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不人気ちゃんぽん店に学ぶ格安中古ガイシャの素晴らしさ
不人気ちゃんぽん店に学ぶ格安中古ガイシャの素晴らしさ
2014/07/01
//ABテストロジック
▲写真は本文とは全く関係ないJR渋谷駅ホーム上にある「日清ラ王袋麺屋」。夏季期間中はトッピング付きの日清ラ王冷やし中華が税込み258円で食べられます。そのぐらい安ければ、どんな味でも納得です
700円なら許せても1080円だと不満が爆発する人間の不思議
過日、筆者が住まう某私鉄沿線の某駅近くにあるちゃんぽん屋に初めて入ってみた。そこは通りがけに外から見る限りいつも閑古鳥が鳴いている店で、「何ゆえ不人気店なのか?」ということを、ジャーナリスト魂を発揮して調査してみたのだ。昼時なのに毎度安定して空いている店内に入り、メニューを眺める。大して腹が減っていたわけでもないので、ミニちゃんぽん(450円)とギョーザ(250円)という軽めのセットを頼んでみる。
しばらくしてミニちゃんぽんとギョーザが提供される。「ミニ」にしてはかなり大きい。良心的なサイズだ。味は激ウマではないが、決してマズくもない。この値段、このサイズなら十分アリだろう。ギョーザも同様に「激ウマではないが激マズでもない。この値段ならアリ」というものだった。店員の態度も悪くない。
「フツーに悪くない店なのに、なんでこんなにガラガラなんだろう……」
それなりに満足できる昼食をとった筆者は、店の者に「ごちそうさま」と声をかけてレジに向かった。ミニちゃんぽんとギョーザで代金は700円であるはずだ。しかし、店の者は「1080円です」と衝撃的なことを言う。
「……なぜだ!」
若干取り乱した筆者に店の者が説明したところによると、筆者が食したのはミニちゃんぽんではなくレギュラーちゃんぽん(750円)で、それとギョーザ、さらには8%の消費税を加えた結果が1080円なのだという。どうやら筆者の滑舌が悪いせいで「ミニ」という単語が伝わっていなかったようだ。「わ、わたしはミニと言ったじゃないか!」とゴネようとも思ったが、いい大人が数百円でゴネるのもスタイリッシュではない。自分はおとなしく1080円を支払い、店を出た。そして率直な感想をつぶやいた。「……あー、まずかった」と。
逆に言えば、安ければたいていのことは許せるものです
ここまでツラツラ書いたのは、決してそのちゃんぽん屋さんを腐したいわけではない。「価格の違いがもたらした味覚評価の変化」があまりにもデカかったことに、自分で驚いているのだ。まぁ人間の感覚などその程度のものなのだろう。海原雄山並みの舌やF1レーサー並みの感覚を持っていれば、食べ物も車も絶対的な評価が可能なのだろうが、筆者程度の者が行う評価など多分に相対的なものだ。
しかし、このことを良い方にとらえるならば、「物事は多少の難があったとしても、安ければおおむねオッケーになる」ということでもある。
そういった意味で「激安中古ガイシャ」というのは結構いろいろな部分が許せてしまう、愛らしい存在だ。車両価格50万円以下、支払総額70万円以下ぐらいだと輸入車もかなりの型遅れだったり、グレード的に微妙だったり、今となっては古くさく感じられるエンジンであったりと、いろいろ言いたいことはあるものだ。しかし「ま、いっか。だって50万円だし」と達観できてしまうのが、この価格帯の良いところである。100万円以上や200万円以上のお金を支払うと、人間なかなか達観はできないものだ。
しかし、車の場合はちゃんぽんと違って美味い・マズいという単純な問題だけでは済まず、「故障故障の連続で、車両価格は50万円でしたが修理代が100万円に達しました……」ということも考えられる。そこで、激安中古ガイシャを探す際にある程度重視したいのが「ワンオーナー/記録簿付き/禁煙車」という三種の神器(?)である。まぁこの3つには「神器」というほどの効力はなく、あくまでも「目安」でしかないのだが、それでも、大ハズレな個体を避けるための指針のひとつにはなると、これまでの経験から確信している。
▲カジュアルかつおしゃれに乗り倒したいアルファロメオのアルファ147。セミATのセレスピードがちょっとだけ心配ですが、記録簿などでアッセンブリー交換の履歴が確認できたらラッキー
▲こちらは旧型VWポロ。現在のポロが積むTSIエンジンと比べてしまうと古くさく感じるフツーの直4ですが、総額60万円程度でイケてしまう安さを考えれば十分許せるのではないでしょうか?
