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【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、M・ベンツ 500Eを推す
【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、M・ベンツ 500Eを推す
2013/07/05
//ABテストロジック
写真上は91年に登場したオリジナルのメルセデス・ベンツ 500E。足回りなどのチューニングやテストにポルシェ社が関与し、初期モデルに関しては生産もポルシェの工場で行われた。写真下は95年のファイナル限定モデル、メルセデス・ベンツ E500リミテッド。正規輸入はされなかったが、並行輸入された個体はマニアの間で高い人気を誇った。
「いつかは500E」の大いなる問題点
子供の頃は当然として、人は20代か30代あたりまで「自分の人生はいつか、100%の確率で終わる」という事実をなかなか実感はできないものだ。しかし筆者のような四十路あたりになると、人間は「人生の有限性」というものを否応なしに実感しはじめる。
人の生が有限であるように、「車の生」も無限ではない。いつか必ず鉄くずになる。いや、ごく一部の名車は博物館やコレクターなどの手で半永久的に保存されるのだろうが、それはあまりにもレアなケースだ。
つまり人と車の生とは“ダブルで有限”なわけで、いつかは……と思っているうちにどちらかが終わってしまい、「一度は乗ろうと思ってたあの車、結局乗れませんでしたわ、たはは……」と空しく笑うことにもなりかねない。
例えばW124型のメルセデス・ベンツ 500E/E500だ。
多くの人がご承知のとおり500Eとは、当時のEクラスに強烈な5L V8DOHCエンジンを搭載し、足回りをはじめとする各部を特別あつらえにした伝説のモンスターセダン。そのチューニングと製造工程においてメルセデスとポルシェとの深いつながりがあった事実も、500Eの神話性を高めている。1991年から1994年まで正規輸入され、当時の新車価格は1550万円だった。
まだ大丈夫だが、タイミリミットは遠い未来ではない
筆者は幸いにして90年代から00年代にかけて、非常にコンディションの良い500E多数に試乗する機会があった。やや大げさに言えば「1m動かしただけでもわかる!」という感じの超オーバークオリティ(過剰品質)っぷりには大いに感銘を受け、「いつかはコレを手にしたいものだ」と強く思ったものだ。
しかし今、伝説の500Eはマーケットから姿を消しつつある。いや「姿を消しつつある」というにはちょっと早いだろうが、その傾向は見て取れる。現存する500Eの一部は確実に、ミュージアムやコレクターの手で半永久的に保存されることだろう。また、下手をすれば新車時以上のプレミアム価格になるだろうミントコレクション的な中古車も、今後長らく売買され続けるはずだ。しかし、そうではない大多数の500Eは、それがいつかはわからないが、この地上から消えていく。わたしやあなたと同じように。
「毎日やってる閉店セール」のような煽り方をするつもりは一切ないが、「いつかは500E」と思っていた人の“いつか”は、そろそろタイムリミットも近いのかなと、経験的に強く思う次第だ。
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。
どちらかがなくなってしまう前に、伝説の500Eに乗る!
