5万円純正ヘッドユニットで本格サウンド！音質グレードアップセット

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2012/07/09

5万円純正ヘッドユニットで本格サウンド！音質グレードアップセット

見た目はノーマル、でも違いは歴然！

カーオーディオは純正で十分と思っている方、少なくないでしょう。でも、ちょっと手を加えるだけで音質はグーンと良くなるんですよ。今回は純正のヘッドユニットを生かしたまま、リーズナブルにサウンドをグレードアップするテクニックを紹介します。

純正ヘッドユニットの音源再生能力は近年かなり良くなってきましたが、スペース＆コストの都合上、アンプの性能については割り切って設計されているものがほとんど。そこで、アンプ増設を提案します。社外アンプと聞くと、高価、装着が大変、と思っている方もいるでしょうが、パイオニア「カロッツェリアパワーアンプGM-D6100」など、純正ヘッドユニットへの接続に配慮されたものなら全く心配いりません。社外アンプは音質向上のマストアイテムなのです！

スピーカーの交換も、ぜひトライしたいところ。ここでのセレクトポイントは、バッフルボードなどの加工なしにサリ気なく、でも音質はしっかり向上できるもの。今回はパイオニア「カロッツェリア 17cmセパレート2ウェイスピーカー TS-F1720S」を選んでみました。カーボン素材含有ウーファー振動板、4層CCAWボイルコイルなどのスペックもさることながら、実はクロスオーバー付属、というのがミソ。クロスオーバーとは音域によって出力を振り分ける装置のことで、その効果は絶大です。

純正然としたシステムにしたいなら、サブウーファーも省スペース＆アンプ内蔵のものがベター。業界最小サイズのコンパクトさでありながら、150Wのハイパワーを実現したケンウッド「チューンアップ・サブウーファーシステム KSC-SW-01」などは今回の趣旨にピッタリでしょう。

さて今回提案したサウンドアップシステム。見た目には純正とほとんど変化ありませんが、合わせて会員価格4万3750円（税込）でココまで変わるの！と驚くことウケアイ。このクリアなサウンドを聞いたら、もう元には戻れませんヨ。