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「自動車エイジングの神」に君臨する、バッドボーイズ佐田正樹さんの流儀
「自動車エイジングの神」に君臨する、バッドボーイズ佐田正樹さんの流儀
2021/05/12
▲ハイエースを自己流にカスタマイズした「佐田工務店 初号機」。現在までに数台のカスタマイズを手掛けた中で、「これが最高傑作。初めてで気持ちが入っていたから、夜中も雪の日もどっぷり作業していましたし」と、佐田さん(写真左)。取材現場には仲間の杉本顕二さん(同・右)も駆けつけた
車を自由に使いこなす達人たち。彼らのこだわりを参考に、自分らしく車を楽しむヒントを見つけよう。
今回は、普通の車をあえて古く見せるエイジングのテクニックで愛車をカスタマイズした、お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹さんが登場。DIYの極意を聞いた。
1978年生まれ。福岡県出身。97年に相方の清人さんとお笑いコンビ「バッドボーイズ」を結成。登録者数56万人を誇るYouTubeチャンネル「SATAbuilder's」では、DIYの模様のみならず、愛する車やバイクに至るまで、遊びに本気で取り組む動画を絶賛配信中。
バットボーイズ 佐田さんの愛車
トヨタ ハイエース
日本のみならず海外でも人気の高いワンボックス型商用車。キャンピングカーやトランスポーターにカスタマイズする例も多い。佐田さんは以前からDIYなどの作業車としてハイエースを所有したかったそう。「佐田工務店 初号機」は現行型の2006年式がベース。
確かな技術と無二の個性で大人気のDIYチーム
あえて使いこんだような風合いを出すエイジング加工。私たちの身の回りで最も有名なのは、ジーンズだろう。
何年も履きこまないと出せない色落ちやしわを新品の状態で表現する技術において、日本のデニムメーカーは世界的に評価されている。よくいわれる「日本人は器用だから……」という理由なのかどうかはともかく、今、日本ではエイジング加工を車に施す人も増えている。
現在、そのクオリティの高さと個性で大人気なのが、お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹さん率いるDIYチームの「佐田工務店」だ。
「僕は塗装業を営んでいた家で育ち、メンバーはDIYの達人と溶接などに長けた家具作りのプロ。みんな車のカスタマイズにかけては素人だけど、モノ作りへのこだわりは誰にも負けません!」
▲車に限らず金属製のものが野ざらしで放置された場合、上から徐々にさびていく、という流れに沿ってエイジング。細部の処理も見事だ
「ゾンビをひく車」をイメージして製作
▲水を弾き風合いも出るブライワックスを塗った古材で、内装を制作。同じ材料がもう手に入らないという点も、この車を最高傑作たらしめている。エアコンの吹き出し口など細部の仕上げも美しい。「佐田工務店」メンバー杉本さんの技が光る
▲側面にショーケースを設置。アメリカのビンテージ工具を陳列している。現在は稼働していないが、LEDを点灯させると外側から展示物がよく見える仕掛け
YouTubeでDIYの動画を配信していた3年半前、カーショップからカスタマイズの打診があり、トヨタ ハイエースの中古車を提供された佐田さんと仲間たちは、わずか10日間で完成にこぎつける。それが写真の「佐田工務店 初号機」だ。
「初めは内装だけという話だったんですけど、どうせなら外装も含めてぜんぶ“佐田仕様”にしたいということで、今日一緒に来てくれた杉本君を含めた4人のメンバーで徹底的にやりました」
ボディカラーはグレーがかった水色だったそう。そこにさび加工を出す酸化剤を塗った結果、味のある緑系の風合いに仕上がった。
「人気ドラマ『ウォーキング・デッド』でゾンビをひく車をイメージして製作しました。フロントに初めから付いていたカブトムシの角みたいなバンパーは外したけど、キャリアやテールランプカバーは生かしています」
▲ハンマーでたたいて作ったボンネットのへこみもリアル。車体はもともと水色っぽいグレーだったのが、ペンキを塗ったりエイジング処理をしていくうちに、緑色系に
▲リベットはゴム状のパーツを貼って塗装。ドアのへりを波立たせ、塗装の剥がれも表現。佐田さんのディテールへのこだわりが、リアル感を生むのだ
ゾンビではなくファンに追いかけられるはめに……
“やりすぎない”のが佐田さんの流儀だ。
「このハイエースは15年落ち。それだけ乗ってもここまでボロくはならないだろ、という古びた感じをリアルに見せるには、さびなどの経年変化を熟知していないとだめだし、リベットやステッカーを増やすとかえって嘘くさくなる。センスが問われますね」
佐田さんはそれを“引き算の美学”だと語る。本気の遊びから生まれたフィクションは、佐田自身の知名度の高さもあり、様々なシーンで反響を呼んでいる。
「これに乗っていると、よく追いかけられるんですよ。ヤンチャ系の兄さんたちに。杉本君が運転しているのに『佐田や!』って間違えられたり……。とにかく目立つ車なんで、つい最近、工務店の作業用に軽トラを買いました。単車や機材が積めて、便利なんです」
DIYのアイデアは常にあるという佐田さん。次はどんな世界を見せてくれるのだろう。
▲運転席と荷室を区分するドアの鉄格子を通して後ろを振り返る佐田さん。左側に映り込んだフィギュアは、佐田さんが2015年にプロデュースした「とろみ君」。ソフビ人形にハマっていた当時、フィギュアの製作・販売を行う海洋堂に自ら企画を持ち込んだ。現在ではかなりのプレミアがついているとか! 車に限らず、「子供の頃から人がうらやむことをやりたかった」という
文/櫻井 香、写真/見城 了
男性総合誌の編集者を経て、フリーランスに。雑誌メディアを中心に、カルチャー、アウトドア、ファッションなど、様々な企画を編集・執筆。これらのジャンルとクロスオーバーする形で車の楽しみ方を俯瞰し、非マニア層にもわかりやすい企画を得意とする。
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<p>車を自由に使いこなす達人たち。彼らのこだわりを参考に、自分らしく車を楽しむヒントを見つけよう。<br />
