トヨタ カローラクロスフィールダー【スクープ!】
2013/07/25
トヨタの看板コンパクトセダン/ワゴンといえばカローラだ。しかし、ロングセラーゆえにユーザーの年齢層上昇に頭を悩ませている。そこで、若年ユーザーをひきつけるモデルを準備しているようだ
若者をターゲットにしたカローラの新たな派生モデル
国内のSUV文化の敷居を下げる戦略モデル
マイナーチェンジを待たず発売から1年3ヶ月でカローラハイブリッドが導入されることは、File No.154でも紹介したとおり。これの目的は、ブランド力の向上とハイブリッドブームへの便乗で、上昇したユーザーの年齢層を引き下げることではない。
そこで若者向けに用意したモデルが、クロスフィールダーだ。フォルクスワーゲン クロスポロのように、カローラフィールダーをベースに樹脂パーツなどで装飾しSUV風にしたモデルとなる。
まっ先に目を引かれるのは、ボディ下部を力強く見せながらアクティブな印象をかもし出す、別色スポイラー&フェンダーモールだろう。シルバーに塗装され、結果的にツートンボディが完成する。全幅は1700mmを超えて、3ナンバー幅になる可能性が高そうだ。
また、ツートンボディにあわせてドアミラー、ドアハンドル、ルーフレールもシルバー調にコーディネイトされる。ハッチゲートでは、リアコンビランプの拡大が見逃せない。これは、ベースとなるカローラフィールダーにも適用されるかもしれない。
インテリアにも手が加えられる。ラゲージスペースは、防水性が高く、水拭きも可能な樹脂製に変更される公算が大。シート表革も撥水加工または剛性素材が用いられるなど、アクティブユースに耐えうる装備となる。
登場は2015年初春が予定されている。
※2013年7月25日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
あわせて読みたい
- 先代BMW 3シリーズ(F30型)を買うなら、総額150万円以下が狙い目だ!
- 【試乗】メルセデス・ベンツ 新型Sクラス│”新時代の車”を堪能できるラグジュアリーセダンの最高峰!
- 【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross│「TさいSUV」はハッチバックよりもどこが欲張りか? 実際に乗って考えた
- 今はもう中古車でしか味わえない高純度FR、国産を代表するミドルセダンのレクサス GS【Back to Sedan】
- 世界で3社しか市販していないレアなFCVの1台、トヨタ MIRAIのドライブフィールに注目! 【EDGE’S Attention】
- 日産のフラッグシップモデル、4代目シーマの価格が上昇中! 気になる方は早めの行動を!
- アルピナ B8 4.6リムジン。それはある意味「永遠の命」をもつ希少名車だった。【NEXT EDGE CAR】
- 残された時間はあとわずか!? 「大排気量エンジン×MT」という歓びを味わえるオススメモデル
- 元教習指導員オススメ! 総額100万円以内で買える“脱ペーパードライバー”にぴったりなモデル【SUV編】
- 絶版クラシックモデルが今でも現役、オーバークオリティで時代を先導するセダンの最高峰 メルセデス・ベンツ Sクラス【Back to Sedan】