スマホ連携でITSスポットサービス普及の足掛かりに
カテゴリー: ガジェット・パーツ
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2012/11/22
スマホと連携するDSRC車載器「DIU-A050」が、デンソーから発売された。ETC車載器としてはもちろん、安全運転を支援する情報を画像と音声で案内してくれる「ITSスポットサービス」を利用することができる。
DSRCとはETCなどに用いられている双方向無線通信技術のこと。これまでITSスポットサービスを受けるためには、ナビ連携タイプのDSRC車載器と対応ナビをセットで購入するか、音声のみ受信可能なDSRC車載器を購入するしか選択肢がなかった。そのため、ITSスポットサービスを利用できる車載機はなかなか普及しなかった。
しかし、デンソーは業界初となるスマホとBluetoothで連携するDSRC車載器「DIU-A050」を開発。手軽にITSスポットサービスが受けられるようになった。
使い方は簡単。専用アプリである「ITS spot viewer」をGoogle playから無償でダウンロードしアプリを起動するだけ。DSRC車載器がITSスポットからの情報をキャッチし、Bluetoothでスマートフォンと連携。何もせずとも、高速道路の渋滞や事故、落下物といった最新の道路交通状況などを確認することができる。
「DIU-A050」はメーカー希望小売価格 で2万7090円(税込)となっている。
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