<br />
今回は、普通の車をあえて古く見せるエイジングのテクニックで愛車をカスタマイズした、お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹さんが登場。DIYの極意を聞いた。<br />
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<p>1978年生まれ。福岡県出身。97年に相方の清人さんとお笑いコンビ「バッドボーイズ」を結成。登録者数56万人を誇るYouTubeチャンネル「SATAbuilder's」では、DIYの模様のみならず、愛する車やバイクに至るまで、遊びに本気で取り組む動画を絶賛配信中。</p>
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<p>日本のみならず海外でも人気の高いワンボックス型商用車。キャンピングカーやトランスポーターにカスタマイズする例も多い。佐田さんは以前からDIYなどの作業車としてハイエースを所有したかったそう。「佐田工務店 初号機」は現行型の2006年式がベース。</p>
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<h3>確かな技術と無二の個性で大人気のDIYチーム</h3>
<p>あえて使いこんだような風合いを出すエイジング加工。私たちの身の回りで最も有名なのは、ジーンズだろう。<br />
<br />
何年も履きこまないと出せない色落ちやしわを新品の状態で表現する技術において、日本のデニムメーカーは世界的に評価されている。よくいわれる「日本人は器用だから……」という理由なのかどうかはともかく、今、日本ではエイジング加工を車に施す人も増えている。<br />
<br />
現在、そのクオリティの高さと個性で大人気なのが、お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹さん率いるDIYチームの「佐田工務店」だ。<br />
<br />
「僕は塗装業を営んでいた家で育ち、メンバーはDIYの達人と溶接などに長けた家具作りのプロ。みんな車のカスタマイズにかけては素人だけど、モノ作りへのこだわりは誰にも負けません!」<br />
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<p>YouTubeでDIYの動画を配信していた3年半前、カーショップからカスタマイズの打診があり、トヨタ ハイエースの中古車を提供された佐田さんと仲間たちは、わずか10日間で完成にこぎつける。それが写真の「佐田工務店 初号機」だ。<br />
<br />
「初めは内装だけという話だったんですけど、どうせなら外装も含めてぜんぶ“佐田仕様”にしたいということで、今日一緒に来てくれた杉本君を含めた4人のメンバーで徹底的にやりました」<br />
<br />
ボディカラーはグレーがかった水色だったそう。そこにさび加工を出す酸化剤を塗った結果、味のある緑系の風合いに仕上がった。<br />
<br />
「人気ドラマ『ウォーキング・デッド』でゾンビをひく車をイメージして製作しました。フロントに初めから付いていたカブトムシの角みたいなバンパーは外したけど、キャリアやテールランプカバーは生かしています」<br />
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ハイエース" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0143.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ハンマーでたたいて作ったボンネットのへこみもリアル。車体はもともと水色っぽいグレーだったのが、ペンキを塗ったりエイジング処理をしていくうちに、緑色系に</span></div>
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<h3>ゾンビではなくファンに追いかけられるはめに……</h3>
<p>“やりすぎない”のが佐田さんの流儀だ。<br />
<br />
「このハイエースは15年落ち。それだけ乗ってもここまでボロくはならないだろ、という古びた感じをリアルに見せるには、さびなどの経年変化を熟知していないとだめだし、リベットやステッカーを増やすとかえって嘘くさくなる。センスが問われますね」<br />
<br />
佐田さんはそれを“引き算の美学”だと語る。本気の遊びから生まれたフィクションは、佐田自身の知名度の高さもあり、様々なシーンで反響を呼んでいる。<br />
<br />
「これに乗っていると、よく追いかけられるんですよ。ヤンチャ系の兄さんたちに。杉本君が運転しているのに『佐田や!』って間違えられたり……。とにかく目立つ車なんで、つい最近、工務店の作業用に軽トラを買いました。単車や機材が積めて、便利なんです」<br />
<br />
DIYのアイデアは常にあるという佐田さん。次はどんな世界を見せてくれるのだろう。<br />
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<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ハイエース" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0128.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲運転席と荷室を区分するドアの鉄格子を通して後ろを振り返る佐田さん。左側に映り込んだフィギュアは、佐田さんが2015年にプロデュースした「とろみ君」。ソフビ人形にハマっていた当時、フィギュアの製作・販売を行う海洋堂に自ら企画を持ち込んだ。現在ではかなりのプレミアがついているとか! 車に限らず、「子供の頃から人がうらやむことをやりたかった」という</span></div>
