ガソリン車に乗っていたって、エコは意識できるんです

インサイトの大ヒット、新型プリウスの発売で、エコカー人気はとどまるところを知りません。このようにハイブリッドカーが普及し、「環境への配慮の表れ=エコカー購入」なんて図式ができつつあるけれど、実は、エコカーに乗ることだけがエコじゃないんです。 よく「エコドライブ」って耳にしませんか?これ、ガソリン車でできるんです。

エコドライブとは「燃料を消費しにくい運転をすること」です。燃料を消費すればするほど排出量の増える二酸化炭素。これが地球温暖化の大きな原因になっていることは周知の事実ですよね。 燃料を消費しないようにすれば、二酸化炭素の排出も抑えられますし、ガソリン代の節約にもなるんです。とは言っても、具体的にいくら節約できるのかわからないと、エコドライブしてみようという気持ちになれないな…そんな方のために、エコドライブのコツと効果について調べてきました。

エコドライブを体験してきました!

私が参加したのは、5/20~5/22に開催された、『人とくるまのテクノロジー展』。財団法人省エネルギーセンターの主催する『最新くるまのエコ教室』というコーナーでエコドライブを体験してきました。市街地走行をイメージした1.5kmのコースを、普段どおり運転した場合と、エコドライブのコツを学習して運転した場合の燃費を比較します。

  • エコドライブ会場|CS探偵団
  • エコドライブトヨタiQ|CS探偵団
↑『最新くるまのエコ教室』では、エコドライブ体験のほかに、プラグインハイブリッドのプリウスや、三菱のiMiEVなど、注目のエコカーも展示されていました(左)エコドライブ講習の講師安藤さんと、体験車両のトヨタiQ(右)
まず、エコドライブって何? 具体的にどうやって運転したらいいの? という疑問を解決すべく、講師がお手本ドライブを見せてくれました。その動画をご覧いただけば、今すぐエコドライブしたくなりますよ。


エコドライブに高度なテクニックは不要!

お手本ドライブでもわかると思いますが、エコドライブに高度なテクニックは必要ないんです。今回のテストコースで気をつけたのは、主に以下の4点でした。

1、ふんわりアクセルで発進
2、5秒間で20km/hに加速
3、減速時は早めにアクセルオフ
4、5秒以上の停止時はアイドリングストップ

この程度なら、日頃の運転に少し気を使うだけで実践できそうだと思いませんか?
これから、私(運転の苦手な新人編集部員)が、エコドライブを実践します。体験車両のトヨタiQの場合、燃費は21km/L程度になるそうなのですが…果たして結果は?


エコドライブに高度なテクニックは不要なんです。と言ったものの、運転が苦手で、コツを意識する以前の問題だった私。けれども、約30%の改善をすることに成功しました。運転方法に気を使うだけでなく、冷房を消すという荒業は使いましたが、目標を達成できて単純に嬉しかったです。しかし、気になるのは30%改善できた燃費が、具体的にどんな効果をもたらすのかということですよね。私が実践したエコドライブで、1年間に1万kmを走行した場合の二酸化炭素の削減効果を計算してもらいました。

1、約420kgの二酸化炭素の排出を削減できる
(ちなみに杉の木を30本植えることにもなるそうです)
2、約180Lの使用を削減できる
(レギュラーガソリンが1L=110円とすると、1年間で約2万円の得になるんです)

エコドライブは簡単にできるエコ活動

環境に良くて、お財布にもやさしいエコドライブ。日頃の運転に少し気を配るだけで簡単にできるとなれば、実践するほかありませんね。安全運転が第一ですが、ゲーム感覚でエコドライブを始めてみてはいかがでしょうか。

<Report/カーセンサーnet編集部 馬場>