ミニ ミニ(旧型)【オススメ銘柄】
2011/11/24
今週の注目銘柄:ミニ ミニ(旧型)
■世界中にファンが多いコンパクトカー
クラシックミニと呼ばれる初代ミニは、エンジンを横置きに搭載するFF(前輪駆動)車という画期的なパッケージを採用し、コンパクトカーの名車として40年近く生産された。
その後、ミニブランドを吸収したBMWによって初代ミニのDNAを継承した2代目が登場したのは2002年3月。走る/曲がる/止まるなどの基本性能はもちろん、安全性能など最新の技術がふんだんに盛り込まれた。 一方でひと目でミニとわかるデザインは健在。内装もセンターメーターを採用している。エンジンは1.6Lの直4で、NA(自然吸気)とスーパーチャージャー付きの2種類。NA車には5MTとCVTが、スーパーチャージャー車には6MTと6ATが組み合わされる。数々の特別仕様車が設定されているのも特徴だ。 |
■値上がり時期もあったが現在は値落ち
グラフの分析結果は
価格 |
3カ月前の平均価格が127万円付近。 その後一時131万円まで値上がりしたが、再び値落ちとなり123万円まで下がっている |
台数 | 8月末は560台程度だったが、9月に600台を突破してからは多少の変動はあるものの、600台以上をキープしている |
距離 | この3カ月間で中古車の平均走行距離は4000km延びており、値落ち傾向に比例して走行距離は延長傾向 |
2002年3月に登場した旧型ミニはクーパーS、クーパー、ワンの3グレードで発売開始。2004年9月にマイナーチェンジを行いフロントグリルとヘッドライトを変更し、キセノンライトを追加した。さらにクーパーSの6A車とコンバーチブルを設定。
2006年2月にセブン、チェックメイト、バークレーンという特別仕様車を発売。2006年5月にも仕様変更を行い、続く2007年にはレーサーレプリカモデル、クーパーSウィズジョン・クーパーワークスキット装着車を、11月にはデザイナーズチョイスという特別仕様車を発売した。
2006年2月にセブン、チェックメイト、バークレーンという特別仕様車を発売。2006年5月にも仕様変更を行い、続く2007年にはレーサーレプリカモデル、クーパーSウィズジョン・クーパーワークスキット装着車を、11月にはデザイナーズチョイスという特別仕様車を発売した。
■クーパーSは小粒でもピリリと辛い!
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新車時価格200万円スタートの旧型ミニ。新車セールスが好調だったこともあり、流通台数は約650台と輸入車の中でも多い車種の一つ。相場は最近になって最安値が50万円を切り49万~275万円とかなり幅広い。グレードを見てみるとクーパーが最多で廉価グレードのワン、クーパーSの順。オススメしたいのは流通台数は少ないものの、お得感が高く、ミニのもつキビキビとした走りを際立たせたクーパーSだ。
スーパーチャージャーを装着した1.6Lエンジンを搭載するクーパーSはデビュー当初は6MTだけだったが、2004年9月に待望の6ATを追加。流通台数はMT車のほうが多く、また価格も人気もMT車のほうが高い。そんなクーパーSにも100万円を切る中古車が出回るようになり、まさに今が買い時となっている。
スーパーチャージャーを装着した1.6Lエンジンを搭載するクーパーSはデビュー当初は6MTだけだったが、2004年9月に待望の6ATを追加。流通台数はMT車のほうが多く、また価格も人気もMT車のほうが高い。そんなクーパーSにも100万円を切る中古車が出回るようになり、まさに今が買い時となっている。
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ミニ ミニ(旧型)【オススメ銘柄】/旬ネタ
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