<div class="author2019">文/櫻井 香、写真/見城 了</div>
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<p>男性総合誌の編集者を経て、フリーランスに。雑誌メディアを中心に、カルチャー、アウトドア、ファッションなど、様々な企画を編集・執筆。これらのジャンルとクロスオーバーする形で車の楽しみ方を俯瞰し、非マニア層にもわかりやすい企画を得意とする。</p>
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<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2928/">この人の記事を読む</a></p>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bTO/s110/f002/" target="_blank">トヨタ ハイエース(現行型)の中古車を見てみる</a></li>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCXw-7zNPhqafIR0o-vqXX3w" target="_blank">佐田さんのYouTubeチャンネル「SATAbuilder's」はこちら(外部サイトに遷移します)</a></li>
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<div class="taC w600_img"><img alt="トヨタ ハイエース" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0101.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ハイエースを自己流にカスタマイズした「佐田工務店 初号機」。現在までに数台のカスタマイズを手掛けた中で、「これが最高傑作。初めてで気持ちが入っていたから、夜中も雪の日もどっぷり作業していましたし」と、佐田さん(写真左)。取材現場には仲間の杉本顕二さん(同・右)も駆けつけた</span></div>
<p>車を自由に使いこなす達人たち。彼らのこだわりを参考に、自分らしく車を楽しむヒントを見つけよう。<br />
<br />
今回は、普通の車をあえて古く見せるエイジングのテクニックで愛車をカスタマイズした、お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹さんが登場。DIYの極意を聞いた。<br />
</p>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<figure class="konokiji_face"><img alt="佐田正樹" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0164.jpg" width="200" /></figure>
</div>
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<p class="katagaki">バッドボーイズ</p>
<p class="writername">佐田正樹</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>1978年生まれ。福岡県出身。97年に相方の清人さんとお笑いコンビ「バッドボーイズ」を結成。登録者数56万人を誇るYouTubeチャンネル「SATAbuilder's」では、DIYの模様のみならず、愛する車やバイクに至るまで、遊びに本気で取り組む動画を絶賛配信中。</p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了--><!--ライター紹介パーツ開始-->
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<figure class="konokiji_face"><img alt="トヨタ ハイエース" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0014.jpg" width="200" /></figure>
</div>
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<p class="katagaki">バットボーイズ 佐田さんの愛車</p>
<p class="writername">トヨタ ハイエース</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>日本のみならず海外でも人気の高いワンボックス型商用車。キャンピングカーやトランスポーターにカスタマイズする例も多い。佐田さんは以前からDIYなどの作業車としてハイエースを所有したかったそう。「佐田工務店 初号機」は現行型の2006年式がベース。</p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3>確かな技術と無二の個性で大人気のDIYチーム</h3>
<p>あえて使いこんだような風合いを出すエイジング加工。私たちの身の回りで最も有名なのは、ジーンズだろう。<br />
<br />
何年も履きこまないと出せない色落ちやしわを新品の状態で表現する技術において、日本のデニムメーカーは世界的に評価されている。よくいわれる「日本人は器用だから……」という理由なのかどうかはともかく、今、日本ではエイジング加工を車に施す人も増えている。<br />
<br />
現在、そのクオリティの高さと個性で大人気なのが、お笑いコンビ「バッドボーイズ」の佐田正樹さん率いるDIYチームの「佐田工務店」だ。<br />
