ダイハツ ムーヴラテ 【オススメ銘柄】
2011/12/15
今週の注目銘柄:ダイハツ ムーヴラテ
■快適性と静粛性は軽自動車トップレベルの実力
デザインや装備など、女性をターゲットに絞って作られた軽自動車が、2004年8月に登場したムーヴラテ。愛嬌のある丸を基調としたソフトイなメージの内外装に目が行きがちだが、同社のムーヴをベースとしていることもあり、ムーヴラテは使い勝手や快適性はもちろん、収納スペースの位置やサイズに至るまで、社内外の女性モニターの声が生かされている。
大きな荷物を抱えていてもドアの施錠ができるキーレスエントリーを全車標準装備。またイオンを車内に放出し、浮遊する雑菌やカビ菌の繁殖を防止するプラズマクラスター、大型の照明付きバニティミラーやドアミラーターンランプも標準装備する(Lを除く)。さらに吸音タイプ天井の採用や遮音材を使用し、軽自動車トップレベルの静粛性も実現するなど、かなりの実力派だ。 |
■流通台数が豊富で値落ちと、今が絶好の買い時!
グラフの分析結果は
価格 |
3カ月前の平均価格が76万円。その後値落ちと横這いを繰り返しながら、70万円まで下がっている。 軽自動車の値落ちとしてはかなり大きい |
台数 |
3カ月前は550台程度で安定していたが、10月に入ると増加傾向に。 現在は650台を超えており、ピークといえる状況になっている |
距離 |
9月時点での平均走行距離は4.4万km。 走行距離の延びた中古車が増えた影響で一時4.8万kmとなったが、現在は4.6万kmまで戻っている |
2004年8月に登場したムーヴラテ。2005年6月はメッキパーツを多用した外観と本革&スエード調ファブリックシートを採用しシックな内装が特徴の新グレード「COOL」「COOL TURBO」を追加。2006年1月は売れ筋グレードのXをベースにインテリアの色と香りのコーディネイトにこだわた特別仕様車「MOYU」を新設定。
2007年6月はグレード体系を見直し、売れ筋のXとXリミテッドを廃止する一方VSとCOOL VSを新設定。同時にリアシートの形状変更やスライド量の増加などを行い、商品力の向上を図っている。
2007年6月はグレード体系を見直し、売れ筋のXとXリミテッドを廃止する一方VSとCOOL VSを新設定。同時にリアシートの形状変更やスライド量の増加などを行い、商品力の向上を図っている。
■装備充実! しかもお得感抜群の660Xリミテッド
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新車時価格100万円スタートのムーヴラテ。生産終了から丸3年が経過したが、流通台数は660台とこれまでのピークといえるほど多くなっている。相場は16万~125万円とかなり幅広く、グレードでは2007年5月まで設定されていた660Xが最多で全体の約30%を占めている。次いで廉価グレードのL、NAの最上級グレードのXリミテッドだ。
価格面での魅力は660Lにあるが、ムーヴラテの特徴といえるプラズマクラスターやクリーンエアフィルターといった女性にうれしい快適装備が簡素化されているので、「買い」というほど強くは推せない。
そこでオススメしたいのはXリミテッド。売れ筋Xとの価格差が、新車時の10万円から中古車では3万円まで縮まっている上、Xリミテッドはフロント、リアのエアロパーツに加えて、アルミホイールも標準装備。台数は少ないがXリミテッドのほうが断然買い得。
価格面での魅力は660Lにあるが、ムーヴラテの特徴といえるプラズマクラスターやクリーンエアフィルターといった女性にうれしい快適装備が簡素化されているので、「買い」というほど強くは推せない。
そこでオススメしたいのはXリミテッド。売れ筋Xとの価格差が、新車時の10万円から中古車では3万円まで縮まっている上、Xリミテッドはフロント、リアのエアロパーツに加えて、アルミホイールも標準装備。台数は少ないがXリミテッドのほうが断然買い得。
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ダイハツ ムーヴラテ 【オススメ銘柄】/旬ネタ
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