カスタムの流行が見える日産 フェアレディZ 【SEMA SHOW 2009】
2009/11/11
日本のみならず、アメリカでの“Zカー”人気は絶大
流行りのカスタマイズを取り入れたZが多数出展された
2008年に6年ぶりのフルモデルチェンジを果たした現行フェアレディZ。“走りを極める”ためのパッケージングやメカニズムが採用されているのが特徴で、先代のZ33に比べてホイールベースが100mm縮められ、実質100kgもの軽量化が施されている。
エンジンはスカイラインクーペと同じVVEL付きの3.7LのV6。組み合わされるミッションは、マニュアルモードを備えた7速AT、MT車として世界初となるシンクロレブコントロール(シフトチェンジ時に回転数を制御するシステム)を備えた6MTの2種類。足回りも強化され、アルミパーツが多用されたサスペンションや曙ブレーキ社製大径ブレーキなどが装備されている。
フェアレディZは、日本での人気はもちろん、アメリカでは“Zカー”として親しまれており、その人気は多くのカスタムカーが出展されていることが物語っている。Zのカスタマイズを見れば、カスタムの大まかな流行が把握できるといっても過言ではないほど。もし、アメリカンカスタムを目指しているのであれば、ぜひチェックしてほしい。
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