<br />
「僕は塗装業を営んでいた家で育ち、メンバーはDIYの達人と溶接などに長けた家具作りのプロ。みんな車のカスタマイズにかけては素人だけど、モノ作りへのこだわりは誰にも負けません!」<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ハイエース" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0147.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲車に限らず金属製のものが野ざらしで放置された場合、上から徐々にさびていく、という流れに沿ってエイジング。細部の処理も見事だ</span></div>
<h3>「ゾンビをひく車」をイメージして製作</h3>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ハイエース" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0025.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲水を弾き風合いも出るブライワックスを塗った古材で、内装を制作。同じ材料がもう手に入らないという点も、この車を最高傑作たらしめている。エアコンの吹き出し口など細部の仕上げも美しい。「佐田工務店」メンバー杉本さんの技が光る</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ハイエース" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0049.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲側面にショーケースを設置。アメリカのビンテージ工具を陳列している。現在は稼働していないが、LEDを点灯させると外側から展示物がよく見える仕掛け</span></div>
<p>YouTubeでDIYの動画を配信していた3年半前、カーショップからカスタマイズの打診があり、トヨタ ハイエースの中古車を提供された佐田さんと仲間たちは、わずか10日間で完成にこぎつける。それが写真の「佐田工務店 初号機」だ。<br />
<br />
「初めは内装だけという話だったんですけど、どうせなら外装も含めてぜんぶ“佐田仕様”にしたいということで、今日一緒に来てくれた杉本君を含めた4人のメンバーで徹底的にやりました」<br />
<br />
ボディカラーはグレーがかった水色だったそう。そこにさび加工を出す酸化剤を塗った結果、味のある緑系の風合いに仕上がった。<br />
<br />
「人気ドラマ『ウォーキング・デッド』でゾンビをひく車をイメージして製作しました。フロントに初めから付いていたカブトムシの角みたいなバンパーは外したけど、キャリアやテールランプカバーは生かしています」<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ハイエース" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0143.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ハンマーでたたいて作ったボンネットのへこみもリアル。車体はもともと水色っぽいグレーだったのが、ペンキを塗ったりエイジング処理をしていくうちに、緑色系に</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ハイエース" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0045.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲リベットはゴム状のパーツを貼って塗装。ドアのへりを波立たせ、塗装の剥がれも表現。佐田さんのディテールへのこだわりが、リアル感を生むのだ</span></div>
<h3>ゾンビではなくファンに追いかけられるはめに……</h3>
<p>“やりすぎない”のが佐田さんの流儀だ。<br />
<br />
「このハイエースは15年落ち。それだけ乗ってもここまでボロくはならないだろ、という古びた感じをリアルに見せるには、さびなどの経年変化を熟知していないとだめだし、リベットやステッカーを増やすとかえって嘘くさくなる。センスが問われますね」<br />
<br />
佐田さんはそれを“引き算の美学”だと語る。本気の遊びから生まれたフィクションは、佐田自身の知名度の高さもあり、様々なシーンで反響を呼んでいる。<br />
<br />
「これに乗っていると、よく追いかけられるんですよ。ヤンチャ系の兄さんたちに。杉本君が運転しているのに『佐田や!』って間違えられたり……。とにかく目立つ車なんで、つい最近、工務店の作業用に軽トラを買いました。単車や機材が積めて、便利なんです」<br />
<br />
DIYのアイデアは常にあるという佐田さん。次はどんな世界を見せてくれるのだろう。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="トヨタ ハイエース" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65794/_D4_0128.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲運転席と荷室を区分するドアの鉄格子を通して後ろを振り返る佐田さん。左側に映り込んだフィギュアは、佐田さんが2015年にプロデュースした「とろみ君」。ソフビ人形にハマっていた当時、フィギュアの製作・販売を行う海洋堂に自ら企画を持ち込んだ。現在ではかなりのプレミアがついているとか! 車に限らず、「子供の頃から人がうらやむことをやりたかった」という</span></div>
