。がっつりネタバレしていますので、ご承知のうえ、ご覧ください!
イラストレーター/ライター
遠藤イヅル
1971年生まれ。大学卒業後カーデザイン専門学校を経て、メーカー系レース部門のデザイナーとして勤務。その後転職して交通系デザイナーとして働いたのち独立、各種自動車メディアにイラストレーター/ライターとしてコンテンツを寄稿中。特にトラックやバス、商用車、実用的な車を好む。愛車はプジョー 309とサーブ 900。
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