ということで今回のわたしからのオススメ輸入車は、ずばり「車両50万円以下・総額おおむね70万円以下の、ワンオーナー/記録簿付き/禁煙車」。肩肘張らない感じの“輸入ゲタ”を探している人は、騙されたと思ってぜひ下記物件リンクをご覧いただきたい。意外な発見が(たぶん)あるはずだ。
text/伊達軍曹
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<h3>700円なら許せても1080円だと不満が爆発する人間の不思議</h3>
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しばらくしてミニちゃんぽんとギョーザが提供される。「ミニ」にしてはかなり大きい。良心的なサイズだ。味は激ウマではないが、決してマズくもない。この値段、このサイズなら十分アリだろう。ギョーザも同様に「激ウマではないが激マズでもない。この値段ならアリ」というものだった。店員の態度も悪くない。
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「フツーに悪くない店なのに、なんでこんなにガラガラなんだろう……」
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それなりに満足できる昼食をとった筆者は、店の者に「ごちそうさま」と声をかけてレジに向かった。ミニちゃんぽんとギョーザで代金は700円であるはずだ。しかし、店の者は「1080円です」と衝撃的なことを言う。
<br /><br />
「……なぜだ!」
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若干取り乱した筆者に店の者が説明したところによると、筆者が食したのはミニちゃんぽんではなくレギュラーちゃんぽん(750円)で、それとギョーザ、さらには8%の消費税を加えた結果が1080円なのだという。どうやら筆者の滑舌が悪いせいで「ミニ」という単語が伝わっていなかったようだ。「わ、わたしはミニと言ったじゃないか!」とゴネようとも思ったが、いい大人が数百円でゴネるのもスタイリッシュではない。自分はおとなしく1080円を支払い、店を出た。そして率直な感想をつぶやいた。「……あー、まずかった」と。
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</p>
<h3>逆に言えば、安ければたいていのことは許せるものです</h3>
<p>ここまでツラツラ書いたのは、決してそのちゃんぽん屋さんを腐したいわけではない。「価格の違いがもたらした味覚評価の変化」があまりにもデカかったことに、自分で驚いているのだ。まぁ人間の感覚などその程度のものなのだろう。海原雄山並みの舌やF1レーサー並みの感覚を持っていれば、食べ物も車も絶対的な評価が可能なのだろうが、筆者程度の者が行う評価など多分に相対的なものだ。
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しかし、このことを良い方にとらえるならば、「物事は多少の難があったとしても、安ければおおむねオッケーになる」ということでもある。
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そういった意味で「激安中古ガイシャ」というのは結構いろいろな部分が許せてしまう、愛らしい存在だ。車両価格50万円以下、支払総額70万円以下ぐらいだと輸入車もかなりの型遅れだったり、グレード的に微妙だったり、今となっては古くさく感じられるエンジンであったりと、いろいろ言いたいことはあるものだ。しかし「ま、いっか。だって50万円だし」と達観できてしまうのが、この価格帯の良いところである。100万円以上や200万円以上のお金を支払うと、人間なかなか達観はできないものだ。
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しかし、車の場合はちゃんぽんと違って美味い・マズいという単純な問題だけでは済まず、「故障故障の連続で、車両価格は50万円でしたが修理代が100万円に達しました……」ということも考えられる。そこで、激安中古ガイシャを探す際にある程度重視したいのが「ワンオーナー/記録簿付き/禁煙車」という三種の神器(?)である。まぁこの3つには「神器」というほどの効力はなく、あくまでも「目安」でしかないのだが、それでも、大ハズレな個体を避けるための指針のひとつにはなると、これまでの経験から確信している。
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しばらくしてミニちゃんぽんとギョーザが提供される。「ミニ」にしてはかなり大きい。良心的なサイズだ。味は激ウマではないが、決してマズくもない。この値段、このサイズなら十分アリだろう。ギョーザも同様に「激ウマではないが激マズでもない。この値段ならアリ」というものだった。店員の態度も悪くない。
<br /><br />
「フツーに悪くない店なのに、なんでこんなにガラガラなんだろう……」
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それなりに満足できる昼食をとった筆者は、店の者に「ごちそうさま」と声をかけてレジに向かった。ミニちゃんぽんとギョーザで代金は700円であるはずだ。しかし、店の者は「1080円です」と衝撃的なことを言う。
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「……なぜだ!」
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若干取り乱した筆者に店の者が説明したところによると、筆者が食したのはミニちゃんぽんではなくレギュラーちゃんぽん(750円)で、それとギョーザ、さらには8%の消費税を加えた結果が1080円なのだという。どうやら筆者の滑舌が悪いせいで「ミニ」という単語が伝わっていなかったようだ。「わ、わたしはミニと言ったじゃないか!」とゴネようとも思ったが、いい大人が数百円でゴネるのもスタイリッシュではない。自分はおとなしく1080円を支払い、店を出た。そして率直な感想をつぶやいた。「……あー、まずかった」と。