<div class="author2019">文/櫻井 香、写真/見城 了</div>
<br />
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="櫻井 香" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64042/k_sakurai.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">フリーエディター</p>
<p class="writername">櫻井 香</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>男性総合誌の編集者を経て、フリーランスに。雑誌メディアを中心に、カルチャー、アウトドア、ファッションなど、様々な企画を編集・執筆。これらのジャンルとクロスオーバーする形で車の楽しみ方を俯瞰し、非マニア層にもわかりやすい企画を得意とする。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2928/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bTO/s110/f002/" target="_blank">トヨタ ハイエース(現行型)の中古車を見てみる</a></li>
<li><a href="https://www.youtube.com/channel/UCXw-7zNPhqafIR0o-vqXX3w" target="_blank">佐田さんのYouTubeチャンネル「SATAbuilder's」はこちら(外部サイトに遷移します)</a></li>
</ul>
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[title] => 様々な車を乗り継いでいきついたボルボ V50は、今までにない「普通」のカーライフをもたらした
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[description] => 中村さんの愛車は赤いボルボ V50。キャンプやサップなど、趣味のアウトドアで大活躍している1台だ
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<p><spam class="text-bold-backorange">【連載:どんなクルマと、どんな時間を。】</spam><br />
車の数だけ存在する「車を囲むオーナーのドラマ」を紹介するインタビュー連載。あなたは、どんなクルマと、どんな時間を?</p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="//www.carsensor.net/contents/tag/tag_2870/?fed=contnikkancs_20170608_ic20170608001ie" target="_blank">過去の記事はこちら</a></li>
</ul>
<h3>愛車遍歴で一番長く所有しているボルボ V50</h3>
<p>中村さんは、いわゆる「車ジャンキー」である。良い出物を求めて常に中古車情報をチェックしており、知人が購入した車を見て、元々どこのどのお店で売られていた個体なのか、をズバリ言い当てられるぐらい情報のネットワークを張り巡らせている。<br />
<br />
この20年間で購入した車は、メルセデス・ベンツ SLKやゲレンデヴァーゲン、ランドローバー ディスカバリーⅡ、スバル XV、日産 エルグランド、エクストレイル、ジープ チェロキーなど、計10台。<br />
<br />
平均すると2年に1台のペースで車を買い続けていることになるのだから、なかなかのジャンキーっぷりだろう。<br />
<br />
だが、現在の愛車、ボルボ V50は乗り替えて約3年が経過した。これまでで最も長く所有する1台だ。<br />
<br />
その理由は、「あらゆる面で丁度良い」ところだという。自身が経営するヘアサロンまでの通勤や、趣味のゴルフやキャンプ、釣りに出かける際の足としてオールマイティに活躍している。<br />
<br />
ただコンパクトで実用的なだけではなく、スタイリングが端正で「車好き」の自尊心もきっちり満たしてくれるところがお気に入りなのだ。<br />
<br />
「全体的にはシンプルなのに、ディテールをよく見ると凝った造型をしているんですよ。後ろ斜めからのアングルがとくに好きですね」<br />
<br />
キャンプする際は、車の横にサイトを設営できるオートキャンプ場がマスト。「YAKIMA」のルーフラックを取り付けてややアウトドアテイストが加味された愛車を眺めながら、ゆったりと過ごす時間は格別だとか。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ボルボ V50" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65779/02.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲リアフェンダーの曲線がお気に入りだとか</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ボルボ V50" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65779/03.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲装着されるYAKIMAのルーフラック。家族4人でキャンプへ行く際に重宝している</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ボルボ V50" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65779/04.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲荷室にはアウトドア用品がぎっしり積まれている</span></div>
