中古車ランキング2012 人気車HOT10 【 10位～7位 】

10-7

2011年の憧れ度ダントツの
最終型セルシオがTOP10入り！

トップ10～7位のなかで注目は8位の最終型セルシオ。ユーザーの興味／関心が高い車の指標としているカーセンサーnetの「物件詳細ページ」閲覧者数＝《憧れ度》では、年間通して1～3位をキープ。

《憧れ度》だけで見れば、間違いなく最終型セルシオがナンバー1だ。だが購入の本気度を測る「在庫確認・見積もり依頼」ページの利用者数＝《本気度》では50〜60位にとどまったため総合8位という結果に終わっている。

10位

ホンダ フィット（現行型）★ 662ポイント ★

■状態の良い車が中古車として流通している

流通量は震災で減少したが、その後盛り返し1月の1000台から11月には1400台まで増加。一方相場の平均価格は110万円前後で横這い。つまり状態の良い中古車が市場に流入しているのだ。それでも高い《本気度》を維持したのはフィットの底力と言える。

中古車相場	中古車流通量	生産期間
60万～170万円		2007年10月～

2012年の注目キーワード

総額100万円の低年式1.3G

狙いはズバリ前期型1.3G。総額100万円以下で走行距離5万km未満を見つけたい。新車保証の期間を考えると、年式はできるだけ新しいほうがお得感は高いだろう

9位

スズキ ワゴンR（旧型）★ 734ポイント ★

■流通量の増減はあるが相場は緩やかに下落中

1年間の流通量を見ると、約2500台を目安に震災で減少するも、現在は増加傾向にある。一方相場は続落。平均価格で約10万円ほど下がり、ついに60万円台に突入。現行型の流通量が爆発的に増えているため、旧型の相場は今後も下がると予想される。

中古車相場	中古車流通量	生産期間
30万～140万円		2003年8月～2008年8月

2012年の注目キーワード

660FX-Sリミテッド

走行距離を無視すれば総額50万円以下でも狙える。だが安心感と低予算のバランスを考えるなら、総額60万円を目安に保証の充実度などを見ながら探したい

8位

トヨタ セルシオ（最終型）★ 747ポイント ★

■走行距離の多い中古車の増加に伴い相場も下落

生産終了から5年以上たつが、いまだに850台以上の流通量を誇る最終型セルシオ。この1年で流通量はわずかに減り、相場も平均価格で5万円程度下落した。走行10万km以上の中古車の割合が全体の45％を占めるまでに増加したことが原因だろう。

中古車相場	中古車流通量	生産期間
40万～400万円		2000年8月～2006年5月

2012年の注目キーワード

保証内容＆期間の充実した中古車

走行距離が多いのは仕方ないが、安心して乗りたいなら保証にも注目。保証が充実したディーラーの中古車は、総額160万円台から見つかる

7位

ホンダ オデッセイ（旧型）★ 764ポイント ★

■高止まりしていた相場がここにきて下落に転じた

ヒンジドアを採用したミニバンでは、旧型オデッセイが最上位。立体駐車場に入る全高や走行性能を高めたアブソルートなど、際立つ個性がユーザーに受けている証拠だ。140万円台を維持していた平均価格がここへきて130万円台に突入している。

中古車相場	中古車流通量	生産期間
50万～240万円		2003年10月～2008年9月

2012年の注目キーワード

総額120万円のアブソルート

相場の下落局面に入ったと判断し、攻めの姿勢で。狙いは人気の高いアブソルート。かなりギリギリだが総額120万円以下で走行距離10万km以下を狙いたい