F1チャンピオンを記念した30台限定のフレンチホット

シンガポールGP、日本GPと連勝し、過去の勢いを取り戻しつつあるルノーF1チーム。残念ながら2008年シーズンは無冠に終わりそうですが、シーズン終盤で披露した速さを来シーズンは見せつけてほしいものです。

さて、今回の即買いですが、ルノーのモータースポーツで中心的な役割を担ってきた、ルノースポールが手がける「メガーヌ ルノースポール F1 チームリミテッドエディション(以下、メガーヌ ルノースポール F1)」をご紹介します。2005年度のF1の、ドライバーズ&コンストラクターズチャンピオンを記念して導入されたモデルです。
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メガーヌ ルノースポール F1のベースとなるのは、メガーヌの高性能モデルであるルノースポール。ジャンル的には、扱いやすいボディサイズに走りの性能を詰め込んだ、ホットハッチに属します。ルノースポールがレースで培った技術をフィードバックした…と言ってしまえば容易いものですが、F1やWRC、ル・マン24時間など100年余りに及ぶ歴史の一端が、この一台に注ぎ込まれたと思えば、車好きならずとも、その性能には信頼が置けるはずです。

224ps/30.6kg-mを発生するツインスクロールターボエンジンに、冷却性能を上げるためドリルド(孔あき)タイプを採用したブレンボ社製のブレーキユニット。2005年に20台だけ限定販売されたメガーヌ トロフィーと同じ「シャシースポール」というチューニングされたサスペンションを採用するなど、“走りに徹した”装備から目が離せません。さらに、このメガーヌ ルノースポール F1では、リアのサスペンションストロークを12mm増やすことで、よりサーキット走行を楽しめるセッティングになっているのだとか。

これらメカニカルな部分より、より“F1 チームリミテッド”の名を感じさせるのがエクステリア&インテリアでしょう。2005年のF1チャンピオンマシンであるR25をイメージしたブルーのカラーリングに、コンストラクターズステッカー、ルノーF1チームステッカーが映えます。世界最高峰のモータースポーツであるF1の、ドライバー&コンストラクターズチャンピオンの偉業を確認するかのように、“F1”の二文字が各所に使われています。
また、黒に塗られた18インチホイールを採用し、“お洒落は足元から”をさり気なく演出しています。このあたりに、フランス車らしい洒落っ気を感じてしまいます。
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洒落っ気で忘れてならなのがインテリア。エクステリアのブルー×ブラックのコンビネーションと同じく、ブルー×ブラックのファブリックシートを採用しています。センターコンソールに目を移すと、これまたF1の文字が躍るシリアルナンバープレート。と、ソフトな部分もハードに負けないほど充実しています。

この、メガーヌ ルノースポール F1ですが、日本へ正規デリバリーされたのはわずか30台。珠玉のプレミアムモデルと言っていいでしょう。ちなみに本国では、後継にあたるR26モデルが流通していますが、日本への正規デリバリーはされていません。う~ん残念の一言。

人とは違ったホットハッチを!とお悩みの方には、その悩みを解決する一台となるはずです。気になった人は「メガーヌ スポール」と入れて探してみてください。 今(10/19現在)なら2台、見つかるはずですよ。
 

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<カーセンサーnet編集部・フクダ>