▲本日2月18日、スズキ エブリイ/エブリイワゴンの新型が発売されました。写真は軽商用車のエブリイ。見た目は大きく変わっていませんが、中身はかなりパワーアップしています! ▲本日2月18日、スズキ エブリイ/エブリイワゴンの新型が発売されました。写真は軽商用車のエブリイ。見た目は大きく変わっていませんが、中身はかなりパワーアップしています!

ユーザーのニーズを120%理解した正統進化を遂げた!

2015年2月18日(水)、スズキ エブリイ/エブリイワゴンがフルモデルチェンジしました。軽ワンボックスに求められる「広さ」「燃費性能」「使いやすさ」がさらに進化しています。

新型エブリイ/エブリイワゴンは、まさに「積めて走れる」車。華美さはありませんが、ユーザーのニーズに真摯に向き合って生まれた素晴らしい1台だと思います。では、さっそくその魅力を写真でチェックしていきましょう。

▲まずはエブリイ。後席ドアとバックドアの開口部がさらに拡大。後席ドアは開口高1255mm(旧型比±0)、開口幅775mm(+15mm)、リアステップ高375mm(±0)。バックドアは開口高1165mm(+20mm)、開口幅1340mm(+20mm)、リアステップ高650mm(-15mm)。より積載性、乗降性が増しています ▲まずはエブリイ。後席ドアとバックドアの開口部がさらに拡大。後席ドアは開口高1255mm(旧型比±0)、開口幅775mm(+15mm)、リアステップ高375mm(±0)。バックドアは開口高1165mm(+20mm)、開口幅1340mm(+20mm)、リアステップ高650mm(-15mm)。より積載性、乗降性が増しています
▲インパネはシンプルなデザイン。ただ、収納スペースが増えています。インパネドリンクホルダーやフロントドアペットボトルホルダー、インパネアッパーポケット(運転席)などが追加されています ▲インパネはシンプルなデザイン。ただ、収納スペースが増えています。インパネドリンクホルダーやフロントドアペットボトルホルダー、インパネアッパーポケット(運転席)などが追加されています
▲シートは一部グレードを除きファブリックが採用されています。また、シートスライドの幅が、運転席が230mm(+65mm)、助手席が180mm(+60mm)まで拡大されています ▲シートは一部グレードを除きファブリックが採用されています。また、シートスライドの幅が、運転席が230mm(+65mm)、助手席が180mm(+60mm)まで拡大されています
▲エンジンは助手席の下に設置されています。搭載されるR06A型エンジンは太い中低速トルクと優れた燃費性能が特徴。最も低燃費なグレードでは、JC08モードで20.2km/Lを達成しています ▲エンジンは助手席の下に設置されています。搭載されるR06A型エンジンは太い中低速トルクと優れた燃費性能が特徴。最も低燃費なグレードでは、JC08モードで20.2km/Lを達成しています
▲もちろん荷室も広くなっています。荷室高は1240mm(+45mm)、荷室床面長は1955mm(+95mm)、荷室幅は1385mm(+95mm)となり、さらに助手席を倒すことで、床面長は最大で2640mm(+60mm)まで拡大されています ▲もちろん荷室も広くなっています。荷室高は1240mm(+45mm)、荷室床面長は1955mm(+95mm)、荷室幅は1385mm(+95mm)となり、さらに助手席を倒すことで、床面長は最大で2640mm(+60mm)まで拡大されています
▲と、数値だけ言ってもよくわからないかもしれません。では、実際どれくらい物が積めるかというと、例えば畳だったら9枚、みかんコンテナだったら69箱、段ボール箱(601mm×450mm×453mm)が17箱! とにかくにも、めちゃくちゃ積めるんです ▲と、数値だけ言ってもよくわからないかもしれません。では、実際どれくらい物が積めるかというと、例えば畳だったら9枚、みかんコンテナだったら69箱、段ボール箱(601mm×450mm×453mm)が17箱! とにかくにも、めちゃくちゃ積めるんです
