マツダ デミオ【スクープ!】
2011/06/02
マツダ デミオ
※2011年6月2日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
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予想発表時期 | 2011年6月9日 |
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●全長x全幅x全高:3895×1695×1475(mm) | |
●搭載エンジン:1.3L直4ほか |
次世代ユニットを投入し、10・15モード燃費30km/Lを達成
2009年の東京モーターショーをはじめ、世界中のショー会場で披露されたマツダの次世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)」。いよいよ1.3LのSKYACTIV-Gエンジン(写真右上)がデビューをする。
満を持しての登場は、2011年6月9日にマイナーチェンジが予定されているデミオへの搭載だ。2007年7月にデビューした3代目デミオは、背高ボディと決別し徹底的な軽量化が施されたモデル。SKYACTIVとの相性もいいだろう。
ここでSKYACTIVについてのおさらいを。これは、マツダが内燃機関の可能性を突き詰めた次世代技術の総称を指す。その中核となるのは、エンジンだけにとどまらず、トランスミッションやシャーシ技術にまで及んでいる。その第1弾商品となるのが、今回デミオに搭載される次世代直噴ガソリンエンジン、SKYACTIV-G1.3なのだ。
ガソリンエンジンのエネルギー効率を突き詰めていくと、圧縮比を上げれば良いという結論に到達する。しかし、いたずらに圧縮比を上げると異常燃焼により、エンジンが壊れてしまう可能性も出てくる。この相反する要素をさまざまなブレークスルー技術で両立させることに成功。その結果、SKYACTIV-Gの圧縮比は14.0を実現している。
高効率のこのエンジンには、アイドリングストップ技術「i-stop」も組み合わされる。その結果、ハイブリッドなどのモーターの助けを借りずに10・15モード燃費30km/Lを達成。これはライバルであるホンダフィットハイブリッド(写真右下)と肩を並べる数値だ。価格もフィットハイブリッドより10万円安い149万円となる見込み。激しい販売合戦を繰り広げそうだ。
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