エッジの立った内外装のデザインは
「ステルス戦闘機」がコンセプト

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※カーセンサーnet3月19日現在のデータ
絶滅危惧種| 日刊カーセンサー

右上)スタイリング重視ゆえに、ラゲージスペースは広いとは言えない。しかし分割可倒式のリアシートを倒せばフラットな空間が広がる
右下)航空機のコクピットをイメージしたインパネ。L字型のシフトレバーはアルミダイキャスト製というこだわりだ

■販売期間: 2001年4月~2004年4月
■新車時価格:149.8万~205万円

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クールな見た目とは裏腹なアツイ走りが楽しめる

トヨタ自動車をはじめ、コクヨ、江崎グリコなどが参画した異業種合同プロジェクト「WiLL」。VSはかぼちゃの馬車のようなWiLL Viに続く、第2弾として登場した。ベースは当時のカローラで、ステルス戦闘機のようなデザインの内外装が特徴。エンジンは1.8L直4と1.5L直4で、1.8Lには可変バルブ機構を搭載したVVTL-iを採用。また専用チューンを施した足回りにより高い走行性能を実現している。

トヨタ WiLL VSの中古車相場状況

低価格車が多くなり相場は大幅値落ち
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走行距離の延びた中古車が市場に出回っており、中古車相場は3ヵ月間で約14万円も値落ち。価格帯を考えれば暴落といえる