文・伊達軍曹 text/Sergeant DATE
【伊達セレクション】異端の中古車評論家・伊達軍曹、M・ベンツ 500Eを推す/旬ネタ
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<div class="img-disc">写真上は91年に登場したオリジナルのメルセデス・ベンツ 500E。足回りなどのチューニングやテストにポルシェ社が関与し、初期モデルに関しては生産もポルシェの工場で行われた。写真下は95年のファイナル限定モデル、メルセデス・ベンツ E500リミテッド。正規輸入はされなかったが、並行輸入された個体はマニアの間で高い人気を誇った。
<br />
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<div class="img-disc">●伊達軍曹公式サイト「伊達軍曹.com」<br/>
<a href="http://www.sgt-date.com" target="_blank">http://www.sgt-date.com</a><!-- /.col-left --></div></div>
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<h3>「いつかは500E」の大いなる問題点</h3>
<p><!-- short sentence start -->子供の頃は当然として、人は20代か30代あたりまで「自分の人生はいつか、100%の確率で終わる」という事実をなかなか実感はできないものだ。しかし筆者のような四十路あたりになると、人間は「人生の有限性」というものを否応なしに実感しはじめる。<!-- short sentence end --><br /><br />
人の生が有限であるように、「車の生」も無限ではない。いつか必ず鉄くずになる。いや、ごく一部の名車は博物館やコレクターなどの手で半永久的に保存されるのだろうが、それはあまりにもレアなケースだ。
<br /><br />
つまり人と車の生とは“ダブルで有限”なわけで、いつかは……と思っているうちにどちらかが終わってしまい、「一度は乗ろうと思ってたあの車、結局乗れませんでしたわ、たはは……」と空しく笑うことにもなりかねない。
<br /><br />
例えばW124型のメルセデス・ベンツ 500E/E500だ。
<br /><br />
多くの人がご承知のとおり500Eとは、当時のEクラスに強烈な5L V8DOHCエンジンを搭載し、足回りをはじめとする各部を特別あつらえにした伝説のモンスターセダン。そのチューニングと製造工程においてメルセデスとポルシェとの深いつながりがあった事実も、500Eの神話性を高めている。1991年から1994年まで正規輸入され、当時の新車価格は1550万円だった。
<br /><br />
</p>
<h3>まだ大丈夫だが、タイミリミットは遠い未来ではない</h3>
<p>
筆者は幸いにして90年代から00年代にかけて、非常にコンディションの良い500E多数に試乗する機会があった。やや大げさに言えば「1m動かしただけでもわかる!」という感じの超オーバークオリティ(過剰品質)っぷりには大いに感銘を受け、「いつかはコレを手にしたいものだ」と強く思ったものだ。
<br /><br />
しかし今、伝説の500Eはマーケットから姿を消しつつある。いや「姿を消しつつある」というにはちょっと早いだろうが、その傾向は見て取れる。現存する500Eの一部は確実に、ミュージアムやコレクターの手で半永久的に保存されることだろう。また、下手をすれば新車時以上のプレミアム価格になるだろうミントコレクション的な中古車も、今後長らく売買され続けるはずだ。しかし、そうではない大多数の500Eは、それがいつかはわからないが、この地上から消えていく。わたしやあなたと同じように。
<br /><br />
「毎日やってる閉店セール」のような煽り方をするつもりは一切ないが、「いつかは500E」と思っていた人の“いつか”は、そろそろタイムリミットも近いのかなと、経験的に強く思う次第だ。
<br /><br />
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。<br />
<a href="//www.carsensor.net/usedcar/bME/index.html?CARC=ME_S014%2AME_S010&GRDKC=ME_S010_F001_K011%2AME_S014_F001_K033&AL=1&ROUTEID=edge">どちらかがなくなってしまう前に、伝説の500Eに乗る!</a><br />
<br /><br />
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<h3>「いつかは500E」の大いなる問題点</h3>
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人の生が有限であるように、「車の生」も無限ではない。いつか必ず鉄くずになる。いや、ごく一部の名車は博物館やコレクターなどの手で半永久的に保存されるのだろうが、それはあまりにもレアなケースだ。
<br /><br />
つまり人と車の生とは“ダブルで有限”なわけで、いつかは……と思っているうちにどちらかが終わってしまい、「一度は乗ろうと思ってたあの車、結局乗れませんでしたわ、たはは……」と空しく笑うことにもなりかねない。
<br /><br />
例えばW124型のメルセデス・ベンツ 500E/E500だ。
<br /><br />
