雑誌などのプレゼントに応募したことはありますか。ない人も多いと思いますが、ドライブしただけでポイントが貯まって、そのポイントでプレゼントに応募できるというアプリがあればどうでしょう?

損害保険ジャパンと日本興亜損害保険がリリースした「Safetyマイル」(セーフティマイル)は、まさにそんなアプリ。両社の自動車保険に加入していなくても使えます。iOS版とAndroid版があり、いずれも無料です。

今回はiPhone版を試してみました。アプリを立ち上げると【図1】になります。あとは【図1】にある4つの項目でマイルを貯めていきます。「安全運転して貯める」とは、以前ご紹介した「Safety Sight」と連携した機能で、このアプリを使って自分の運転を診断し、安全運転であるほどマイルが貯まるというものです(【図2】)

また「チェックインして貯める」とは、観光・レジャー施設や高速道路のSA/PA、道の駅など特定のスポットにチェックインすると、その場所に関連するクイズが出題され、正解するとマイルがもらえるというもの。今回は首都高速の某PAでチェックインして100マイルゲットできました(【図3】)。

「災害に備えて貯める」とは、あらかじめ登録しておいた居住地の都道府県で気象警報などが出た場合、その警報と対処法がこのアプリで閲覧できます。折しも原稿執筆時点は台風が接近中でしたので、私はこれだけで100マイル×4回=400マイルも貯めることができました。

そのほか「イベントで貯める」とは、特定の場所にチェックインするとボーナスマイルが貯められるスタンプラリーなどのこと。原稿執筆時点では道の駅に5カ所チェックインすると500マイル、コンプリートすると(とはいえ全国に道の駅は988カ所ありますが)1万マイルがもらえるというものでした。

さて、こうして貯めたマイルを使ってプレゼントに応募できるというのが、このアプリの特徴です。原稿執筆時点では【図4】のようなプレゼントが用意されていました。同じプレゼントに何口でも応募できます。

ハガキ代もかからないし、ドライブした際にチェックインしたり、気象情報を見たりなど、無理をしなくてもあっという間に応募できるマイルが貯まります。無料ですし、ダウンロードしておいて損はないと思いますよ。

Text/籠島康弘

「Safetyマイル」。iOS版、Android版ともに無料。条件/iOS4.3以上。Android2.2以上。詳細はiTunesおよびGoogle playで確認を

「Safetyマイル」。iOS版、Android版ともに無料。条件/iOS4.3以上。Android2.2以上。詳細はiTunesおよびGoogle playで確認を

【図1】ホーム画面。マイル数に応じて日本の山にクラス分けされる。最初は天保山(日本一低い山で標高約5m)からスタートする

【図1】ホーム画面。マイル数に応じて日本の山にクラス分けされる。最初は天保山(日本一低い山で標高約5m)からスタートする

【図2】「Safety Sight」は安全運転診断やドライブレコーダー機能のついた無料のアプリ。この運転診断で評価が高いほどマイルが貯められる

【図2】「Safety Sight」は安全運転診断やドライブレコーダー機能のついた無料のアプリ。この運転診断で評価が高いほどマイルが貯められる

【図3】首都高速の某PAでチェックインし、クイズに解答。簡単な問題だったのであっさり100ポイントをゲットできた

【図3】首都高速の某PAでチェックインし、クイズに解答。簡単な問題だったのであっさり100ポイントをゲットできた

【図4】原稿執筆時点でのプレゼントの一例。時期によってプレゼント内容が変わるようだ。両社の保険加入者限定のプレゼントもある

【図4】原稿執筆時点でのプレゼントの一例。時期によってプレゼント内容が変わるようだ。両社の保険加入者限定のプレゼントもある