<p>近年はSUVがブームのため、ステーションワゴンだと他人とかぶりにくいところも中村さんにとっては美点だ。<br />
<br />
それにしても、中村さんのV50はコンディションが良さそうである。鮮やかなレッドで塗られたボディは、新車の艶を保ったままだし、インテリアもほとんど劣化が見られない。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ボルボ V50" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65779/05.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲インテリアでは後方にスペースを設け、美しい曲線のセンターコンソールがお気に入りのポイント</span></div>
<p>約10年落ちの中古車とはとても信じられないほどだ。こういう状態の良い個体との巡り合わせが中古車選びの醍醐味であり、だからやめられないと中村さんは言う。<br />
<br />
ステーションワゴンならではの高い走行性能は、代わりにステアリングを握ることも多い奥様や、後席に乗るお子さんたちからの評判も上々。<br />
<br />
コロナ禍以前は、自宅のある神奈川県から伊豆方面や富士山周辺に遊びに出かけることも多かったが、しっかりとしたサスペンションのおかげで、高速道路から山道のワインディングロードまで、あらゆるシチュエーションを快適に走れたという。<br />
</p>
<h3>ノントラブルな車を手に入れつかんだ「普通」なカーライフ</h3>
<p>何より故障の不安がなく、ガソリンもあまり消費しないことから、気軽にドライブに出かけらるようになったことが大きな変化だったと中村さん。<br />
<br />
というのも、V50の前は20年落ちのメルセデスベンツ ゲレンデヴァーゲンやランドローバー ディスカバリーⅡなどの高級SUVを乗り継いでおり、維持や管理に相当の苦労を伴ったという。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ボルボ V50" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65779/06.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲V50の前に所有していたゲレンデヴァーゲン。スタイルは最高だったが、取り回しや燃費、メカの信頼性に少々難があった</span></div>
<p>長距離走行をする際は、事前に各部をしっかり点検したうえ、トラブルに備えてオイルも携行。時には出先でロードサービスのお世話になることもあった。<br />
<br />
いまとなってはそれも楽しい思い出だが、まだしばらくは「普通」のカーライフをエンジョイしたいです、と中村さんは苦笑した。<br />
<br />
中村さんのヘアサロンには車好きのお客さんも多い。お店の前が駐車場になっているので、カット中はお客さんの愛車の後ろ姿を眺めながら車談義に花が咲く。<br />
<br />
おかげで車の「お尻」のスタイルには、ちょっとうるさくなったそうな。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="ボルボ V50" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65779/07.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲元々V50とSLKの2台持ちだったが、SLKをジムニーシエラに買い替えた。趣味のアウトドアの幅をもっと広げる予定だそうだ</span></div>
<div class="author2019">文/佐藤旅宇、写真/柳田由人</div>
<br />
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<div class="konokiji_box_left">
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</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">中村圭太さんのマイカーレビュー</p>
<p class="writername">ボルボ V50(初代)</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>●年間走行距離/約10000㎞<br />
●マイカーの好きなところ/赤いボディーカラーに車の形<br />
●マイカーの愛すべきダメなところ/ナビ画面がダッシュボードの上にあるので邪魔です(笑)<br />
●マイカーはどんな人にオススメしたい?/おしゃれな車に乗りたいファミリー層にオススメです!!</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=VO_S004&FMCC=VO_S004_F001&fed=contnikkancs_20210420_oc20210420004to">中古車を見てみる</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了--><!--ライター紹介パーツ開始-->