▲次はエブリイワゴンを見ていきましょう。フロントメッキガーニッシュやメッキグリル、ディスチャージヘッドランプなどによって質感の高さもしっかりアピール。箱型のスタイルは、ユーティリティの高さをこれでもか! というほど表現しています ▲次はエブリイワゴンを見ていきましょう。フロントメッキガーニッシュやメッキグリル、ディスチャージヘッドランプなどによって質感の高さもしっかりアピール。箱型のスタイルは、ユーティリティの高さをこれでもか! というほど表現しています
▲エブリイと同様に、標準ルーフとハイルーフの2種類が用意されています。なお、エンジン、ミッション、駆動方式の組み合わせはどちらの仕様でも同じです ▲エブリイと同様に、標準ルーフとハイルーフの2種類が用意されています。なお、エンジン、ミッション、駆動方式の組み合わせはどちらの仕様でも同じです
▲インテリアもエブリイ同様、いたってシンプル。ただ、シートカラーはエブリイと異なり2種類用意されていて、エントリーグレードのJPターボはブラウン、上位グレードのPZターボ&PZターボスペシャルはベージュとなっています ▲インテリアもエブリイ同様、いたってシンプル。ただ、シートカラーはエブリイと異なり2種類用意されていて、エントリーグレードのJPターボはブラウン、上位グレードのPZターボ&PZターボスペシャルはベージュとなっています
▲室内幅は1355mm(+50mm)、室内長は2240mm。さらにハイルーフ仕様なら室内高は1420mm(+35mm)となり、車内は大人4人でもゆったりと乗れます ▲室内幅は1355mm(+50mm)、室内長は2240mm。さらにハイルーフ仕様なら室内高は1420mm(+35mm)となり、車内は大人4人でもゆったりと乗れます
▲エブリイとの大きな違いは、このラゲージボードステー。エブリイワゴンには多彩なアクセサリーが用意されているので、上下左右に散りばめられた10ヵ所のユーティリティナットと合わせて大活躍してくれると思います ▲エブリイとの大きな違いは、このラゲージボードステー。エブリイワゴンには多彩なアクセサリーが用意されているので、上下左右に散りばめられた10ヵ所のユーティリティナットと合わせて大活躍してくれると思います
▲後席左側には、電動オートステップが装備されています(PZターボスペシャルのみ)。他にも、ワンアクションパワースライドドアといった快適装備や、衝突被害軽減ブレーキやESPといった安全装備なども設定されています ▲後席左側には、電動オートステップが装備されています(PZターボスペシャルのみ)。他にも、ワンアクションパワースライドドアといった快適装備や、衝突被害軽減ブレーキやESPといった安全装備なども設定されています

【SPECIFICATIONS】
■グレード:エブリイJOIN ■乗車定員:4名
■エンジン種類:直3DOHC ■総排気量:658cc
■最高出力:36(49)/5700[kW(ps)/rpm]
■最大トルク:62(6.3)/3500[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:2WD ■トランスミッション:5AGS
■全長×全幅×全高:3395×1475×1895(mm) ■ホイールベース:2430mm
■車両重量:890kg
■JC08モード燃費:19.4km/L
■車両本体価格:117万5040円(税込)

■グレード:エブリイワゴン PZ ターボ スペシャル(標準ルーフ) ■乗車定員:4名
■エンジン種類:直3DOHCターボ ■総排気量:658cc
■最高出力:47(64)/6000[kW(ps)/rpm]
■最大トルク:95(9.7)/3000[N・m(kgf・m)/rpm]
■駆動方式:2WD ■トランスミッション:4AT
■全長×全幅×全高:3395×1475×1815(mm) ■ホイールベース:2430mm
■車両重量:970kg
■JC08モード燃費:16.2km/L
■車両本体価格:164万1600円(税込)

text/たけだ たけし(編集部) photo/篠原晃一