トヨタ ランドクルーザー 【スクープ!】
2011/12/15
トヨタ ランドクルーザー200
※2011年12月15日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2011年12月19日 |
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●全長x全幅x全高:4950×1970×1870(mm) | |
●搭載エンジン:4.6L V8 |
60年を超える歴史を誇るキング・オブ・SUV
その高い走破性は、中東で絶大な人気を獲得。また、クロカンブーム全盛の1990年代においては盗難率ナンバー1だった、トヨタSUVの頂点、ランドクルーザー200のマイナーチェンジが間もなく行われる。
戦後ほどない1951年の初代デビューから60年を超え、61年目のリフレッシュということになる。その影響もあって、丸型の前後灯火類やポジションランプなど、初代を彷彿とさせるモチーフが起用されているのが印象的だ。
インテリアの質感も向上が図られている。センタークラスターは、オーディオ回りをピアノブラックに変更。輝度が増したシルバー加飾パーツと合わせて、上質な雰囲気が演出された。またメーターパネルでは、カラーTFT画面のマルチインフォメーションディスプレイが搭載されるなど、キング・オブ・SUVの名に恥じぬ装備が施される。
弟分であるプラドで登場した2つの最新デバイスが、この変更を機にランドクルーザーにも採用される。路面状況に応じたモードをセレクトすることで、ブレーキの油圧をモードに合わせて最適化するマルチテレイン・セレクトが、GXを除く全グレードに装備される。また、進行方向の間近の路面状況や障害物を確認できるマルチテレイン・モニターもオプション設定される。
急な坂道などでのホイールスピンやロックを抑えるクロールコントロールは、コントロール幅が3段階から5段階へ進化。ドライバーのステアリング操作などで旋回意思を感知し、内側後輪にブレーキをかけて車両の向きを変えやすくするオフロード・ターンアシストも全車に装備される。マイナーチェンジを受けたランドクルーザー200は、来週にも登場すると見られている。