日産 スカイラインクロスオーバー【オススメ銘柄】
カテゴリー: クルマ
タグ: SUV / クロスオーバーSUV / カジュアル / 4WD
2010/07/29
今週の注目銘柄:日産 スカイラインクロスオーバー
■スタイルは変わっても走りのDNAは健在
スカイラインといえば、かつてGT-Rというハイパフォーマンスモデルをラインナップし、サーキットでその名を轟かせていたほど走りへのこだわりが強いモデル。その走りのDNAを受け継いだSUVモデルが2009年7月に登場したスカイラインクロスオーバーだ。
クーペのような流麗なスタイリングをもつ高級SUVで、アクティブAFS、アランウンドビューモニター(タイプPのみ)、HDDナビ、高級オーディオのBoseサウンドシステムなど、安全・快適装備が贅沢に装着されている。 パワーユニットは3.7LのV6エンジン+7ATの組み合わせのみだが、駆動方式はFRと4WDを用意している。 |
■流通台数は少ないが値落ち幅は大きい
グラフの分析結果は
価格 |
登場から1年が経過したばかりだが、平均価格はこの2カ月で30万円も下がった。 そもそもの新車価格が高いとはいえ、これは大注目 |
台数 |
値落ち幅が大きくなった6月は20台を超えていたが現在は15台程度。 展示車や試乗車アップが出ないと、流通台数が増える要素がない |
距離 |
最近になって中古車の平均走行距離は延びているものの、平均は4100km。 半数以上が3000km以下というおろしたて中古車だ |
2009年7月に登場した日産スカイラインクロスオーバー。デビューから1年を迎える直前の2010年6月に、大幅な値落ちが始まった。これはディーラーの展示車や試乗車などが中古車として出回ったことが要因といえる。価格帯は318万~500万円、平均価格は363万円と割安感はかなり高くなっているが、流通台数は15台とまだ少なめ。物件のグレードを見てみると、スタンダードの370GT2WD車が半数を占め、次いで豪華装備の370GTタイプPの2WD車。今のところ4WD車はほとんど流通していない。
■贅沢装備全部付きの370GT タイプP
|
新車時価格420万円スタートのスカイラインクロスオーバー。グレード構成はスタンダードの370GTと上級グレードのタイプPの2種類で、それぞれに2WD車と4WD車が用意されている。エンジンとミッションは同じなので、グレードの違い=装備の違いとなる。流通台数や新車価格からの値落ち率などで見ると、スタンダードの370GTに若干のアドバンテージはあるものの、装備の充実度から見れば買いはタイプPだ。
横滑り防止装置のVDCやアクティブAFS、インテリジェントエアコンシステムなどに加えて、縦列駐車や車庫入れに役立つアラウンドビューモニター、本革シートまで標準装備となるタイプP。平均価格は394万円とわずか1年で新車価格から79万円も下がっている。流通台数が増えることはなかなか考えづらいので、このチャンスをお見逃しなく。
横滑り防止装置のVDCやアクティブAFS、インテリジェントエアコンシステムなどに加えて、縦列駐車や車庫入れに役立つアラウンドビューモニター、本革シートまで標準装備となるタイプP。平均価格は394万円とわずか1年で新車価格から79万円も下がっている。流通台数が増えることはなかなか考えづらいので、このチャンスをお見逃しなく。
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