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<h3>逆に言えば、安ければたいていのことは許せるものです</h3>
<p>ここまでツラツラ書いたのは、決してそのちゃんぽん屋さんを腐したいわけではない。「価格の違いがもたらした味覚評価の変化」があまりにもデカかったことに、自分で驚いているのだ。まぁ人間の感覚などその程度のものなのだろう。海原雄山並みの舌やF1レーサー並みの感覚を持っていれば、食べ物も車も絶対的な評価が可能なのだろうが、筆者程度の者が行う評価など多分に相対的なものだ。
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しかし、このことを良い方にとらえるならば、「物事は多少の難があったとしても、安ければおおむねオッケーになる」ということでもある。
<br /><br />
そういった意味で「激安中古ガイシャ」というのは結構いろいろな部分が許せてしまう、愛らしい存在だ。車両価格50万円以下、支払総額70万円以下ぐらいだと輸入車もかなりの型遅れだったり、グレード的に微妙だったり、今となっては古くさく感じられるエンジンであったりと、いろいろ言いたいことはあるものだ。しかし「ま、いっか。だって50万円だし」と達観できてしまうのが、この価格帯の良いところである。100万円以上や200万円以上のお金を支払うと、人間なかなか達観はできないものだ。
<br /><br />
しかし、車の場合はちゃんぽんと違って美味い・マズいという単純な問題だけでは済まず、「故障故障の連続で、車両価格は50万円でしたが修理代が100万円に達しました……」ということも考えられる。そこで、激安中古ガイシャを探す際にある程度重視したいのが「ワンオーナー/記録簿付き/禁煙車」という三種の神器(?)である。まぁこの3つには「神器」というほどの効力はなく、あくまでも「目安」でしかないのだが、それでも、大ハズレな個体を避けるための指針のひとつにはなると、これまでの経験から確信している。
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<h3>ついにデザインが見えてきたトヨタのスモールSUV</h3>
<p class="mT10 mB20">
スモールSUVは、大きくなりすぎたRAV4より下のポジションに投入されるモデルで、istの後継車も兼ねる。そんなスモールSUVが市販時にまとうデザインをキャッチした。最近のトヨタのデザイントレンドに乗っかった意匠が与えられるようだ。
<br /><br />
上のイラストをご覧いただきたい。ワイド感が強調されたヘッドランプは、ビッグマイナーチェンジしたSAIに与えられた“流し目”を連想させる。
<br /><br />
マスク中央に配された台形の黒いガーニッシュは、ラジエターグリルも兼ねている。その下の、ボディと同色に塗装された台形の変形バンパーも特徴的。スポイラーの下端すぐ上に設けられる台形エアインテークにも目を引かれる。
</p>
<p class="mB10 mT10">
<div class="taC w600_img"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25388/scoop704.jpg" width="600" alt="▲リアは、ひとクラス上のハリアーに初代日産 ムラーノをミックスしたようなデザインだ" class="" />
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</div></p>
<p class="mT10 mB20">
フロントマスクのインパクトに負けじと、上のイラストのようにリアビューもかなり作り込まれるようだ。一見すると日産の初代ムラーノに似た印象を受けるが、これは後輪ホイールアーチと同調するよう配されたコンビランプによるものだ。斜めにカットされる三角形のクオーターウインドウも、ムラーノっぽく見える要因のひとつだろう。
<br /><br />
注目なのは、競合車にはない特徴として検討されているバックウインドウ下の凸状(段つき)デザインだ。これは、ハリアーやエスティマのリアエンドのデザイン処理に似ている。さらに、ハッチゲート上半分のバックウインドウはスクエア基調にまとめられ、適度な傾斜角が織り込まれることで、スポーティかつ軽快に見えるよう工夫されている。
<br /><br />
そして、搭載されるエンジンは、トヨタが水面下で開発を進める1.2Lのダウンサイジングターボ。筒内噴射とポート噴射を併用するD4-Sが組み込まれ、良好な燃費と1.6L級のパワーが両立される。また、CVTだけでなくMTが設定されるという興味深いニュースもある。
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この他に1.8Lハイブリッドもラインナップ。こちらは次期プリウスとの共用となる。また、欧州仕様にはBMW製ディーゼルターボも設定されるようだ。
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登場は2016年初頭が予定されている。国内で取り扱うのは、ルミオンを商品群から失うカローラ店、またはistを販売してきたネッツ店の可能性が高い。
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※2014年7月1日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
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■予想発表時期:2016年1月<br />
■全長×全幅×全高:4290×1785×1560(mm)<br />
■搭載エンジン:1.2L直4ターボほか<br />
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<h3>お金持ちほどリセール額にこだわる。ならば私もこだわりたい!</h3>
