NEXCO東日本の新メニューコンテストで東北道・長者原SA(上)が3連覇
カテゴリー: ドライブ
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2013/03/14
NEXCO東日本管内47レストランの頂点が決まる「新メニューコンテスト」決勝大会で、東北自動車道の長者原SA(上)が3年連続の優勝を決めた。また審査員特別賞は常磐道の友部SA(上)、東北道の那須高原SA(上)、磐越道の磐梯山SA(下)の新メニューがそれぞれ受賞した。
7回目の開催となった「新メニューコンテスト」。今年は「ふるさとの味、再発見」をテーマに、それぞれの地域に伝わる伝統的な味&料理をアレンジしたメニューを各レストランが考案。先に行われたブロック予選を勝ち抜いた10ヵ所のサービスエリアのシェフが決勝大会で一同に会し、自慢の新メニューを披露した。
審査員を務めたのは中華料理人の陳健一やオシャレママとして人気のタレント新山千春ら6人。彩りや盛りつけの工夫といった「視覚審査」、美味しさや価格に対する満足感など「試食審査」、そしてメニューへのこだわりやPOPなどによる表現の独自性など「商品紹介」の3つの項目で投票を行った。
投票の結果、地元築館の新生漢方牛、蔵王のへそ大根、宮城の野菜、三陸の帆立、松島のカキなど、地元の特産品・伝統食材を使い、囲炉裏端で楽しむ家庭料理をコンセプトに作り上げた新メニュー、東北自動車道長者原SA(上)の「四季ごよみ~彩路季~one's hometown MIYAGI」が見事グランプリを獲得した。
審査員長を務めた陳健一は「コンテストのレベルが年々上がってきていると感じました。盛り付けやプレゼンにもこだわっていて各レストランの意気込みが伝わってきました。長者原SA(上)はメニューも味も良く、チームワークも素晴らしかった。コンテストなので点数をつけなければならないが、本当はみんなにグランプリをあげたい」と今回のハイレベルな戦いを振り返った。
カーセンサーでは「注目の10メニューを現地取材~NEXCO東日本 第7回 新メニューコンテスト~」を公開中。高速道路でドライブに出かける際は、ぜひSA・PAのレストランでその地ならではのおいしいごはんを楽しんでみよう。