第213回 アルファロメオ アルファ147 スポルティーバ【見つけたら即買い!?】
カテゴリー: クルマ
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2012/05/30
■より「スポーティ」な内外装を身にまとった特別仕様車
2001年の日本デビューから約10年間のロングランモデルとなったアルファロメオ アルファ147。バランスのいいスポーティなハッチバックモデルとして人気を博しましたが、現在は後継車のジュリエッタにポジションを譲っています。今回は2007年3月に登場した特別仕様車「スポルティーバ」をご紹介します。2004年のマイナーチェンジで、ジョルジェット・ジウジアーロによる大胆なフェイスリフトが行われたアルファ147。このアクが強く、攻撃的なフロントマスクを持つスポルティーバは、その名の通りスポーティなドライブトレインや各種装備を備えています。新車時の車両本体価格は265万~329万円でした。
ラインナップは3種類。直4DOHCツインスパークエンジンに5MTを組み合わせた「1.6ツインスパーク」と「2.0ツインスパーク」、ATモード付き5セミATの「セレスピード」を組み合わせた「2.0ツインスパーク セレスピード」となっています。1.6Lモデルは最高出力120ps、2Lモデルは同150psを発揮します。
装備面では、まずエクステリアを縦のグリルラインが入ったアルミマット仕上げフロントグリルと、フロントエアインテークに変更。さらに専用デザインの17インチアロイホイールやアルミマット仕上げのヒーテッド電動ドアミラー、エキゾーストパイプフィニッシャー、リアルーフスポイラ-などを装備しています。
インテリアには専用ブラックメーターやアルミ製スポーツペダル、ブラックをベースとした専用スポーツインテリアなど、雰囲気を一新。ボディカラーは、アルファレッドとブラックの2色を設定しています。また2.0ツインスパークにはローダウンタイプのスポーツサスペンションを標準装備。他グレードでもオプションで設定されていました。
本稿執筆時点でカーセンサーnetに掲載されているアルファ147スポルティーバの物件数は15台。89万~209万円と、後期型としてはリーズナブルな価格帯となっています。内訳は1.6ツインスパークが7台、2.0ツインスパークが2台、2.0ツインスパークが6台となっていますが、それほどグレード毎の価格差はありません。
サイズも価格も手頃ながら、走りの楽しさが味わえるアルファ147は、モデルチェンジ後の今が狙い目モデル。特別感のある装備が満載のスポルティーバなら、さらに満足感がアップすること間違いありません。興味を持った方は下の検索窓に「アルファ147 スポルティーバ」と入力して、検索してみて下さい。
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