多くの人がご承知のとおり500Eとは、当時のEクラスに強烈な5L V8DOHCエンジンを搭載し、足回りをはじめとする各部を特別あつらえにした伝説のモンスターセダン。そのチューニングと製造工程においてメルセデスとポルシェとの深いつながりがあった事実も、500Eの神話性を高めている。1991年から1994年まで正規輸入され、当時の新車価格は1550万円だった。
<br /><br />
</p>
<h3>まだ大丈夫だが、タイミリミットは遠い未来ではない</h3>
<p>
筆者は幸いにして90年代から00年代にかけて、非常にコンディションの良い500E多数に試乗する機会があった。やや大げさに言えば「1m動かしただけでもわかる!」という感じの超オーバークオリティ(過剰品質)っぷりには大いに感銘を受け、「いつかはコレを手にしたいものだ」と強く思ったものだ。
<br /><br />
しかし今、伝説の500Eはマーケットから姿を消しつつある。いや「姿を消しつつある」というにはちょっと早いだろうが、その傾向は見て取れる。現存する500Eの一部は確実に、ミュージアムやコレクターの手で半永久的に保存されることだろう。また、下手をすれば新車時以上のプレミアム価格になるだろうミントコレクション的な中古車も、今後長らく売買され続けるはずだ。しかし、そうではない大多数の500Eは、それがいつかはわからないが、この地上から消えていく。わたしやあなたと同じように。
<br /><br />
「毎日やってる閉店セール」のような煽り方をするつもりは一切ないが、「いつかは500E」と思っていた人の“いつか”は、そろそろタイムリミットも近いのかなと、経験的に強く思う次第だ。
<br /><br />
ということで、今回の伊達セレクションはずばりこちら。<br />
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<br /><br />
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[description] => まだまだジメジメした毎日が続いていますが、梅雨明けしてカラッとした天気になったら、やはり乗りたいのはオープンカー。今回は、現地生産の北米専用モデルとしてデビューした輸入スポーツカーのオープン版、三菱エクリプススパイダーをご紹介します。
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<p><!-- short sentence start -->まだまだジメジメした毎日が続いていますが、梅雨明けしてカラッとした天気になったら、やはり乗りたいのはオープンカー。今回は、現地生産の北米専用モデルとしてデビューした輸入スポーツカーのオープン版、三菱 エクリプススパイダーをご紹介します。<!-- short sentence end --><br/><br/>
スパイダーモデルとして2代目となる同車は、2004年10月に東京モーターショーへの参考出展を経て登場。ランプなどの灯火類や排出ガス仕様を日本の法規に適合させる一方で、左ハンドルなどの北米仕様の雰囲気を残すことで、アメリカンテイストを感じられる仕立てになっています。
<br/><br/>
エンジンはV6の3Lを搭載。パワーは196馬力でトルクは27.2kg-mと、スペック上は特別優れた数値ではないものの、スムーズかつトルクフルな走りを実現します。また、トランスミッションはMTモード付きの4ATで、MT感覚のシフトチェンジが楽しめます。
<br /><br />
4人乗りのオープンカーゆえ、気になるのは後席の広さという人も多いでしょう。実際のところゆったりくつろげるほどのスペースはありませんが、幌の収納スペースを小型化することで、後席の居住性も確保されています。
<br/><br/>
その幌については電動タイプなので、スイッチひとつで開閉が可能。気分や天候などに応じて手軽に操作できます。そのほか、7スピーカーの採用でオープン時でも迫力あるサウンドが楽しめる点も魅力です。
<br/><br/>
さて、そんなアメリカンテイストあふれるエクリプススパイダーですが、今では100万円以下で手に入れることができます。例えば最安値の中古車は68万円の3.0GTSで、走行距離こそ10.1万kmですが、修復歴はありません(6月27日現在)。当時の新車価格が315万円なので、250万円近く値落ちしているわけです。
<br/><br/>
逆に程度にこだわっても、走行1.7万km+修復歴なしで128.5万円というものも存在するので、これはこれで悩ましい選択になりそうです。ただ確実にいえるのは、これはと思ったら即行動に移すこと。流通量が少ないため、いい物件を見つけたらすぐにお店に電話するのが鉄則といえそうです。
<br /><br /></p>
<!-- nodisplay start --><p>Text/金子剛士</p><!-- nodisplay end -->
<!-- nodisplay2 start -->
<ul class="Base_Templete_Link2">
<li><a href="//www.carsensor.net/usedcar/bMI/s028/f002/index.html" target="_blank">三菱 エクリプススパイダーの中古車を探す</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/cgi-bin/CS/CSif2008.cgi?GO=S&FMC=MI_S028_F002" target="_blank">三菱 エクリプススパイダーの中古車相場を見る</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/catalog/mitsubishi/eclipse_spider/" target="_blank">三菱 エクリプススパイダーのカタログを見る</a></li>
