祝・マツダロードスター30周年！ 30回目のメディア対抗ロードスター4時間耐久レースも最高だった！

2019/09/10

▲2019年9月7日、筑波サーキット（茨城県下妻市）にて「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」が開催されました

「メディア4耐 2019」をレポート！

「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース」をご存じでしょうか？

マツダの2シーター・オープンカー「ロードスター」のワンメイクレース。戦うのは、自動車関連メディアの編集者や関わるジャーナリストたちです。

マツダファンやロードスターオーナー、自動車メディアを愛読してくださっている方には馴染みのある大会でしょう。

通称「メディア4耐」と呼ばれるこのイベントは、ロードスターが誕生した1989年から開催されており、今回で30回目。

この記念すべき30周年大会に、カーセンサーも「カーセンサー/カーセンサーEDGE」チームとして参戦させていただきました。

30周年ということで、レースだけでなく、来場者向けのイベントもより豪華に。マツダさんはもちろん、ファン、メディア、普段はライバルであるはずの他の自動車メーカーからも、ロードスターへの愛やリスペクトを感じた、本当に素敵な1日でした。

▲カーセンサー/カーセンサーEDGEロードスター！

ピットで来場者を「おもてなし」

今年は、参加する各メディアでも来場者向けの“おもてなし”企画を準備すべし！とのオーダーがあり、カーセンサーピットではステッカーを配布。実はこれ、他のメディアさんの企画に比べるとなかなかのショボさだったのですが（汗）、立ち寄ってくださった来場者の方は、どなたも嬉しそうに受け取ってくださって……！

中には「カーセンサー、小学生のころから読んでます！」とか「今乗っているロードスターはカーセンサーで買いました」とか「このステッカー貼って、パレードに出ますね」とかとか、温かいお言葉をかけてくださる方もいらっしゃって、スタッフ一同、感動しっぱなしでした（涙）。

ロドスタ乗りには良い人しかいないのか……！！！

▲オレンジのRX-8カーセンサー号も展示させてもらいました！

▲おとなりの「driver」さんがかなり手のこんだ縁日・福引き風のおもてなしを催す横で、ひたすらステッカーを配るだけのカーセンサースタッフ……

レースは、ガス欠多数で波乱の展開に！

そして、メインのメディア4耐。

注目は、サプライズ発表（？）された「トヨタイムズ」でしょう。

「MORIZO（モリゾウ）」ことトヨタ自動車代表取締役社長豊田章男氏が、なんとドライバーとして参加！粋なはからいが、発表時から話題でした。

▲トヨタ自動車代表取締役社長豊田章男氏。取材陣に、ひたすら囲まれていました

▲トヨタイムズロードスター

各メディアが乗るロードスター（現行型）は、1.5Lの6速MT仕様。全チームがイコールコンディションで、油脂類も交換できないようになっています。

そのため、基本的にはドライバーの技術や各チームの作戦によって「差」が生まれてくるわけですが、中でも毎年波乱を巻き起こすのが「燃料」のかけ引き。

総ガソリン給油量は60リットルまで（スタート時の満タン40リットルを含む）、また、レース中の給油は1回のみ、20リットルまでと定められており、各チーム“ガス欠”との闘いが巻き起こるのです。

ちなみに、カーセンサーチームも一昨年の大会では最終走者でガス欠となり、完走できませんでした……。

今年は、とにかく完走が目標！そして、忙しい合間を縫って行った練習の成果を少しでも発揮すること。だって、このためにRX-8買ったんだもん（笑）！

その結果……なんと、最終順位は16位！（全24チーム中）

最後の最後は燃費走行に徹する形になりましたが、名だたる猛者たちがガス欠で脱落する中、大健闘の結果だったと思います。

優勝はJ-waveチーム。2位がトヨタイムズチーム、3位がLOVECARS!TVチーム。リザルトデータは下記よりご覧ください。

決勝結果（※PDFページに遷移します）

ここ数年は、助っ人を呼ばず純粋な編集部員のみで参戦しているカーセンサーチーム。

これは、RX-8での練習の効果か、日ごろの行い（？）に神がミカタしてくれたのか……とにかく、事故なく完走＆予想以上の好成績で、嬉しいーーー！！

レースだからこそ分かるロードスターの魅力は、毎年身をもって感じていますが、30周年の今年は、その名車に寄せられる多くの人々の愛情を感じることができました。

参加された皆さま、暑い中お疲れ様でした！ B-Sportsならびに、大会特別協賛のマツダさん、協賛企業の皆さま、毎年こんな素敵な大会をありがとうございます！！そして、マツダロードスター、30周年本当におめでとうございます！実は35周年のカーセンサーも、ロードスター4世代をたくさんのオーナーに届けられるよう、頑張ります！