トヨタ ハイブリッド戦略【スクープ!】
2012/12/06
トヨタ、2015年末までにハイブリッド21車を投入
※2012年12月6日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2015年7月(スモールSUV) |
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●全長x全幅x全高:4290×1785×1560(mm) | |
●搭載エンジン:1.8L直4+モーター |
トヨタ、怒涛のハイブリッド攻勢
今年、世界でのハイブリッドカーの販売台数が100万台を突破しそうなトヨタ。今後、ますますハイブリッド攻勢をかけるようだ。3年後の2015年末までに21車種もの新しいハイブリッドモデルを発表するという。
写真左は、世界的に市場が拡大している分野であるCセグメントのハッチバックとSUVのクロスオーバーに投入するモデル。大型化してエントリー層の取り込みが難しくなったRAV4の下をカバーする戦略モデルで、登場は2015年7月の予定。
写真右上は、File No.040や136でも紹介したノア/ヴォクシー。登場は2013年10月の見込みで、トヨタ店、トヨペット店向けの新しい兄弟車も投入されるという。写真右下は、86のコンポーネンツを使った4ドアスポーツ。前輪にはインホイールモーターが組み込まれる4WD車になる。登場は2015年以降になるかも知れない。
その他のモデルを矢継ぎ早に紹介していくと、近いところでは、File No.152で紹介したクラウン、154で紹介したカローラ。2013年4月にIS、同年12月にハリアーを。2014年は北米専用のレクサスNEL、同年末はRAV4とプリウスのFMCが登場。北米向けのミドル級SUVであるハイランダーや、ヘビー級のセコイアにもハイブリッドが用意されるというウワサもささやかれている。
2015年はアルファード/ヴェルファイアからスタート。3月には2011年の東京モーターショーでコンセプトが披露された2気筒ハイブリッドの市販版が登場する。8月はレクサス版ヴィッツといえるレクサスASと、マークX/アベンシス/SAIの統廃合モデルであるNS4がデビュー予定。さらにその兄弟車にあたるプリウススポーツや、SCの後継車、ラクティス、海外専売のヴァーソなどが続々登場する予定だ。