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<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="佐藤旅宇" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_64323/satousan.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">ライター</p>
<p class="writername">佐藤旅宇</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>オートバイ専門誌『MOTO NAVI』 、自転車専門誌『BICYCLE NAVI』の編集記者を経て2010年よりフリーライターとして独立。様々なジャンルの広告&メディアで節操なく活動中。現在の愛車はスズキ ジムニー(81年式)とスズキ グランドエスクードの他、バイク2台とたくさんの自転車。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3060/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了--></div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=VO_S004&FMCC=VO_S004_F001&fed=contnikkancs_20210420_oc20210420004to" target="_blank">ボルボ V50(初代)の中古車はこちら</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/contents/tag/tag_2870/?fed=contnikkancs_20170608_ic20170608001ie" target="_blank">「どんなクルマと、どんな時間を。」過去の記事はこちら</a></li>
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[description] => もしもあなたがフェラーリとランボルギーニを手に入れる幸運に恵まれたとしたら、どんなガレージを願うだろうか。閑静な住宅街に佇むH邸では、2台を愛でるために余計な装飾を一切排して柱や壁、色や凹凸も極力抑えた、ショールームのような美しいガレージを構えた
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<div class="taC w600_img"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/000.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲もしもあなたがフェラーリとランボルギーニを手に入れる幸運に恵まれたとしたら、どんなガレージを願うだろうか。閑静な住宅街に佇むH邸では、2台を愛でるために余計な装飾を一切排して柱や壁、色や凹凸も極力抑えた、ショールームのような美しいガレージを構えた</span></div>
<h3>まるでスーパーカーのショールームのような空間</h3>
<p>ともにイタリアで生まれた美しい跳ね馬と闘牛を収める厩舎としてのガレージ。単に雨風をしのぐだけでなく、静かに佇む彼らの勇姿を眺められるショールームの機能が欲しいと思うのは当然かもしれない。<br />
<br />H邸の場合、余計なモノは一切、天井や壁に隠された。例えば、天井には照明はもちろん、エアコンや換気扇、それらの配線や配管が埋め込まれている。閉めたときに残るレールすらも嫌って、オーバースライダーではなく、シャッターが選ばれたほどだ。<br />
<br />視界をさえぎる柱や壁もない。背景が白と黒のモノトーンで統一され、そこにただ主役の2台のスーパーカーがスッと浮かび上がる。そんな極めてすっきりとした"厩舎"だ。ショールームのようなガレージの奥にある趣味部屋にも壁がない。唯一、床のタイルをガレージ部分のダークグレーとは異なり白くすることで、ここがガレージとは違うのだと分かる。<br />
<br />この一体感によって、ここにいると、まるで跳ね馬や闘牛の息づかいが聞こえてくるようだ。よく見ると、天井から吊るされている計6枚の枠のないガラスの引き戸で、趣味部屋を囲うようになっている。ガラス戸を閉めて、ここに籠もって仕事をしても、ふと視線を移せば、野暮な窓枠や柱にさえぎられることなく、2台の愛車を隅々まで愛でることができる。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/001.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲天井にシャッターの収納部が埋め込まれ、シャッターを上げても、写真のようにガレージ天井から外側まできれいなフラットになる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/002.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲愛車2台の他、ドゥカティとBMWのバイク、趣味の自転車2台を美しく飾ることができる。床はメンテナンス性を考慮してタイルに</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/003.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲H邸を設計したスタジオインデックス・オリジナルの跳ね馬オブジェ。背面のLEDの配線は壁の中を通すことですっきりと見せる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/004.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ガレージとはガラスで仕切られているだけの玄関ホール。白いらせん階段などガレージ同様にすっきりとしたモノトーンで統一されている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/005.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲跳ね馬のオブジェの前に、天井に埋め込まれているスクリーンを下ろせば、天井に吊るしたプロジェクターを使って映画の鑑賞もできる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/006.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2階から下りてきた際の光景。玄関ホールのガラスの壁の一部は、ガラスの引き戸になっていて、ここから愛車へと乗り込める</span></div>
