日本初の高速道路として知られる名神高速道路が来年、開通50周年を迎えます。それに先立ちNEXCO西日本は開通50周年イベントの第1弾として、名神高速道路の尼崎ICから京都南ICまでの5区間の案内標識をモチーフにしたオリジナルTシャツ5種類を7月14日(土)より980円(税込)で発売を開始します。

これまでありそうでなかった、高速道路の標識グッズ。しかもなぜ、Tシャツだったのでしょうか? NEXCO西日本の広報担当木越さんにお話を伺いました。

――今回の開通50周年記念グッズはなぜTシャツだったのですか?

「実は昨年の8月、若手のアイデアで西宮ICなどの標識を模したTシャツ150枚を試験的に発売したんです。当初は2ヵ月間の販売を予定していたのですが、発売から3週間で完売するほどの人気ぶりだったので、今回の50周年記念でも販売することにしました」

――ズバリ、今回のTシャツのポイントは?

「高速道路の入口案内の標識をモチーフにしているのですが、文字のフォントに注目してください(右の下段の画像参照)。文字が通常のものよりもつぶれて見えるでしょう? 実はこれ、100kmで走行中の車内からでも標識を見やすいようにするため、オリジナルの特別なフォントを使っているんです。その他にも名神高速道路の歴史がわかるヒストリーカードも同封しています」

――ちなみに第2弾の販売は?いつごろを予定していますか?

「第2弾の販売は現在のところ、来年の春頃を予定しています。Tシャツのデザインも京都東ICから栗東ICの5区間で、こちらにもヒストリーカードを同封する予定です」

とのこと。なお、このオリジナルTシャツはM・Lの2サイズを用意。それぞれ限定500着の販売で、なくなり次第終了とのこと。関西地区のPA・SAにお立ち寄りの際にはお土産として購入してみてはいかがでしょうか?


「NEXCO西日本 名神高速道路50周年Tシャツ」
http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h24/0627a/

Text/カーセンサー編集部

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Tシャツのラインナップはご覧の5種類。下には名神高速道路が開通した日にちが刻まれている

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Tシャツ最大の特徴となるフォント。特に「都」の文字に注目!