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<p><!-- short sentence start -->過日、書店にて「ポルシェに乗ると、なぜお金が貯まるのか?」(榎本聡著/ATパブリケーション)なる本が目に入り、パラパラと立ち読みをした。「ポルシェに乗るとウンヌン」というのはおそらく出版社が勝手に付けたタイトルで、中身は、一代で立派な企業を興した著者が考える合理的な出費および節約哲学に関するものだった。<!-- short sentence end -->全般的になかなか有意義な本と思われたが、特に印象に残ったのは「あぁ、やっぱりお金持ちはリセール価格を重視して車を買っているのだなぁ」ということだった。
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詳細は省くが、同書の中で著者は「同じような価格で新車のカローラと中古のM・ベンツCクラスがあったなら、Cクラスを選ぶのが賢い。なぜならばカローラは7年もたてばリセール額がほぼ0円に償却されるが、Cクラスは決して0円にはならない。その分だけCクラスの方が得で、経済的に合理的なのだ(※立ち読みした筆者の記憶による大意要約)」と述べている。
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税法的にではなく実際のリセール額として、新車のカローラは本当に7年で0円になるのか? Cクラスのメンテナンス代は? などのツッコミどころはあるが、まぁそこはどうでもいい。なぜならば大切なのはそんな枝葉末節ではないからだ。ポイントは「お金持ちは単なる情念ではなく冷静な計算に基いて買い物をする。逆に言えば、冷静な計算に基いて買い物をするからこそ彼らはお金持ちになれたのだ」ということだ。そここそが本書のキモである。立ち読みした限りにおいては、だが。
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榎本氏ほどのお金持ちになれるかどうかはさておき、ビッグでリッチでサクセスフルな男を目指す筆者も、ここでひとつ真剣に「リセール」について考えてみる所存だ。せんえつながらベンツのCクラスではダメだと思う。あのあたりは筆者調べによれば結構値落ちがデカい。EクラスやSクラス、BMWやアウディの主力モデルも同様である。シトロエンやルノーは個人的には大々々好きだが、リセールの観点ではお話にならない。ビッグでリッチでサクセスフルなリセールを目指すならおそらくV8フェラーリが最強だが、実用性の面で若干の、というかかなりの問題はある。アレは乗るための車ではなく、自宅ガレージにあるのを眺めて恍惚とするための車だ。
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実用的で、それでいて値落ちしにくい車といえば、やはりポルシェ911か。なかでも「空冷911」である。なぜ水冷ではなく空冷なのか? ご説明しよう。
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</p>
<h3>空冷911の値段は今後、上がることはあっても下がることはない(たぶん)</h3>
<p>車としての話ではなく純粋にリセールの観点では、まず初代水冷であるタイプ996(1998~2004)は避けたい。GT3は別として、通常のカレラは人気薄のため今でも十分安く、この先さらに爆安になることも考えられる。特に前期996は何かと難しいだろう。その次の世代であるタイプ997(2004~2011)は、現状まずまずのリセール額をキープしているが、今のところ数が少ない現行991の中古車流通が本格化するとイッキに安くなる可能性も。最新のタイプ991(2011~)はまだ数が少ないため、リセール相場もイマイチ不明確。まぁもうしばらくは間違いなく高値が続くだろうが、その先は不明だ。次世代911が強力な魅力を備えたものだった場合、タイプ991の価格崩壊がないとも限らない。
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その点、空冷911は「もう下がりようがない」という地点にいるのだ。空冷エンジンを搭載するポルシェの新車が今後製造される可能性は99.99999%ないため、世界中に星の数ほどいる「空冷911が欲しくてたまらない人」は、今地球上にある空冷モデルの中から選ぶほかない。人気があって、希少で、代替の利かないモノの値段は、上がることはあっても下がることはないのが市場経済の常。それゆえリセールに絞って話をするならば、経済合理的な選択は空冷911なのである。
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もちろん、空冷911にはオイル漏れというやっかいな問題がつきまとい、その修理には結構なお金がかかる。そこを考える必要はあるが、少なくとも言えるのは「ネットの掲示板とかで騒がれてるほどしょっちゅう壊れるわけではない」ということと、「安く直す方法もある」ということだ。さらに言えば、決してオススメはしないが「オイルを継ぎ足しながら乗る」という裏ワザだってなくはない。
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</p>
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<div class="taC w600_img"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_25409/911resale_2.jpg" width="600" alt="▲空冷911の中でも比較的人気といえる「タイプ964」。筆者は過去、修復歴ありの964を格安購入しましたが、かなりの高値で売却できました。相場が上がっている今だったらもっと高値になったでしょう" class="" />
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<p>
以上はあくまでもリセール額というか値落ち率だけに話を絞った極論であり、タイトルの「空冷ポルシェ911に乗ればお金が貯まります!?」というのも“つかみ”だけのハッタリだが、空冷911という稀代の名車は、フツーに存在している今のうちに手に入れておいた方がいいのだけは絶対に確か。ということで今回のわたしからのオススメはずばり「空冷ポルシェ911」だ。
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