新型ロードスターがベース 人馬一体のアルファロメオ誕生！？

ロードスター｜日刊カーセンサー
世界で最も販売台数の多いオープンカー「ロードスター（海外名：MX−5）」を有するマツダは、フィアットと共同で新たなオープン2シータースポーツを開発・生産に向けた協議を開始したと発表しました。

この新型オープンスポーツはフィアット傘下であるアルファロメオブランドから発売される予定。開発が進められている次期ロードスターをベースとしながらも、明確な差別化が図られるとのこと。ブランドごとのスタイリングの違いはもちろん、それぞれ独自のエンジンを搭載します。（※写真はマツダ ロードスター現行型）

なお、生産についてはマツダの本社工場で行うことを想定しており、2015年の生産を開始することで検討を進めています。この協業プログラムの正式な事業契約締結は2012年後半を予定。両者はこのほかにも、今後欧州での協業の可能性に付いて話し合いを持つことで合意しています。

現在アルファロメオがラインナップする2シーターオープンと言えばアルファ スパイダー。今回発表された新型オープンスポーツがその次期モデルに当たるのかどうかは今のところ不明ですが、「人馬一体」と呼ばれ走るロードスターをベースに開発されるということで、その走行性能にも期待がもてそうです。

マツダ ロードスター
http://www.roadster.mazda.co.jp/

アルファロメオ アルファスパイダー
http://jp.alfaromeo-jp.com/spider/index.html
Text／カーセンサー編集部