<p>H邸の訪問者もまた、さながら美しい庭のように、このショールームを眺めながら歩を進めることになる。玄関のドアを開ければ、右手に大きなガラスで隔たれた、ガレージが広がるからだ。美しいガレージを右手に玄関ホールの奥にある白いらせん階段を上れば、施主のいるリビングダイニングにたどり着く。<br />
<br />モノトーンでまとめられた2階の空間もガレージ同様、柱のない極めてシンプルでモダンなデザイン。南側にある大きなガラス戸の先にはテラスがあり、外の風景をあえて見せない白い壁がそびえる。<br />
<br />住宅街に建つゆえ、窓の向こうは周囲の住宅の2階部分が見えるだけ。それならばプライバシーを守りつつ、空から光や風をたっぷりと得ようということだ。のびやかな眺望を楽しみたくなったら、愛犬を伴って屋上へ上がればいい。<br />
<br />柱や壁のないガレージや、広々としたリビングダイニング、眺望を楽しめる屋上を可能にしたのは重量鉄骨造。<br />
<br />エクステリアも内装同様、この先何十年も愛着が持てるよう、一切の装飾を排してタイムレスなデザインにまとめている。跳ね馬や闘牛が健やかな日々を送れるガレージハウスは、同時に人間がいつまでも心地よく暮らせる家でもあるのだ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/007.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲たくさんの趣味を持つ施主のために、2階のリビングダイニングの隣にも、カメラ機材などを収められる趣味部屋が設けられている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/008.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2階のベランダ。外からの視界をさえぎる白い壁は、明かり取りの小窓と、空からの光を反射してリビングダイニングを明るく照らす</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/009.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲テレビ側の天井にもガレージ同様に大きなスクリーンが埋め込まれていて、ソファ上の天井にあるプロジェクターからの映像を楽しめる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/010.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲人工芝とウッドデッキで覆われた屋上。照明やシンクも備えられているので、バーベキューを楽しむなど様々なくつろぎ方ができる</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/011.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲インテリア同様に装飾や色数の少ない、モダンなデザインのエクステリア。プライバシー確保のため、窓も最小限に抑えられている</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="house" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65818/012.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲アルミシャッターや玄関ドアなどは黒に統一され、外壁の白とのコントラストをなす。いつまでも飽きのこないタイムレスなデザインだ</span></div>
<p>■所在地:兵庫県西宮市<br />
■主要用途:専用住宅<br />
■構造:鉄骨造<br />
■敷地面積:118.20 ㎡<br />
■建築面積:192.54 ㎡<br />
■延床面積:70.88 ㎡<br />
■設計・監理:松本敏治(一級建築士事務所・スタジオインデックス)<br />
■TEL:06-6857-7574 <br />
<br />
※カーセンサーEDGE 2021年7月号(2021年5月27日発売)の記事をWEB用に再構成して掲載しています<br />
</p>
<div class="author2019">文/籠島康弘、写真/一級建築士事務所・スタジオインデックス</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="http://www.studioindex.net/" target="_blank">一級建築士事務所・スタジオインデックス</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2814/" target="_blank">【EDGE HOUSE】他のガレージハウスを見てみる</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
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