トヨタ カムリ【スクープ!】
2010/12/09
トヨタ カムリ
※2010年12月9日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2011年7月 |
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●全長x全幅x全高:4810×1825×1470(mm) | |
●搭載エンジン:2.5L 直4+モーター |
北米トヨタのエースもハイブリッドに
日本では存在感が薄れてしまった大型セダンがトヨタカムリ(写真右下)だ。全幅は1825mmとクラウンをも凌ぐサイズで、北米や欧州では代表的なファミリーセダンとして高い知名度を誇っている。
そんなカムリにも暗雲が立ち込めている。一連の品質問題で北米でのトヨタのブランドイメージは低下。最近では「買いたくないメーカー」として、逆指名されているケースも見受けられる。次期型はマイナスイメージを払拭できるのか?
ここに紹介する画像(写真左・右上)は、次期型カムリのもの。偽装によって隠されてはいるものの、5mに迫る全長や巨大なキャビンなど、現行モデルのイメージが踏襲されることは想像に難くない。台形を描いたグリーンハウスや、現行型に酷似したルーフラインの様子など、世界中で通用するファミリーセダンとしての骨格は堅持される模様。
エクステリアと違い、コンポーネンツは大幅に手が加えられる。長らく使われてきた2.4Lの直4エンジンは、2.5Lへと代替わりする。しかし、これは海外専用のこと。国内では、なんとこのエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッド版のみが売り出されることになりそうだ。つまりSAIの兄貴分として、大きなボディのハイブリッド専用車に生まれ変わるということ。
なお、次々期モデルの情報もキャッチした。欧州でも活躍するミドルサイズセダン、アベンシスと車種統合されることになりそうだ。プラットフォームはアベンシスのものが使われることになり、仕向け地によってカムリとアベンシスの名前が使い分けられることになる模様。現行カムリと同じプラットフォームが使われているRXの次期型はどのようになるのだろうか?
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