販売開始以来、グローバルで予想を上回る受注を受けているマツダ CX-5。その世界的なヒットを受け、マツダはグローバルでの年間目標販売台数を16万台から19万台に引き上げ、あわせて年間生産能力を20万台から24万台に増強すると発表しました。SKYACTIV技術を初めて全面的に採用し、“エコ”と“走り”の両立を実現したCX-5は、いま世界中で高い評価を受けています。

日本国内では、発売から約5ヵ月で約2万4000台(7月1日現在)と、年間目標販売台数の2倍の売れ行きを記録。しかも約80%にあたる2万台がクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」搭載モデルでの受注とのこと。マツダの山内社長が掲げていた“月間1000台を販売し、そのうちディーゼルモデルの比率を50%以上にしたい”という目標を達成し、その勢いはまだまだ衰えることがありません。

クリーンディーゼル車の社会的メリット、ユーザーのメリットを広く認知していくための普及・啓発活動を実施している「クリーンディーゼル普及促進協議会」によると、これまでの日本のマーケットにおける普及率はたったの0.2%。国内販売台数は年間1万台に満たなかったそうです。そのような中、CX-5の登場は“黒煙を出しながら走り、騒音も大きく、環境に悪い”という従来のディーゼル車イメージを払拭させ、各メーカーの“日本でクリーンディーゼルは受け入れられない”という意識を変えるきっかけになり、クリーンディーゼル市場は大きく変化しはじめています。

ただしその人気ゆえ、いまCX-5を注文しても納車まで数ヵ月待たなければならないのも現実。すぐに乗りたい方は「カーセンサーで検索!」と言いたいところですが、実は中古車市場にも物件がないほどの人気ぶり・・・。当初の目標を大幅に上回る受注で生産が追いついていないのですから当然といえば当然のこと。運良く物件が出たとしてもすぐに売れてしまうような状況です。すぐに手に入れたいなら、中古車が登録されるとすぐにお知らせする「新着中古車お知らせメールに登録」を活用し、話題の車CX-5を手に入れてください。

マツダ CX-5

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SKYACTIV-D 2.2

SKYACTIV-D 2.2

クリーンディーゼル車販売台数推移/クリーンディーゼル普及促進協議会

クリーンディーゼル車販売台数推移/クリーンディーゼル普及促進協議会