▲モデルライフ後半の隠し玉として、ターボエンジン搭載のハイパワーモデルを投入すれば、さらに人気を加速させられるかも。スクープ班からマツダファンを熱狂させるアイデアとして提案したい ▲モデルライフ後半の隠し玉として、ターボエンジン搭載のハイパワーモデルを投入すれば、さらに人気を加速させられるかも。スクープ班からマツダファンを熱狂させるアイデアとして提案したい

北米専用ユニット、2.5L直4ターボをCX-5に採用してほしい

北米向けのCX-9に合わせて登場した、マツダ待望の2.5L直4ターボ。これをなんとか活用できる方法はないものか。今回は、スクープ班からマツダへの提案である。

スクープ班は、2016年1月26日にマツダ スピードアクセラの設定を提案した(関連リンク参照)。心躍るホットハッチを想像してワクワクしてくれた読者も多いだろう。一方で、従来モデルを超えるパフォーマンスをたたき出す、高出力ユニットをFFで走らせるのは危ないのでは? といった危惧の声も聞かれた。

ならば、とあらためて今回スクープ班はがプレゼンするのは、マツダ スピードCX-5だ。これなら適度に車重があり、過激になりすぎない車に仕立てられるのではないだろうか。

▲2015年11月に発表された2.5L直4ターボ。最高出力227ps、最大トルク420N・mを発生し、低回転からあらかじめタービンを回すことで、ターボラグをなくす工夫も施されている ▲2015年11月に発表された2.5L直4ターボ。最高出力227ps、最大トルク420N・mを発生し、低回転からあらかじめタービンを回すことで、ターボラグをなくす工夫も施されている

プラミアムブランド化を目指すためにも必須か

海外ブランドを見回すと、クラスは違えど、メルセデス・ベンツはGLAやクロスオーバーSUVである、GLEにAMGモデルを設定。BMWもX4やX5に高性能なMをラインナップしている。国産車でもフォレスターにチューンナップを施して、tSとして販売したこともある。

つまり、プレミアムブランド化を模索している(?)マツダが、CX-5をベースにハイパフォーマンス仕様を開発しても、何ら不思議ではない。

パワートレインに2.5L直4ターボの高性能版を用い、同時に足回りやボディにも手を入れて、内外装に専用パーツを採用すれば、俊足SUVが完成するはず。

いま波に乗っているマツダが、もし仮にこんなSUVを発売したら、そう考えるとワクワクしてくる。

※2016年3月8日現在における予測記事です。発表を保証するものではありません

text/マガジンX編集部
photo/マガジンX編集部、マツダ