ミシュランガイドにカジュアルなお店が!?　2014年版にはビブグルマンが登場！

日本ミシュランタイヤはミシュランガイドの2014年版を刊行することを発表した。京都・大阪・神戸・奈良エリアを対象とした「ミシュランガイド関西2014」は10月下旬頃、「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2014」は12月上旬頃に刊行される。価格はいずれも2940円。

ミシュランガイドはタイヤメーカーの仏ミシュラン社によって、1900年にドライバー向けのガイドブックとしてフランスで初めて発行され、当初はタイヤの使い方や修理方法、市街地図やガソリンスタンド、ホテルなどの情報が掲載されていた。現在は90ヵ国で計1000万部以上の地図、旅行ガイド、レストラン・ホテルガイドが発行されている。

日本では2007年に、欧米以外では初となる「東京2008」が発売されており、2010年には「東京・横浜・鎌倉2011」とエリアを拡大。翌年は「東京・横浜・湘南2012」とさらに調査対象が広がっている。関西エリアでも2009年から「京都・大阪2010」が発売され、北海道や広島の特別版や、気軽に味わえるフレンチを対象とした「Bonnes Petites Tables 東京」なども発売されている。

ミシュランガイドでは星の数で評価と格付けを行ってきたが、今回刊行される2014年版では、東京・京都・大阪・神戸・奈良を対象に「星」だけではなく「ビブグルマン」が登場。星は付かないけれどコストパフォーマンスの高い食事を提供する調査員オススメのレストランを表すという。

また、WEB上で日本で発売中のミシュランガイド5冊分の情報を閲覧できる「ミシュランガイド・デジタル」も用意されている。月額プラン（210円）と12ヵ月一括プラン（2310円）があり、いずれも初月は無料。こちらも刊行時のコンセプトである楽しいドライブのために役立ちそうなサービスだ。

2014年版の刊行を機会に、これらのガイドをお供として、おいしいドライブに出かけてみては？

• ミシュランガイド（日本ミシュランタイヤ）