</ul>
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[description] => 原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車を紹介するこの企画。今回、2013年7月2日に発見したのは「日産 チェリークーペ」です。フロントはベースとなっているチェリーセダンと共通ですが、「プレーンバック」と呼ばれるリアエンドはかなりユニーク。まるで、同時期に販売されていたフォード マスタング・マッハ1からアイディアを拝借しているような雰囲気です(笑)。
[keyword] => 日産,プリンス,チェリー,クーペ,スポーツカー,一期一会,ユニーク
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<p><!-- short sentence start -->原稿執筆時点でカーセンサーnetに1台のみ掲載されている希少車を紹介するこの企画。今回、2013年7月2日に発見したのは「日産 チェリークーペ」です。フロントはベースとなっているチェリーセダンと共通ですが、「プレーンバック」と呼ばれるリアエンドはかなりユニーク。まるで、同時期に販売されていたフォード マスタング・マッハ1からアイディアを拝借しているような雰囲気です(笑)。<!-- short sentence end --><br/><br/>
チェリーは日産初のFF車で、セダンとクーペがラインナップされました。トランスミッションの上にエンジンを配置する2階建て構造は、ミニと共通です。オースチンのノックダウン生産(パーツを輸入し国内で組み立てる方法)を日産が行っていたことが、少なからず影響しているのでしょう。<br/><br/>
当時のカタログには熱い言葉が随所に散りばめられています。「知的な野獣と呼びたい、しなやかな力感。純粋クーペ誕生」、「忘れかけていた抒情(リリシズム)を想い出させるクルマ」、「のびやかにソフトにつつみこむインテリア」……。最近では聞かないフレーズにむず痒さを覚えるとともにノスタルジーを感じる次第です。<br/><br/>
当該中古車のチェリークーペX-1は、最高出力80psの1.2L直4エンジンを搭載。カタログでは、「最高速度160km/h、0-400mは16.8秒」と誇らしげにうたわれていました。フロントにストラット式、リアにトレーリング式独立懸架サスペンションが採用されていて、車重は700㎏以下。レースでもFR車と互角に戦っていたことから、チェリークーペは日本におけるFF車のイメージチェンジに一石を投じたといえるでしょう。<br/><br/>
物件を見ると、それなりに古さを感じるものの、39年前の車としてはキレイだと思います。右フロントフェンダーにはヘコみが見えますが、簡単な板金で直るので問題ないでしょう。コツコツと愛車をリフレッシュする車道楽の王道が楽しめそうです。<br/><br/>
個人的にはあまりにユニークすぎるリアエンドだけで「欲しいっ!」と思ったほど。巨大なCピラーもインパクト大です。この手の古い国産スポーツカーには相場はほとんど存在しません。欲しいと思い価格に納得できれば、一期一会であることを忘れずに接したいものです。<br/><br/></p>
<!-- nodisplay start --><p>Text/古賀貴司(自動車王国)</p><!-- nodisplay end -->
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<!-- nodisplay start --><p>日産チェリークーペ</p><!-- nodisplay end -->
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<table class="Base_Temp_Table">
<tr><td class="BgGray">本体価格<span class="fs10">(税込)</span></td><td><span class="red_bold">126.0</span><span class="fs10">万円</span></td> </tr>
<tr><td class="BgGray">支払総額<span class="fs10">(税込)</span></td><td><span class="red_bold"></span><span class="fs10">---万円</span></td> </tr>
<tr><td class="BgGray">走行距離</td><td>9.0万km</td></tr>
<tr><td class="BgGray">年式</td><td>1974(S49)年式</td></tr>
<tr><td class="BgGray">車検</td><td>無</td></tr>
<tr><td class="BgGray">整備</td><td>無</td></tr>
<tr><td class="BgGray">保証</td><td>無</td></tr>
<tr><td class="BgGray">地域</td><td>千葉</td></tr>
</table>
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